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エンジニア平均年収ランキング!自社データで職種別・年代別・言語別に解説

この記事では、ギークリーの独自データでITエンジニアの平均年収を解説します。年代別やプログラミング言語別、地域別、企業規模別、職種別の平均年収で、あなたの現在の年収が適正か確認してみましょう。平均より低い場合の年収アップ方法も参考にしてください。

目次

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【ギークリーのデータ公開】エンジニアの平均年収で現在地を把握しよう

 

エンジニア 年収 ランキング

 

一口に「エンジニア」と言っても職種もさまざまで、スキルや経験だけでなく、年齢や企業規模など評価を左右する条件も異なります。

まずはGeekly(ギークリー)のデータでエンジニア全体の年収水準を確認し、客観的な自分の現在地から把握しましょう。

 

【ギークリーのデータ公開】エンジニアの平均年収で現在地を把握しよう
  • ITエンジニアの平均年収は537万円
  • 日本の平均年収と比べたITエンジニアの年収水準
  • 【年代別】20代・30代・40代のITエンジニア平均年収
  • 【地域別】東京と他地域のITエンジニア平均年収
  • 【企業規模別】ITエンジニアの平均年収

 

これらの項目について、以下解説します。

 

ITエンジニアの平均年収は537万円

 

Geekly(ギークリー)で2024年9月~2025年8月の間に面接へ訪れた方に調査を行ったところ、ITエンジニアの平均年収は537万円という結果になりました。

この結果はITエンジニア全体の平均年収であり、年代や地域、企業規模別の平均年収についても後ほど詳しく確認してみましょう。

 

日本の平均年収と比べたITエンジニアの年収水準

 

国税庁の民間給与実態統計調査結果によると、2024年の給与所得者全体の平均年収は478万円です。これは過去最高の平均年収額ではありますが、ITエンジニアの方が高い水準にあることがわかります。

全国の平均年収を年齢別に見ると以下のとおりです。

 

年齢 平均年収
20~24歳 277万円
25~29歳 407万円
30~34歳 449万円
35~39歳 482万円
40~44歳 516万円
45~49歳 540万円
50~54歳 559万円
55~59歳 572万円

 

この調査では、20代は300万円台、30代は400万円台、40代以降は500万円台が平均年収であることがうかがえます。

(参考:国税庁『民間給与実態統計調査結果』)

 

【年代別】20代・30代・40代のITエンジニア平均年収

 

ITエンジニア 平均年収

 

ITエンジニアの年代別の平均年収は、20代は433万円、30代は540万円、40代は675万円、50代以降は797万円という結果でした。

全国の平均年収と比較すると、どの年代別で見てもITエンジニアの平均年収は高い水準にあることが分かります。

 

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【地域別】東京と他地域のITエンジニア平均年収

 

ITエンジニア 平均年収

 

地域別で見ると、ITエンジニアの平均年収は東京都が562万円と最も高い平均年収です。

都道府県別の全国平均年収も東京都が最も高く、403万円となっています。

東京都はスタートアップ企業から上場企業まで、企業が多くあります。IT系の企業はもちろん、働き方や年収など企業選びであらゆる選択肢があることが特徴です。

(参考:厚生労働省『令和6年賃金構造基本統計調査』)

 

【企業規模別】ITエンジニアの平均年収

 

ITエンジニア 平均年収

 

企業規模別の平均年収を見ると、500~999人が最も高く、538万円という結果です。

平均年収は企業規模とは比例しておらず、規模に関わらない企業ごとの年収帯や、個人の経験やスキルなどで年収が異なることが分かります。

 

もしも現在の年収がこれらの平均より低いと感じたら、実際の適正年収が以下のボタンから無料で診断可能です。

 

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【職種別】エンジニアの平均年収ランキング(自社データ2025年最新版)

 

ITエンジニア 平均年収

 

ITエンジニアの職種別平均年収ランキングは、以下の通りの結果となりました。

 

順位  ITエンジニア職種 平均年収
1位 テクニカルライター/技術翻訳 850万円
2位 プロジェクトマネージャー 797万円
3位 システムコンサルタント 751万円
4位 社内SE(開発) 673万円
5位 データサイエンティスト 650万円
6位 インストラクター/技術教育 634万円
7位 AI・機械学習エンジニア 606万円
8位 社内SE(ネットワーク) 581万円
9位 セキュリティエンジニア 578万円
10位  組込・制御エンジニア 552万円
11位  サーバーエンジニア 539万円
12位  データベースエンジニア 537万円
13位  ネットワークエンジニア 520万円
14位  Web系エンジニア 479万円
15位  CAD/CAM/CAE/CIM 477万円
16位  汎用系エンジニア 466万円
17位  業務系エンジニア 459万円
18位  テスター/品質管理 426万円
19位  ヘルプデスク・テクニカルサポート 424万円
20位 ネットワーク保守・運用 383万円

