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「苦労したこと」の面接で評価される回答例!差がつく答え方のコツも解説!

ネガティブなイメージが強く難易度の高い質問である「苦労したこと」の答え方をご紹介!面接官に対して適切な回答例と、就活生が陥りがちなNG回答とは?面接官の質問に隠された「真の意図」を具体的に解説。「失敗したエピソードしか浮かばない」という人も安心な回答のコツや他の人と差がつくコツもご紹介します。

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難易度の高い「苦労したこと」のエピソード

 

 

「苦労」はネガティブなイメージが強い

 

転職面接時の質問にて、「あなたが“苦労したこと”は何ですか?」と聞かれることがあります。

“苦労したこと”は咄嗟に思いつかない人も多く、大変難易度の高い質問です。

また「苦労=失敗」を連想することから、悪い印象を与えてしまいそうで就活生の口も重たくなります。

しかし、当たり障りのない回答やありきたりな内容では、経験豊富な面接官の目をごまかすことはできません。

ネガティブなイメージを拭えない“苦労したこと”を、なぜ面接官は聞きたがるのでしょうか?

それは面接官の質問に隠された「真の意図」があるからに他ならないのです。

 

「苦労したこと」を聞くのには理由がある

 

あなたの「苦労したこと」のエピソードを聞き、そこから面接官は‟何”を知りたいのでしょうか?

「苦労したこと」とは、すなわちあなたが「経験したこと」と言い換えることができます。

しかし、面接官は決してあなたの経験談や失敗談を聞きたい訳ではありません。

面接官の質問には、企業が「欲しい人材」を獲得するための‟判断材料となる要素”が組み込まれています。

その「判断材料となる要素」や「質問の意図」を知ることで、面接官への適切な回答もしやすくなるのです。

そこで適切な回答や他と差がつく答え方のコツ、面接官の質問意図などについて解説いたします。

 

 

面接官は質問から何を知りたいのか?

 

 

「苦労したこと」からわかる3つの要素

 

「‟苦労したこと”は何ですか?」という面接官の質問は、これまでの求職者の人生を知ることを目的としています。

この「苦労したこと」の回答から、面接官があなたについて知りたい‟要素”は主に以下の通りです。

 

「苦労したこと」の回答から面接官が知りたいこと
  • その人が苦労(辛い・困難・負担)と感じることは何か
  • 困難な状況をどの様に受け止め、とらえる事ができたのか
  • その苦労に対してどのように工夫して対応したのか

 

このように「苦労したこと」には、面接官(企業)があなたを判断するために必要な情報が含まれています。

それでは質問意図の要素について、さらに詳しく解説していきましょう。

 

 

「苦労したこと」の質問意図を解説

 

思考、考え方

 

「苦労したこと」の質問意図
  • その人の「苦労の性質」と「苦労のキャパシティ」を確認する
  • 問題を認識する力と状況把握力・分析力を測る
  • 問題解決能力を測る

 

その人の「苦労の性質」と「苦労のキャパシティ」を確認する

 

まず1つ目の要素には、あなたがどの様な事柄に対して苦労と感じるかという「苦労の性質」。

それがどの程度までなら大丈夫なのかの判断になる「苦労のキャパシティ」がわかります。

これら2つから面接官は、あなたと企業間に方向性のズレが無いかを確認します。

このズレが大きいほど両者間の信頼関係や仕事に影響するため、面接官もたいへん重要視する要素です。

 

問題を認識する力と状況把握力・分析力を測る

 

2つ目の要素に含まれる質問意図は、苦労の根本的な原因・本質を見抜き洗い出す「問題を認識する力」です。

この問題認識能力は、今あなたが置かれている状況を把握しているか。

そして‟本質的な問題解決”に取り組めるかという、あなたの「状況把握力や分析力」の基準になります。

また困難な状況下でも冷静を保ち、客観的な視点から自分の行動を洗い出すことができる人物であるか。

つまり、面接官はあなたの「自己分析能力」についても回答から測っています。

どちらの要素も、さまざまな問題に対峙する社会人には必要不可欠な要素です。

 

問題解決能力を測る

 

面接官が知りたい要素3つ目の質問意図は、あなたの「問題解決能力」についてです。

つまり、要素2で苦労の原因追及や分析をした後、あなたがどの様な解決策を考えたのか?

また、「苦労の再発」を防ぐための対応策にどの様な対応をしたか等にあたります。

この要素3の‟「苦労」をどう乗り越えたのか”の部分は、あなたがどの様に‟工夫”したかに注目します。

そこから採用担当者は、普段からの物事に対するあなた思考能力を測ることができるのです。

 

面接官にとって重要なのはプロセス

 

あなたが「苦労したこと」は、すなわち結果(成果)までの過程とも言い換えられます。

つまり困難な状況を‟どのように努力して打開したか”を、面接官に掘り下げて説明しなくてはいけません。

上述してきた通り、採用担当者は考え方や捉え方のほうを重視しています。

「苦労したことは○○です」だけでは不十分だということです。

 

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なぜ「苦労したことは○○です」ではダメなのか?

