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テストエンジニア 年収

テストエンジニアの平均年収データ最新版|年代別・企業規模別相場

テストエンジニアとして働く中で、「この仕事を続けても年収は上がるのだろうか」「未経験から転職して本当に評価されるのか」と不安に感じていませんか。

 

本記事では、年代別・地域別・企業規模別・使用言語別の年収データから、年収アップに役立つスキル・資格、キャリアパスや将来性、未経験からの転職ステップまでを網羅的に解説します。

 

【この記事はこんな人におすすめ】
・現在の年収が相場より低いか気になる方
・未経験からテストエンジニアへの転職を考えている方
・スキルアップ・資格取得で年収アップを目指したい方

目次

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テストエンジニアの平均年収・中央値・最高年収データ

 

テストエンジニア 年収

 

テストエンジニアの年収は、経験年数やスキル、勤務先の企業規模によって差が生まれます。

まずは全体像として、平均年収・中央値・最高年収のデータを確認しましょう。

 

テストエンジニアの平均年収・中央値・最高年収データ
  • 【全体】年収水準(平均・中央・最高)
  • 【年代別】年収推移

 

ここでは、テスティング、ローカライズ、品質管理エンジニアの年収情報として以下のデータをもとに解説します。

 

【調査対象】弊社をご利用いただいたIT業界にお勤めの転職希望の方
【対象人数】4,548名(有効回答のみ)
【調査期間】2025年6月1日~2026年5月31日
【調査方法】Web上のアンケートフォームへの入力

 

【全体】年収水準(平均・中央・最高)

 

テストエンジニア 年収

 

Geekly(ギークリー)利用者のアンケート結果によると、テストエンジニアの平均年収は395万円、中央値は360万円という結果になりました。

最高年収は923万円に達しており、スキルや経験次第では大きく年収を伸ばせる職種といえます。

平均値と中央値に差があるのは、一部の高年収層がデータを引き上げているためです。多くの人は360万円前後を目安に考えるとよいでしょう。

 

【年代別】年収推移

 

年代別に見ると、年収は経験を積むにつれて右肩上がりに推移する傾向です。

20代から30代にかけて平均年収が約80万円上昇しており、経験を積むことで着実に年収アップが期待できます。

40代になると平均年収はさらに上がる一方、中央値がやや下がっている点も特徴です。

これは、管理職やスペシャリストとして高年収を得る人と現場作業を続ける人との差が広がっているためと考えられるでしょう。

 

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テストエンジニアの条件別年収データ

 

テストエンジニア 年収

 

年収は年代だけでなく、勤務地や企業規模によっても変動します。

転職先を選ぶ際の参考として、条件別のデータも確認しておきましょう。

 

テストエンジニアの条件別年収データ
  • 【都道府県別】地域による年収の違い
  • 【従業員数・資本金別】企業規模による年収の違い

 

【都道府県別】地域による年収の違い

 

テストエンジニア 年収

 

都道府県別の年収データによると、平均年収がもっとも高いのは東京都で、409万円です。

東京は求人数が多く、大手企業や外資系企業のプロジェクトに関わる機会も豊富なため、年収相場が高くなる傾向です。

転職先を東京に希望する場合、地方に比べて年収アップの選択肢が広がりやすいといえるでしょう。

 

【従業員数・資本金別】企業規模による年収の違い

 

テストエンジニア 年収

 

企業規模別の年収データを見ると、従業員数では500〜999人規模の企業が最も高く、資本金別では規模が大きくなるほど年収も上がる傾向が見られます。

従業員数が極端に多い企業や資本金の少ない企業で、必ずしも年収が高いとは限りません。企業規模だけでなく、事業内容やポジションも含めて検討することが重要です。

 

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テストエンジニアのスキル・業態別年収データ

 

テストエンジニア 年収

 

年収は勤務先の条件だけでなく、身につけているスキルや働き方の形態によっても変わります。

以下解説します。

 

