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転職の軸 例文

「転職の軸」の回答例12選とNG例を紹介!面接官に響く答え方・作り方を解説

面接で「転職の軸を教えてください」と聞かれ、何と答えればよいか迷ったことはないでしょうか。

 

転職軸は「結論→理由→入社後にやりたいこと」という型に沿って整理すると、誰でも一貫性のある回答を作成できます。この記事を読むと、ケース別・職種別あわせて12パターンの回答例と、避けるべきNG例、さらに軸が複数ある・見つからないときの対処法まで把握できます。

 

【この記事はこんな人におすすめ】
・面接で「転職の軸」をどう答えればよいか迷っている方
・自分に合った転職軸がまだ定まっていない方
・転職の軸が複数あり、どう伝えればよいか知りたい方

この記事のまとめ

  • 回答は「結論→理由→入社後の展望」の順で伝えると一貫性が出る。
  • 待遇面や好き嫌いだけを理由にするとNG評価につながりやすくなる。
  • 軸が複数・未定でも優先順位の整理で面接に対応できる。

目次

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そもそも転職軸とは?

 

転職軸とは、転職で叶えたいことや働くうえで譲れない条件のことです。

例えば仕事内容・年収・福利厚生・勤務場所・働き方・会社の雰囲気・経営方針など人によってさまざまな要素があるでしょう。

自分の中で条件の優先順位を明確にすることで、会社選びの基準が定まり志望動機にも繋げられるようになります。

転職軸が曖昧なまま転職活動をしてしまうと、入社後にミスマッチが発生し後悔の残る転職になってしまうリスクや、転職を繰り返すリスクがあるため、転職軸は転職活動を行ううえでとても重要な要素です。

転職活動では「希望条件」「転職理由」「志望動機」など似た言葉が多く、転職軸と混同されがちです。違いは次の表のとおりです。

 

項目 内容 回答例
転職軸 転職先を選ぶ上で譲れない判断基準 裁量権を持って業務を進められること
希望条件 給与・勤務地・勤務形態などの具体的な条件 年収500万円以上、東京勤務、リモート可
転職理由 転職を考えるに至った背景やきっかけ 現職の技術環境に将来性を感じられなくなった
志望動機 その企業を選んだ理由 貴社の自社サービス開発に携わりたいと考えた

 

そもそも転職軸とは?
  • 転職の軸と「希望条件」の違い
  • 転職の軸と「転職理由」の違い
  • 転職軸と「志望動機」の違い

 

転職の軸と「希望条件」の違い

 

「転職の軸」と「希望条件」は混同されやすいものの、定義が明確に異なるものです。

転職軸はこの条件を満たせないと転職をしないという判断基準であり、希望条件は年収や勤務地など働き方の具体的な要望といった違いがあります。

納得のいく転職をするためには、「譲れない軸」なのか「具体的な要望」を区別して考えることが必要となるでしょう。

 

転職の軸と「転職理由」の違い

 

前述では転職の軸と希望条件を分けて考えることが重要と記載しましたが、転職の軸と転職理由では明確に分けて考える必要はありません。

転職の軸と転職理由の違いとして、転職の軸は転職の目的、転職理由は転職を考え始めたきっかけや背景を示します。

面接では、転職理由と転職の軸の両質問に回答することが多いです。そのため、「転職理由」と「転職の軸」を一本の線でつなげて回答することがポイントになります。

「なぜ辞めるのか」と「次はどうしたいのか」にズレが無いように一貫性のある回答を整理し、準備しておくことが重要です。

 

転職軸と「志望動機」の違い

 

志望動機は、数ある企業の中からその会社を選んだ理由を説明するものです。

転職軸が「どのような環境で働きたいか」という個人の判断基準であるのに対し、志望動機は「その判断基準に照らして、なぜこの企業が合っているのか」を具体的に示します。

転職軸が一貫していれば、応募先ごとに志望動機を作成する場合も、話の軸がぶれにくくなります。

 

