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【IT営業職種図鑑】ITに携わる営業にはどんな種類がある?仕事内容や必要なスキル、平均年収などまとめて紹介します!

近年、AIなどの新技術の出現により、変化が著しいIT業界の営業職種。その種類も多いので、「今後、将来性があってやりがいあるIT営業とは?」「必要なスキルは何?」など、悩みますよね。今回は、従来のIT営業から将来有望株の営業職種まで、必要なスキルや仕事内容、平均年収も含めて9つのIT営業職種をご紹介します。

2020年12月28日

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IT営業職種を3つに分類

 

business woman, business man, business

 

IT営業と一言で言っても、実はかなりの種類があります。その数は、細かく分けるとなんと10種類以上。変化が著しい業界なので、次々と新しい技術に伴った営業職が誕生しています。

営業職はIT業界未経験でも就職しやすい職種ではありますが、さまざまな種類と選択肢があり、それぞれ必要とされるスキルや知識に違いがあります。

そこで、従来からあるIT営業職種から注目度が高い新技術の営業職種まで、9種類の営業職を以下の3つに分類してご紹介します。

・従来のIT営業職種
・高待遇のIT営業職種
・将来注目株のIT営業職種

 

需要停滞気味だけど未経験でもOK 従来のIT営業の種類と年収

 

pen, notebook, notepad

 

従来から存在する定番とも言えるIT営業の職種をご紹介します。需要が後退しているとは言え、古くからある大手企業が独占しているので、給与水準は低くもなく安定しています。また、未経験でも就業できる可能性が高いのでチャレンジしやすいのがメリットです。

一方で、伝統的な営業手法で営業活動をしている企業が多いことや、商品販売のための営業知識が将来的に使えなくなる可能性があるのがデメリットです。

IT業界未経験でも仕事に就きやすいメリットがあるので、まずは、ここでご紹介する職種で数年の経験を積んでからキャリアアップを図るという方法があります。

 

ハードウェア営業(通信機器・PC・サーバ機器))

 

平均年収:約500万円

IT営業職種の中でも歴史が一番古いのが、ハードウェア系IT営業です。取り扱い対象となる商品は、パソコン、携帯、サーバー、社内ネットワーク機器などが代表的。

Sony、日立、東芝などの大手企業が事業として継続しているのが特徴で、営業活動の方法は、ルート営業が中心です。

 

SIer営業(SI、システムインテグレーター)

 

平均年収:約460万円

SIer営業は、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせて、社内のシステム構築にかかわる仕事です。基本的に、自社製品ではなく、外部の商品やサービスを組み合わせて提案をします。

顧客へのシステム導入の提案、構築、運用窓口など、幅広い業務を担い、ルート営業が中心です。

取り扱う商品が自社商品ではないため、提携企業の調整も必要です。また、商品を売るだけではなく、システム導入に伴う搬入作業からサポートまで、やることが多いハードな職種と言えます。

近年の問題点は、クラウドシステムを導入する企業が増えてきていることから、ハードウェアやソフトウェア自体を導入しない動向があることです。

ただし、無形商材のIT営業が初めてという人にとっては、学ぶことも多いので挑戦してみる価値はあります。

 

オンプレミスの受託開発営業

 

平均年収:約480万円

受託開発とは、開発リソースがなく、ITエンジニア不在の企業から、情報システムやソフトウェアの開発を請負うことです。開発はエンジニアが担当しますが、顧客への提案と契約等の手続きをするのは営業です。

オンプレミスとは、自社内で情報システムを保有し、自社内の設備によって運用することです。これに対抗するのが、外部サーバーを利用するクラウドサービスです。

やはり、この職種もクラウドシステムへの移行によって、需要は下降気味になっているのが問題点です。わずかな大企業が生き残っているのが現状です。

 

高待遇のIT営業の種類と年収

 

woman, adult, people

 

需要が高い職種もあれば、需要が停滞しつつある職種もありますが、いずれにしても高待遇のIT営業職種をご紹介します。

 