テストエンジニアのスキル・業態別年収データ
  • 【言語別】扱うプログラミング言語による年収の違い
  • 【業態別】事業会社・客先常駐・社内受託による年収の違い

 

【言語別】扱うプログラミング言語による年収の違い

 

言語 平均年収
.NET 474万円
ABAP 510万円
Apex 540万円
C# 409万円
C/C++ 469万円
COBOL 556万円
CSS 450万円
Go 550万円
HTML/XHTML 455万円
Java 401万円
JavaScript 428万円
Kotlin 420万円
PHP 375万円
Perl 763万円
Python 439万円
R 533万円
Ruby 549万円
SQL 459万円
Shell 599万円
Swift 650万円
TypeScript 594万円
VB/VBA 429万円
アセンブラ 642万円

 

PerlやCOBOL、アセンブラといった言語の年収が高い背景には、対応できる人材の少なさが関係していると考えられます。

古いシステムの保守・運用にはこれらの言語が今も使われており、需要に対して人材が不足しているため、年収相場が上がりやすい傾向です。

SwiftやTypeScript、Goといった比較的新しい言語も、モダンな開発環境やモバイルアプリ開発の需要が高まっていることから高年収に繋がりやすい言語といえるでしょう。

反対にPHPやJavaScript、Javaのように学習者が多く扱えるエンジニアの数が多い言語は、需給バランスの影響で年収相場がやや低めになる傾向があります。

これらの言語はテスト対象となるシステムの案件数自体が多いため、実務経験を積みやすいというメリットもあります。

テストエンジニアとして年収アップを目指す場合、需要が高く対応できる人材が少ない言語のスキルを身につけることが一つの有効な戦略です。

 

【業態別】事業会社・客先常駐・社内受託による年収の違い

 

テストエンジニア 年収

 

事業会社は自社サービスの開発・運用に関わるため、裁量権が大きく年収も高くなりやすい傾向があります。客先常駐は案件によって条件差が大きく、平均年収は他の業態よりも低めです。

社内受託は安定した環境で長く働きやすい一方、年収の伸びは事業会社に比べるとゆるやかといえます。

 

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これまでのデータを見て、自分の年収が相場と比べて低いと感じた方もいるかもしれません。

そうした場合、転職によってどの程度年収が変わるのかを事前に把握してことが重要です。

Geekly(ギークリー)では、IT人材1万人分のデータをもとにした「IT人材 年収診断」を無料で提供しています。現在の経験やスキルを入力するだけで、転職後の年収アップ予想額を確認できます。

 

 

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「転職したいけど今より年収が落ちないか不安」

 

など、IT・Web・ゲーム業界で勤めている方にとって「年収」に関する悩みは多いですよね。

年収のことで悩んだら、一度ご自身の年収の現在地と年収アップ予想額を調べてみませんか?

IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェントの分析を基にした年収診断によって現在地から目指せる年収を知ることで、この先どうするか納得のいく決断ができるでしょう。

 

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年収約120万円アップ!年収診断の利用から約2週間以内に転職成功した方の例

 

年収アップに成功したAさんの例

  • ご年齢:30代
  • ご経歴:プロジェクトマネージャー⇒アプリエンジニア
  • 勤務地:西日本⇒東京へ転職
  • 転職期間:2週間以内に転職成功

 

Aさんは、スピード転職に成功、かつ年収を約120万円アップすることに成功しています。

もともとアプリエンジニアとしてのご経験もお持ちで、年収診断を行った結果、同職種・同年代のボリュームゾーンより年収が下回っていることから年収を上げたいとお考えになり、転職で年収アップを成功させました。また、開発に携わりたいという希望も転職により叶えることができました。

 

【あわせて読みたい】転職で年収アップに成功した事例はこちら⇓

 

「IT人材年収診断」ご利用の流れ

 

「IT人材年収診断」は4つのステップで完結!