【あわせて読みたい】退職理由(転職理由)のポジティブな言い換え例文について詳しくはこちら⇓

 

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【ケース別】転職軸の回答例9選

 

転職軸の回答例を、よくあるケース別に9パターン紹介します。

自分の状況に近い例を選び、経験や企業の特徴に置き換えれば、面接でそのまま活用できます。

 

【ケース別】転職軸の回答例9選
  • 回答の基本フレーム:結論→理由→入社後にやりたいこと
  • 未経験からキャリアチェンジしたい
  • ワークライフバランスを改善したい
  • スキルアップしたい
  • キャリアアップしたい
  • マネジメント経験を積みたい
  • 自社サービスを提供できる環境で働きたい
  • 最新技術に触れられる環境で働きたい
  • 年収を上げたい
  • 残業時間を減らしたい

 

それぞれ、自分の価値観と照らし合わせると参考にしやすいでしょう。

 

回答の基本フレーム:結論→理由→入社後にやりたいこと

 

転職軸の回答例には型があります。

最初に転職軸を一言で伝え、次になぜその軸を持つに至ったかを説明し、最後に入社後にどう活かしたいかを述べる3段階の構成です。

 

  • 結論:「〇〇できる環境で働きたいと考えています」
  • 理由:「現職では〇〇という経験を積む中で、△△の必要性を感じたためです」
  • 入社後にやりたいこと:「貴社では〇〇に挑戦し、将来的には△△で貢献したいと考えています」

 

この順番で話すと、話が脱線しにくくなり、面接官にも一貫した印象を与えられます。以降の回答例も、この型に沿っています。

 

未経験からキャリアチェンジしたい

 

キャリアチェンジが転職軸の場合、なぜその業界・業種にチャレンジしたいのかという理由に「異業種でも活かせる自分のスキル」をあわせてアピールすると良いでしょう。

 

 【回答例文】

私の転職軸は、Webデザイナーの経験を活かしたキャリアチェンジができることです。

御社ではゲームの中でも特に背景デザインにこだわりがあるため、Webでの知識や経験がゲームデザイナーとしても発揮できると思いました。

また、ゲームをユーザーとしてではなく、作り手の視点からかかわりたいと思い、ゲーム業界への転職を志望しております。

そのため、Webデザイナーとしてこれまで培ってきたUIやUXの改善という得意領域を御社のプロダクトでも活かしたいと考えています。

 

ワークライフバランスを改善したい

 

ワークライフバランスやリモートワークがしたいという軸をあげる際には、「なぜ働き方を変えたいのか」という理由を「自己研鑽したい」や「メリハリをつけて働きたい」といったポジティブな理由を添えることで、積極性や自主性をアピールできます。

 

 【回答例文】

私の転職軸はワークライフバランスが整っていることです。常に新しい技術を学び、仕事上でもいち早く活かしたいと思っております。

メリハリをつけて働くことで自己研鑽の時間を増やし、入社後もスキルアップを目指せる環境であることを重要視しています。

 

 【回答例文】

転職軸の1つとして、リモートワークができることを考えています。

通勤時間を自己研鑽の時間にあてることで、家庭とも両立しつつ仕事面でも力を入れてスキルアップを目指していきたいと思っております。

時間を有効に使い、効率良く仕事の質が向上できる環境を転職の軸にしています。

 

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スキルアップしたい

 

レベルの高い仕事にチャレンジしたいや、スキルアップしたいという軸をあげる際は、なぜチャレンジしたいのか、今のスキルでは何ができるのかも具体的に言及しましょう。

 

 【回答例文】

レベルの高い仕事にチャレンジできるということが私の転職軸です。

現在はプライベートの時間に新しい技術を学んだりと自己研鑽をしていますが、前職では中々実践する機会がなくもどかしさを感じておりました。

御社では年功序列関係なく実力でチャレンジすることができるため、私も前職で築き上げたスキルと自己研鑽での知識をさらに磨いて、よりレベルの高い仕事に挑戦をしていきたいと思っております。

