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はじめての転職って年収は正直どのくらい?市場価値が高いのはどんな人?ギークリーの最新データを大公開します

「年収アップ」をきっかけに、はじめての転職を考える方はとても多いです。しかし、はじめての転職に際し「本当に年収が上がるのかな…」とご不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。本記事では、転職エージェントであるギークリーのサービスを利用してはじめての転職に成功し、年収が上がった実際のデータや、年収の大幅アップに成功された方の実例をご紹介します。はじめての転職を成功させるコツも徹底解説しますので、転職やキャリアにお悩みをお持ちの方はぜひご覧ください。

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調査概要

 

 

■期間:2022年1月~2022年12月

■対象:ギークリー経由で初めてご転職されたIT人材の方

■人数:661名 ※ランダムにサンプリングし、その中から例外のデータを除いた人数です。

■調査内容:転職された方の、「直近の年収」と「転職後の年収」を年代別・業界別・職種別に比較してみました。

 

 

【最新データ】ギークリーではじめての転職をすると年収はどのくらい上がる?

 

 

2022年1月~2022年12月の期間中で、ギークリーのサービスを利用し初めての転職を叶えたIT人材の方の平均決定年収(転職後の年収)と平均年収上昇率をまとめました。

 

年代別平均決定年収

 

年代別の平均決定年収と平均年収上昇率についてまとめました。

 

年代別平均決定年収と平均年収上昇率
  • 20代:414万円(111.8%)
  • 30代:504万円(112.5%)
  • 40代:572万円(116.0%)
  • 50代:670万円(102.6%)

 

30代以降から年収が大幅に上がることが読み取れます。さらに、最も年収上昇率が高かったのは40代という結果となりました。

30代~40代にかけて、持っているスキルや経験に見合う年収を転職で獲得できている方が多いということがわかります。

 

職種別平均決定年収

 

職種別の平均決定年収と平均年収上昇率についてまとめました。

 

職種別平均決定年収と平均年収上昇率
  • エンジニア:490万円(111.9%)
  • クリエイティブ:458万円(117.3%)
  • ゲーム:425万円(114.3%)
  • 営業・マーケティング:464万円(110.1%)

 

職種ごとで見ると、すべての職種で平均年収上昇率が110%を超える結果となりました。

特に、転職後の平均年収が最も高い職種はエンジニアであり、初転職であってもエンジニアをはじめとしたIT人材の市場価値は高いということが読み取れます。

 

ここで、エンジニアの詳細な職種についても平均決定年収と平均年収上昇率について調べました。

 

エンジニア職種別平均決定年収と平均年収上昇率
  • インフラエンジニア:436万円(110.6%)
  • システムエンジニア(下流):454万円(113.3%)
  • システムエンジニア(上流):640万円(114.3%)
  • 社内SE/テクニカルサポート/ヘルプデスク:508万円(109.1%)
  • 組み込み/制御系:475万円(109.6%)

 

最も転職後の平均年収が高い職種はプロジェクトマネージャーやシステムコンサルタントといった、上流工程を担当するシステムエンジニアという結果となりました。

次いで、社内SEやテクニカルサポートやヘルプデスクといった職種が転職後の平均年収が高いことがわかります。

DXの推進や社内業務・サービスのデジタル化に伴い、プロジェクトを要件定義といった上流工程から管理できる人材の市場価値が高まっていることから、高年収のオファーで転職する人も多いことが推測できます。

 

<簡単1分>年収診断をしてみる

 

 

ギークリーではじめての転職を叶え、年収アップした人はどんな人?

 

 

ギークリーではじめての転職に成功し、かつ年収アップに成功された方の実例についてご紹介します。

 

Aさん:年収180万円アップ→約40代ではじめての転職に成功

 

初転職かつ年収アップに成功したAさんの例
  • ご年齢:40代
  • ご経歴:カスタマーサポート→カスタマーサポート
  • 勤務地:海外→日本
  • 年収アップ額:約180万円アップ

 

Aさんは海外勤務から日本勤務での転職を目指し、転職活動を開始されました。

長年のカスタマーサポートのご経験を活かせるポジションへのご転職に成功され、かつご自身の適正年収にあった年収を獲得、大幅な年収アップに成功されています。

 

Bさん:年収150万円アップ→リモートワークのある環境へ転職

 

初転職かつ年収アップに成功したBさんの例
  • ご年齢:20代
  • ご経歴:オープン系エンジニア→RPAエンジニア
  • 働き方:フル出社→リモートワーク
  • 年収アップ額:約150万円アップ

 

Bさんはキャリアの幅を広げることや年収アップ、リモートワークがある環境を求め転職活動を開始されました。

はじめての転職ではその希望の全てが叶えられ、特に設計からテストまで一貫してご担当されたご経歴を高く評価され、約150万円の年収アップに成功されています。

 

Cさん:年収約140万円アップ→未経験からアプリ開発エンジニアへ転職

 

初転職かつ年収アップに成功したCさんの例
  • ご年齢:20代
  • ご経歴:運用保守→アプリ開発エンジニア
  • 勤務地:西日本→東京
  • 年収アップ額:約140万円

 