 

STEP1:以下のボタンから年収診断のページへ

 

STEP2:年収診断のページから氏名と連絡先を入力してスタート

 

STEP3:プロフィールと簡単な職務経歴を入力して診断

 

STEP4:ご自身の年収の現在地を把握

 

診断後は、年収が上がる求人や、ご希望に沿った求人のご紹介、IT職種を熟知したキャリアアドバイザーに転職の相談をすることもできます。是非一度、ご自身の年収の現在から年収アップ予想額を見てみてください。

 

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【ギークリー転職成功体験談】年収アップしたエンジニアの方の口コミ

 

 

ここでは、実際にGeekly(ギークリー)のサービスをご利用いただき、年収アップ転職を実現された方の声をご紹介します。

 

【ギークリー転職成功体験談】調査概要

  • 調査対象:弊社をご利用いただいたIT業界にお勤めの転職希望の方
  • 調査期間:2024年10月~2025年12月
  • 調査方法:Web上のアンケートフォームへの入力


 

<社内SE(開発)⇒プロジェクトマネージャー(web系)へ転職>
<年収:530万円⇒728万円(198万円アップ)>

 

『連絡のタイミングの良さと丁寧さ、また面接の対策は、技術試験は別として「よくある質問集」を全て自分の軸に照らし合わせて用意できたことでほぼ完ぺきに対応できました。
結果的には額面で200万円以上の大幅アップと、業務や人柄の面でも自身と合いそうな企業様とご縁があり、非常に感謝しております。』

(30歳男性/2025年9月の口コミより)

 

<社内SE(開発)⇒社内SE(ネットワーク)へ転職>
<年収:430万円⇒582万円(152万円アップ)

 

『目標の70万円アップを大きく上回る160万円アップが実現出来き、大変驚いております。
登録させて頂いてから内定を頂くまで大変スピード感があり、スムーズに転職がかないました。』

(44歳男性/2025年5月の口コミ)

 

<プロジェクトマネージャー⇒業務系SE・PG(SI・受託)へ転職>
<年収:800万円⇒1100万円(300万円アップ)>

 

『年収アップ、職位アップもでき、キャリアアップという点で満足しています。ありがとうございました。』

(46歳男性/2025年12月の口コミより)

 

<Web系エンジニア⇒システムエンジニア/web系SE/PGへ転職>
<年収:450万円⇒532万円(82万円アップ)>

 

『今回の転職で100万以上の収入アップの達成ができました、大変感謝しております。』

(26歳男性/2024年10月の口コミより)

 

<社内SE(開発)⇒社内SE(開発)へ転職>
<年収:550万円⇒696万円(146万円アップ)>

 

『担当の方に各企業ごとの面接の対策や雰囲気等を共有していただき、不安なく選考を受けることができた。
結果として、選考で高い評価をいただく事ができ、希望している年収よりも高い条件で内定をいただく事ができた。』

(31歳男性/2025年7月の口コミより)

 

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テストエンジニアとは?仕事内容とテスター・QAエンジニアとの違い

 

テストエンジニア 年収

 

テストエンジニアという職種名は知っていても、具体的な仕事内容やテスター・QAエンジニアとの違いを正しく理解している人は意外と少ないでしょう。

以下詳しく説明します。

 

テストエンジニアとは?仕事内容とテスター・QAエンジニアとの違い
  • テストエンジニアの5つの仕事内容(テスト計画〜品質改善提案)
  • テスターとの違いは「実行」か「設計・分析」まで担うか
  • QAエンジニアとの違いは「テスト工程」か「品質保証全体」

 

テストエンジニアの5つの仕事内容(テスト計画〜品質改善提案)

 

テストエンジニアの業務は、主に次の5つの工程に分かれます。

  • テスト計画:テストの目的や範囲、スケジュールを設計する工程
  • テスト設計:テストケースやテストシナリオを作成する工程
  • テスト実施:設計したテストケースに基づき、実際にソフトウェアを検証する工程
  • テスト結果の分析・報告:検出した不具合や結果を整理し、関係者へ報告する工程
  • 品質改善提案:テスト結果をもとに、開発プロセスや品質基準の改善を提案する工程