 

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キャリアアップしたい

 

キャリアアップを目指す際は、これまでに培ってきたスキルと、応用してチャレンジしたいスキルをセットで述べ、積極性をアピールしましょう。

 

 【回答例文】

私は、今回の転職でキャリアアップを叶えたいと思っております。

前職ではSEとして「××」「○○」といった様々な領域で開発を行っておりました。経験を積む中で、さらに上流の工程で、開発以降のフェーズも経験したいと思ったことがきっかけです。

多領域で培った開発経験を活かせる御社では、PMとしてプロジェクトを一貫して担当したいです。

 

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マネジメント経験を積みたい

 

マネジメント経験を積むことが転職軸の場合は、前職でのマネジメント経験の具体的なエピソードを添えると良いでしょう。

 

 【回答例文】

マネジメント経験ができることを転職の軸にしております。

前職では、プロジェクトのリーダーとして部下のマネジメントにも携わる経験がありました。自身の成長だけでなく、部下の成長に貢献できたことにとてもやりがいを感じた為、教育体制が整っている御社でさらにマネジメント経験を積んでいきたいと思いました。

 

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自社サービスを提供できる環境で働きたい

 

多くのIT人材の方が「自社サービスのある環境で働きたい」と考えたことがあるのではないでしょうか。自社サービスがある企業への転職が軸の場合、志望理由にも転職軸が大きく関わるはずです。

なぜ自社サービスに関わりたいのか、なぜその会社に入社したいのかをセットで説明できるようにしましょう。

 

 【回答例文】

私の転職軸は、自社サービスに携われることです。

前職ではSIerとして開発を進めておりましたが、1つのサービスを完成した先も携わりたいと思うようになりました。御社では、自分たちがリリースしたサービスを、お客様に寄り添いながら改善していけるところに魅力を感じております。

 

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最新技術に触れられる環境で働きたい

 

最新の技術を吸収しながら活躍したいという軸の場合、技術を学ぶことが目的に見えてしまう転職軸はNGです。

学んだ技術で何をしたいのかまでしっかりと言及した転職軸にしましょう。

 

 【回答例文】

私は、最新技術に触れられる環境であることを転職軸としております。

従来の技術ではやってみたいことがあっても出来ることに限りがありました。もっといいサービスや製品を最新技術の力を借りて作り上げて、顧客へより良い製品やサービスを提供できるエンジニアとして活躍したいと考えております。

 

年収を上げたい

 

年収アップが転職軸の場合、「ただ単に年収しか見ていない」と思われる可能性を避けるため、なぜ年収を上げたいのかという背景もしっかりと言及しましょう。

 

 【回答例文】

私の転職軸は、実力ベースでの評価制度が整っていることです。

仕事をしていく中で、常にスキルアップを目指して大きな仕事にも挑戦していきたいと考えております。そのため、しっかりとした評価で実力に見合った年収アップも望めるような環境であることを軸としています。

 

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残業時間を減らしたい

 

残業時間を減らすことが転職軸の場合も、なぜ残業時間を減らしたいのか、残業の代わりに何をしたいのかポジティブな理由もセットで説明しましょう。

 

 【回答例文】

今回の転職では、プライベートな時間も大切にしていきたいと考えております。

前職では残業時間が〇〇時間ほどあり、インプットの時間が中々取れませんでした。転職後はしっかりとメリハリをつけて自己研鑽も行い、体力面でも全力で仕事に挑みたいと思っております。

 

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【職種別】転職軸の回答例3選

 

ここでは、エンジニア職種での面接ですぐに使える転職軸の回答例を3パターン紹介します。

回答例の内容は、キャリアアップのための転職軸としてご紹介します。

 