 

パソコンを見ながら話すビジネスマン

 

面接官は回答からあなたの可能性をイメージしている

 

あなたの「苦労したこと」から判断材料を入手した面接官は、次に自社で働くあなたをイメージします。

困難な課題も「臨機応変に工夫しながら取り組める」あなた。

「課題に対して自己分析し解決できる」あなたなどを、より具体的にイメージするのです。

つまり「苦労したこと」の回答から‟会社貢献への期待度”を測っている、といっても過言ではありません。

それほど重要な回答に「○○が一番苦労しました」と、ありきたりな体験談では的外れなのです。

これでは面接官の質問意図すら理解できていないと判断され、あなたのマイナスポイントになってしまいます。

 

「企業の欲しい人材」を理解する

 

面接官の質問意図とは、すなわち「その企業が欲しい人材」といえます。

就職活動であなたが気になる企業を見つけたら、まずは様々な情報を収集しましょう。

そして、相手企業が何を軸としているのか?という企業への理解度を深めてください。

なぜならその企業の社風や企業理念などによって、「企業の欲しい人材」は違うものになり得るからです。

その企業の軸が理解できれば、そこからおのずと「企業が求める人材」も導きだせます。

面接官への回答で‟企業への高い理解度”をアピールすれば、それはあなたのプラス評価へと繋がります。

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面接官に適切な回答をするために

 

 

面接官に適切な回答をするには、まず「企業の欲しい人材」と「質問意図」を理解する事です。

そこから更に面接官が理解・イメージしやすいように、「苦労したこと」のプロセスを説明をしなければいけません。

一見、難しそうに思える「苦労したこと」の回答ですが、実は面接官が理解しやすい”流れ”があります。

そのコツを押さえておけば、あなたも面接官に対して適切な回答ができるでしょう。

 

「苦労したこと」の適切な回答のコツ

 

「苦労したこと」の適切な回答のコツ
  • 苦労や困難と感じたことをまず「最初」に話す
  • なぜその苦労が発生したのかその「原因追求と分析結果」
  • そこから考えた「解決策と結果」、また「再発防止」への対応
  • 結果から「得たもの」とその教訓をどう活かしたいか、今後の抱負へとつなげる

 

このように順序良く説明することで、面接官も理解しやすくあなたについてイメージを膨らませ易くなるのです。

それと同時に、論理的な思考とコミュニケーション能力の高さもアピールできます。

コツを踏まえたうえで「苦労したこと」の回答例を、下記にてわかりやすく解説しましょう。

ぜひ、あなたの「苦労したこと」の回答づくりでも参考にしてみてください。

 

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「苦労したこと」の答え方

 

チームワーク

 

「苦労したこと」の回答例文①

 

(あなたが苦労したこと)

初めてプロジェクト管理を任されたとき、進捗状況に影響を出してしまい苦労したことがあります。

 

(苦労したことの原因)

私にはそれまで、アシスタントとしていくつかのプロジェクトに関わった経験がありました。

そのため立ち上げからプロジェクト終結までのプロセスは理解しており、作業の進行に問題無いと思い込んでいたのです。

 

(自己分析)

また、初めて任された仕事なので「期待を裏切らないよう頑張らなくては!」と一人で抱え込んだことも原因でした。

 

(あなたのとった解決策とその結果)

その事に気づいた私は自分の実力不足を補うため、上司や同僚などプロジェクト関係者に関わらず意見を求めたのです。

それを基に進行調整をはかり、情報共有のコミュニケーションをまめにとる事でスムーズな進行が可能になりました。

 

(再発防止の対策・苦労から得たもの)

それからは独りよがりにならないよう、人の意見とコミュニケーションを大切にするよう心がけています。

 

(教訓を活かした今後の展望)

御社で採用されましたら、互いに意見を出し合い助け合える人間関係を築き、スムーズで効率的な作業で貢献したいと思います。

 

「苦労したこと」の回答例文②

 

(あなたが苦労したこと)

業務刷新があった際に、部署内で伝達がうまくいかず後輩への情報共有に苦労したことがありました。

 

(苦労したことの原因)

既存メンバーから大幅に人数が増えた直後であり、業務フローの見直しが追い付いていなかったことが原因でした。

私が後輩への情報共有を率先して行おうと気付くのが遅かったことも一因だと思っております。

 

(自己分析)

それまでは自分がいちばん後輩だったため、主体的に動くということが抜けてしまっていたのです。

 

(あなたのとった解決策とその結果)

