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ビジネスでのVR活用事例を5つ紹介!VRが効率化を進める領域とは?

本記事では、ビジネスへのVRの活用事例を5つ紹介します。近年、VR(バーチャル・リアリティ)という言葉がよく聞かれるようになりました。ゴーグルを装着することで、360度に映し出された映像を観ながら、色んな体験ができるのがVRの特徴です。エンターテインメントでの利用のイメージが強いですが、ビジネスでの活用も進んでいます。技術の社会実装に興味がある人は必見です。

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VRビジネス活用事例①医療現場

 

 

医師の研修

 

医療研修用のVRプログラムでは、患者の診察、緊急医療の現場体験、経験豊富な医師の手術現場といった様々な医療現場を体験できます。

VRの利用によって、医師は患者への対応方法や急患の対処法、手術方法を臨場感を保ちながら学べます。ただ映像で済ませるよりも、よりリアルで現場に近い研修をすることができるのです。

加えて、VRは場所に関係なく活用できるため、遠方の医師でも医療研修に参加ができます。VRによって、ますます医師の技術の向上が期待できるでしょう。

 

総合失調症の症状体験

 

ストレス社会といわれる現代では、精神障害の1つである「総合失調症」で悩んでいる人は多いと言われています。悩んでしまう理由の一つは、総合失調症の辛い症状を他の人に中々理解してもらえないこと。

そこで今、「総合失調症」の患者の見えている世界を模擬体験できるVRが話題になっています。このVRでは、どこからか聞こえてくる幻聴の恐怖や、他人からの視線の恐怖を体験できます。

VR動画で総合失調症の症状を体験して患者の辛さを知ることで、周りにいる総合失調症で苦しんでいる人の生きづらさも理解してあげられるのではないでしょうか。

 

注射の痛み緩和

 

小さい子へ注射を打つ時、ぬいぐるみなどを使って、上手く子供の注意をひいてくれることがあります。

VRはこれと同じ効果をもたらします。
注射の前にVRゴーグルを装着しておくことで、VRの中の世界に入れます。臨場感あるVRの世界に惹きつけられている間に、いつの間にか注射が終わってしまうのです。

 

VRビジネス活用事例②不動産の内覧

 

 

現地まで行く必要がない

 

私たちは賃貸住宅を契約したり、分譲マンションを購入したりする時に、現地まで見学に行くことが多いですよね。でも、せっかくなら多くの物件を見学したいところ。しかし、現地まで行く時間がかかってしまうから、一日に何件も見られないでしょう。

そんな時、役に立つのが不動産VR。VRがあれば、同じ場所にいながらでも複数の物件の見学ができます。しかも、見学は建物の中だけではなくて、外観も可能。本当に現地にいるように見学ができるので、とても楽しめますよね。

 

顧客・不動産会社双方にメリットがある

 

不動産の見学にVRを利用することで、写真では分かりづらい窓の高さなども感覚的につかめるため、物件のイメージが湧きやすくなるでしょう。しかも、現地への見学は何度も行くのは難しいですが、VRでは思う存分チェックができます。

また不動産会社においても、VRで物件を見学してもらえるため、現地まで行く手間もなく、物件の管理も楽になります。顧客が自分でVR映像を見て部屋を確認できるため、顧客からの簡単な質問も減り、業務が効率化できるでしょう。

 

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VRビジネス活用事例③旅行体験

 

VRで旅行の模擬体験

 

 

長期休暇で旅行へ行こうと思っても、どこへ行こうか迷うことがありますよね。YouTubeで日本国内や世界各地について検索して、どんなところか確認する人もいるでしょう。

実は、VRを使うことで写真や動画よりも臨場感ある模擬旅行を体験できるのです。私たちは、旅行会社に用意されているVRゴーグルを装着することで、希望の場所の映像が楽しめます。各地の様子を見学した中で、お気に入りの場所へ実際に旅行することができるのです。