【職種別】転職軸の回答例3選
  • システムエンジニアへ転職したい
  • Webエンジニアへ転職したい
  • サーバーエンジニアへ転職したい
  • 転職軸に合う仕事は「IT人材 仕事タイプ診断」で見つけてみよう

 

システムエンジニアへ転職したい

 

システムエンジニアは技術力だけでなく、改善案を考える力や提案力も必要となる職種です。システムエンジニアでどのようなスキルを身につけていきたいのかを伝えましょう。

 

 【回答例文】

これまでWebアプリ開発や運用保守を中心に経験を積んできましたが、より幅広い技術領域に触れ、上流工程から携わることでエンジニアとしての市場価値を高めたいと考えています。

特に、要件定義や設計といった工程に関わり、技術力だけでなく課題解決力や提案力を磨くことが、今後のキャリアアップにつながると考えています。

 

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Webエンジニアへ転職したい

 

Webエンジニアは、ユーザー体験の重要性を理解しているかが問われます。Webエンジニア目線でどのようにユーザー体験の向上に貢献したいのかを考えるようにしましょう。

 

 【回答例文】

単に動くシステムを作るだけでなく、ユーザー体験を意識した設計や改善に強みを持つWebエンジニアを目指しています。

前職では要件通りの実装が中心でしたが、御社のようにデザインやマーケティングとも連携し、数値をもとにUI/UXを改善できる環境でスキルを磨きたいと考えています。

 

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サーバーエンジニアへ転職したい

 

サーバーエンジニアで、転職をしてどのようなスキルや知識を身につけていきたいのかを明確にしましょう。スキルを磨きたいと思った具体的なエピソードも交えて話すとより良い回答になります。

 

 【回答例文】

これまで運用・保守が中心でしたが、今後は設計・構築の工程に携わり、インフラ基盤をゼロから作り上げるスキルを磨きたいと考えています。

特にクラウド環境や仮想化技術の知識を深め、サーバーエンジニアとしてより上流の工程で価値を発揮できるようになりたいと思っています。

 

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転職軸に合う仕事は「IT人材 仕事タイプ診断」で見つけてみよう

 

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【こんな人におすすめ】
・今の会社での働き方や技術環境にモヤモヤするが、次の一歩がわからない…
・IT業界でこの先、技術を極めるべきかマネジメントやコンサルを目指すべきか迷っている
・これまでの業界経験をベースに、次は長く活躍できる安定した環境を手に入れたい

 

次のキャリアでどの職種を目指すか、マネージャーを目指すか、スペシャリストになるか悩んだり、転職したいけど自分の価値観に合う企業がわからない、次の職場選びで重視した方がいいことがわからないなど、職場選びで悩むことは多々ありますよね。

 

ギークリーの「IT人材 仕事タイプ診断」では、自分の適性だけではなく、価値観に合う職場、企業のタイプを知ることができるので、転職軸を決めるときや求人選びに役立ちます。

 

キャリアや仕事選びで悩んだら、一度ご自身の価値観に合う仕事のタイプや企業のタイプを調べてみませんか?自身の適性を知ることで、納得のいくキャリア選択や求人選びができるでしょう。

 

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希望の職種に転職!診断利用から約1か月で転職成功した方の例

 

希望の職種に転職成功したAさんの例

  • ご年齢:30代前半
  • ご経歴:システムエンジニア⇒システムエンジニア
  • 転職期間:仕事タイプ診断利用から1ヶ月弱でご転職

 

Aさんは元々Salesforceエンジニアとして運用保守に従事されていましたが、案件が変わることが多く、知見を活かして働けない、個人よりも切磋琢磨できる仲間・チームで成長していきたいというご意向があり転職活動を始めておりました。

 

前職のご状況と、ご自身の価値観・志向にギャップを感じられていたAさんですが、「IT人材 仕事タイプ診断」によってご自身に合う価値観の企業タイプを見つけ、診断から1ヶ月弱で転職成功されました。

 

【あわせて読みたい】転職でキャリアアップに成功した事例はこちら⇓

 

「IT人材 仕事タイプ診断」ご利用の流れ

 

「IT人材 仕事タイプ診断」は4つのステップで完結!

