1. HOME
  2. Geekly Media
  3. 転職に有利な「Salesforce認定資格」とは?難易度や取得メリットを解説

転職に有利な「Salesforce認定資格」とは?難易度や取得メリットを解説

世界でトップクラスのシェアを誇るCRMシステム「Salesforce」。このSalesforceに認定資格があることをご存じでしょうか。Salesforceに関わる仕事であれば、この資格の有無は今後のキャリア形成に大きく左右してきます。本記事ではSalesforce認定資格の特徴や難易度、取得メリットについて紹介します。

  • twitter
  • facebook

Salesforceとは?

 

 

Salesforceとは、営業活動に必要な情報が一目で把握できるシステムです。

セールスフォースドットコム社が提供するクラウドベースの顧客管理システムで、予算や案件の進捗情報などの顧客情報を一元管理し、マーケティングやカスタマーサポートなど幅広い部署との連携を可能にします。

顧客との接点に応じた関係維持のためのプロセスを最適化できること、必要な機能のみを利用できることから、世界のCRM市場でもトップのシェアを誇ります。

 

Salesforceに関連するスキルの需要が増加している

 

近年、効率の良い営業方法やマーケティング手法を探す企業が増えたことで、データ活用の重要性も増しています。

Salesforceではこのような需要増加に対応する機能拡張を行っており、多くの企業で導入が増えました。

それに伴い、Salesforceに関連するスキルを保有した人材の需要も増加しているのです。

 

Salesforce人材として転職を成功させるために役立つのが、スキルを対外的に証明する認定資格です。

転職を有利に進めるために取得しておきたい資格について解説します。

 

【完全無料】仕事タイプ診断をしてみる

 

 

Salesforce認定資格とは?

 

 

Salesforce認定資格の特徴

 

今や世界15万社以上が使用するCRM(顧客管理)システムSalesforceには、製品に関する知識や業務スキルを持っていることを証明する認定資格があります。

この資格は日本国内だけでなく、世界中で通用するグローバルな資格です。

Salesforceの開発や販売に携わるならば、この認定資格の有無はその後のキャリアに大きく関わってくるでしょう。

ただし、以下の点に留意が必要です。

 

勉強方法が少ない

Salesforce認定資格には参考書や問題集が極めて少なく、取得には勉強方法が限られています。

 

・クラスルームトレーニングコース

Salesforce.comが認定した講師によるオンライントレーニングやバーチャルラーニングが可能。

URL:https://trailhead.salesforce.com/ja/academy

 

・Trailhead

無料のオンライントレーニング。Salesforce実機操作演習を交えながら効果的に学習が可能。

URL:https://trailhead.salesforce.com/ja/users/welcome4/trailmixes/architect-trailmix-master-ja

 

・Architect Trailblazer Community

同じ目的を持つオンラインコミュニティです。

資格取得に向けた勉強法や悩みなどを共有してモチベーションを保つことができます。

 

またSalesforceコミュニティが主催する勉強会も積極的に開催されています。

このように主体的に学ぶことが求められるのがSalesforce認定資格の特徴です。

 

資格取得後も更新が必要

Salesforce認定資格を維持するためには、1年1度、各基本資格で指定されたThailhead(無料オンライントレーニング)で学習し更新モジュールを完了する必要があります。

テストに合格することで認定資格が維持される仕組みです。

製品の更新情報に関する学習を続けることが求められます。

 

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

 

Salesforce認定資格の種類

 

 

Salesforce認定資格は「開発者/アーキテクト」「CRM管理者/コンサルタント」「マーケター/コンサルタント」の3つに分類され、キャリアによって取得を目指す資格も異なります。

それぞれの資格は誰でも受験が可能な基本資格と、基本資格を保有していないと受験ができない上位資格に分かれています。

そのため今後自分がどのような職種でキャリアを積んでいきたいのかを考え、取得していく資格を選ぶ必要があります。

 

CRM管理者/コンサルタント

 

CRM管理者/コンサルタントの基本資格には「認定アドミニストレーター」「認定CPQスペシャリスト」があります。

 

・認定アドミニストレーター

管理者やコンサルタントを目指す人にとっておすすめのファーストステップ資格です。

Salesforceの組織メンテナンスや、管理機能を実行できる能力を示すことができます。

 

・認定CPQスペシャリスト

認定CPQスペシャリストを得ることで、バンドル設定、価格設定、出力ドキュメント、更新および修正を構築できる能力を証明できます。

 

 

開発者/アーキテクト

 

開発者/アーキテクトの基本資格は、ファーストステップである「認定Platformアプリケーションビルダー」を筆頭に多くの資格があります。

 

・認定Platformデベロッパー

Salesforce Platform上でカスタムアプリケーションの構築に関する資格

・認定B2C Commenceデベロッパー

Commerce Cloud Digitalを使用したeコマースソリューションの開発に関する資格

・認定Data Architecture and Managementデザイナー

企業データの管理に必要な効率性・信頼性の高い設計に関する資格

・認定Sharing and Visibilityデザイナー

データの共有性・可視性を高めるための設計に関する資格

・認定Development Lifecycle and Deploymentデザイナー

管理ソリューションの実装に関する資格

・認定Identity and Access Management

シングルサインオン設計に関する資格

・認定Integration Architectureデザイナー

エンドツーエンドの要件を満たす設計に関する資格

・認定Heroku Architectureデザイナー

Herokuでのチーム、ビルドワークフローの管理に関する資格

 

