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ITコンサルタントのキャリアパスを年齢別に解説!転職先事例も合わせて紹介

ITコンサルタントのキャリアパスを考える際、今の年齢からどのようなキャリアパスがあるのか、どんな転職先があるのか悩む方もいるかと思います。本記事ではITコンサルタントのキャリアパスを年代別に紹介するだけでなく、転職先事例も合わせて紹介します。

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ITコンサルタントとは

 

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ITコンサルタントとは、クライアントが抱える経営課題をITの力で解決するコンサルタントです。

クライアントの要求に応じてシステムなどを構築するという点では、SEやITアーキテクトと似ています。

この3者が連携して業務を行うのですが、プログラマーやSEの上級職がITアーキテクトで、さらにその上に位置するのがITコンサルタントです。

この3者が協力する現場は、建築に例えると分かりやすいでしょう。

ITコンサルタント(営業)がクライアントと協議してニーズを掘り起こす役目を担います。

そして、ITコンサルタントからそのニーズの説明を受けたITアーキテクト(建築士)が、SE(設計士)にニーズを伝えるのです。

ITアーキテクトは、ニーズを工程表や設計図に落とし込むのを監督する職種といえます。

 

ITコンサルタントの将来性

 

ITコンサルティング市場は、2021年〜2026年において年間平均成長率8.8%で拡大する見込みです。

これは世界のITコンサルティングサービスの市場規模拡大の推移と比較しても大きく、それだけ日本の市場に伸びしろがあるからだと言えそうです。

市場が拡大する背景には、SIerや経営コンサルティングファームなどITコンサルティング事業へ進出する企業の増加が挙げられます。

自社の効率化だけでなく、顧客に対してサービスを提供することで業務拡大を図る企業が増えているということです。

また、グローバル展開においてもIT技術の活用は欠かせません。

業務改善が基本的な分野といえるIT業界において、マルチプレイヤーであるITコンサルはDX化を後押しする存在でもあるのです。

ITコンサルタントは非常に需要が高く、将来性もある仕事だと言えます。

(参考:IDC『国内ビジネスコンサルティング市場予測を発表』)

 

 

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ITコンサルタントの仕事内容

 

ビジネス

 

ITコンサルタントの仕事内容は、ITを切り口としたコンサルティングサービスをクライアントに提供することです。

ITコンサルタントの仕事内容について、詳しくご紹介します。

 

システムを絡めたコンサルティング

 

クライアントの経営課題を解決するためのシステム導入のプロジェクトにおいて、業務設計・システム設計・開発・テストの各プロセスの実務。

そして、全体の舵取り役をITコンサルタントが担当します。

提供するサービス分野もIT戦略、ERP、CRMなど多岐にわたるのが特徴です。

ITコンサルタントは、システムコンサルティングのプロフェッショナルとして、クライアントに付加価値を与えるすべてのことが業務となります。

 

役職とチーム

 

ITコンサルタントには、職位の低い順にアナリスト・コンサルタント・マネージャー・パートナーという役職(クラス)があります。

また、役職により仕事の担当領域が異なっており、個々が別々の役割をこなすため、プロジェクトごとにチームを編成して作業を行うのが特徴です。

それぞれ上位職が下位職の作業と全体のプロジェクトを管理する形となっています。

 

 

 

役職別にみたITコンサルタントのキャリアパス

 

同僚

 

ITコンサルタントのキャリアパスについて、役職などを中心に紹介していきましょう。

たとえば、コンサルティングファームにITコンサルタントとして入社して、どのようなキャリア構築が可能かなどを説明します。

 

スペシャリストとして多彩なキャリアを構築

 

コンサルティングファームに入社するとまずはアナリストからのスタートとなります。

プロジェクトを通して自分の得意分野を作り、スペシャリストとして自分の強みを磨いていくのが最初の段階です。

その後アナリストからコンサルタントとなります。

プログラミング、開発、テスト、業務設計、システム設計などを経験し、マネージャーに昇格することを目指すこととなるでしょう。

 

マネージャーになると、自身の趣向に合わせキャリア形成をしていくことになります。

プロジェクト全体を統括するプロジェクトマネジメントを志向する人を筆頭に、開発・テストなどの下流部分のみを担当する職人志向の人。基盤メンバーとしてプロジェクトを横断する人など、キャリア構築は自らの趣向で多彩に構築できます。

中には、パートナーとして、コンサルティングファームの経営に携わる人もいるようです。

キャリアを構築する上で、自身の強みが何なのかを考えることが必要となるでしょう。

 

IT知識を活かして他業種へキャリアパスをずらす

 

ITコンサルタントとして社内で出世するか現場一筋のスペシャリストになるか以外の選択肢もあります。

それは、IT知識を活かし他業種・他職種に転職するという道です。

ITコンサルタントの経験があることで、ITベンダー企業などからは大変重宝されることでしょう。

 

