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いま注目のクロステックとは?20種類のX-Techをご紹介します

さまざまな産業で生産性の向上に寄与しているのがクロステックです。それぞれの分野によって呼び方が異なる点が特徴のクロステックは、転職活動を行う上でも軽視できない重要なポイントとなります。希望する業界において、デジタルテクノロジーがどのように活用されているかを事前に把握しておきましょう。

テクノロジー

2020年10月29日

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いま注目のクロステックとは

 

メガネと本

 

クロステックとは

 

クロステックは、既存の業界ビジネスとIoTビッグデータAIなどの先端テクノロジーを融合して誕生した新しい製品やサービス、取り組みを指します。

活用している業界は、非常に幅広く、今後も増えていくことが期待されているものでもあるでしょう。

 

クロステックが誕生した背景

 

クロステックがこれほどまでに台頭してきたことには3つの背景があります。

スマートフォンやタブレットの普及
このことにより、ITサービスを気軽に利用できるユーザーが増加、企業側は顧客データの収集がしやすくなったといえます。

IT製品やサービスの価格が低価格になっている
既存の企業がITを取り入れやすくなったことが、クロステックの拡大につながっています。

技術の進歩
技術が進歩したことで、大量のデータの処理も短時間で行えるようになっています。

 

20種類のクロステック

 

イメージ図

 

クロステックは、多くの産業分野で浸透しつつあります。

それぞれの名称には「テック」という言葉が用いられている点が特徴です。

各産業分野での取り組みについて簡単に解説します。

 

【BtoC】消費者向けクロステック 9選

 

フィンテック(FinTech)

 

折れ線グラフ

 

FinTechは、金融業界で採用されている技術のことです。

金融という意味を表す「Finance」との組み合わせになっています。

金融と一言でいいますが、送金融資投資決済など守備範囲が広い点が特徴です。

例えば、モバイル決済などが、FinTechに該当します。

 

メドテック(MedTech)

医療を表す「Medical」との組み合わせが、MedTechです。

オンライン診療などといえばわかりやすいでしょうか。

パソコンやスマートフォンを活用して医療をより便利にすることを目指しているのがMed Techです。

診察予約のオンライン化や、電子カルテなどもこれに含まれます。

 

 

ヘルステック(HealthTech)

Med Techに似ているものに、HealthTechがあります。

健康を意味する「Healthcare」との組み合わせでできた言葉です。

以前は、ソフトウェアと医療機器は別のものと判断されていました。

ところが薬事法が改正されたことで、健康に関連したソフトウェアも医療機器として認識されるようになったのです。

例えば、認知症アプリニコチン依存対策用のアプリもHealthTechのひとつとなります。

HealthTechが認知されることで、これからの医療・介護業界が大きく飛躍するのではと期待されている分野でもあります。

 

 

エドテック(EdTech)

EdTechとは、教育を意味する「Education」と「Technology」の組み合わせです。

従来の教育方法を全否定したものではなく、今までの教育方法に他のテクノロジーをプラスさせたものです。

昨今の「新型コロナ」感染拡大の影響により学校や学習塾などの教育現場も休校になったことで、ITを利用したEdTechを活用する機会がさらに増えています。

有名なサービスでは「スタディサプリ」や「Progate」、「進研ゼミ」などがあります。

 

 

フードテック(FoodTech)

食品業界にもクロステックは大きく関連しています。

食を意味する「Food」と組み合わせたものがFoodTechです。

FoodTechでは、取り組み課題として5つのテーマを挙げています。

・食品ロス、食料保存などの管理手法改善による飢餓問題
・無人農場、新素材の開発による将来的な世界の食料不足解消
・スマート農業などによる農業、ロゴキッチンなどによる外食産業、食品製造業などの人材不足問題解消
・代替ミート開発による菜食主義へのサポート
・食品腐食診断ツール、梱包資材開発を通した安全への寄与

こうした取り組みにチャレンジしているのがFoodTechです。

 

 

スポーツテック(SportsTech)

 

ジョギングをする人

 

SportsTechは、運動を意味する「Sports」と組み合わせたものです。

スポーツとテクノロジーは、どのように関連しているのでしょうか。

一言にスポーツといっても、数多くの競技があります。数多くの競技、それぞれの領域で幅広く活用されているのがSportsTechです。

 

 

ファッションテック(FasionTech)

FasionTechは、「ファッション(Fasion)」と「Technology」の組み合わせです。

アパレル業界も日々進化し、店舗に行かないと買えなかった時代からWEB通販での販売が主流になってきました。IT技術を取り入れることで顧客1人1人に合う商品を提供できるようになります。