 

STEP1:以下のボタンから仕事タイプ診断のページへ

 

STEP2:仕事タイプ診断のページから職種を選択

 

STEP3:プロフィール(お名前とご連絡先)を入力

 

STEP4:必要な質問に答える

 

診断後、自分の志向にあう企業の求人を見たい場合は、IT専門のキャリアアドバイザーがご希望の条件をお伺いし、志向性に合わせた求人を紹介させていただきます。

たった3分、無料で診断できるので、ぜひ一度「IT人材 仕事タイプ診断」で企業選びの軸をご確認ください。

 

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転職軸の回答NG例文一覧

 

ここでは避けるべき転職軸の回答例と、言い換え方の例文をご紹介します。

 

転職軸のNG回答例
  • 年収アップのみを目的としている
  • 自分が好きそうな仕事ができるかどうかで考えている
  • 福利厚生を重視しすぎている

 

自分なりの転職軸を決めてから、以下に該当しないか確認してみましょう。

 

年収アップのみを目的としている

 

NG例:「とにかく年収を上げたいので、給与の高い会社を探しています。」

 

年収アップを目的とする転職は問題ありませんが、年収アップのみを理由とした転職軸はNGです。

転職軸が年収アップのみだと業務や企業に関心がないように見え、最悪の場合年収が上がればどこでも良かったのかと悪い印象を与えてしまいます。

その企業で挑戦したいことを話したうえで、しっかりと評価をしてもらいたいと伝えましょう。

 

【言い換え例】

転職をするうえで、年収アップも叶えていきたいと思っております。そのため、しっかりと評価制度が整っている御社で、自分の実力を磨きながら成果を出していきたいです。

 

自分が好きそうな仕事ができるかどうかで考えている

 

NG例:「好きなことを仕事にしたいので、興味がある分野を選びました。」

 

キャリアプランを考えた結果ではなく、自分が好きな仕事ができるかどうかを転職軸にしてしまうと、「好きな仕事しかしないのでは」といった印象を与えてしまいます。

「コーディングをやりたくないので社内SEになりたい」ではなく、「なぜ社内SEの仕事が好きでどのように活躍できるのか」を深堀りしましょう。

具体的なエピソードを交えて話すとより説得力が増します。

 

【言い換え例】

私は前職で○○のシステム開発に携わってきました。開発を進める中で、自分たちの作ったサービスをお客様と一緒に良くしていきたいという思いが強くなり、御社で社内SEとして要件定義から上流工程まで経験を積みたいと思いました。

 

福利厚生を重視しすぎている

 

NG例:「休日が多く、福利厚生が充実している会社で働きたいです。」

 

福利厚生のみを重視している転職軸も避けた方が無難です。

福利厚生を転職軸にしている場合は、他のプラスとなる転職軸とあわせて回答するとよいでしょう。

 

【言い換え例】

私はオンオフのバランスを取って仕事の効率を上げたいと考えています。通勤時間などをインプットする時間にあてたりして自己研鑽を常に行いたいので、リモートワークができる環境を希望しています。

 

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転職軸が複数ある・見つからない場合はどうする?