また、持病がある人や高齢者の場合、旅行するのが難しいこともあるでしょう。VRがあれば、どこででも旅行が楽しめます。例えば、360度アフリカの大自然を楽しむこともできますし、イタリアの有名な観光地を見学することもできるのです。

 

VRビジネス活用事例④ショッピング

 

VRで買い物が楽しめる

 

 

私たちは現在、当たり前のようにネットショッピングを楽しんでいますが、30年前には考えられなかったことですよね。これと同じことが、VRによって起こりそうなのです。

現在、多くの企業がVRを活用したショッピングサイトの構築を進めています。例えば、VRを使うことで、本当にお店の中にいるようにお洋服が選べます。

しかも、気になったお洋服の素材や価格の確認も簡単。もしかすると、実店舗でお洋服を探すよりも簡単に希望のものが見つかるかもしれません。

また実店舗をカメラで撮影し、その映像をVRに映し出してショッピングを楽しむこともできます。VRのおかげで田舎に住んでいて、なかなか都会へショッピングに行けないという人や、人混みが苦手という人もショッピングが楽しめますよね。

 

VRショッピングの決済方法

 

 

VRで買い物する場合、商品代金の支払いはどうするのか疑問に思われた人もいるでしょう。VRショッピングの場合もオンラインショッピングと同様に、クレジットカードの登録ができます。

クレジットカードを登録しておけば、VRの世界から出ることなく、VRの中でパスワードを入力して決済が行えるのです。すごく便利な機能ですよね。VRショッピングの登場によって、私たちの日々の買い物がより便利に楽しくなることは間違いありません。

 

VRビジネス活用事例⑤社内研修

 

チキンの調理方法が10分でわかる

 

 

VRを社内研修に利用している企業と言えば、ケンタッキーフライドチキン(KFC)が有名でしょう。KFCのVRでは、チキンの調理方法が学べます。実際のキッチンを使用した研修では25分か買ってしまう調理方法の習得が、VRを使うと10分で行えるのです。

しかも注目されている理由が、研修用VRの不思議な世界観。まるで脱出ゲームのような不思議な雰囲気に包まれていて、チキンを調理し終えてからではないと脱出できないのです。

一般企業の社内研修は、正直なところ眠たくなってしまうものも多いですが、KFCのようにユーモアを交えたVR研修であれば、楽しく研修が受けられますよね。

 

接客方法をVRで研修

 

大手百貨店のそごうと西武は、VRを使用し接客マナーの研修を行っています。接客マナーは、実習で練習していても、実際にお客様を前にすると緊張してしまいますよね。

VRを使うと、実際にお客様が目の前にいるように接客を体験できるので、座学よりも実践に役立つスキルが身に着けられます。また、研修にVRを活用することで、研修場所を確保する必要もなく、企業にとってもメリットは大きいでしょう。

 

まだまだある!ビジネスでのVR活用事例

 

 

社内外の遠隔コミュニケーション

 

業務を円滑にすすめるためにもVRは活用されています。

例えば一般企業に関連が深いもので言うと、VR出社VR会議です。

Web会議が普及するなか、仮想空間内でアバターを通じてやり取りするVR会議のアプリケーションも登場し、導入する企業も増えて来ました。

会話をしながら仮想空間上で画像を共有したり、ホワイトボードと使用したり、アプリによってはコーヒーメーカーなども配置された本格的に会議室を模したものもあります。

Web会議との大きな違いは「同じ空間にいる」という感覚を得られる事です。

これはVR出社とリモートワークの違いでも同様だと考える事ができます。

遠隔コミュニケーションを充実にするVRの特性を活かしたものだと言えるでしょう。

 

工業製品のデザイン

 

デザインや開発のプロセスを簡易化できる点でも注目されています。

これまでの3D CADで設計し、模型を作製するという工程が、VR技術を使用する事でリアルタイムで変更点などを反映し複数人で共有できるようになるのです。

これにより、工業製品のデザイン・開発は飛躍的に効率化が進むと考えられています。

 

体験型VR

 

