1. HOME
  2. Geekly Media
  3. ITエンジニアのキャリアパスとは?考え方や診断ツール、職種別の事例19選を紹介!

ITエンジニアのキャリアパスとは?考え方や診断ツール、職種別の事例19選を紹介!

「エンジニアのキャリアパスには何がある?」エンジニアのキャリアパスには様々な種類があり、転職成功のためには自分が何になりたいかを明確にしましょう。今回はエンジニアのキャリアパスについて職種紹介だけでなく、自分に合うキャリアの見つけ方を解説します!

  • twitter
  • facebook

ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した
転職エージェントです

まずは仕事タイプ診断をしてみる

目次

エンジニアのキャリアパスの重要性

 

 

ITエンジニアとしてのキャリア形成を考えるにあたり、将来の方向性を決めておくことは非常に重要です。

すでにIT業界でエンジニアとして従事している方であればご存じの通り、ITエンジニアの業界はさまざまな職種で分業されており、それぞれで必要なスキルが大きく異なります。

そのため中長期的な目標設定を怠ると、今習得すべきスキルや経験が不明瞭になってしまうのです。

5年後、10年後に自身のなりたい姿を見据えて、そこから逆算してキャリアを採択することが本当にやりたい仕事や希望する働き方を実現する近道です。

ITエンジニアは選択肢が豊富だからこそ、しっかりとキャリアパスを形成してから転職軸を決めることが望まれます。

市場のデータからキャリアパスの可能性を知っておきたい方には、ChatGPTを活用したキャリアパス診断がおすすめです。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

 

あなたの未来のキャリアを無料で診断!「ChatGPT キャリアパス診断」

 

 

自分が将来どうなりたいのか定まっていない、キャリアプランはあるが転職するべきか迷う、など、IT・Web・ゲーム業界で勤めている方が持つキャリアに関する悩みを解決する診断をご紹介します。

 

簡単な情報を入力するだけで、ChatGPTがキャリアパスを提示し、ギークリーが具体的なお悩みを個別に解決いたします!

 

【簡単3分】キャリアパス診断をしてみる

 

 

「ChatGPT キャリアパス診断」は具体的な職種や必要なスキルまでわかる!

 

 

ギークリーの「ChatGPT キャリアパス診断」では、将来のキャリアやビジョンがイメージしやすくなります。

またキャリアの選択肢が広がり、本当に自分に合うキャリアや働き方を見つけることもできるでしょう。

キャリアアップのために取るべき行動が分かるため、市場価値を上げることにもつながります。

 

希望のキャリアに転職!診断利用から約1か月で転職成功した方の例

 

希望のキャリアに転職成功したAさんの例
  • ご年齢:30代前半
  • ご経歴:ネットワークエンジニア⇒システムエンジニア
  • 転職期間:1ヶ月ほどで転職成功

 

Aさんは元々介護業界に従事していましたが、IT化の遅れを実感しIT業界へ転職しました。

システム開発を希望して前職である企業に入社したものの、インフラ寄りの保守運用しか実施できず転職を希望されました。

 

入社後に思い描いていた業務とのギャップを感じてしまったAさんですが、キャリアパス診断によって自分が目指したいキャリアを確信し、診断から1ヶ月ほどでシステム開発エンジニアへ転職、年収は約60万円アップすることに成功しました。

 

【あわせて読みたい】転職でキャリアアップに成功した事例はこちら⇓

 

「ChatGPT キャリアパス診断」ご利用の流れ

 

「ChatGPT キャリアパス診断」は4つのステップで完結!

 

STEP1:以下のボタンからキャリアパス診断のページへ

 

STEP2:キャリアパス診断のページから氏名と連絡先を入力してスタート

 

STEP3:診断結果画面にてあなたのキャリアパスを確認

 

STEP4:キャリアアドバイザーがより詳細な疑問やお悩みを解決!

 

診断後にさらに具体的な悩みが出てきた場合は、市場動向や技術トレンドを網羅したIT専門のキャリアアドバイザーがあなたに合ったアドバイスをいたします。

たった3分ほどで診断できるので、ぜひ一度ご自身のキャリアパスを診断してみてください。

 

【あわせて読みたい】キャリアパスの考え方はこちらから⇓

 

さっそくキャリアパス診断をしてみる

 

 

2020年のエンジニアキャリアパスとは?

 

 

そもそもキャリアパスとは?

