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アプリケーションエンジニアに未経験で転職できる?必要なスキルや向いている人の特徴を解説

アプリケーションが活用される近年ではアプリケーションエンジニアは需要が高い職種です。そこで今回は、未経験からアプリケーションエンジニアに転職する方法や必要なスキル、アプリケーションエンジニアに向いている人の特徴をIT転職エージェントが分かりやすく解説します。

目次

未経験でもアプリケーションエンジニアになれる?

 

 

未経験からでもアプリケーションエンジニアに転職することは可能です。

近年、アプリケーションの需要に対するIT人材不足の影響もあり経験不問の求人や、入社後の研修制度が整っている企業も増えました。

ただし、アプリケーションエンジニアへの転職者の約7割がITエンジニア経験者というデータがあることも事実です。

未経験からの転職は可能ですが、基礎的なIT知識の勉強と転職に対する万全の準備・対策が必要になるでしょう。

 

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アプリケーションエンジニアの種類

 

 

一口にアプリケーションエンジニアといっても、プログラミング言語やプラットフォーム、必要とする知識によって次の3種類に分けられます。

 

・モバイルアプリケーションエンジニア
・Webアプリケーションエンジニア

・業務系アプリケーションエンジニア

 

以下、それぞれのアプリケーションエンジニアについて解説します。

 

モバイルアプリケーションエンジニア

 

ビジネス用アプリケーションやSNS、モバイルゲームなどスマートフォンで動作するネイティブアプリケーションを開発するITエンジニアです。

iOSやAndroidなどのプラットフォームに合わせてさまざまなジャンルのアプリケーションを開発します。

スマートフォンの普及により、モバイルアプリケーションの開発エンジニアは需要が高まっています。

 

Webアプリケーションエンジニア

 

カレンダーや動画アプリなど、主にWebブラウザ上で動作するアプリケーションを開発するエンジニアです。

その中でも、ユーザーの目に直接触れる部分の開発を行うフロントエンドエンジニアと、サーバーやデータベース関連など裏側の開発をするバックエンドエンジニア(サーバーサイドエンジニア)の2職種に分類されます。

それぞれのエンジニアで扱う言語や必要なIT知識が異なります。

未経験からでも比較的転職しやすいITエンジニア職種です。

 

【あわせて読みたい】Webアプリケーションについて詳しくはこちら⇓

 

業務系アプリケーションエンジニア

 

会計システムや販売管理システム、人事システムなど「企業の業務効率化」のためのアプリケーションを開発するITエンジニアです。

券売機や銀行ATMなどの社会インフラや金融系の基幹システムの開発など大規模なプロジェクトに携わることもあります。

 

【あわせて読みたい】業務系アプリケーションエンジニアについて詳しくはこちら⇓

 

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求人票から見るアプリケーションエンジニアに求められるスキル

 

 

それぞれの分野のアプリケーションエンジニアに求められるスキルを、実際に出された求人情報を元に解説します。

未経験から転職を検討する方はこれまでに培った経験やIT技術スキルとの親和性を確認し、アピールポイントの参考にしてください。

 

モバイルアプリケーションエンジニアに求められるスキル

 

求人例をもとに、モバイルアプリケーションエンジニアに求められるスキルを解説します。

 

<求人情報 〜スマートフォンアプリ開発会社〜>

 

給与:年収350万円〜750万円

仕事内容:iOS/Androidアプリケーション開発における「設計」「プログラミング」「ユニットテスト」

応募資格:「iOS(Swift/Objective-C)、Android(Kotlin/Java)を用いた1年以上の開発経験」「iOS・Androidの特性の理解」

優遇スキル:「MVC/MVVMなどアーキテクチャを使用した開発経験」「OSSを用いた開発経験」「スクラッチ開発の経験」など

 

モバイルアプリケーションエンジニアには以下のようなスキルが求められます。

 

モバイルアプリケーションエンジニアに求められるスキル

・iOS用のプログラミング言語(Objective-C・Swiftなど)
・Android用プログラミング言語(Java・Kotlinなど)
・React Native
・OSの知識

 

モバイルアプリケーションエンジニアでは、特にこれからはiOSとAndroid両方のプラットフォームで動かせるフレームワークReact Nativeを使いこなせるエンジニアが重宝されるでしょう。

 

Webアプリケーションエンジニアに求められるスキル

 

