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エイジテックの市場規模を解説!メリットや課題は?高齢者向けのITサービス事例をエージェントが紹介

高齢者サービスとテクノロジーを結びつけたエイジテックは世界で注目され市場規模が拡大しています。今回はそんなエイジテックの市場規模やメリットをご紹介します。高齢者サービスだからこそ起こりうる課題にも注目してみましょう。

市場規模について解説

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高齢化社会で注目!エイジテックの市場規模は?

 

市場規模

 

エイジテック(AgeTech)は高齢者向けのテクノロジーのことをいいます。

IT産業が発展し様々なテクノロジーが人々の生活を豊かにしてきました。

そのテクノロジーを高齢者社会に活用しているのがエイジテックなのです。

日本では高齢化社会が叫ばれるようになって久しいですが、そんな日本よりも前にアメリカではエイジテックを活用しています。

アメリカやヨーロッパなど世界中で開発が進められているエイジテック。

その世界での市場規模は2018年時点で約7000億ドルとなっています。

日本円にすると約73兆5000億円と膨大な市場規模だということがわかります。

日本ではまだエイジテックは発展途上ではあるものの、どんどん進む高齢化を考えると発展の可能性は高いでしょう。

 

エイジテックのメリットは?

 

メリットと書かれた紙

 

高齢者サービスをテクノロジーと結びつけるエイジテックは日本だけでなく世界でも注目されています。

そんなエイジテックにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

介護者の負担軽減

 

負担が軽くなるイメージ

 

高齢者向けのテクノロジーを活用することで、介護者の負担を軽減することが期待できます。

高齢化が進むほど介護の担い手が必要になります。

それは仕事としている人の場合もあれば家族・親族ということもあるでしょう。

介護者の人数が多ければいいのですが高齢化社会の問題点の1つが、担い手の数の減少です。

そのため高齢化社会においてはいかにして介護者の負担を減らすかを考えていく必要があるのです。

これまで介護は人間対人間だったため精神的・身体的負担が大きいものでした。

しかしそこにテクノロジーを加えることで介護者の負担を減らすことができるのです。

 

遠方にいてもサービスを受けられる

 

ネットワーク

 

エイジテックを活用することで遠方にいる人もサービスを受けられる可能性が広がります。

遠隔地に住んでいる高齢者はなかなか受診ができないこともありました。

また交通の便が悪いところでは買い物に行ったり、離れて住む家族と会う機会も少ないということもあるでしょう。

そのような環境にエイジテックを活用すると遠方にいる人とのつながりを作ることができるのです。

 

高齢者が安心して暮らすことができる

 

暮らし

 

現代では高齢者の1人暮らしや高齢夫婦のみの世帯も増加しています。

そこで心配なのが日々の生活だけでなく健康管理です。

家族が様子を見に行きたくても遠方に住んでいたり仕事をしているなどなかなか頻繁にというわけにはいきません。

そういった高齢者が安心して暮らすことができるのもエイジテックのメリットなのです。

高齢者の見守りシステムや遠隔医療がIT技術によって可能性が広がっています。

 

高齢者が社会とつながることができる

 

つながり

 

外出の機会が減るという高齢者も多くいます。

そうなるとなかなか他人とコミュニケーションを取ることができず孤独を感じる人もいるでしょう。

そして孤独感はその人の活力を削ぐことになりかねません。

高齢化社会で重要なのは、どれだけ健康寿命を延ばしその人らしく生きられるかです。

エイジテックを活用するメリットの1つに、そんな高齢者を社会とつなげるということがあります。

家にいても誰かとつながることができれば、それが本人の活力になることが期待できるのです。

 

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高齢者向けのITサービス事例・転倒予防のセンサー

 

ハートを作る手と太陽

 

事例の1つとして高齢者を見守るセンサーをご紹介します。

常に見守ることが困難な場合に高齢者の安全を守ることができます。

 

見守りが必要な高齢者

 

病院や介護施設などでは転ぶリスクのある高齢者の対策が必要です。

転んでしまうと骨折など重大な問題を引き起こすことになりかねません。

そうなると寝たきりになるなど本人にとっても精神的・身体的負担が増加します。

また認知症の高齢者は徘徊をしていつの間にかどこかに行ってしまうということがあります。

自分がどこにいるのかがわからなくなり、元の場所に戻ることができなくなることもあるでしょう。

病院や施設の職員は高齢者の転倒や徘徊を防ぎたいのですが四六時中見守るわけにはいきません。

それをやるには人員が足りないからです。

 

見守りセンサーの活用

 

そこで利用するのが転倒予防のためのセンサーです。

例えばベッドサイドにセンサーマットを置き、高齢者がそこを踏むと職員に伝わるというものです。

またベッドにセンサーを設置するタイプのものもあり、起き上がったりベッドサイドに座ると重さの変化を感知するというものもあります。

これを活用することによって高齢者の転倒を予防することにつながります。

それだけでなく認知症の高齢者の徘徊を防ぐことも期待できるでしょう。

 

高齢者向けのITサービス事例・オンライン診療

 

タブレットを持つ人

 

事例の2つ目はオンライン診療です。

病院へ行かずに医師の診察を受けられることのメリットは大きいでしょう。

 

受診したくてもできない高齢者

 