他にも、販路拡大業務効率化データ分析などのサービスも出てきています。

例えば「Apple Watch」などのスマートウォッチ、「楽天市場」「メルカリ」「フリル」「Instagram」「LINE」などのアプリで消費者に普及しているものもFasionTechの一例です。

 

 

フェムテック(FemTech)

FemTechは、女性を意味する「Female」と「Technology」の組み合わせです。

生理や妊娠・出産など、女性が抱える健康の課題を解決する製品やサービスのことを指します。

日本でも有名な「ルナルナ」などのアプリもFemTechのひとつであり、FemTechは2025年までに5兆円規模の市場になると言われています。

 

 

カーテック(CarTech)

CarTechは、自動車を意味する「Car」と「Technology」の組み合わせです。

自動車産業にIT技術を取り入れることで、自動ブレーキや自動車庫入れが可能になり安全性の向上につながっています。

今後自動車業界は車の自動運転化を目標にしており、以前からその取り組みを行い有名な企業として、「Google」が挙げられます。

 

【BtoB】ビジネス向けクロステック 11選

 

HRテック(HRTech)

HRTechは、人事を意味する「Human Resources」と「Technology」の組み合わせです。

少子高齢化による労働力不足問題や、人事領域の業務が多様化してきていることで人事の負担に繋がってしまいます。

採用活動や人事評価のためにIT技術を利用することによって業務負担が軽減されるだけでなく、業務の効率化に繋がり高精度のマッチングも可能になります。

「ビズリーチ」や「キャリトレ」、「SmartHR」「Wantedly」「HR君」といったサービスがHRTechの一例です。

HRTechクラウドの分野は2018年度から徐々に拡大し、2024年度には1700憶円規模の市場になると予測されています。

 

 

リーガルテック(LegalTech)

LegalTechは、法律を意味する「Legal」と「Technology」の組み合わせです。

弁護士を検索法律の手続きを行う企業の法務部の業務を管理するといった、言葉通り「法律」に関する業務の効率化を目指したもので、例えば「弁護士ドットコム」や「Holmes」のサービスもLegalTechのひとつです。

LegalTech市場規模は今後ますます成長し、徐々にLegalTechの普及が当たり前になる時代も遠くないと言えます。

 

 

コンテック(ConTech)

ConTechは建設を意味する「Construction」と「Technology」の組み合わせです。

職人の人手不足を中心に様々な課題を抱えている建設業界ですが、IT技術を取り入れたことで図面や工程表などの管理共有や建材の調達など、ネット上で完結して快適な職場づくりが可能になります。

有名なサービスでは「ANDPAD」がConTechのひとつです。

 

 

不動産テック/プロップテック(PropTech)

PropTechは、「Property」との組み合わせです。

Propertyは、不動産財産などの意味があります。

PropTechは、不動産の取引物件検索などに利用される技術のことです。

 

 

物流テック

物流とIT技術を組み合わせて業務効率をあげるために開発されたテクノロジーが物流テックです。

通販サイトやフリーマーケットアプリの台頭により物流業界がより激化している一方で、深刻な問題となっている人手不足。それを解決すべく様々な企業物流業界の自動化配送業者との連携システムロボット開発を行なっています。

ネットショッピングの需要が高まっている昨今、物流業界はこれから先もニーズが高まり成長していくことでしょう。

 

 

ガブテック(GovTech)

政治の世界にもクロステックは、関係しています。

政治を意味する「Government」との組み合わせでできたものがGovTechです。

政治とデジタルテクノロジーは、どのように関連しているのでしょうか。

一例としては、スマートシティモデル事業が挙げられます。

地方政治を盛り上げるために、地方自治体のスマートシティ化をサポートする取り組みが、スマートシティモデルです。

 

 

マーテック(MarTech)

MarTechは「マーケティング(Marting)」と「Technology」の組み合わせです。

マーケティング領域で役立つ、あらゆるツールやソリューションを導入することで時間を短縮し個々のニーズに合った精度の高いビジネスを展開できるようになります。

コロナ禍で「ZOOM」を中心としたイベント管理ツールに注目が集まっていて、今後ますます発展が見込まれるでしょう。

 

アドテック(AdTech)

AdTechは広告を意味する「Advertising」と「Technology」の組み合わせです。

広告の効果を最大化するためのシステムを指します。「どのような媒体に出稿すればどれくらいの効果があるのか」は、出稿してみないとわからないため、それらを最適化するためのテクノロジーがAdTechです。

今後は動画広告に関するテクノロジーが進化すると言われており、ユーザーの興味によって動画広告の展開が変化し、ユーザー1人1人に適切な広告を配信できる時代になっていくでしょう。

 

セールステック(SalesTech)

SalesTechは営業を意味する「Sales」と「Technology」の組み合わせです。

IT技術を使い、営業活動を効率化する手法やツールを指します。従来の営業活動にITを取り入れることで、スピーディーで質の高い営業が可能になり、現在問題になっている人手不足の中でも生産性の向上や業務効率化が図れます。