(※2024年9月~2025年8月の間にGeekly(ギークリー)へ面接へ訪れたITエンジニアから算出)

 

職種別の平均年収で見ると、「テクニカルライター、技術翻訳」の平均年収が一番高く、850万円という結果になりました。

それぞれの職種について、ランキング上位から順に解説します。

 

1位:テクニカルライター/技術翻訳(850万円)

 

テクニカルライターは、製品やサービスに関する技術的な情報をユーザーやクライアントに分かりやすい文章で伝えることが業務内容となります。

製品の取扱説明書やマニュアルの作成、技術仕様書の作成、社内向け資料の作成などを行います。

技術翻訳は、技術仕様書やマニュアルを別の言語へ翻訳します。

海外製品の日本向けマニュアルや、日本製品の海外向けマニュアルを作成したり、技術論文やソフトウェア・Webサイトの翻訳を行います。

どちらも高度な技術知識や専門知識が問われ、技術翻訳はさらに語学力も求められます。

AIの台頭によって、自動化されるイメージのある職種ですが、製品やサービスなどが進化していく中で情報の設計が重要となる職種でもあり、今後の将来性も高いといわれています。

 

■【年代別】テクニカルライター/技術翻訳の平均年収

20代 30代 40代 50代~
663万円 1,037万円

※ギークリー調べ

 

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2位:プロジェクトマネージャー(797万円)

 

プロジェクトマネージャーは、開発などのプロジェクト全体を管理・統括する職種です。

プロジェクトに携わる業務や人員、予算、納期などすべてにおいての責任者となります。

また、プロジェクト自体会社に利益をもたらすものとして立ち上げられる場合が多いため、プロジェクトでの収益を管理することもプロジェクトマネージャーの役割です。

各部門のリーダーと連携を取りながら円滑にプロジェクトを進め、利益を出すことがプロジェクトマネージャーに求められます。

マネジメント層ということもあり、責任範囲も大きいため平均年収が高い傾向にある職種です。

 

■【年代別】プロジェクトマネージャーの平均年収

20代 30代 40代 50代~
570万円 702万円 832万円 992万円

※ギークリー調べ

 

【あわせて読みたい】プロジェクトマネージャーについてはこちら⇓

 

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3位:システムコンサルタント(751万円)

 

システムコンサルタントは、システムやITの分野を専門としたコンサルタント業務を行う職種です。

ITに関する専門知識や知見を活かし、企業の経営課題の解決に向けて戦略を立案・企画・導入などを行います。

システムコンサルタントは、経営に近い課題解決を行うITコンサルタントと異なり、IT戦略に基づいた具体的なシステムの企画・実行を行います。

案件によっては下流工程のエンジニアなどをまとめる役割もあるため、技術力だけでなく、ヒアリング力やコミュニケーション力、マネジメント力なども求められます。

 

■【年代別】システムコンサルタントの平均年収

20代 30代 40代 50代~
597万円 753万円 932万円 979万円

※ギークリー調べ

 

【あわせて読みたい】システムコンサルタントとは?についてはこちら⇓

 

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4位:社内SE/開発(673万円)

 

社内SE(開発)は、社内で利用する業務システムやサービスを設計・開発・運用をします。

外部のITベンダーに委託するのではなく、社内のユーザーの声を聞きながら開発業務を行います。

SIerはtoB向け顧客をクライアントとした開発、自社サービスを持っている企業では一般のユーザーに向けた開発を行う中社内SEは、社内の従業員向けに開発を行います。

身近にあるシステムに関する課題や、経営の課題解決に貢献できるためやりがいを身近に感じられる職種でもあります。

プログラミングスキルはもちろん、自社の業務知識やコミュニケーション力も問われます。

 

■【年代別】社内SE(開発)の平均年収

20代 30代 40代 50代~
515万円 620万円 746万円 819万円

※ギークリー調べ

 

【あわせて読みたい】社内SEの年収についてはこちら⇓

 

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5位:データサイエンティスト(650万円)

 

データサイエンティストは、ビジネスにおけるデータを収集し、効率よく業務に活かせるようデータ分析、解析、整理、構成などを行います。

企業が抱えている課題に対して、データ分析モデルを構築し、データ収集や分析手法を元に仮説を出し、分析して課題解決への提案をします。

ビジネス課題の解決に向けて未来予測や、今後の意思決定へのアドバイスなどを行うため責任感のある仕事になります。

あらゆる業界でDXが推進されている昨今では、データを活用した改善ができるデータサイエンティストの需要が高まっています。

 

■【年代別】データサイエンティストの平均年収

20代 30代 40代 50代~
534万円 704万円 757万円 1,032万円

※ギークリー調べ

 

【あわせて読みたい】データサイエンティストの平均年収はこちら⇓

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6位~10位のランキング(634~552万円)

 

6位から10位の職種については以下のとおりです。

 