 

転職軸は一つに絞り込めるとは限らず、複数の転職軸が同時に存在することも珍しくありません。また、そもそも自分の転職軸がはっきりしないという悩みも多く聞かれます。

転職軸が複数ある場合は、すべてを並列で伝えるのではなく、1〜3個程度に優先順位をつけて整理しましょう。「最も譲れない軸」「できれば叶えたい軸」と順位をつけると、面接官にも伝わりやすくなります。

あわせて、複数の転職軸が矛盾していないかも確認します。

「裁量権を持ちたい」と「安定した環境で働きたい」のように相反して見える場合は、「裁量権を持ちながらも、仕組みが整った組織で働きたい」と統合して言語化すると、矛盾が解消されるでしょう。

転職軸そのものが見つからない場合は、自己分析から始めるのがおすすめです。

これまでのキャリアを時系列で振り返り、モチベーションが上がった出来事と下がった出来事を書き出す「モチベーショングラフ」を使うと、自分が何に価値を感じるかが見えてきます。

一人で整理するのが難しいときは、キャリアアドバイザーとの面談を通じて、第三者の視点から転職軸の言語化を進める方法もあります。

 

【あわせて読みたい】転職成功させる自己分析の方法について詳しくはこちら⇓

 

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転職軸の作り方マニュアル

 

自分の転職軸が何なのかいまいちハッキリしない方に向けて、転職軸の作り方を次の6つのステップでご紹介します。

 

転職軸の作り方を次の6ステップ
  • 1.転職したい理由を整理する
  • 2.キャリアの棚卸を行う
  • 3.「IT人材 仕事タイプ診断」で自分に向いている仕事を見てみる
  • 4.市場価値や適正年収を知る
  • 5.転職軸の優先順位をつける
  • 6.転職エージェントに相談する

 

1つずつ整理することで、自分の譲れない条件や軸は何なのかが明確になるでしょう。

 

STEP1:転職したい理由を整理する

 

まずは、転職したい理由は何かを整理して考えていきましょう。

給料が低い、人間関係がよくないといった現職の不満がある場合は、「これが嫌」から「こうなりたい」へと考え方を変換してみましょう。

不満から逃げたい気持ちだけで転職をしてしまうと、ミスマッチが起きたり同じ理由で転職を繰り返すという悪循環に陥る可能性があります。

何をどう改善して、自分がしたいこと、将来どのようになりたいのかを改めて冷静に考えましょう。

 

【あわせて読みたい】転職理由の回答例はこちら⇓

 

STEP2:キャリアの棚卸を行う

 

次にこれまでのキャリアを振り返って整理します。

今まで経験してきたことを1つずつ書き出し、現時点で自分は何ができるのか自己分析をします。

そこから今後どのようなスキルを身につけ、どのようなキャリアを描きたいのかを明確にしましょう。

また、キャリアの棚卸をしながら職務経歴書や履歴書も作成すると効率よく転職活動を始めることができます。

 

【あわせて読みたい】エンジニアのキャリアの相談先はこちら⇓

 

STEP3:「IT人材 仕事タイプ診断」で自分に向いている仕事を見てみる

 

転職軸がある程度見えていても、「具体的にどの職種が合っているのか分からない」状態になることがあります。

そのようなときは、ギークリーが提供する「IT人材 仕事タイプ診断」を活用してみましょう。価値観や働き方に関する設問に回答すると、志向に合った職種タイプが表示されます。

利用の流れは次のとおりです。

 

  1. 診断ページにアクセスし、価値観や働き方に関する設問に回答する
  2. 回答結果から、適性のある職種タイプと特徴を確認する
  3. 診断結果をもとに、キャリアアドバイザーとの相談で具体的な求人を確認する

 

診断はあくまで参考情報の一つですが、自分では気づきにくい強みや適性を客観的に把握するきっかけになります。

 

STEP4:市場価値や適正年収を知る

 

自分の経験やスキルが転職市場でどの程度評価されるかを把握しておくと、希望条件と転職軸のバランスを取りやすくなります。

厚生労働省の調査では、令和7(2025)年に転職した人のうち、前職より賃金が「増加」した割合は40.8%で、「減少」した31.0%を上回りました。

ただし、年齢階級によって傾向は異なり、一概には判断できません。

自分の市場価値や適正年収を正確に知りたい場合は、IT・Web業界の求人事情に詳しいキャリアアドバイザーへの相談が近道です。

参考:厚生労働省「令和7(2025)年雇用動向調査結果の概況」

 