 

キャリアパスとは、自身の仕事における最終目標を定め、そこまでの道筋を意味しています。

似た言葉に「キャリアアップ」「キャリアデザイン」「キャリアプラン」などがありますが、違いは「どういった経験を積み、どれほど能力をつければ目標に到達できるか」という考え方を指標としている点です。

ただ役職が上がる事であったり、単に仕事や人生における今後の目標を定めるだけではありません。

結果だけにとらわれるのではなく過程も重視するのがキャリアパスの考え方です。

特に現代において終身雇用が一般的ではなくなった事が、キャリアパスが重視されるようになった背景にあると言われています。

 

キャリアパスの多様化

 

従来のエンジニアキャリアパスでは、プログラマーとしてスタートして経験を積み上げる事が一般的でした。

PG(プログラマー)

SE(システムエンジニア)

PL(プロジェクトリーダー)

PM(プロジェクトマネージャー)

 

ところが近年主流になっているのは次のようなキャリアパスです。

PG(プログラマー)

PM (プロジェクトマネージャー)

ITコンサルタント

ITアーキテクト

ITスペシャリスト

専門分野に特化したエンジニアやトップエンジニアへのキャリアパスなど、IT技術の進化によってそれぞれのキャリアに応じた様々な道を選ぶ事ができるようになっている事が分かります。

 

キャリアの考え方

 

このようにITエンジニアのキャリアパス多様化している背景には、AI、機械学習やディープラーニングの出現など、新しい技術が次から次に出て来るIT業界の特性があります。

技術革新に伴い、新しい技術をビジネスにつなげるための新しい職種は今後も増えるでしょう。

こういった変化を目の当たりにし、今より専門性の高い職種への挑戦を考えるのは自然な事です。

ただし、IT系エンジニアとして仕事を任される為にはある程度の専門性や実績が不可欠ですので、キャリアパスを明確にしておく事も重要なのです。

2~3年後にどんな仕事をしていたいか、10年後にどうなっていたいか、そしてその実現のためのキャリアパスを歩めているかの確認は定期的に必要だと言えます。

 

VPoEからの評価にはキャリアパスの整備が不可欠?

 

他の職種とは異なる面が多いエンジニアですので、キャリアパスの多様化はVPoEからの評価も変化させています。

近年言われているのが、エンジニアの評価にはこれまで以上にキャリアパスの整備が必要だという事です。

先述の通り、一概にITエンジニアと言っても大きく4種類の思考に分ける事ができ、さらに企業によってもプロダクトやビジネス寄りなど特色が異なります。

VPoEとしては企業ごとに合ったキャリアパスを用意したいと考えますので、エンジニア自身がキャリアパスに対する思考を明確にしておく必要があるのです。

 

【簡単3分】キャリアパス診断をしてみる

 

 

自分に向いている仕事は「IT人材 仕事タイプ診断」で見つけよう

 

 

次のキャリアでどの職種を目指すか、マネージャーを目指すか、スペシャリストになるか悩んだり、転職したいけど自分の価値観に合う企業がわからない、次の職場選びで重視した方がいいことがわからないなど、職場選びで悩むことは多々ありますよね。

 

ギークリーの「IT人材 仕事タイプ診断」では、自分の適性だけではなく、自分に合う働き方、企業のタイプを知ることができるので、転職軸を決めるときや求人選びに役立ちます。

 

キャリアや仕事選びで悩んだら、一度ご自身の価値観に合う仕事のタイプや企業のタイプを調べてみませんか?自身の適性を知ることで、納得のいくキャリア選択や求人選びができるでしょう。

 

【完全無料】仕事タイプ診断をしてみる

 

「IT人材 仕事タイプ診断」は自分の志向に合った企業、仕事のスタイルがわかる

 

 

Geekly(ギークリー)の「IT人材 仕事タイプ診断」では、自分に向いている仕事だけでなく、思考、価値観に合わせた「企業選びの軸」が明らかになります。

 

自分の価値観に合う企業タイプを知りたい、企業選びで後悔したくないという方は、「IT人材 仕事タイプ診断」で企業選びの軸を見てみることをおすすめします。

 

希望のキャリアに転職!診断利用から約1か月で転職成功した方の例

 

希望のキャリアに転職成功したAさんの例
  • ご年齢:30代前半
  • ご経歴:システムエンジニア⇒システムエンジニア
  • 転職期間:仕事タイプ診断利用から1ヶ月弱でご転職