求人例をもとに、Webアプリケーションエンジニアに求められるスキルを解説します。

 

<求人情報1 〜Webシステム・アプリ作成会社〜>

 

職種:サーバーサイドエンジニア

給与:年収300万円~500万円

仕事内容:Webシステム・スマートフォンアプリ・自社プロダクトの開発

応募資格:PHPかRubyでのWebシステム開発経験(実装業務経験)

歓迎スキル:フレームワーク(CakePHP、Laravel、Ruby on Rails)の業務経験

求める人物像:コミュニケーション能力が高く、能動的な方

 

Webアプリケーションエンジニアに必要なIT技術スキルは、フロントエンドかサーバーサイドかで異なります。

サーバーサイドエンジニアへの転職に必要なプログラミング言語やITスキルは以下の通りです。

 

Webアプリケーションエンジニア(サーバーサイド)に求められるスキル

・Ruby
・PHP
・Python
・ライブラリやフレームワークのスキル(React・Ruby on Rails・Laravelなど)
・データベースソフトを扱うスキル(MySQL・Oracle・SQL serverなど)

 

サーバーサイドエンジニアは上記のプログラミング言語スキルは必須です。加えて、フレームワークやライブラリを使いこなすスキルも求められます。

サーバーサイドの処理はデータベースと連動するものが多いため、データベースの知識やデータベースソフトのスキルも必要でしょう。

 

<求人情報2 〜Webサイト制作会社〜>

 

職種:フロントエンドエンジニア

給与:年収400万円~820万円

仕事内容:Web集客のためのLPO、自社サービス開発、HTML・CSS・JavaScript・jQueryを用いたWebサイト作成

応募資格:JavaScript・HTML5・CSSの実務経験

優遇スキル:jQuery・PHP・Python・SQL、Android・iOSアプリ開発・Wordpress(いずれか1つでも優遇します)

 

フロントエンドエンジニアへの転職には以下のようなプログラミング言語やITスキルが必要です。

 

Webアプリケーションエンジニア(フロントエンド)に求められるスキル

・JavaScript
・HTML
・CSS
・UI/UX
・CMS構築スキル
・ライブラリ(jQueryなど)
・フレームワークのスキル(AngularJS・Vue.jsなど)

 

フロントエンドエンジニアはユーザーが直接目にする部分を開発するため、ユーザーが使いやすいように構築するUI/UXのスキルが必要です。

UI/UXを考慮したサイト・システム構築をすれば視認性・操作性に優れたアプリケーションを制作できます。

また、最近では一から開発しなくても手軽に制作できるCMSでサイト構築することも増えています。

WordPressのようなCMSを使いこなすスキルも必要になるでしょう。

 

業務系アプリケーションエンジニアに求められるスキル

 

求人例をもとに、業務系アプリケーションエンジニアに求められるスキルを解説します。

 

<求人情報 〜システム開発会社〜>

 

職種:業務系アプリケーションエンジニア

給与:年収300万円~450万円

仕事内容:業務システム・基幹システムの開発

応募資格:C・C#・C++・COBOL・PHP・Pythonなどでの開発経験(これらの言語以外の開発経験でもOK)

優遇スキル:Javaの開発経験

歓迎スキル:IPA資格(基本情報処理技術者試験、応用情報技術者試験)

 

求人情報からも分かるように、業務系アプリケーションエンジニアへの転職に必要なITスキルやプログラミング言語は以下の通りです。

 

業務系アプリケーションエンジニアに求められるスキル

・Java
・PHP
・C言語
・C++
・C#
・VB
・IDEの知識

 

求人情報に記載されていない場合であっても、業務系アプリケーションエンジニアにはIDE(統合開発環境)の知識が求められます。

IDEとは「プログラム開発に必要なもの全てが詰め込まれた開発環境」のことです。

IDEを使えばエンジニアの負担を減らしてシステム開発できることから、開発規模が大きい業務系アプリケーション開発によく使用されます。

 

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アプリケーションエンジニアにおすすめの資格

 

 

アプリケーションエンジニアになるために特別な資格は必要ありません。

しかし、未経験から転職を成功させるには資格を取得しておいた方が有利な場合もあるため、確認しておきましょう。

 

未経験者はITパスポートから取得しよう

 