SalesTechには大きく分けて「営業加速ツール(SFA)」「カスタマーサポート」「インテリジェンス・解析」「顧客関係管理(CRM)」「顧客体験」「コンタクト・コミュニケーション」「人材開発・コーチング」の7つのカテゴリーに分けられます。

 

リテールテック(RetailTech)

RetailTechは小売業を意味する「Retail」と「Technology」の組み合わせです。

小売業に各種IoT技術やAI知能を用いて最先端のIT技術を導入することで、慢性的な人手不足の解消や仕入れの予測など経営効率化に役立っています。

キャッシュレス決済や、キャッシュレス決済導入によるセルフレジが、RetailTechで最も身近な一例です。RetailTechは向こう10年で1.5倍もの市場規模の成長が見込まれており、今後無人化や省エネの流れはさらに加速していくでしょう。

 

 

アグリテック(AgriTech)

農業業界にもクロステックの波が押し寄せています。

農業を意味する「Agriculture」と組み合わせたのが、AgriTechです。

農業とデジタルテクノロジーはあまり関わりが内容に感じる人もいるでしょう。

生産量の管理はデジタル化されていますが、最近ではドローンを使用した農地の管理なども行われています。

農業従事者が現象する中で、効率化できることは効率化して人手が少なくてもよい農作物が生産できることが期待されているのがAgriTechです。

 

クロステックに活用されるテクノロジー

 

方程式のイメージ

 

クロステックの台頭には、テクノロジーの進化が大きく関係しているという点が特徴です。

クロステックを支える最新のIT技術の例を簡単にご紹介します。

 

クラウド

 

クラウドとは、ユーザーがインターネット経由でサーバー、ストレージ、ネットワークなどのサービスを必要な時に必要な分だけ利用する形態のことです。

クラウドコンピューティングとも呼ばれています。

アプリケーションやシステムを利用する際に、環境構築や初期費用が不要になるため時間もコストも削減できることがメリットです。

 

IoT

 

IoTは、モノのインターネットと呼ばれることもあります。

Internet of Thing」が、IoTの正式名称です。IoTは、モノと人を結ぶ基盤とされています。

IoTによって遠く離れた場所にあるものを監視・操作・制御できるようになり、スマート家電やヘルスケア、見守り機能などに使用されています。

AI

 

AIの正式名称は、「Artificial Intelligence」です。

AIは、耳慣れた言葉でもあるでしょう。人工知能という言葉で認識している人もいるかもしれません。

少子高齢化による労働力の現象を懸念した業界が、人手不足を解消するために生み出したものがAIです。

最近では、社会がデジタル化する中で、データ処理やデータ分析の分野でもAIが活躍しています。

 

ロボティクス

 

モノに対してデジタルテクノロジーを実装することをロボティクスと呼びます。

ロボティクスは、単純にモノとして認識されていた製品に命を吹き込むといってもよいでしょう。

例えば、自動車ドローンなどの機械とデジタルテクノロジーの融合がロボティクスです。

 

ビッグデータ

 

ビッグデータは名前の通り大量のデータを意味していますが、それだけではありません。

データの量(Volume)種類(Variety)発生頻度・更新頻度(Velociy)の3つのVからなり、色々な種類の様々な性質をもった多くのデータを指します。

ビッグデータの活用次第で、消費者のニーズなどの現状を高精度で予測でき、業務運営の効率化や事業拡大につながるでしょう。

 

ブロックチェーン

 

ある程度の取引記録データの集まりを「ブロック」と呼び、それがいくつもつながっているものがブロックチェーンです。

近年では仮想通貨(暗号通貨・暗号資産)にとどまらず、医療やビジネスに物流など多様なジャンルで開発・導入・活用が進んでいるものです。

安全性が高く、低コストな点がメリットになります。

 

VR / AR

 

VRとは現実の世界を仮想体験する技術で、ARとは現実世界の映像を拡張する技術です。

これに対してMRという、VRとARを組み合わせたような技術もあります。

情報への没入感を高めて、私たちの脳へ情報伝達の効率が上がるツールとして活用されています。

 

 

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転職活動を行う上で知っておきたいクロステック

 

パソコンを操作する人

 

クロステックは、これまでの社会を一変し、これからの社会を変えてくれるでしょう。

ユーザー側からは生活の利便性を向上し、企業側からは人手不足や事業の効率化をはかることができるとして注目されています。

転職活動を行う上で、社会ではこうした取り組みが注目されていることを理解しておくことは有利に働くでしょう。

自分が進みたい業界とクロステックとの関連についても事前に確認しておくことをおすすめします。

 

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