 

Aさんは元々Salesforceエンジニアとして運用保守に従事されていましたが、案件が変わることが多く、知見を活かして働けない、個人よりも切磋琢磨できる仲間・チームで成長していきたいというご意向があり転職活動を始めておりました。

 

前職のご状況と、ご自身の価値観・志向にギャップを感じられていたAさんですが、「IT人材 仕事タイプ診断」によってご自身に合う価値観の企業タイプを見つけ、診断から1ヶ月弱で転職成功されました。

 

【あわせて読みたい】転職でキャリアアップに成功した事例はこちら⇓

 

 

「IT人材 仕事タイプ診断」ご利用の流れ

 

「IT人材 仕事タイプ診断」は4つのステップで完結!

 

STEP1:以下のボタンから仕事タイプ診断のページへ

 

STEP2:仕事タイプ診断のページから職種を選択

 

STEP3:プロフィール(お名前とご連絡先)を入力

 

STEP4:必要な質問に答える

 

診断後にさらに具体的な悩みが出てきた場合は、市場動向や技術トレンドを網羅したIT専門のキャリアアドバイザーがあなたに合ったアドバイスをいたします。

たった3分、無料で診断できるので、ぜひ一度「IT人材 仕事タイプ診断」で企業選びの軸を見てみてください。

 

【完全無料】仕事タイプ診断をしてみる

 

 

エンジニアのキャリアパスの種類

 

 

IT人材の採用ニーズが高まる中、エンジニアの職種・キャリアパスは多様化しています。

キャリアパスが多様化することで「年収を上げたい」、「転職をしたい」と考えたときに選択肢が広がります。

しかし、具体的なイメージがなければキャリアパスをうまく描くことはできません。

この記事ではエンジニアの方やエンジニアを目指す方が、今後のキャリアパスを明確にできるようエンジニアのキャリアパスについて解説いたします。

 

一般的に、エンジニアのキャリアパスは「スペシャリスト」「ゼネラリスト」「マネージャー」の3つの道に分かれていくと言えます。

職種で言うと、従来は「PG(プログラマー)」「SE(システムエンジニア)」「PLプロジェクトリーダー)」「PM(プロジェクトマネージャー)」が一般的でした。

それに加えて近年台頭して来ているのが「ITコンサルタント」「ITアーキテクト」「ITスペシャリスト」「フルスタックエンジニア」などの職種です。

 

まず初めに、キャリアパスの主な4種類について紹介します。

 

スペシャリストになる

 

ある特定の分野に特化して専門性を高めていくキャリアパスを構築する場合はスペシャリストに該当します。

つまり、専門家といい換えることもできます。

スペシャリストは実装担当や時折チームの責任者を担う役回りが多いです。

エンジニアも経験を積み専門性をさらに高めていくことによって、スペシャリストとして活躍することができます。

企業によってはCTO(最高技術責任者)というポジションが用意されているところもあります。

 

【あわせて読みたい】スペシャリストについての解説はこちらから⇓

 

ゼネラリストになる

 

特定分野に特化していくスペシャリストに対し、幅広い分野の業務を担っていくのがゼネラリストです。

エンジニアにおけるゼネラリストの仕事はシステムの開発・設計からテスト、運用まで全体を取りまとめることになります。

このような性質上、チームマネジメント業務をする場合もあります。

そのため、後にプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーを目指したいという人はゼネラリストとして経験を積むのがおすすめです。

 

【あわせて読みたい】ゼネラリストについての解説はこちらから⇓

 

マネージャーになる

 

マネージャーになるというキャリアパスもあります。

マネージャーはその名の通り、部署やチームなどを管理する管理職です。

そのため、個別プロジェクトはもちろん、部署やチーム全体のマネジメント業務を任されることも多いです。

また、企業の意思決定に関わる機会も増えるため、将来的に経営層を目指したいという人に向いています。

 

【簡単3分】キャリアパス診断をしてみる

 

 

【職種別】エンジニアのキャリアパス例

 

 

ここでは職種ごとにエンジニアのキャリアパスについて紹介していきます。

ここでは未経験を含めた例を挙げて紹介していきます。

 

システムエンジニア3職種のキャリアパス

 