6位:インストラクター/技術教育(634万円)

IT職種におけるインストラクター、技術教育者は、その名の通りITに関する知識やスキルを、受講者に教える役割があります。

受講者は新入社員、既存社員、クライアントなど様々で、企業の社員のITリテラシー向上や一般顧客の専門スキル向上などに貢献します。

業務は研修を実施するだけでなく、研修内容の企画・カリキュラムの設計、教材の作成、受講者のサポートなど様々な業務を担当する仕事です。

専門的なITスキルだけでなく、顧客に分かりやすく教えたり説明するスキルも必要となり、常に学び続けることが求められます。

 

■【年代別】インストラクター/技術教育の平均年収

20代 30代 40代 50代~
568万円 800万円

※ギークリー調べ

 

【あわせて読みたい】ITインストラクターになる方法はこちら⇓

 

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7位:AI・機械学習エンジニア(606万円)

AI・機械学習エンジニアは、AIや、中核部分となる機械学習やディープラーニングを用いて様々な製品やサービスを開発します。

社内、もしくはクライアントの課題を設定し、データ収集を行い、機械学習モデルを構築・学習させます。完成したAIモデルを実装し、運用を行います。

AIを動かす仕組み作りが必要とされるため、機械学習やディープラーニングの知識、日常的な情報のキャッチアップが必要となります。

生成AIの発展により、AIはあらゆる産業へ今後必要とされるため、将来性も非常に高い職種となっています。

 

■【年代別】AI・機械学習エンジニアの平均年収

20代 30代 40代 50代~
526万円 635万円 786万円 820万円

※ギークリー調べ

 

【あわせて読みたい】AIエンジニアについてはこちら⇓

 

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8位:社内SE/ネットワーク(581万円)

社内SE(ネットワーク)は、自社内のITインフラやネットワーク環境を運用・保守する職種です。

社内の通信回線や、データセンター、クラウド接続などのネットワーク領域を専門とし、自社内のネットワーク環境を保持、より快適にするための構築を行います。

日々の運用だけでなく、セキュリティ対策やベンダー管理などを行うこともあります。

自社内のIT環境の構築・運用は欠かせないインフラとなり、特にIT業界では社内での採用が必要不可欠な職種となります。

 

■【年代別】社内SE(ネットワーク)の平均年収

20代 30代 40代 50代~
459万円 540万円 628万円 700万円

※ギークリー調べ

 

【あわせて読みたい】社内SEが勝ち組と言われる理由はこちら⇓

 

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9位:セキュリティエンジニア(578万円)

セキュリティエンジニアは、あらゆるサイバー攻撃から企業や組織の情報を守るエンジニアです。

システムやネットワークの脆弱性を調査し、セキュリティシステムの設計や導入、運用・保守を行います。

インシデントが発生した際は早急な対策や原因究明を行い、従業員へのセキュリティの教育なども行います。

昨今、企業規模に関わらずサイバー攻撃は巧妙化しており、DXが進む中で企業のセキュリティ対策はマストとなっています。

 

■【年代別】セキュリティエンジニアの平均年収

20代 30代 40代 50代~
487万円 601万円 619万円 787万円

※ギークリー調べ

 

【あわせて読みたい】セキュリティエンジニアになる方法はこちら⇓

 

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10位:組込・制御エンジニア(552万円)

組込・制御エンジニアは、自動車、家電製品、ロボット、医療機器など様々なモノを組み立てるエンジニアです。

組込エンジニアは、ハードウェアにコンピュータシステムを組み込んで製品に特定の機能を搭載します。

一方で制御エンジニアは、機械が意図する動きをするようコントロールします。

どちらも進化が進むIoT業界で非常に必要とされる職種です。

自動車や医療機器など今後ますますモノが進化し発展する中で、今後ますます需要が高まっていくと予想されます。

 

■【年代別】組込・制御エンジニアの平均年収

20代 30代 40代 50代~
447万円 584万円 667万円 700万円

※ギークリー調べ

 

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11位~20位のランキング(539~383万円)

 

11位から20位の職種については以下のとおりです。

 

11位:サーバーエンジニア(539万円)

サーバーエンジニアは、Webサイトやアプリケーションなど、あらゆるITサービスのサーバーの安定した運用を行います。

Webサイトやメールなどを24時間365日安定して稼働させるように、サーバー環境を構築・運用をします。

新たなサービスを立ち上げる際のサーバー環境の設計や、サーバーダウン時の障害対応なども行うことがあります。

サーバーエンジニアはスキルを活かして他のエンジニア職種へのキャリアパスもしやすく、ITサービスを支える立場としてのやりがいを感じることができます。

 

■【年代別】サーバーエンジニアの平均年収

20代 30代 40代 50代~
438万円 546万円 797万円 709万円

※ギークリー調べ

 

【あわせて読みたい】サーバーエンジニアはやめとけと言われる理由はこちら⇓

 