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SEからITコンサルタントを目指す2つの系統

 

コンピューター

 

ITコンサルタントへキャリアアップを目指すSEには2つの系統があります。

 

1つめは設計、開発、テスト、保守運用などを担当する業務系SEがITコンサルタントを目指すケースです。

この場合、要件定義や分析など上流工程の経験を積む必要があるでしょう。

 

2つめはネットワーク系、データベース系、サーバー系、セキュリティ系などに関与して、その分野のテクニカルスキルを身につけているインフラ系SEの場合です。

ITコンサルタントを目指すには、最新技術の知識を武器に最適なインフラシステムを提案して経験を積むのが良いでしょう。これにより、継続的にスキル領域を拡大し、キャリアアップを果たしていくことが可能になります。

 

ITコンサルタントの働き方3つ

 

ITコンサルタントの主な勤務先は3つです。

まず1つめが事業会社で、情報システム部門などで社内SEとして働く選択肢です。

ITシステムに関する専門スキルを持ち合わせている人にとっては業務の幅を広げやすい働き方だと言えます。

 

2つめは外資系企業です。

大手であればあるほど日本の企業とは報酬制度や評価制度も異なるケースが多く、現場一筋のスペシャリストを目指したい、実力を評価されたいという人に向いています。

語学力を活かしたい人にも適した働き方だと言えるでしょう。

 

3つめは他分野のコンサルティングファームです。

これはすでにITコンサルタントとしてのキャリアがある人の選択肢です。

コンサルタントとしてのキャリアアップにつながるだけでなく、年収アップがかなうケースもあります。

いずれにしても自身が目指したい方向性を考えながら仕事に取り組んでいくことで、そこに向けて取り組むべきことが明確になっていくはずです。

 

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年齢別にみたITコンサルタントのキャリアパス

 

プログラミング

 

ここでは、ITコンサルタントのキャリアパスを20代、30代、40代と年代別に考察していきます。

実力と経験が重視されるITコンサルタント業界ですが、各年代で描くべきキャリアパスが異なることが分かるでしょう。

 

各年代の客観的価値と年収事情

 

20代

若さが魅力で社会人としての実務経験を経験しているものの、プロフェッショナルとしての実績はまだ出し切れていないと判断されます。

20代前半と後半では、平均年収でもある程度の差はありますが、それほど高額ではありません

 

30代

数多いプロジェクトへの参加で専門的知識や実務経験も高まり、即戦力として評価されます。

平均年収も20代に比べて格段に上がるでしょう。

 

40代

培ってきた知識やスキルに基づき、プロフェッショナルとして活躍できます。

プレイヤーとしての個の能力だけでなく、マネージャーとしての部下の育成・経営者層とのコミュニケーションなどの能力も評価されるでしょう。

平均年収も世代別最高額となります。

 

各年代のITコンサルタントのキャリアパスのポイント

 

20代

採用側企業やコンサルティングファームからすると、将来性のある育成人材となります。

業務経験より、基本スペックが問われるでしょう。MBA資格保有などの高スペックでなくても問題はありません。

社会人としての常識やロジカルシンキング、書類作成・コミュニケーションスキル、本人の意識の高さなどがチェックされます。

 

30代

即戦力として期待され、その分需要も多い年代です。

豊富なプロジェクト業務経験を踏まえたプロフェッショナル性が評価されます。SEやエンジニアとして培ったIT技術や専門知識を余すことなくアピールすることが大切です。

販売管理や財務会計などの業務知識やITシステム導入プロジェクトへの参加経験。そして、部下の育成経験や経営者層とのコミュニケーション能力などがあれば強みとなります。

 

40代

さらに技術力への期待が高くなるでしょう。

ITコンサルティング業界では、40代はパートナーというポジションに就くことが多くあるようです。パートナーではクライアント企業の経営者層にプラン策定・提案して案件獲得する業務を担当することとなります。

企業の経営戦略を理解することでマネージャー以上の即戦力として扱われるでしょう。また、新たな仕事への意欲と実行力なども評価されると考えられます。

 

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ITコンサルタントの転職先事例

 

プログラミングコード

 

ITコンサルタントとして活躍の場を広げるには、社内で昇進するか転職を検討することです。

転職先には、他のコンサルティング会社事業会社があります。ここでは、ITコンサルタントの転職先の事例をご紹介していきましょう。

 

多彩なITコンサルタントの転職先

 

ITコンサルタントの転職先は様々です。

IT業界内の同業他社や、戦略コンサルタント、大手Sler、大手企業のIT部門、ベンチャー企業の役員や顧問など多岐にわたります

Web企業のネットワーク・OS・DBを担当する職種に就くことも可能です。

また、コンサルティングファームへの転職も選択肢の1つとなります。

ITコンサルタントは、自分の目指したいキャリアに合わせて、転職先を多様な選択肢の中から選ぶことができる職種だといえるでしょう。

 