パッケージ営業(ゲーム・パッケージソフトウェア・ERP)

 

平均年収:約600万円

パッケージソフトウェアとは、CD-ROMやDVD-ROMなどのソフトウェアの総称で、例えば、マイクロソフト・オフィスなどが代表的です。

パッケージの法人向け営業は、財務や人事・顧客情報などの基幹業務を補助するERPパッケージと呼ばれるシステムを販売する会社もあります。

パッケージのIT営業は、基本的に販売するだけなので、販売・営業力が必要です。

給与水準については、マイクロソフトのようなグローバル大企業は給与が高いのが魅力です。大手グローバル企業は、営業先も大手企業が多いため、新規開拓については、大手企業を攻略するための難しい営業手法とスキルが必要です。ただし、既存顧客のためのルート営業や深耕営業が多い傾向にあります。

 

ITクラウドサービス営業(IaaS、PaaS、BaaS)

 

平均年収:約500万円

求人広告で「IaaS」とか「PaaS」というのを見かけて、一体これが何か疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。これらは、いずれもクラウドサービスの種類です。

クラウドとは、インターネットに接続してデータベースや業務アプリケーションなどをPCやスマホで使えるサービスのことです。

クラウドシステムの技術があるおかげで、皆さんがよくご存じのYoutubeやSpotifyのような配信サービスができたのです。

 

ちなみに、IaaSやPaaSとは何かについても解説します。

IaaS(Infrastructure as a Service)とは、仮想マシンやネットワークなどのインフラのクラウドサービスの営業のことです。Google Compute Engine や Amazon Elastic Compute Cloudなどが代表例です。

PaaS(Platform as a Service)とは、ソフトやアプリ開発でITエンジニアがソフトウェアの構築、アプリを稼動するためのハードウェアやOSなどのプラットフォーム一式をクラウド上で利用することです。代表的な例は、Microsoft Azureなどです。

この市場は、大手グローバル企業によって独占されている傾向にあります。

また、IaaSやPaaSの提携企業は大手グローバル企業なので、給与水準がかなり高いのが特徴です。必ずしもAmazonやGoogleなどの大手グローバル企業に就職しないとこの職種に就けないかというと、そういう訳ではありません。日本で代理店販売をしている企業もあるのでチャンスはあります。

まずは代理店で経験を積んでから、大手グローバル企業への転職を目指すのもひとつの方法です。

この営業職については、高度なIT技術の知識が必要です。よって、技術に詳しいセールスエンジニアと一緒に提案営業することも多いので、チームプレイが得意な人に向いています。

 

IT営業の市場状況や求人について詳しく知りたい方はこちらから!

 

将来注目株!IT営業の種類と年収

 

cloud, monitor, cloud computing

 

IT分野は日々発展しており、AIやIoTなどの技術の活用が増加しつつあります。新しい技術を説明できる高度な技術に精通した専門性の高いIT営業担当者の需要が高まっています。将来的に注目度が高くニーズが増えると予測される営業職種をご紹介します。

 

クラウドサービス営業(SaaS営業)

 

平均年収:約500万円

おそらく、求人広告で「SaaS」という文字をよく見かけるのではないでしょうか。

近年、クラウドの中でも、特にToB(法人向け)のSaaSというIT営業職の需要が高くなっているのです。

SaaS(Software as a Service)とは、既にパッケージ製品として販売されているものをインターネットで接続して利用できるクラウドサービスとして販売することです。

代表的なサービスの例は、Google Workspace(旧 G Suite) やSalesforceなどです。

前述のクラウド(IaaS、PaaS、BaaS)と違うのは、顧客が法人企業であることです。サービスの代表例は、経費精算管理や人事労務管理、営業管理や社内チャットツールなどです。

SaaSは、従来の営業手法と異なる分業型の営業組織で構成されていることが特徴です。従来の「勘」ではなく、論理的な「科学的アプロ―チ」を基本としています。

SaaS企業の多くは、以下の手順と組織構成で営業活動がされています。

 