最初に紹介するのはシステムエンジニアのキャリアパスです。

【システムエンジニアの職種】
・システムエンジニア(開発エンジニア)
・アプリケーションエンジニア
・組み込みエンジニア

 

システムエンジニアではデータベースなどの分野におけるスペシャリストになるキャリアパスとゼネラリスト、もしくはマネージャーのキャリアパスがあります。

特にゼネラリストになる場合、上流工程での経験などを経てITコンサルタントになるか、或いはセキュリティのスキルを磨いてセキュリティエンジニアになるなどというキャリアパスを構築することも可能です。

 

システムエンジニアのキャリアパス例

【スペシャリスト】

・組み込みエンジニア

【あわせて読みたい】未経験から組み込みエンジニアを目指す方法はこちらから⇓

 

・データベースエンジニア

【あわせて読みたい】未経験からデータベースエンジニアを目指す方法はこちらから⇓

 

【ゼネラリスト】

・ITコンサルタント

【あわせて読みたい】ITコンサルタント大手一覧はこちらから⇓

 

・セキュリティエンジニア

【あわせて読みたい】セキュリティエンジニアの求人例はこちらから⇓

 

【マネジメント】

・開発ディレクター

・プロジェクトマネージャー

【あわせて読みたい】プロジェクトマネージャーの適性一覧はこちらから⇓

 

Web系エンジニア2職種のキャリアパス

 

次に紹介するのはWeb系エンジニアのキャリアパスです。

【Web系エンジニアの職種】
・フロントエンドエンジニア
・バックエンドエンジニア

 

Web系エンジニアのキャリアパスでは基本的にスペシャリストゼネラリストマネージャーの3通りに分かれます。

しかし、中にはWeb系エンジニアとしての業務経験を活かしてITコンサルタントなどさらに上流工程のキャリアに進めることもあります。

 

Web系エンジニアのキャリアパス例

【スペシャリスト】

・テックリード

【あわせて読みたい】テックリードの役割と年収事情はこちらから⇓

 

・フルスタックエンジニア

【あわせて読みたい】フルスタックエンジニアに転職する方法はこちらから⇓

 

【ゼネラリスト】

・VPoE

【あわせて読みたい】VPoEの仕事内容や求人例はこちらから⇓

 

【マネジメント】

・開発ディレクター

・Webディレクター

【あわせて読みたい】Webディレクターの面接対策はこちらから⇓

 

インフラエンジニア5職種のキャリアパス

 

続いてインフラエンジニアのキャリアパスです。

【インフラエンジニアの職種】
・サーバーエンジニア
・ネットワークエンジニア
・データベースエンジニア
・セキュリティエンジニア
・クラウドエンジニア

 

インフラエンジニアでは、基本的にスペシャリストゼネラリスト2通りのキャリアパスがあります。

クラウドでのサーバー構築を行うクラウドエンジニアにキャリアチェンジした後、フロントエンドエンジニアやサーバーサイドエンジニアなどの技術を身につけていくことで、フルスタックエンジニアを目指す事も可能です。

 

インフラエンジニアのキャリアパス例

【スペシャリスト】

・フロントエンドエンジニア

【あわせて読みたいフロントエンドエンジニアに転職する方法はこちらから⇓

 

・サーバーサイドエンジニア

【あわせて読みたい】サーバーサイドエンジニアに必要なスキル一覧はこちらから⇓

 

・データサイエンティスト

【あわせて読みたい】未経験からデータサイエンティストに転職する方法はこちらから⇓

 

【ゼネラリスト】
・ITコンサルタント
・フルスタックエンジニア

 

【簡単3分】キャリアパス診断をしてみる

 

その他エンジニア7職種のキャリアパス

 

【その他エンジニアの職種】
・社内SE
・セールスエンジニア
・品質管理エンジニア(テストエンジニア)
・フィールドエンジニア
・データサイエンティスト
・フルスタックエンジニア
・ブリッジSE

 

社内SEでは外部での開発に目を向けたり、ブリッジSEは対応できる語学を増やす事で仕事の幅をさらに広げる事が可能です。

フルスタックエンジニアであれば、開発ディレクタープロジェクトマネージャーへのキャリアアップが考えられるでしょう。

セールスエンジニア、データサイエンティスト、品質管理エンジニア(テストエンジニア)、フィールドエンジニアには、他の業界にも知見を広める事と、他エンジニア職へのキャリアチェンジという選択肢があります。

 