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12位:データベースエンジニア(537万円)

データベースエンジニアは、企業が保有する顧客情報など様々なデータを効率的に活用できるよう、データベースの設計・構築、運用・管理などを行います。

データベースは、生のデータを効率的に運用・管理するためのシステムであり、SQLなどの専門言語を活用して操作をします。

データベースの構築は、各データベース製品を使って行うため言語だけでなく製品知識も必要となります。

人材不足で効率化が求められる中、より作業の生産性を上げるためにも需要が高まっている職種です。

 

■【年代別】データベースエンジニアの平均年収

20代 30代 40代 50代~
446万円 558万円 760万円 698万円

※ギークリー調べ

 

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13位:ネットワークエンジニア(520万円)

ネットワークエンジニアは、LANやWAN、インターネット接続など企業のあらゆるネットワークを構築・運用していく職種です。

企業の拠点ごとのネットワークや社内のネットワークを構築するために設計を行ったり、既存のネットワークの安定化を図ったり監視などを行います。

ネットワーク自体はどこの企業にも必要不可欠なインフラとなるので、ネットワークエンジニアの将来性は今後も高まっていくでしょう。

ネットワーク管理については今後も進化していく可能性があるため、新たな技術や知識のキャッチアップが必要になります。

 

■【年代別】ネットワークエンジニアの平均年収

20代 30代 40代 50代~
432万円 555万円 666万円 679万円

※ギークリー調べ

 

【あわせて読みたい】ネットワークエンジニアのキャリアパスはこちら⇓

 

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14位:Web系エンジニア(479万円)

Web系エンジニアは、Webサイトやアプリケーションが正常に作動するよう構築するエンジニアです。

Web系エンジニアの中でもフロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニアに分かれており、フロントエンドエンジニアはユーザーが直接見るサイト部分、バックエンドエンジニアは裏側の保守・運用などを担当します。

Webサイトやアプリケーションのユーザー体験にも直接関わる部分を運用するため、やりがいを感じやすい職種でもあります。

WebデザイナーやWebディレクターと直接関わることも多いため、様々な職種とのコミュニケーション力が必要となります。

 

■【年代別】Web系エンジニアの平均年収

20代 30代 40代 50代~
432万円 512万円 615万円 614万円

※ギークリー調べ

 

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15位:CAD/CAM/CAE/CIM(477万円)

CAD/CAM/CAE/CIMは、製品の開発・設計から生産管理までの各工程を専門スキルを駆使して行う職種です。

デジタル技術を駆使したモノづくりは以下の工程で行われます。

 

【企画】 → ① CAD(設計) → ② CAE(解析・検証) → ③ CAM(製造準備) → 【工作機械で加工】 → 【製品完成】

 

これら全体を統括・管理するのがCIMです。

それぞれの工程で役割が異なり、デジタル技術を活用して生産のリードタイム短縮や、コスト削減、生産性の向上などを図ります。

求められるスキルや向いている人の特徴も異なりますが、製造業やモノづくりに興味がある方にはおすすめの職種です。

 

■【年代別】CAD/CAM/CAE/CIMの平均年収

20代 30代 40代 50代~
327万円 423万円 672万円 830万円

※ギークリー調べ

 

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16位:汎用系エンジニア(466万円)

汎用系エンジニアとは、特定の業務に限定されず様々な処理を行う大型コンピュータを運用・管理する職種です。

銀行や官公庁など、社会インフラを支える超高性能な基幹を運用し、膨大なデータの安全な処理を図ります。

汎用系エンジニアは開発と運用・保守に分けられ、アプリケーションの開発やインフラの運用・保守などを行います。

社会を支える既存のインフラ基盤を運用してくことが役割となり、社会貢献性も高い職種です。昨今の技術者不足により、希少価値も高まっています。

 

■【年代別】汎用系エンジニアの平均年収

20代 30代 40代 50代~
412万円 545万円 527万円 485万円

※ギークリー調べ

 

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17位:業務系エンジニア(459万円)

業務系エンジニアとは、企業の社員が利用する社内システムを開発・構築・運用を行うエンジニアです。

経理・会計・人事・総務システムなど企業内で電子化や自動化を図るシステムを開発します。

身近にいる社員向けの開発となるため、課題に対するヒアリングを行い業務改善に向けたシステムの要件定義から行います。

顧客の依頼を受けて開発を行うSIerや、社内でのシステムを開発する社内SEとしての働き方があります。

ユーザーから直接課題をヒアリングでき、利用後の反応も直接聞くことができるためやりがいを感じられる職種といえます。

 

■【年代別】業務系エンジニアの平均年収

20代 30代 40代 50代~
418万円 493万円 572万円 597万円

※ギークリー調べ

 

【あわせて読みたい】業務系エンジニアについてはこちら⇓

 

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18位:テスター/品質管理(426万円)