広がる業務領域

 

転職先に関しては、ITコンサルタントが活躍できる業務領域も広がっています。

PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)ビジネスアナリスト、セキュリティコンサルタントのニーズが増えていることがその理由です。

 

 

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ITコンサルタントのキャリアパスの秘訣

 

ホームオフィス

 

ITコンサルタントのキャリアパスに関して、ITコンサルタントとして成功するための秘訣を紹介します。

自身のキャリアアップを達成するために必要となる心構えは一体どのような物なのでしょうか。

 

戦略ファームの役員になるには

 

ITコンサルタントとして、戦略ファームの役員になるなど、キャリアアップを実現するために必要となることは何でしょうか。

それは、テクノロジー以外でクライアント企業に価値を残すことを常に考えるようにすること。

そして、自分の担当の領域や契約上の区切りに固執せず、クライアントの経営課題の解決を最優先することです。

そのためには自分の業務範囲を超えて行動する積極的な姿勢が重要となるでしょう。

 

ITコンサルタントに求められるスキル

 

ITコンサルタントとして成功するために必要なスキルや資格について考えていきます。

ITコンサルタントに求められるスキル。それはIT技術の知識、クライアント企業の業務知識に加えて、提案力経営的視点グローバルスキルなどです。

IT業界への知識だけではなく、マーケティング的な視点やヒューマンスキルも重要視されるのがITコンサルタント。多角的に物を見ることができるスキルが求められるでしょう。

 

キャリアアップに必要なスキル

 

続いてITコンサルタントとしてキャリアアップし、長く活躍するためにプラスアルファで必要なスキルです。

まずは高度な管理能力です。

冒頭で需要の拡大について触れましたが、それはITコンサルが激務だと言われる所以でもあります。

常に学び続ける意識を持ちながら、時には残業もこなし、顧客のためにあらゆる要望に応え責任を負う仕事ですので、業務や自身を管理する能力は必須なのです。

 

2つめが柔軟性です。

任せられた領域内で自身のバリューを発揮することにこだわるあまり、全体像が見えていないと業務に差し支えます。

最終目標である経営課題の解決に向けて、時には領域外にも目を向ける必要があります。

 

そして3つめが丁寧なコミュニケーションを積み重ねて信頼を厚くする力です。

顧客との信頼関係の構築は、ITコンサルタントにとって最も重要だと言えます。

目的を見失わず柔軟性を持った対応を繰り返し、顧客の声に真摯に耳を傾け続けることで勝ち取った信頼は、自身の知見だけでなく仕事の幅も大きく広げてくれるからです。

 

ITコンサルタントの仕事に役立つ資格

 

ITコンサルタントに必須資格はありません。

ここではキャリアアップを果たすために役立つ資格3つをご紹介します。

 

中小企業診断士

中小企業診断士は経営に関する専門知識を証明するの国家資格です。IT分野に限らず経営全般の知識が問われるため、他分野へのキャリアチェンジにも役立ちます。

1次、2次の合格率が20%程度、試験全体では約3〜5%程度の難関試験であるため、試験勉強を通してコンサルティング能力を身につけることも可能です。

 

SAP認定コンサルタント

ITコンサルタントの中で、SAPのERPパッケージを専門とするITコンサルタントを総称してSAPコンサルタントと呼びます。

SAP認定コンサルタントはSAPに関して専門的な知識を有していることを証明します。

 

ITコーディネータ

ITコーディネータは経済産業省推進資格です。IT経営のための戦略をはじめとした実務的な知識が問われます。

ITコーディネータの資格保有者はハイスキル人材に分類されるのですが、合格率は60~70%程度と比較的高いことが知られています。

 

この他にも、ITに関する知識の証明として「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」「ITストラテジスト試験」や、マネジメントスキルの署名として「プロジェクトマネジメント・スペシャリスト(PM)」「プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル(PMP)」などもおすすめです。

 

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【簡単3分】キャリアパス診断をしてみる

 

 

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今回は、ITコンサルタントという職種に関して、キャリアパスを中心にご紹介いたしました。

また、その仕事内容、役職別・年齢別にみたキャリアパス、転職先事例やキャリアパスの秘訣も併せて理解していただけたことでしょう。

ITコンサルタントのキャリアパスや転職先企業は多様であり、様々な可能性が存在しています。

ITコンサルタントへの転職を成功させるためには、常に自身が持つスキルを客観的に認識することが重要になります。

ご自身が求めるキャリアパスと転職の成功の可能性を客観的に把握し、本記事を参考に適切なキャリアステップを踏んでいただければ嬉しいです。

まずはキャリアの相談をしてみる

この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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