IT業界未経験からアプリケーションエンジニアを目指す場合は、まずIT業界の基礎知識を身につけることをおすすめします。

基礎知識を習得するためのおすすめ資格がITパスポートです。

IT業界の経営全般からセキュリティ、ネットワーク、プロジェクトマネジメントまで幅広くITの基礎知識が身につきます。

また、AI、ビッグデータ、IoTなどの新しい技術や、アジャイルなどの開発手法に関するIT知識も網羅している試験です。

ITパスポートを取得すれば、IT業界で働くための一通りの基礎知識を習得できるため、未経験者に向いています。

 

Android技術者認定試験

 

Androidのアプリケーション・プラットフォーム開発ができることを証明するスキルです。

Android技術者認定試験には2種類あります。

未経験からモバイルアプリケーションエンジニアを目指すなら、まず「アプリケーション技術者認定試験」の方を取得しておきましょう。

余裕がある人は「プラットフォーム技術者認定試験」も取得しておくとベターです。

どちらもAndroidのアプリケーション開発には必要な知識であり、両方取得していれば市場価値も高まるでしょう。

未経験者は上記の順番で勉強することで、より理解度を深めレベルアップすることができます。

 

C言語プログラミング能力認定試験

 

主に大規模システムの開発で用いられるC言語のスキルを証明できる資格です。

アプリケーションエンジニアの中でも業務系アプリケーションエンジニアを目指すなら取得しておくことをおすすめします。

1級から3級まであり、2級以上を取得すれば対外的にITスキルのアピールもできます。

1級を取得すればC言語プログラマーとして企業や転職先からの信頼も厚くなるでしょう。

 

Javaプログラミング能力認定試験

 

プログラミング言語「Java」のスキルを証明できる資格で、1級から3級まであります。

Javaは広く使われている言語であり、他の言語で書かれたプログラムであってもJavaで調整できるという互換性の高い言語です。

IT企業から求められることも多い言語のため、未経験者が早い段階で身につけておくとエンジニアとして仕事の幅が広がるでしょう。

特に業務系アプリケーションエンジニアを目指すのであれば取得しておくことをおすすめします。

 

システムアーキテクト試験

 

経済産業省管轄の情報処理推進機構が主催する「情報処理技術者試験」の1つです。

要件定義・外部設計などシステム開発の上流工程を担当するエンジニアを対象とした難易度が高い試験であり、未経験者よりはある程度キャリアを積んだエンジニア向けの内容です。

IT人材として非常に高いスキルを持っていることの証明になるばかりか、資格手当を設けている企業もあるため、取得することで年収アップも期待できます。

また、中小企業診断士や弁理士など他の国家資格の試験の一部を免除されるというメリットもあります。

 

App Development with Swift

 

Apple社が発表したオープンソースのプログラミング言語「Swift」のスキルを証明できる資格です。

SwiftはMac・iPhone・iPad・Apple Watchなど、さまざまなApple製品向けのアプリケーション開発に使われます。

プログラミング言語の中でも比較的書きやすい言語であり、IT業界未経験者や初心者でも学習しやすいのがSwiftの特徴です。

未経験からアプリケーションエンジニアを目指すなら、この資格の勉強を通じてSwiftを習得しておくことをおすすめします。

ただし、現時点で英語版の試験しか受けられないため、未経験者だけでなく経験者にとっても難易度が高い資格です。

 

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アプリケーションエンジニアに向いている人の特徴

 

 

プログラミングが得意で開発が好き

 

アプリケーションエンジニアは、プログラミングを通してものづくりをすることが好きな方が向いています。

コツコツ作業する粘り強さ、正確性を重視する慎重さがあると仕事を進める際に役立つでしょう。

人を喜ばせたい、社会貢献がしたいという気持がモチベーションにつながる資質を持っていることもアプリケーションエンジニアとして活躍できる人の特徴です。

 

コミュニケーションスキルが高い

 

いずれの分野のアプリケーションエンジニアにも共通して求められるのがコミュニケーション能力です。

クライアントのニーズを汲み取ったり、チームメンバーや他部署と連携して効率よく作業を進めるにはコミュニケーション能力や柔軟な思考が不可欠です。

また、「なぜそのプログラミングにしたのか」「なぜその機能を実装したのか」を説明したり、課題解決する際には論理的思考力も求められます。

エンジニアが論理的に説明できればチーム内での意思疎通がスムーズになるでしょう。

 

効率化を考えられる

 