テスター、または品質管理は、開発されたソフトやサービスをリリースする前に品質に問題ないかをチェックします。

基本的にテスターはサービスや製品の完成後にチェックをし、不具合やバグがないかを確認します。

品質管理はQAエンジニアとも呼ばれ、開発の全工程に携わり不具合やバグが発生しないための構築や運用を行います。

製品に対してどのようにテストするかの計画と設計を行い、テスターが中心となって不具合の記録と報告をします。

ユーザ目線に立って不具合を確認し、サービスの品質を保つためには欠かせない職種となります。

 

■【年代別】テスター/品質管理の平均年収

20代 30代 40代 50代~
361万円 445万円 537万円 613万円

※ギークリー調べ

【あわせて読みたい】QAテスターについてはこちら⇓

 

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19位:ヘルプデスク・テクニカルサポート(424万円)

ヘルプデスク・テクニカルサポートは、ユーザーや自社の社員がITに関するトラブルや疑問が発生したときの窓口となる職種です。

ヘルプデスクは主に社内の従業員に対してITについて解決に向けてのアドバイスを行い、テクニカルサポートは顧客やユーザーへの問い合わせ対応などを行います。

ユーザーに対して直接問い合わせ対応をするため、顧客対応力やコミュニケーション力が求められる職種です。

やり取りする中で、製品やサービス、ITに関する知識も身につくためスキルアップにも繋がります。

 

■【年代別】ヘルプデスク・テクニカルサポートの平均年収

20代 30代 40代 50代~
361万円 445万円 537万円 613万円

※ギークリー調べ

 

【あわせて読みたい】テクニカルサポートのキャリアパスについてはこちら⇓

 

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20位:ネットワーク保守・運用(383万円)

ネットワーク運用・保守は、稼働中のネットワークシステムを安定的に動かすための業務を行います。

ネットワークエンジニアは、ネットワークの構築なども行いますが、ネットワーク保守・運用は運用がメインの業務となります。

日常的にネットワークが正常に作動しているかを監視し、障害や不具合が発生した場合は改善や対策などを行います。

ネットワークに関する知識はもちろん、障害が発生した際の対応力や技術力も求められる職種です。

 

■【年代別】ネットワーク保守・運用の平均年収

20代 30代 40代 50代~
349万円 415万円 513万円 521万円

※ギークリー調べ

 

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【言語別】エンジニアの平均年収ランキング

 

ITエンジニア 平均年収

 

ITエンジニアのプログラミング言語別平均年収ランキングは、以下の通りです。

 

順位 プログラミング言語 平均年収
1位 C/C++ 607万円
2位 VB 578万円
3位 Python 568万円
4位 PHP 553万円
5位 CSS 537万円
6位 Java 536万円
6位 Java Script 536万円
7位 HTML 533万円

(※2024年9月~2025年8月の間にGeekly(ギークリー)へ面接へ訪れたITエンジニアから算出)

 

言語別で見ると、C/C++を習得している人の平均年収は607万円と、一番高い結果となりました。

それぞれのプログラミング言語について、高年収の理由や将来性の観点で解説します。

 

1位:C/C++(607万円)

 

C/C++はOS・ブラウザ・ゲームエンジン・自動車・ロボット・医療機器など、ハードウェアに近いレイヤーの開発に不可欠な言語とされています。

高速処理とメモリ制御の正確さが求められる領域で使われるため、習得には高度な知識と経験が必要です。その希少性から案件単価が高く、特に組み込みや高パフォーマンス処理を担うエンジニアは常に高需要であり、将来性も期待できるでしょう。

AI領域の基盤技術でも使われるため、将来性も十分にあります。

 

2位:VB(578万円)

 

VB は基幹システムや業務ツールの開発に広く使われ、特に金融・製造・公共系のシステムで長く利用され続けています。

既存システムの保守・改修ニーズが大きい一方で、新規学習者が少ないためエンジニアの供給不足が目立ち、結果として高単価化が進んでいます。

レガシー環境のモダナイズ需要も増えており、VBと新技術の橋渡しができるエンジニアは今後も価値が高いポジションです。

 

3位:Python(568万円)

 

PythonはAI・機械学習・データ分析・自動化・Webバックエンドなど幅広い領域で使われています。

特に生成AIやデータサイエンス需要の急拡大により、Pythonスキル保有者の市場価値は上昇中です。

学習しやすさと柔軟性がありつつ、高度な領域での活用が多いため高単価案件が豊富であり、習得することでエンジニアとしてのキャリアアップや年収アップにもプラスにはたらくでしょう。

企業のDX推進が続く限り、今後も需要は安定して伸びる言語といわれています。

 

4位:PHP(553万円)

 