①マーケティング
②インサイドセールス(内勤営業)
③フィールドセールス(外勤営業)
④カスタマーサクセス(既存営業)

 

上記の4つの職種のいずれかだけを選択して専門性を身につけることができます。また、4つ全てを経験して全体を統括できるスキルを身につけるというキャリアの方向性も考えられます。

SaaSは、まさにこれから求められるスマートな営業で将来性ある営業職と言えます。

 

受託開発営業(モバイルアプリ・Webアプリケーション・先端技術実装)

 

平均年収:約460万円

これらは、前述でご紹介した受託開発とは異なり、いずれもインターネットに接続して利用するソフトウェアの開発に特化した営業です。

AIやブロックチェーン技術などの領域に特化したソフトウェア開発会社も多いのが特徴です。

需要が高く、給与も安定しています。ただし、中小企業が多い傾向にあります。また、高いレベルのIT知識が求められます。

 

AIソリューション営業(Web系AI)

 

平均年収:約580万円

Web上で利用できるSaaS型のAIサービスの営業が、Web系AIソリューション営業です。

主に、画像認識サービスやデータ処理、AIを使用したチャットツールなど、ひとつの機能に特化してWeb上で利用できるサービスを対象としています。

このIT営業職は、トレンドに敏感で最新技術を学びたい人に向いていますが、IT営業経験者でないと採用される可能性は低く、初心者向きではないと言えます。

 

AIソリューション活用営業(IoT系AI)

 

平均年収:約600万円

IoT(Internet of Things)とは、読んで字の如く、モノのインターネットと訳されます。つまり、インターネットを経由することでモノとソフトウェアが通信することです。

さらに、AI機能が搭載された高度なサービスがIoT系AIソリューション活用営業です。自動運転やドローン、センサー、自立型ロボットなどが代表例です。

ただし、実証実験や事業提携のための営業などが中心です。なぜなら、まだ一企業が単独でビジネスを回せる程の技術は確立されていないからです。

また、かなり高度なビジネス知識や大手企業向けの営業スキルが必要なので上級者向きです。

 

IT営業に求められるスキルと準備すべきこと

 

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前述でご紹介した営業職種の他にも、近年は、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)など、多岐に渡る営業職種があります。IT業界が対象とする商品やサービスは、日々新しい技術に伴い進化しています。そこで、求められるスキルや営業手法も変容してきているのです。

どの営業職種にも共通して求められるスキルや能力の基本は、「ヒアリング力」「提案力」「マネジメント能力」です。さらに、IT営業の場合は「IT関連知識」が加わります。

資格はなくても就職できますが、IT知識がないのであれば、以下のような資格を取得して勉強してみるという方法もあります。

 

■資格

・基本情報技術者
・応用情報技術者

 

また、IT業界の営業は、ITやシステムの専門的な知識だけでなく、コミュニケーション能力やwebマーケティングの重要性も理解しておく必要があります。

なぜなら、消費者の動向を理解し、市場で何が注目されているのか、トレンドを把握しておかないと、たとえ素晴らしい商品やサービスであっても売り込めないからです。IT業界の営業に転職を考えているのであれば、最低限でもSNSの活用方法やアクセス解析ツールの活用方法を習得しておくことをおすすめします。

 

まとめ

 

変化が著しいIT業界がゆえ、営業手法や対象となる商品やサービスも変容しつつあります。大手企業が独占しているケースが多い傾向もありますが、代理店販売をしている中小企業などもあるので挑戦できる可能性は大いにあります。経験を積んで大手グローバル企業に転職するなど、将来的なキャリアプランも視野に入れて職種選びをしてみてはいかがでしょうか。

IT営業に興味があって転職をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。GeeklyはIT/Web/ゲーム業界専門の転職エージェントとして、求職者の方の転職活動をサポートしています。

 

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