各工程は独立しているのではなく、前の工程の結果が次の工程に影響し合う点も特徴です。

例えばテスト実施の中で想定外の不具合が多く見つかった場合、テスト計画そのものを見直す必要が出てくることもあります。

単にテストを実行するだけでなく計画から改善提案まで一貫して関わる点が、テストエンジニアという職種の大きな特徴といえるでしょう。

 

テスターとの違いは「実行」か「設計・分析」まで担うか

 

テスターは、あらかじめ用意されたテストケースに沿って検証作業を実施する役割が中心です。決められた手順どおりに操作し、期待する結果と実際の結果を比較・記録していく業務が主な役割になります。

一方、テストエンジニアはテストケースの設計や結果の分析まで担う点が違いです。どのような観点でテストを行うべきかを考え、検出した不具合の傾向を分析して次の改善につなげる役割まで含まれます。

実行担当のテスターから一歩進んだポジションが、テストエンジニアと考えると分かりやすいでしょう。

 

QAエンジニアとの違いは「テスト工程」か「品質保証全体」

 

QAエンジニアは、テスト工程だけでなく、要件定義や開発プロセス全体を含めた品質保証(Quality Assurance)を担う役割です。

開発の初期段階から品質基準を定め、プロジェクト全体を通して品質をコントロールしていく点が特徴です。

テストエンジニアが主にテスト工程に特化しているのに対し、QAエンジニアはより広い視点でプロジェクト全体の品質に関わります。

両者は業務内容が近い部分もあるため、企業によって呼び方や役割の範囲が異なる場合もあります。

将来的にQAエンジニアへのキャリアチェンジを目指す場合、テストエンジニアとしての現場経験は、品質保証全体を理解するための土台として役立つでしょう。

 

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テストエンジニアの年収を上げる3つの方法

 

テストエンジニア 年収

 

年収データから分かるように、テストエンジニアの年収はスキルや働き方によって大きく変わります。

ここでは、年収アップにつながる具体的な方法を3つ紹介します。

 

テスト自動化・プログラミングスキルを身につける

 

テスト自動化ツールの操作スキルやプログラミング言語の知識は、年収アップに直結しやすいスキルです。SeleniumやAppiumといった自動化ツール、PythonやJavaといった言語を扱えると、手動テストのみを担当する場合と比べて業務範囲が広がります。

自動化によって効率化を実現できる人材は、企業からの評価も高まりやすいといえます。

 

JSTQBなどの資格を取得する

 

資格の取得は、これまでの経験やスキルを客観的に証明する手段として有効です。

特にテスト技術に関する資格は、転職活動時のアピールポイントとしても活用しやすく、書類選考や面接で説得力を持たせる材料になります。

テストエンジニアの資格取得を検討する際は、代表的な3つの資格を押さえておくとよいでしょう。

 

IT検証技術者認定試験

IT検証技術者認定試験は、要件分析からテスト計画・設計・実施に至るまで、ソフトウェア検証に関する幅広いスキルを評価する資格です。

実務に即したテスト技術を体系的に学べるため、現場でのテスト設計力を強化したい場合に適しています。

検証工程全体を理解していることを示せる資格として、上流工程への異動や転職を目指す際のアピール材料にもなります。

 

JSTQB認定テスト技術者資格

JSTQB認定テスト技術者資格は、国際的なテスト技術者資格であるISTQBの認定をもとに、日本国内向けに提供されている資格です。

Foundation Levelから始まり、段階的に上位レベルへとステップアップできる仕組みになっています。

世界共通のテスト用語や技法を学べるため、グローバルな開発現場や外資系企業への転職を考える場合にも評価されやすい資格といえます。

 

ソフトウェア品質技術者資格認定

ソフトウェア品質技術者資格認定は、SQuBOK(ソフトウェア品質知識体系)をベースに、品質保証やマネジメントに関する知識を評価する資格です。

テスト実施だけでなく、品質保証活動全体への理解が求められるため、将来的にQAエンジニアや品質コンサルタントを目指す場合に役立ちます。

テスト技術に加えて品質マネジメントの視点を身につけたい方に向いている資格です。

これらの資格はいずれもテストエンジニアとしての専門性を裏付けるものであり、取得しておくメリットは大きいといえます。

自分のキャリアの方向性に合わせて、優先順位をつけて取得を検討するとよいでしょう。

 