PHPは世界的にシェアの大きいWordPressをはじめ、多くのWebサービスに採用されています。保守・機能追加ニーズが常にあり、安定した需要が特徴です。

また近年はPHP8で高速化・最新構文が強化され、大規模開発での評価も向上しています。

ECサイトや業務システムでも継続利用が多く、Laravelなどのフレームワークを活用したモダン開発ができるエンジニアは高単価を狙えます。

 

5位:CSS(537万円)

 

CSSはWeb領域のフロントエンド開発に欠かせない言語であり、UI/UXの品質を決める重要要素です。

近年は必須スキルとしてレスポンシブ対応やアニメーション表現、デザインシステム構築など高度な実装スキルが求められます。

特に大規模プロダクトではデザイナーとエンジニアの橋渡しができるCSSスペシャリストの需要が高く、フロントエンド全体を理解する上級者ほど高単価案件を獲得しやすい領域です。

 

6位~7位のランキング

 

6位から7位のプログラミング言語は以下の通りです。

 

6位:Java(536万円)

Javaは金融・物流・公共など基幹システムの中心で使われており、大規模開発で圧倒的な実績を持つ言語です。長期運用が前提のシステムが多く、保守・追加開発のニーズが継続的に発生するため需要が安定しています。

Springなどのフレームワークやクラウド環境との相性もよく、Javaのスキルを持つエンジニアの需要は増しています。

 

6位:Java Script(536万円)

JavaScriptはWebフロントの標準言語であり、React・Vue・Next.jsなどモダンフレームワークの普及により開発領域が大幅に拡大しました。

フロントだけでなくNode.jsを使ったサーバーサイド開発も増えており、フルスタック人材の需要が急増中です。UI改善・高速化・SPA開発など高度スキルが評価され、特に実務経験豊富なエンジニアは高単価を獲得しやすい言語です。

 

7位:HTML(533万円)

HTMLはWebの基盤言語であり、どんなシステムでもフロント側で必ず利用されます。単独ではシンプルですが、アクセシビリティ、SEO最適化、構造設計など専門性の高い領域では高い価値を持ちます。

特にデザイナーとエンジニアの間で的確に構造を設計できる人材は希少で、企業のWebサイト刷新やプロダクト改善において高単価案件を担当することも珍しくありません。

 

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エンジニアの年収を上げる4つの具体的な方法

 

ITエンジニア 平均年収

 

ITエンジニアとして年収をさらに上げたいと思った時に、実践できる方法は以下の通りです。

 

ITエンジニアの年収を上げる方法
  • ①現職で昇進・昇格しマネジメント職を目指す
  • ②需要の高いスキルを習得し専門性を高める
  • ③IT系の高度な資格を取得し資格手当や評価につなげる
  • ④年収水準の高い企業や職種へ転職する

 

まずはキャリアアップのためのスキルを身につけることが重要です。以下、それぞれ解説します。

 

①現職で昇進・昇格しマネジメント職を目指す

 

社内でキャリアアップを目指すこともITエンジニアの年収を上げる方法のひとつです。

社内でのキャリアアップは、マネージャーになるかスペシャリストになるか、主に2つに分かれます。

プロジェクトやチームの統括・管理が向いていればマネージャー、専門的な技術を磨きたい場合はスペシャリストを目指しましょう。

役職や評価等級が上がれば年収もアップします。

自分のキャリアや今後どのような仕事が合っているのか悩んでいる場合は、以下の仕事タイプ診断から自分に合った仕事を探してみましょう。

 

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②需要の高いスキルを習得し専門性を高める

 

ITエンジニアとしての様々なスキルを磨くことで、社内での評価や成果に繋がり年収アップに繋がる可能性があります。

ITエンジニアに必要なスキルは、職種にもよりますがプログラミングスキルや、データベースに関するスキル、セキュリティに関する知識などです。

技術的スキルだけでなくコミュニケーション力や課題解決力、対応力なども仕事で成果を上げるためには必要なスキルになります。

今自分にとってどのようなスキルが足りないのかを分析し、磨いていくようにしましょう。

 

③IT系の高度な資格を取得し資格手当や評価につなげる

 

スキルアップに繋がる資格を取得することも、年収を上げる方法のひとつです。

資格を取得することで自分のスキルを提示できるだけでなく、企業によっては資格手当がつき年収がアップします。

IT職種のスキルアップに繋がる資格は、以下のような資格があります。

 

・応用情報技術者
・データベーススペシャリスト
・プロジェクトマネジャー試験
・CISSP (Certified Information Systems Security Professional)
・CCIE (Cisco Certified Internetwork Expert)
・AWS Certified DevOps Engineer – Professional
・CCNP (Cisco Certified Network Professional)
・CITP(Certified Information Technology Professional)

 

今後のキャリア等を考え、自分の仕事やスキルアップに役立ちそうな資格を見つけましょう。

 

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④年収水準の高い企業や職種へ転職する

 