その他エンジニア職種のキャリアパス例

・社内SE

【あわせて読みたい社内SEに求められるスキル一覧はこちらから⇓

 

・セールスエンジニア

【あわせて読みたい】セールスエンジニアに未経験から転職する方法はこちらから⇓

 

・品質管理エンジニア(テストエンジニア)

【あわせて読みたい】テストエンジニアの将来性はこちらから⇓

 

・フィールドエンジニア

【あわせて読みたい】フィールドエンジニアの必須スキルや適性はこちらから⇓

 

・ブリッジSE

【あわせて読みたい】ブリッジSEへの転職で評価される志望動機はこちらから⇓

 

上流工程エンジニア2職種のキャリアパス

 

続いて上流工程を担当するエンジニアのキャリアパスです。

【上流工程エンジニアの職種】
・ITコンサルタント
・プロジェクトマネージャー

 

キャリアのゴールとして設定される事も多いITコンサルタントでは、対応可能な業界を広げていくという道が考えられます。

プロジェクトマネージャーにおいても知見を広げたうえで、ITコンサルタントへのキャリアアップする選択が挙げられます。

 

未経験からのキャリアパス

 

未経験からエンジニア職を目指すのであれば、まずはなりたいエンジニアの種類を決めましょう。

エンジニアと言えばプログラミング言語が必須ですが、比較的難易度が低いものとしてはRuby・Java・Python・PHP・C言語です。

それをふまえ、初心者でも挑戦しやすい職種と必要な言語は次の通りです。

 

フロントエンドエンジニア

必要言語…HTML・CSS・JavaScript・PHPなど

ポイント…ポートフォリオとして実際にWebサイトを作ってみる

 

サーバーサイドエンジニア

必要言語…コンパイラ言語(Java、C、C++)とインタプリタ言語(Peal、PHP、Ruby)の2種類

ポイント…ポートフォリオを充実させる・SESからキャリアをスタートさせる

 

ネットワークエンジニア

必要言語…Python・JavaScript・Ruby・Javaなど

ポイント…CCNA取得を目指す

 

【あわせて読みたい】未経験からネットワークエンジニアに転職する方法はこちらから⇓

 

まずは完全未経験の状態を抜け出す事からエンジニアとしてのキャリアをスタートさせましょう。

職種によって社員だけでなく派遣やアルバイトの求人案件もありますので、経験を積む事を目的として仕事を始める人も多くいます。

 

未経験領域へのキャリアチェンジ

 

未経験領域へのキャリアチェンジもすることは可能です。

例えばPHPなどを使用するWebエンジニアから、未経験の状態でインフラ系のエンジニアを目指す場合、ネットワークやデータベースの知識やスキルなどを事前に身に着けておくことで転職できる可能性はあります。

 

Webエンジニアからインフラ系エンジニアへのキャリアパスに限らず、テストエンジニアからインフラ系やWeb系のエンジニアなど実務では未経験であった領域への転職も同様です。

 

【簡単3分】キャリアパス診断をしてみる

 

 

今後需要が高まるエンジニア職

 

 

ITエンジニアのニーズは各業界で高まっている

 

情報ネットワークが第4のインフラと言われる現代では、人々の生活にITが深く関わっています。

DX化が進みその傾向が加速するなかで、ITエンジニアの仕事はAIに取って代わられないとも言われているのをご存じでしょうか。

なぜならAIには既存のシステムを運用する事は出来ても、新たに創り出す事は出来ないからです。

経済産業省によると、「IT人材が2030年には最大で79万人不足する」との見込みです。(参考:経済産業省「IT人材育成の状況等について」

あらゆる業界でITを取り組む動きがあるなかで、ITエンジニアの需要は引き続き拡大し続けると考えられるでしょう。

ただし技術革新が常に行われる業界ですので、常に新しい情報や技術をキャッチアップして業務に活かせる人材に需要が集中する傾向が強まるかもしれません。

 

将来性の高いエンジニア職種

 

将来的に需要がさらに高まると考えられている職種をご紹介します。

IPAによると、企業が「事業を推進するために特に重要な技術」として強化したいと考えているのはAI、ビッグデータ、IoT、クラウドなどです。

特にクラウド技術に関しては、現在重要かつ将来獲得したいと考えられているようです。

現在重要な技術としては設計・実装が、AIやビッグデータは、昨年同様に将来獲得したい技術として挙げられています。(参考:IPA「2021年度組込み/IoT産業の動向把握等に関する調査」)