体験型のVR活用はさらなる発展が期待されている分野です。

例えば不動産業界では、物件の内覧の他にもリフォームの提案にもVRが用いられるようになりました。

これによって、中古物件の購入を後押ししたり、売る前にリフォームすべきか否かの判断にも役立ちます。

 

エンターテインメント・ゲーム

 

ゲームの世界でのVR活用ももちろん広まっています。

世界ですでにプレイヤーが4憶人近くいると言われているFPSをはじめ、RPGやバトルアクションゲームの領域で、Meta Quest 2やPC対応VRヘッドセットで楽しむことができるゲームは続々と新しいタイトルが登場しています。

また、バーチャル空間に没入してこれまで以上にリアルな感覚でライブを体験できるシステムも開発され、エンターテインメント業界でのVR活用は今後ますます発展していくことが考えられます。

 

フィットネス

 

実はVR関連支出の多くを占めているのがトレーニングの領域です。

フィットネスの変革に大きな影響を与えてきたデジタル技術ですが、現在のVR活用はトレーニング体験の強化だけにとどまりません。

人がエネルギー温存のために自然と行ってしまうような行動やモチベーション低下など、トレーニングの妨げとなるものへの対処もできるようになっているのです。

従来のジムトレーニングをゲームに変えてVRで楽しもうというビジネスモデルが確立しつつあります。

 

VRビジネスへ転職するには

 

 

VR業界には、VRエンジニア、VR機器開発者、VRプロデューサー、VRディレクター、3DCGデザイナーなどの仕事が存在しています。

ここからはVRビジネスへ転職するための準備について解説します。

 

VRの将来性

 

VRビジネスへ転職するにあたり、業界の将来性はチェックしておくべきです。

VR業界を大きくハードウェアとソフトウェアの2つに分けるこちができます。

今後これまで以上の大きな伸びが期待できないと言われているヘッドセットなどのハードウェアに対し、ソフトウェアの領域では市場規模の拡大が予想されています。

世界のXR(VR、AR、MRなどの技術の総称)市場規模は今後も年30%以上の成長予測がされるなかで、AR/VR関連支出のうちの実に70%以上をVRが占めるとも言われています。

多くの業界・企業でVRコンテンツへの参入が進むなか、VRエンジニアの需要も拡大しています。

 

情報収集で業界理解を深める

 

上述したような市場規模をはじめ、VR業界の情報収は必須です。

比較的新しい技術である事からも、業界の変動や求める人材、求人案件の増減なども流動的です。

IT業界からの転職であれば、エンジニアとしての知見やプログラミング言語のスキル、経験が活かせます。

業界未経験であれば、まず志望する仕事でどのようなスキルが求められているか、年収や将来性についても時間をかけて研究しましょう。

一般的なビジネススキルや、業務管理、マネジメントといったスキルはIT業界でも重宝されやすいです。

 

転職軸と志望動機を固める

 

VRの仕事と一口に言っても、ここまで解説して来た通り広い業界で浸透し始めている技術です。

そのため、志望動機が定まっていないとミスマッチを引き起こしてしまうかもしれません。

そうならないためにも、転職軸と志望動機はまず始めにしっかりと固めておきましょう。

キャリアの棚卸しをして自己分析を行い、転職で叶えたい事と照らし合わせて条件を決めます。

もしも進め方が分からない、不安だという場合は転職エージェントにご相談ください。

 

最後に~VRでビジネスも生活も変わる~

 

 

今回は、ビジネスでのVR活用事例をお伝えしました。VRによって医師の技術が向上すれば、それだけ質の高い医療が受けられるようになりますよね。そして、引越ししたいなぁと思った時は、気軽にVRでお部屋見学。旅行もショッピングだって、家にいながら楽しめます。

さらに眠たくなりがちな社内研修も、VRを活用することでより臨場感が出て、身につくことも多いでしょう。このように、VRをビジネスで活用することは、私たちの生活を向上させるきっかけにもなります。今後もVRビジネスの発展が期待できますよね。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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