「今の会社ではすぐに年収が上がらない…」という方は、転職をしてキャリアアップを目指しましょう。

大幅な年収アップをしたいという場合は、給与レンジの高い企業に転職をすることが近道です。

確実に年収アップを叶えたいという方は、転職エージェントに相談して転職活動を進めることがおすすめです。

自分では難しい年収交渉も、専門のアドバイザーにサポートしてもらえるため転職活動の不安を軽減できます。

また働きながらの書類作成なども、アドバイザーが代行してくれるサービスもあるため効率よく転職活動を進めることが可能です。

 

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ギークリーで年収アップ!エンジニアの転職成功事例

 

ITエンジニア 平均年収

 

ここでは、実際にGeekly(ギークリー)を利用して年収アップの転職に成功された方の事例をご紹介します。

 

ギークリーで年収アップ!ITエンジニアの転職成功事例
  • 事例1:Aさん(20代)|社内SEに転職し年収80万円アップ
  • 事例2:Bさん(30代)|ITコンサルタントに転職し年収100万円アップ
  • 事例3:Cさん(40代)|プロジェクトマネージャーに転職し年収100万円アップ
  • 事例4:Dさん(30代)|アプリエンジニアに転職し年収120万円アップ

 

「ITエンジニアとしてのキャリアアップに悩んでいる」、「もっとやりがいを持って働きたい」という方はぜひ参考にしてください。

 

事例1:Aさん(20代)|社内SEに転職し年収80万円アップ

 

  • ・20代 / 男性
  • ・職種:テクニカルサポート⇒社内SE
  • ・年収:370万円⇒450万円

 

Aさんは大学ご卒業後から2社目でテクニカルサポートに従事され、複数社のお客様に対して問い合わせ対応・サポートなどをご担当されていました。

年収アップとキャリアアップを叶えたい思いから転職活動を始められ、幅広い業務の経験を活かし大手グループのIT企業の社内SEとして転職を成功されています。

 

事例2:Bさん(30代)|ITコンサルタントに転職し年収100万円アップ

 

  • ・30代 / 女性
  • ・職種:システムエンジニア⇒ITコンサルタント
  • ・年収:500万円⇒600万円

 

Bさんは大学ご卒業後IT企業のシステムエンジニアとして予算管理や、顧客折衝~コーディングの上流から下流まで幅広くご経験されています。

これまでのご経験を活かし、スキルアップをしたいという思いから転職活動を始められ、大手広告代理店グループのIT企業でITコンサルタントとして転職に成功されました。

 

事例3:Cさん(40代)|プロジェクトマネージャーに転職し年収100万円アップ

 

  • ・40代 / 男性
  • ・職種:PM⇒PM
  • ・年収:620万円⇒720万円

 

前職ではパッケージシステム導入のための開発に従事されており、エンジニアの各工程のご経験がありました。

プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトの管理や、メンバーマネジメントなどもご経験されています。

キャリアアップのために転職活動を始められ、大手企業をクライアントに持つSIer企業のプロジェクトマネージャーとして転職に成功れています。

 

事例4:Dさん(30代)|アプリエンジニアに転職し年収120万円アップ

 

  • ・30代 / 男性
  • ・職種:プロジェクトマネージャー⇒アプリエンジニア
  • ・年収:120万円アップ

 

Aさんは、スピード転職に成功、かつ年収を約120万円アップすることに成功しています。

もともとアプリエンジニアとしてのご経験もお持ちで、年収診断を行った結果、同職種・同年代のボリュームゾーンより年収が下回っていることから年収を上げたいとお考えになり、転職で年収アップを成功させました。また、開発に携わりたいという希望も転職により叶えることができました。

 

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年収をアップさせる転職活動の進め方

 

エンジニア 年収 ランキング

 

転職で年収アップを実現させるための具体的な方法を4つのステップで解説します。

 

年収をアップさせる転職活動の進め方
  • ステップ1:まずはIT人材1万人のデータで「年収UP予想額」を無料診断する
  • ステップ2:キャリアの棚卸しとポートフォリオの準備
  • ステップ3:求人票の「年収モデル」と「業務内容」を正しく見極める
  • ステップ4:面接対策として技術環境への不満と年収アップ希望の伝え方を確認

 

まずはじめに、年収の現在地を把握してから転職活動を始めることをおすすめします。

年収アップ転職の第一歩は、自分の市場価値を客観的に把握することです。リアルな年収データと比較することで、現在の評価が適正かどうかが見えてきます。

 

ステップ1:まずはIT人材1万人のデータで「年収UP予想額」を無料診断する

 

 

仕事量が多いのに周りと比べて年収が低い、評価されにくくて給料が上がりにくい、転職したいけど今より年収が落ちないか不安、など、IT・Web・ゲーム業界で勤めている方にとって「年収」に関する悩みは多いですよね。

年収のことで悩んだら、一度ご自身の年収の現在地と年収アップ予想額を調べてみませんか?現在地から目指せる年収を知ることで、この先どうするか納得のいく決断ができるでしょう。

 

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「IT人材年収診断」ご利用の流れ

「IT人材年収診断」は4つのステップで完結!