上流工程を担える企業・ポジションへ転職する

 

これまでのデータでも触れたように、テスト実行のみを担当する立場から、テスト計画や設計といった上流工程に関われるポジションへ移ることで、年収アップが期待できます。

事業会社への転職や、品質管理部門でのポジションを目指すことも選択肢のひとつです。

今の職場で上流工程に関わる機会が少ない場合、転職によって環境を変えることが有効な手段といえます。

 

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テストエンジニアに向いている人の4つの特徴【未経験向け】

 

テストエンジニア 年収

 

テストエンジニアとして活躍しやすい人には、共通する特徴があります。

転職を検討する際の自己分析の参考にしてみましょう。

 

テストエンジニアに向いている人の4つの特徴
  • 単純作業をコツコツ続けられる人
  • 探究心があり原因を突き詰めるのが好きな人
  • 真面目で几帳面な人
  • 要領よくタスクを進められる人

 

単純作業をコツコツ続けられる人

 

テスト実施の工程では、同じ手順を繰り返し確認する作業が発生します。

数百件、時には数千件にも及ぶテストケースを、ひとつずつ丁寧に確認していく場面も少なくありません。

派手さのない作業であっても、手を抜かずに最後まで続けられる姿勢が、不具合の見落としを防ぐことにつながります。

コツコツと積み重ねる作業に苦手意識がない人であれば、テストエンジニアとしての適性が高いといえるでしょう。

 

探究心があり原因を突き詰めるのが好きな人

 

不具合を発見した際、その原因を突き詰めて考える探究心も重要な要素です。

「なぜこの現象が起きたのか」「どの条件で再現するのか」といった仮説を立てながら検証を進める作業は、テストエンジニアの業務の中でも特に思考力が求められる部分です。

表面的な現象だけを報告するのではなく、根本原因まで追求する姿勢が品質向上につながります。

原因調査を通じてシステムの構造理解が深まっていくため、探究心を持って取り組める人ほど、経験を積むにつれて専門性を高めやすい傾向があります。

 

真面目で几帳面な人

 

テストケースの作成や結果の記録には、正確さと几帳面さが求められます。テスト結果は開発チームの判断材料になるため、あいまいな記録や抜け漏れがあると、不具合の見落としや修正の遅れにつながりかねません。

細かい部分まで注意を払える人は、テストエンジニアの業務に向いているといえます。

書類作業や記録作業を「面倒」と感じず、正確に仕上げることに一定の満足感を持てる人ほど、周囲からの信頼も得やすくなるでしょう。

 

要領よくタスクを進められる人

 

限られた期間で多くのテストケースを実施する場面も多く、優先順位を判断しながら効率的に進める力も欠かせません。

すべての項目を同じ丁寧さで進めようとすると、期限内に作業が終わらなくなるおそれがあります。

リスクの高い部分から優先的に検証を進めたり、テストの手順を工夫して時間を短縮したりといった判断力も、実務では重要視されるスキルです。

要領のよさは、納期を守りながら品質を確保するうえで欠かせないポイントといえます。

 

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テストエンジニアのキャリアパスと将来性

 

テストエンジニア 年収

 

テストエンジニアとして経験を積んだ後、どのようなキャリアを目指せるのかを把握しておくことも大切です。

 

テストエンジニアのキャリアパスと将来性
  • 管理職を目指すキャリアパス
  • 専門性を高めてスペシャリストになるキャリアパス
  • 品質コンサルタントへのキャリアパス
  • プロジェクトマネージャーへのキャリアチェンジ
  • テスト自動化の普及が将来の需要・年収に与える影響

 

管理職を目指すキャリアパス

 