地方に住む高齢者にとって負担となるものの1つに病院受診があります。

持病があって受診しなければならなくても、頻繁な受診は交通費の負担がかかります。

またバスや電車などの交通の便が悪くなかなか受診できないという地域もあるでしょう。

自分でバスや電車に乗って受診できればまだいいのですが、それができない身体的状況の高齢者もいます。

そうなると体調が悪くても受診しないで我慢するということになってしまうのです。

 

オンライン診療で健康管理が可能に

 

そんな高齢者の健康を支えることができるのがオンライン診療です。

電話では声だけで判断しなければなりませんが、ビデオ通話なら相手の顔色を見て診察することができます。

またパソコンやタブレットを使えない高齢者向けにテレビで対応できるサービスもあります。

インターネット環境が必要ですが、そこをクリアできればオンラインでの診療が可能になります。

また血圧計など健康管理に必要なものがすべてIoTでつなげられるサービスも開発されています。

これらによって地方でなかなか受診できない高齢者も医師や医療従事者による健康管理が可能になったのです。

 

エイジテックの課題は?

 

丸めた紙

 

メリットがたくさんあるエイジテックですが高齢者サービスならではの課題もあります。

その課題をクリアしていくことでますます発展することが期待できるでしょう。

それではエイジテックの課題について見ていきましょう。

 

IT製品に慣れない高齢者が使えるか

 

高齢者はIT製品に慣れていないことも多いでしょう。

テクノロジーを活用する時には「Wi-Fiって何?」「電源はどこ?」というところから始める可能性があります。

そんな高齢者にどうやって使い方を説明するか、理解してもらうかが課題の1つなのです。

また取り扱い説明書やパンフレットがあっても読めなかったり理解できなければ意味がありません。

若い世代ならわからない言葉はインターネットで検索することができますが高齢者はそうはいきません。

説明書を読んでもわからないから、使わずに置いておくなんてことになったらもったいないですね。

そうならないようにどうするかが重要なのです。

例えば高齢者がわかりやすい言葉を用いたり、大きい文字で説明するという工夫が必要となるでしょう。

 

介護する人も活用できるか

 

エイジテックを導入するにあたり高齢者だけでなく介護する側の理解も必要です。

介護施設で利用するのなら職員が使いこなすことができなければ宝の持ち腐れになりかねません。

また家族や親族が使うにしても同じことがいえます。

高齢者サービスを担う人材の年代も上がっています。

そのためどのような世代でも理解できなければならないのです。

上手く活用するためには企業が製品・サービスの開発だけでなくどのようなサポートをするかも重要なのです。

 

導入にコストがかかる

 

メリットが多く世界中で注目されているエイジテックですが導入コストがかかることも課題となっています。

高齢者サービスを提供する施設がエイジテックを導入したくてもコストを考えて断念することもあるのです。

また導入コストがかかるものだと、なかなか家庭で導入することも難しいです。

AIを活用したロボットは高齢者の話し相手として注目されていますがコストがかかるものです。

また徘徊を防止するための見守りセンサーも一般家庭での普及はまだ先になるでしょう。

企業が自社のエイジテックをどれだけ多くの人に提供できるかがポイントなのです。

 

エイジテックの今後はどうなる?

 

今後の展望を考える

 

日本が高齢化社会といわれるようになって久しいですが、今後も高齢化は進んでいくことが予想されます。

そのため日本のエイジテックの市場規模は今後拡大していくことが期待されています。

しかしこれまで高齢者サービスや福祉業界というとITやAIとはほとんど関わりのないようなものでした。

そのため今後必要となるのが高齢者サービスとテクノロジーを結びつける人材です。

高齢者サービスのことを理解しつつ、テクノロジーを知っている必要があるのです。

また先ほどエイジテックの課題でお伝えしたように高齢者や介護者がわかる製品・サービスが求められています。

これらをクリアできる企業や人材の存在が今後のエイジテックの発展に貢献していくでしょう。

 

エイジテックの発展にスタートアップ企業に期待?

 

起業、スタートアップ

 

エイジテックの開発への着手が増加しているのがスタートアップ企業です。

既存のルールや概念にしばられず、新しい事業を起こすスタートアップ企業だからこそ挑戦できるものがあります。

エイジテックの開発や提供に関わりたいという方は、新規事業やスタートアップ企業への転職を検討してみてはいかがでしょうか。

これまでの高齢者サービスではできなかったことがエイジテックなら可能になることもあります。

今後の高齢化社会をITの面から支える人材が必要とされているのです。

 

最後に

 

AIロボット

 

今回はエイジテックの市場規模についてご紹介しました。

日本でも開発や提供が進み高齢者の健康や生活を支えることが期待されます。

これまで高齢者サービスとITはほとんど関わりがないような存在でした。

しかし2つを合わせることで高齢者にも介護者にもメリットがあるのです。

そんなエイジテックですがもちろん課題もあります。

その課題を乗り越えどのように提供していくかが企業に求められるでしょう。

エイジテックの開発や提供にはスタートアップ企業が担い手となることも多いです。

既存の概念やサービスにしばられないからこそ、提供できるものもあります。

そんなエイジテックに関わる企業への転職を目指すなら転職相談に登録することをおすすめします。

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この記事の監修者

ギークリーメディア編集部
ギークリーメディア編集部
主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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市場規模について解説

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