 

STEP1:以下のボタンから年収診断のページへ

 

STEP2:年収診断のページから氏名と連絡先を入力してスタート

 

STEP3:プロフィールと簡単な職務経歴を入力して診断

 

STEP4:ご自身の年収の現在地を把握

 

診断後は、年収が上がる求人や、ご希望に沿った求人のご紹介、IT職種を熟知したキャリアアドバイザーに転職の相談をすることもできます。是非一度、ご自身の年収の現在から年収アップ予想額を見てみてください。

 

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ステップ2:キャリアの棚卸しとポートフォリオの準備

 

次に、自分がどんな価値を提供できるのかを整理します。経験したプロジェクト、役割、使用技術、成果を細かく棚卸しし、強みと課題を見える化することが重要です。

ITエンジニアの転職では、ポートフォリオやGitHubといった具体的なアウトプットがあるほど評価が高まります。

アプリ開発やコード公開が難しい場合でも、技術記事や設計資料のまとめなど、スキルを証明する材料を準備しておくことで選考通過率が大きく向上します。

 

 

ステップ3:求人票の「年収モデル」と「業務内容」を正しく見極める

 

求人票では、提示年収だけで判断するとミスマッチになりやすいです。特に「年収モデル」は残業込み・業績連動など条件が異なるため、内訳の確認が必須です。

また、実際の業務内容が自分のスキルを活かせるか、高難易度の案件に挑戦できる環境かを見極めることで、入社後の伸びしろが変わります。

技術スタック・開発体制・評価制度も併せてチェックし、自分の市場価値をさらに高められる求人を選ぶことが年収アップへの最短ルートです。

 

ステップ4:面接対策として技術環境への不満と年収アップ希望の伝え方を確認

 

面接では「現職の不満をどう伝えるか」が重要なポイントです。

技術環境や給与に課題があっても、否定的な表現は避け、「より成長できる環境を求めている」「技術領域を広げたい」と前向きな理由に変換しましょう。

年収アップ希望を伝える際も、単なる要求ではなく「スキル・経験に対して適正な評価をいただきたい」というスタンスが好印象です。

想定質問に対する回答を整理しておくことで、交渉もスムーズに進められます。

 

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エンジニアの年収に関するよくある質問

 

ITエンジニア 平均年収

 

ITエンジニアの平均年収に関するよくある質問を集めました。

ITエンジニアの中央値や、年収1,000万円を目指せるかについても解説しているので、参考にしてください。

 

Q.ITエンジニアの年収は低い?

 

A.ITエンジニアの平均年収は全職種平均よりも約60万円高いです。

国税庁のデータによると、日本の平均給与は478万円となっており、前年比で3.9%増加しています。

ITエンジニアの平均年収は537万円(※Geekly(ギークリー調べ)となり、全国平均年収よりも約60万円高いことが分かります。

よって、ITエンジニアの年収は高い水準にあり、スキルや経験によってはさらに高い水準での年収を狙うことも可能です。

 

Q.ITエンジニアの年収の中央値は?

 

A.ITエンジニアの年収の中央値は、20代で400万円、30代で500万円です。

ITエンジニアの年収の中央値は以下の通りです。

 

年代 中央値
20代 400万円
30代 500万円
40代 645万円
50代~ 750万円

(※2024年9月~2025年8月の間にGeekly(ギークリー)へ面接へ訪れたITエンジニアから算出)

 

中央値は、データの一番真ん中の数値です。平均年収と合わせて参考にしてください。

 

Q.ITエンジニアから年収1,000万円を目指せる?

 

A.スキルや経験次第で、年収1,000万円を目指すことは可能です。

2024年9月~2025年8月の間にGeekly(ギークリー)へ面接へ訪れたITエンジニアの11,270名のうち、「現年収が1,000万円以上」と回答した方は524名でした。

割合としては50代~の方が最多でしたが、20代・30代でも年収1,000万円以上の方がいるため、年代に限らずスキルや経験次第で年収1,000万円を目指すことは可能な職種です。

 

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エンジニアの年収アップは「市場価値の把握」と「行動」から

 

 

ITエンジニアの平均年収は、全職種の平均年収と比較すると高い水準にあり、職種によってはさらに高年収を目指すことも可能です。

ITエンジニアとしてさらに年収を上げたい場合は、自分に足りないスキルや経験を積んだり、転職をすることで年収アップが叶います。

また、年代に限らず年収1,000万円を目指せる職種でもあるので、技術力を磨きながらさらなる高年収を狙いましょう。

 

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などのキャリアのお悩みは是非、「IT・Web業界の知見が豊富なキャリアアドバイザー」にご相談ください!

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転職しようか少しでも悩んでいる方は、お気軽に以下のボタンからご相談ください。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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