私はすぐに新しい業務フローを先輩に確認し、一目で手順が分かるようスプレッドシートにまとめて共有することを提案しました。

上司にその場で採用していただき、その後は全社で同様の共有方法が確立するという結果になりました。

 

(再発防止の対策・苦労から得たもの)

この経験以降、先輩に頼りきりにならず常に主体的に動くことを意識するようになりました。

考え方が変わったことで、顧客折衝力や提案力にも影響があったと思っております。

 

(教訓を活かした今後の展望)

御社の風通しの良さはこのような経験をさらに活かせる環境と考えておりますので、自分の業務だけでなく改善点なども積極的に発信していきたいと思います。

 

「苦労話」で陥りやすいNG回答も知っておこう

 

面接官から「苦労したこと」を聞かれた時、「幼い頃、親が事故で…」。

「生まれつき病弱で…」等のエピソードを話してしまう人がいます。

確かに苦労した話ではありますが、それは自身の能力で解決できない‟別の苦労”になります。

また、その内容には最も重要な「面接官が‟知りたい情報”が含まれていない」点が最大のNGポイントです。

面接官があなたについて知りたい情報とは、あくまで‟企業にとって有益な情報”だという事を忘れてはいけません。

その他にも避けるべき内容として「ノルマ」や「残業」、「パワハラ」などの愚痴とも受け取れる回答。

また、確認作業を忘れたなどの「初歩的なミス」も、あなたの力量が低いと判断されるためNG回答です。

 

「苦労したことはありません」もNG

 

面接官の質問意図からもお分かりいただける通り、「苦労したことはありません」という回答もNGです。

何事も苦労だと捉えないポジティブさをアピールする場面ではなく、課題をどのように前向きに受け止め解決したかという過程が重要なのだということを忘れないようにしてください。

 

 

「苦労したこと」で他と差をつけるには

 

 

自己分析でマイナスからプラスへ

 

困難や苦労を克服するためのあなたの選択と行動、そこから得た「強み」を説明する様にしましょう。

思考や想いなど“自分らしさ”をプラスすることで、他の人とは一味違う「苦労したこと」になります。

困難や苦労は自身が苦手とする分野の事が多く、自己の弱点や「マイナス面」といえるものです。

そのマイナス面をプラス面である「自己の強み」にするため「努力した苦労」。

すなわち他の人と差をつけるには、‟自身への理解”を深めることが大切なのです。

 

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「苦労したこと」が思いつかないときの考え方

 

自分への理解を深めるとは具体的にどういうことかというと、自己分析をし直すということです。

キャリアの棚卸を行っている場合は再度見返してみましょう。

注目すべき点は、成功だと感じたときと、失敗だと感じたときです。

例えば何か成果を上げた、実績と呼べる成績を残したとき、その結果につながるような試練はなかったでしょうか。

何かを乗り越えて成長した結果の実績なのであれば、その時にぶつかった壁があなたが経験した「苦労」です。

一方で、失敗だと感じたときにも注目です。

何かを感じ、それを改善するための努力や工夫をしたのではないでしょうか。

それが、採用担当者が知りたがっている「苦労へ対処する能力」です。

 

その他にも、予定通りにならなかったことも苦労と言い換えることができます。

例えば残業や休日出勤などが代表的な例です。

自分が苦労だと認識していない場合もありますので、周囲に尋ねて客観的な意見を求めるのもひとつの方法です。

 

「苦労したこと」の言い換え

「苦労したこと」で思いつかないときは、他の言葉に言い換える方法も試してみてください。

例えば「困難だったこと」「努力したこと」「辛かったこと」「尽力したこと」「骨を折ったこと」などです。

苦心・苦悩・葛藤・腐心なども苦労の類義語です。

実際に面接で回答する際にも「〇〇には骨を折りましたが」「〇〇の際に困難だと感じたのですが」などと代用できますので、ぜひ覚えておいてください。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

 

転職面接を突破するには

 

 

  • 面接官は「苦労したこと」を聞くことでその人の現状を認識する力や問題解決能力をはかっている
  • 苦労したことについて話す際は、どんな解決策をとったのか、そこから得たものを今後にどう活かしたいかアピールするとよい
  • 「苦労したこと」についての質問は自分のマイナス面を克服した「自分ならではの強み」をアピールするチャンス

 

面接時には、あなたが「苦労したこと」を克服した「行動と結果」について答えます。

その際、苦労したことの結果は「今後も役立つもの」という意識で挑みましょう。

転職の面接では「苦労したこと」に対して、決してネガティブにならないことが大切です。

たとえ例文に使えるほど完璧な回答でも、あなたが自信の無い様子では説得力がありません。

面接の場でその様な雰囲気を感じれば、面接官はあなたに疑問を持つことでしょう。

そうなれば、せっかくの良回答も信憑性を失いかねません。

「苦労したこと」も自信へと変えたあなたこそが、転職面接を突破する鍵となる事を忘れないでください。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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