 

マーケター/コンサルタント

 

マーケター/コンサルタントの基本資格は「認定Pardotスペシャリスト」「認定Marketing Cloudメールスペシャリスト」があります。

 

・認定Pardotスペシャリスト

Pardotプラットフォームを利用し、マーケティングにおけるワークフローを設計、構築、実装のスキルと知識があることを証明する資格です。

 

・認定Marketing Cloudメールスペシャリスト

メールマーケティングのメッセージデザイン、データ管理、受信トレイへの配信やトラッキング、レポート等を行えることを証明する資格です。

 

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

 

Salesforce資格はどんな業種や職種に有利なのか?

 

 

システム開発企業

 

システム開発企業では、業務効率化を目的としたシステム開発を行っており、顧客それぞれの課題解決のためにオーダーメイドで開発を請け負います。

Salesforceを基盤に、顧客管理システムや商品開発システムを開発することで、顧客のビジネスを成功に導く役割です。

Salesforce資格を保有しているということは、最新の製品情報に関する知識をもった人材だという証明になります。

業務の進捗状況を可視化するためにSalesforce開発・導入を検討するシステム開発企業では、Salesforceの特性や仕組みを知り尽くした人材が求められているため、資格保有者は評価されるでしょう。

システム開発企業でSalesforce資格が活かせる職種は、プログラマーやシステムエンジニアです。

 

マーケティング系企業

 

マーケティング企業はSalesforceの導入から運用までを全面的にサポートし、顧客企業のプロジェクトを成功させる役割を担います。

そのためサービス導入に関わる知識が求められますが、プログラミングや開発スキルはそれほど必要とされません。

マーケティング系企業でSalesforce資格が活かせるのは、プロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーといったコンサルティングを担う職種です。

そのため資格を保有できていれば、顧客からの信頼感を得ることに繋がるでしょう。

 

【簡単3分】キャリアパス診断をしてみる

 

 

Salesforce認定資格を取得するメリットは?

 

 

では、Salesforceの資格を取得するメリットについてみていきます。

 

業務効率を向上できる

 

取得する資格にもよりますが、資格を保持している時点でSalesforceに関する知識やスキルは高いはずです。

Salesforceは多くの機能が使用できるため、その機能を使いこなせている企業は少ないです。

そんな中でSalesforceの効果をより引き出すことができれば、今よりも業務効率を向上させ、所属組織に貢献することができます。

 

顧客からの信頼

 

自社がSalesforceに関する製品やサービスを販売しているのであれば、資格保有者がいることは信頼に繋がります。

Salesforceのプロフェッショナルということをお客様に示すことができ、Salesforceの導入を検討している企業も安心して任せることができます。

またSalesforceのサイト内でも資格保有者がいる企業の名前が公開されるため、社内でも重宝される存在になることは間違いありません。

 

転職に有利

 

Salesforceのシェアは海外だけでなく国内でも広がっていることから、資格として価値は高いと言っていいでしょう。

特にSalesforceを導入していたり、販売している企業であれば、認定資格を取得していることは当然アピールポイントになります。

またSalesforce自体は広まっていますが、資格取得者はまだ多くはないため、転職市場において他応募者との差別化を図ることもできます。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

 

salesforce認定試験の難易度

 

 

Salesforceの認定資格は、実際にsalesforceを使用しているユーザーや開発者に向けた資格です。

そのため実務経験がない人にとっては、専門用語が分からず、問題に解答することは難しいでしょう。

Salesforceの公式ドキュメントでは、基本資格を受ける人は次の条件を満たしていることが望ましいとしています。

「1年から2年の実務経験、出題範囲の製品やサービス、開発言語の経験があること」

合格率は非公開とされているので、数字で難易度を測ることはできませんが、座学だけでなく実務経験での復習が推奨されています。

 

 

Salesforceエンジニアの将来性は?

 

 

Salesforceは世界で約15万社以上の利用企業がありますが、その3分の2は中小企業です。

日本国内では、リモートワークや働き方改革に伴い、デジタルトランスフォーメーションが急務になっています。

そのためSalesforceのようなクラウドサービスを導入できていない中小企業の需要がますます増えてくることが予想されます。

 

Salesforce関連の求人が増えてくると予想されるため、今後可能性が広がるキャリアの選択肢として検討してみてもいいでしょう。

 

【簡単3分】キャリアパス診断をしてみる

 

 

資格を取得し、自分の価値を高めよう

 

 

Salesforceは世界でもトップクラスのシェアを誇るサービスです。

その世界的サービスのプロフェッショナルであることを示す認定資格を取得することは、今後のキャリアを開いていく可能性を持っています。

ぜひ自分の価値を高め、キャリアアップを実現していってください。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

この記事が気に入った場合は、
SNSでシェアをお願いします

あわせて読みたい関連記事

この記事を読んでいる人におすすめの記事