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STEP5:転職軸の優先順位をつける

 

自分のしたいことやキャリアプランが明確になったところで、転職軸の優先順位をつけます。

もちろん全ての希望が叶う職場へ転職できれば1番よいですが、難しい部分もあるでしょう。

そのため、転職軸決めでは譲れない条件と譲れる範囲をあらかじめ決めておくことで、企業選びもミスマッチなく行うことができます。

 

STEP6:転職エージェントに相談する

 

上記のステップを踏まえても転職軸が固まらない、本当にこの転職軸で良いのか決められないという方は、転職エージェントへの相談をおすすめします。

第三者に相談しプロのアドバイスを受けながら棚卸しをすることで、自分の転職における本心も明確になってきます。

また、転職エージェントでは無料で豊富なデータの中から自分の市場価値を知ることができるため、転職軸を固める際には活用する価値があるでしょう。

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転職軸を面接官が聞く理由は?

 

面接で必ずと言っていいほど質問される転職軸ですが、面接官はどのような意図で質問をしているのでしょうか。

3つの観点で解説します。

 

転職軸を面接官が聞く理由は?
  • ミスマッチがないか確かめるため
  • 価値観を見るため
  • 入社後長く活躍できるか判断するため

 

ミスマッチがないか確かめるため

 

面接で企業が転職軸を聞く理由は、自社で長く活躍してもらうためにミスマッチがないかを判断するためです。

ただスキルや経歴だけで選定してしまっては、応募者の価値観や自社を選んだ理由が曖昧になってしまいます。いくらスキルが高くても目指す方向性が異なれば早期離職に繋がるリスクは高いでしょう。

転職軸からお互いにマッチしているかを確認するために転職軸を聞かれることは多くあります。

 

価値観を見るため

 

もうひとつは価値観です。どのような観点から企業選びをしているのか、本当に自社で希望を叶えて満足して働くことができるのかを確認しています。

また、採用担当者が今後会社の成長のために求めている人材であるかどうかも判断しているケースが多いでしょう。

 

入社後長く活躍できるか判断するため

 

入社後長く活躍できるかどうか、も転職軸を面接で聞かれる理由のひとつです。

面接の段階で、入社後に活躍してくれそうな人材なのかも確かめています。重要視している転職軸が自社と合わなければ、意欲もなくなり早期離職にも繋がるためです。

転職軸を答える際には、もし入社できたら貢献したい点などについても伝えるとよいでしょう。

 

【あわせて読みたい】面接でよく聞かれる質問と回答方法について詳しくはこちら⇓

 

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転職軸に関するよくある質問

 

転職軸の作成や整理にあたって、疑問を抱くことも多いのではないでしょうか。

よくある転職軸に関する質問の以下5点を解説いたします。

 

よくある転職軸に関する質問
  • Q.転職の軸はなぜ重要なの?
  • Q.面接官はなぜ転職の軸を聞いてくるの?
  • Q.転職軸は複数あってもいい?
  • Q.転職軸が見つからない場合は?
  • Q.転職軸は履歴書やエントリーシートにも書いたほうがよい?

 

Q.転職の軸はなぜ重要なの?

 

転職活動を成功させるためには、明確な転職の軸が欠かせません。重要な理由として以下3点があげられます。

 

  • ・ミスマッチのない企業選びに役立つ
  • ・頻出質問への回答準備にもなる
  • ・今後のキャリア形成の指標が見つかる

 

転職の軸は、自分自身の価値観を明確にしたものです。「今後どのような価値観を大切にしたいか」「そのためにどうキャリアを積むべきか」を考える際の確かな指標となります。

納得のいく転職、理想のキャリアを手にするためにも転職の軸を明確にしておきましょう。

 

Q.面接官はなぜ転職の軸を聞いてくるの?