テストエンジニアの管理職は、テストチームのリーダーやマネージャーとして、メンバーの育成やプロジェクト全体の進行管理を担う道です。

テストエンジニアとしての実務経験を積んだ後、リーダーやサブマネージャーといったポジションを経て、マネージャー職へステップアップしていくケースが一般的といえます。

マネジメント業務では、テストの技術力だけでなくスケジュール管理や予算管理、他部署との調整力も求められるスキルです。

管理職になると、個人の作業スキルよりもチーム全体の成果が評価対象になる点も特徴です。メンバーの育成やプロセス改善に貢献できると、企業からの評価も高まりやすいでしょう。

年収面では、管理職手当が加わることに加え責任範囲の広さが評価されるため、現場担当者と比べて高いレンジを目指しやすい傾向があります。

 

専門性を高めてスペシャリストになるキャリアパス

 

自動化技術やセキュリティテストなど、特定分野の専門性を高めてスペシャリストとして活躍する道もあります。

テスト自動化であればSeleniumやAppium、CI/CDツールとの連携スキル、セキュリティテストであれば脆弱性診断や攻撃手法に関する知識など、分野ごとに求められる専門性は異なります。

管理職とは異なり、マネジメント業務よりも技術そのものを追求したい人に向いているキャリアといえるでしょう。

特定領域での実績や資格を積み重ねることで、他のエンジニアとの差別化につながりやすくなります。

専門性が高まるほど対応できる人材が限られてくるため、市場での価値も上がりやすいでしょう。

 

品質コンサルタントへのキャリアパス

 

複数のプロジェクトや企業に対して、品質管理の仕組みそのものをアドバイスする品質コンサルタントも選択肢のひとつです。

単一のプロジェクトにおけるテスト業務にとどまらず、組織全体の品質基準やテストプロセスの設計、品質改善の仕組みづくりまで担う役割になります。

品質コンサルタントとして活躍するには、テスト技術に加えて、経営層や他部署に対する提案力・コミュニケーション力も欠かせません。

テストエンジニアとしての現場経験は、具体的な課題を理解したうえで実効性のある提案をするための土台になり、コンサルティングの説得力につながります。

フリーランスとして独立したり、コンサルティングファームへ転職したりと、キャリアの幅を広げやすい点も特徴です。

 

プロジェクトマネージャーへのキャリアチェンジ

 

テストエンジニアとして開発プロセス全体を理解していることは、プロジェクトマネージャー(PM)へのキャリアチェンジにも役立ちます。

テスト工程は開発の最終段階に位置することが多く、要件定義から設計、開発、リリースまでの一連の流れを把握しやすい立場です。

PMへの転身では、品質面の管理能力に加えてスケジュールやコスト、人員配置といったプロジェクト全体のマネジメント能力が新たに求められるようになります。

テスト工程で培った「リスクを早期に洗い出す視点」は、PMとしてトラブルを未然に防ぐスキルにもつながりやすく、強みとして活かせる部分といえます。

マネジメント経験を積みたい人にとって、有力な選択肢のひとつです。

 

テスト自動化の普及が将来の需要・年収に与える影響

 

テ自動化ツールの設計・運用ができる人材や、テスト計画・設計といった上流工程に関われる人材の需要は、今後も高まっていく見込みです。

AIを活用したテスト生成やテスト対象の変化検知など、テスト自動化の技術自体も進化を続け、新しい技術に対応できる人材は、今後さらに評価されやすくなるでしょう。

将来性を考えるうえでは、単に「テストを実行できる」だけではなく、「自動化の仕組みを作れる」「テスト戦略を設計できる」といった上位スキルを身につけておくことが重要といえます。

早い段階からスキルの幅を広げておくことが、将来の年収や需要の変化に備えるための有効な手段になるでしょう。

 

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テストエンジニアの年収アップは早めの行動をしよう

 

 

テストエンジニアの年収は、経験年数や勤務地、企業規模、業態によって大きく異なります。

全体の平均年収は395万円ですが、事業会社への転職や自動化スキルの習得によって、年収を大きく伸ばせる可能性があります。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

この記事の執筆者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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