 

AIエンジニア

AIエンジニアはAI(人工知能)開発に携わるエンジニアです。

ディープラーニングや機械学習といった技術を駆使して、さまざまな分野へ応用されています。

AIエンジニアに求められるのはソフトウェア開発の知識、プログラミングやAIに関するフレームワークのスキルです。

 

IoTエンジニア

IoTエンジニアは家電から医療機器のあらゆるデバイスにセンサーと通信機能を組み込む仕事で人々の生活に身近な領域で活躍します。

プログラミングやセキュリティのスキル、組み込み開発、人工知能、ビッグデータの知識などの幅広い知見を必要とするエンジニアです。

 

AR/VRエンジニア

AR/VRはゲームだけでなく、医療業界・教育業界などでも活用が期待されている技術です。

AR/VRエンジニアの業務にはC#やC++などのプログラミング言語、3DCADのスキルが欠かせず、ソフトウェア開発の全般知識も求められます。

 

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアの需要は、近年ますます高まっています。

大きく分けてコンサルタント領域ではセキュリティに関する法令や規格の専門知識、技術領域ではサイバー攻撃の調査・分析、セキュリティ対策のための知識・スキルを必要とします。

 

データサイエンティスト

データサイエンティストは、ビッグデータの活用が広まるにつれて需要が高まっている職種です。

大量のデータを扱うためPythonやRなどのプログラミング言語での構築はもちろん、企画力や提案力など、経営戦略目線も求められます。

 

エンジニアが年収を上げる方法

 

上記のような需要が拡大すると考えられるエンジニア職へのキャリアチェンジの他にも、次のような方法で年収アップが見込めます。

 

・企業が求めるスキルに特化する

・年収アップに強い資格を取得する

・転職する

 

まず、自社が給与水準を決めるうえで何を重視しているのかを把握しましょう。

経済産業省の調査では、IT関連産業において「給与水準に影響を与える項目」では影響が最も多いとされるのは「成果」で、続いて「コミュニケーション能力(含むマネジメント)」「ITスキルのレベル(設計力、開発力、スピードなど)」とされています。

つまり給与に関して、ハードスキルだけでなくソフトスキルも重視しているという事です。

 

また、IT人材のスキルレベルを図る基準として保有資格を重視する企業も多い傾向にあります。

ITの資格には国家資格・ベンダー資格・ベンダーニュートラル資格の3種類があり、職種によっては資格保有が年収に与える影響が多い場合もありますので、企業が重視する点を確認してください。

もし現職で実力や成果と給与が見合っていないと感じるのであれば、能力重視型企業への転職を検討しても良いでしょう。

 

年収アップにつながりやすい資格

 

  • ・基本情報技術者試験
  • ・応用情報者試験
  • ・プロジェクトマネージャー試験
  • ・システムアーキテクト試験
  • ・ネットワークスペシャリスト試験
  • ・データベーススペシャリスト試験
  • ・AWS認定資格
  • ・Google Cloud認定資格
  • ・オラクルマスター

 

<簡単1分>年収診断をしてみる

 

 

キャリアパスの立て方

 

 

ここではキャリアパスの立て方について解説していきます。

まずは押さえておきたいポイントからです。

 

キャリアパスを考えるポイント

 

エンジニアのキャリアパスを決める大きなポイントは、最終的なキャリアのゴールを決める事です。

どのようなビジネスモデルにおいて、どのフェーズに携わりたいかを設定します。

目標となるゴールを定めてから、そこに向かうための中長期的な道を選びましょう。

道を選ぶために必要となるのが、自分を知る事と業界の市況感を知る事です。

それでは具体的な順番を見て行きましょう。

 

①自己分析・キャリアの棚卸しをする

 

まずは自己分析・キャリアの棚卸しから始めましょう。

自分がどのような経験を積み、どのようなスキルを持っているのか整理しましょう。

中でも社会人になってからこれまでどのような業務に携わってきたのか再度見直しするのがキャリアの棚卸しと呼ばれるものです。

これまで当たり前にこなしてきたと思った業務を改めて振り返ることで、自分はどのような姿勢で仕事に臨んでいたのかを振り返ることができます。

また、キャリアの棚卸しを行うことでこれまで気が付かなかった強みにも気付けます。

 