 

面接官が転職の軸を質問する理由として2点あげられます。

 

  • ・あなたの転職の軸が自社でかなえられるか
  • ・入社後のギャップがなさそうか

 

どのような環境で働くのが理想かといった内抽象的な表現にならないような一貫性のある回答が重要です。結果として面接官になぜ転職したいのか伝わるようにしましょう。

また転職の軸が不満やマイナスに聞こえてしまう場合は、「課題を解決したい」という形で回答することが望ましいです。

具体的な実際のエピソードを使用し、自分の価値観や希望を伝えることが面接で好印象に繋がる可能性が高いでしょう。

 

Q.転職軸は複数あってもいい?

 

A.転職軸は複数あっても問題ありません。

ただし、面接ではすべてを羅列せず、1〜3個程度に優先順位をつけて伝えると、整理された印象になります。

「最も譲れない軸」を先に伝え、補足として2つ目以降を添える形が伝わりやすい構成です。軸同士が矛盾して聞こえる場合は、一つの文章に統合して言語化すると、面接官にも意図が伝わります。

 

Q.転職軸が見つからない場合は?

 

A.これまでのキャリアを振り返り、やりがいを感じた経験とそうでない経験を書き出す自己分析から始めましょう。

モチベーションが上がった場面と下がった場面を比べると、自分が大切にしている価値観が見えてきます。

一人で整理が難しい場合は、キャリアアドバイザーに相談する方法もあります。第三者の視点で質問を受けながら話すことで、自分では気づいていなかった転職軸が言葉になることも少なくありません。

 

Q.転職軸は履歴書やエントリーシートにも書いたほうがよい?

 

A.書類選考の段階で転職軸を明記しておくと、面接前から一貫したアピールができます。

面接官も、書類に書かれた転職軸をもとに質問を組み立てるため、面接の流れが整理されやすくなります。

志望動機欄や自己PR欄に転職軸を踏まえた内容を盛り込むと、面接との整合性も取りやすい傾向です。

書類と面接で言っていることが食い違わないよう、提出前に転職軸の表現をそろえておくことが大切です。

 

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転職軸にマッチした環境への転職はギークリーにご相談ください!

 

 

転職軸は、面接で暗記した言葉を話すためのものではなく、納得できる転職先を選ぶための判断基準です。

「結論→理由→入社後にやりたいこと」の順で整理すれば、一貫性のある回答に仕上がり、待遇面だけを強調してしまうNG例も避けやすくなります。

転職軸がまだ定まらない場合や、複数の転職軸の優先順位に迷う場合は、一人で抱え込まずにギークリーのキャリアアドバイザーへ相談する方法があります。

ギークリーの公式サイトでは、IT転職の支援実績が累計23,000名以上(2026年7月時点)、転職後の活躍率は90%、平均年収アップ額は84万円と紹介されています。経験や価値観を一緒に整理しながら、転職軸に合った求人探しを二人三脚でお手伝いします。

参考:ギークリー「ギークリー公式サイト」

 

「転職軸が定まらず、面接で何と答えればよいか分からない!」
「転職軸が複数あり、優先順位のつけ方や伝え方に迷っている!」
「自分の経験に合った転職軸を、第三者の視点で言語化してほしい!」

 

などのキャリアのお悩みは是非、「IT・Web業界の知見が豊富なキャリアアドバイザー」にご相談ください!

IT特化の転職エージェントのギークリーなら、専門職種ならではのお悩みも解決できる専任のキャリアアドバイザーがカウンセリングから入社後まで完全無料で全面サポートいたします!

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この記事の監修者

【人材紹介の全領域を経験】創業メンバー 篠原百合

人材紹介歴16年のキャリアを持つ、ギークリーの創業メンバー。キャリアアドバイザーをはじめ、人材紹介事業に関わる業務を網羅的に経験。現在は主にキャリアアドバイザーの事業統括、育成に従事しております。

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ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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