Cさんは運用保守業務に携わる中で、開発業務にかかわることを目指しご転職活動を開始されました。

実務として未経験ではあるものの、スクールに通いながらプログラミング学習の自己研鑽を行ってきたご経験を評価され、アプリ開発エンジニアへのご転職に成功されています。

また、はじめての転職で年収アップや東京へのご転職も成功されています。

 

初転職でも年収アップが叶う求人を紹介してもらう

 

 

転職活動の流れ

 

 

転職活動の具体的な流れは次の通りです。

 

  • STEP1.スケジュールを立てる
  • STEP2.自己分析や転職理由を明確にする
  • STEP3.情報収集・企業選定を行う
  • STEP4.求人に応募する
  • STEP5.面接を受ける
  • STEP6.内定獲得
  • STEP7.引継ぎ・退職手続きを行う

 

転職のスケジュールを立てる

 

転職活動に要する時間や全体の流れを把握し、スケジュールを立てておくことも転職活動を成功させるために欠かせません。

転職にかかる期間は平均3ヶ月と言われています。その間に下準備をし、応募して面接を行います。

 

まずはいつまでに入社したいかゴールを設定し、内定、面接、書類提出といった準備期間まで逆算してしっかりとスケジュール調整を行いましょう。

在職中であれば、転職活動の3ヶ月に加えて現職の引継ぎ期間でプラス1ヶ月を見ておく必要があります。

 

働きながらこのようなスケジュール管理を行うのは簡単ではありません。しかし、転職スケジュールを設定しないと活動が長期化するリスクがあり、転職の成功率にも大きく影響するといえます。

 

 

必要な書類を準備する

 

転職の下準備として、用意しておくべき書類がいくつかあります。

履歴書や職務経歴書はもちろん、エンジニア職種、Web系職種、ゲーム職種ではポートフォリオも充実させましょう。

書類を準備しながらキャリアの棚卸や自己分析を行うことで、転職軸の明確化にも繋がります。

企業の採用担当者も書類から人物像を想像しますので、書き方など注意点が多く、不安を抱える人が多いのも事実です。

面接では書類を元に話が進められるため、自分の経歴やスキルを把握した状態が望ましいことは言うまでもありません。

より企業が求める人物像にマッチしていることが伝わる内容にするためには、転職エージェントの活用もご検討ください。

 

 

はじめての転職で多い悩みは?

 

はじめての転職に悩みや不安はつきものです。

例えば企業が求める人物像にマッチできるかどうか、現在のスキルで通用するか、自分の強みを正確にアピールできるかどうかといった悩みです。

転職先を探し始めてみて、求人情報の多さに気づき目移りしてしまってなかなか進まないこともあるようです。

特に仕事をしながらの転職活動の場合では、効率的な情報収集の方法を見つけることが肝心だと言えます。

また、いざ転職が決まれば退職報告や引継ぎも待っています。

はじめての転職活動では、イメージ通りに進められない、想定外の事態が起こるといったことも考えられますので、プロに相談するのもひとつの方法です。

 

 

はじめての転職で年収アップを目指すには?

 

 

自分の市場価値を知る

 

初めての転職を成功させるために、まずは自分の市場価値を正しく認識する必要があります。

自分の市場価値とは、転職市場における企業からの評価です。

現職からの評価は年収という形で表れています。

そのため、適正年収が自分の市場価値を測る材料のひとつだと言えるでしょう。

特にはじめての転職では市場価値が不明瞭なため、現在の年収が高いのか低いのか、自分のスキルに見合っているかどうかは知っておきたいポイントです。

ただし、より正確に市場価値を把握するためには、実際に転職活動を通して複数の企業からの評価を受ける経験も不可欠です。

 

 

転職軸を明確にする

 

続いて、転職の軸も見直しておきましょう。

軸が明確でないと、せっかく転職してもミスマッチを引き起こすリスクが高まるからです。

 

企業側もマッチングの精度を上げるために、面接で転職軸を尋ねることがあります。

転職で何を実現したいのか、譲れない条件は何か、自分の中での優先順位を決めておくことで企業選びや志望動機にも繋がります。

転職活動をスムーズに進め、満足いく転職にするためには転職軸は必須です。年収以外にも、転職で叶えたいことについて整理しましょう。

 

 

キャリアプランを明確にする

 

キャリアビジョンを定めておくことでも、企業から評価を得られやすいと言えます。

中長期的な視点を持って自社を志望するということは、計画性がありそれだけ意欲が高いと捉えられるからです。

この時に大事なのが、現時点での自身の市場価値を起点とした現実的かつ具体的なキャリアプランであることです。

転職軸と一貫性をもたせることで高い評価を得て、年収アップにもつながります。

 

 

ギークリーに相談し、はじめての転職を成功させよう

 

 

はじめての転職には何かと不安がつき物です。

それでも、着実にスキルアップし目標達成しているにも関わらず思うように年収が上がらないと感じるのであれば、まずは一度自分の市場価値を調べてみてはいかがでしょうか。

自分がどのくらい年収が上がる人材なのか、転職によって本当にちゃんと年収が上がるのか、そしてそのためにどんな行動が必要なのか、初転職を成功させるためのポイントを解説しました。

はじめての転職でも年収アップを実現させたい方は、ぜひギークリーにご相談ください。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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