メールマガジン会員限定

自己分析からキャリアプラン作成まで
役立つワークシート

こんな方におすすめ

  • キャリアプランを見つけたい
  • キャリアの方向性を再確認して仕事のモチベーションを上げたい
  • 能力や興味に合った新しいキャリアの方向性を見つけたい

いますぐダウンロード

 

②情報収集をする

 

自己分析・キャリアの棚卸しが一通りできたら、情報収集に移りましょう。

一口に情報収集とはいっても、収集すべき情報は様々あります。

興味のある分野の業界情報や企業情報、その求人はもちろんですが、他にも現状のポジションと目指したいポジションなども収集すべき情報に含まれます。

情報収集を密に行って次のステップに繋げましょう。

 

 ③目標を決める

 

情報収集を行ったら目標を決めましょう。

最終的にどのような仕事に携わりたいのか、どのようなキャリアを目指すのかを決定します。

目標が決まったら次のステップに移りましょう。

 

 ④実現までの計画を立てる

 

目標が決まったら実現までの計画を立てましょう。

目指すポジションと現状のポジションがどれだけギャップがあるのか次第でアプローチは変わります。

ギャップがなければ即戦力として評価されますが、そうでない場合は転職前に予め経験を積んでおくか、或いは転職先でキャリアアップを図ることになるでしょう。

或いは、資格取得に向けて勉強をするという選択肢もあります。

このように、計画を立てて自分の目指しているキャリアパスを歩めるようにしていきましょう。

 

それでもキャリアパスがわからない時は?

 

どうしても決めかねるときは、シンプルに「やりたいこと」や「ワクワクできそうなこと」、もしくは「得意なこと」を考え、そのスペシャリストを目指してみるのもひとつの方法です。

希少価値が高いと思える職種を目指すというのも、自身の市場価値を高めることにつながります。

また、「これだけは譲れない」という自分の価値観も仕事選びの軸にしやすいです。

 

【簡単3分】キャリアパス診断をしてみる

 

 

 キャリアパスを考えるメリット

 

 

これまでキャリアパスの立て方について解説してきました。

しかし、何故キャリアパスを立てる必要があるのでしょうか。

それはキャリアパスを立てることに大きく分けて4点のメリットがあるからです。

 

自分の現状が把握できる

 

キャリアパスを立てることで自分の現状が把握できます。

キャリアパスを立てる際の最初の段階で自己分析・キャリアの棚卸しを行うことになります。

その際に自分のスキルやこれまでの経験など、客観的な現状把握が可能です。

 

スキルアップすべき項目が明確になる

 

キャリアパスを立てる際、自己分析・キャリアの棚卸しをした後に行うのが情報収集です。

その際に自分の置かれている現状と転職で目指したいポジションとのギャップが分かるようになります。

現状と目指したいポジションとのギャップが分かればスキルアップすべき項目が明確になり、転職までに何をすべきか明らかにすることができます。

 

年収を上げやすくなる

 

キャリアパスを立てることで年収を上げやすくなるというメリットもあります。

スキルアップすべき項目が分かるとともに、スキルアップすることで現状よりも年収を上げやすくなります。

また、情報収集することで自分の持っているスキルで現状より高い年収の求人を見つけることも可能です。

 

転職に成功しやすくなる

 

キャリアパスを立てることで何よりも大きいメリットが転職に成功しやすくなるというものです。

キャリアパスを立てることで自分の強みや目指しているポジションが明らかになり、転職に向けた対策も講じやすくなります。

キャリアパスを立てる際には転職エージェントのサポートを借りるのもおすすめです。

 

【簡単3分】キャリアパス診断をしてみる

 

 

エンジニアのキャリアで迷ったら転職エージェントに相談してみよう

 

 

今回はエンジニアのキャリアパスについて、職種別や未経験からの場合を含めて紹介してきました。

いずれの場合もキャリアパスを予め立てておくことで転職活動を円滑に進められるようになります。

 

しかし、今回ご紹介させていただいたキャリアパスがすべてではありません。

IT・Web・ゲーム業界専門の転職エージェントであるギークリーでは様々なキャリアパスをご提案しております。

 

キャリアパスについて、ご相談ベースからも承っておりますのでお気軽にご相談ください。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

この記事が気に入った場合は、
SNSでシェアをお願いします

あわせて読みたい関連記事

この記事を読んでいる人におすすめの記事