常に作業の効率化を考えられる人も、アプリケーションエンジニアの適性があります。

単純作業や繰り返しの作業が多い業務の特性上、常に効率化を考えて業務にあたることができる人材がより求められているからです。

前職で生産性を向上させた実績がある方や、効率化の工夫が得意な方は、そのスキルをアプリケーションエンジニアの業務に活かせることをアピールしましょう。

 

アプリケーションエンジニア未経験であっても、IT業界での経験がある場合は、求められる資質を把握して的確にアピールすることで、より転職を成功させやすくなるでしょう。

 

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アプリケーションエンジニアに未経験で転職する方法

 

 

アプリケーションエンジニアになるための勉強法

 

未経験の方は、まずはWeb・業務系・モバイルのどの分野のアプリケーションエンジニアになりたいかを決めましょう。

そして、その分野の開発に必要なプログラミング言語を集中的に勉強する方法がおすすめです。

アプリケーションエンジニアになるために必要なIT技術スキルを学習するための方法には、次のようなものがあります。

 

・書籍
・オンライン講座
・YouTube
・スクール

近年は、Progateやドットインストールといった無料のオンライン講座も充実しています。

短期間で効率的かつ体系的に勉強したい方には、スクールがおすすめです。

CodeCampやTECH CAMPなど、マンツーマンでプロの講師に学べる有料スクールを利用するのもよいでしょう。

勉強したいIT技術の内容やライフスタイルに合った勉強方法を選ぶことで、無理なくスキルを習得できます。

 

プログラミング言語の習得・アプリケーション作成

 

目指すアプリケーションエンジニアが決まったら、必要なプログラミング言語を1つ選択して扱えるように勉強しましょう。

実際にプログラミング言語を使ってアプリケーションを作ってみることで、アプリケーション制作の全体像がわかるようになります。

リリース目的のものではないため、簡単なものでも構いません。

「設計」、実際にプログラミングする「製造」、動作を確認する「テスト」の工程を一通り体験してみることが大切です。

制作したアプリケーションはポートフォリオとして転職活動で活用することもできるため、たとえ簡単なものであってもユーザー視点へのこだわりなどは忘れないようにしましょう。

未経験者だからこそ、いかに使い勝手を重視しているかが評価につながります。

 

研修制度が充実した企業を探す

 

アプリケーションエンジニアの求人は実務経験を必要とするものが多いですが、未経験OKの求人もゼロではありません。

そのような企業では未経験者を育て上げるための研修制度が充実している場合が多いです。

研修制度が整っている企業に転職できれば、入社数ヶ月の研修で基礎スキルは身につけることができます。

ただし、未経験でも採用時点で何か1つでもプログラミング言語の知識は持っておいた方が有利になることも多いため、勉強しておく方がよいでしょう。

 

転職エージェントを活用する

 

未経験からアプリケーションエンジニアに転職するには、IT業界に強い転職エージェントを活用することをおすすめします。

先述の研修制度が充実した企業も、自力で見極めるのは難しいものです。

転職エージェントであれば非公開求人の紹介や、未経験可の企業ともマッチングできるうえに、応募書類作成や面接対策といった転職活動全般をサポートしています。

IT特化型転職エージェントのアドバイスやサービスを活用すれば、未経験からでも希望のエンジニア職種に転職できる可能性が高まるでしょう。

 

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アプリケーションエンジニアの需要

 

 

アプリケーションエンジニアの将来性

 

アプリケーションエンジニアは需要の高い職種です。

スマートフォンの普及をはじめ、IT技術の進化によりアプリケーションの市場規模は拡大傾向にあります。

特にCRM(顧客管理システム)の普及と、業務アプリケーションの更改によるERM(統合型リスク管理)の需要増加が市場の成長をけん引しています。

IT業界全体でエンジニアが不足していることもあり、未経験からアプリケーションエンジニアへ転職を目指す人、受け入れ態勢を整える企業も増えました。

SNSやネットショッピング、ECサイトなどWebアプリケーションの新サービスの需要が続く限り、アプリケーションエンジニアの需要も高いまま推移すると考えられることから、引き続き将来性は高いでしょう。

 

アプリケーションエンジニアの平均年収

 

厚生労働省の調査によると、アプリケーションエンジニア全体の平均年収は550万円です。

なお、20代から40代で年収は以下のように推移しています。

 

20代平均年収 378万円
30代平均年収 560万円
40代平均年収 657万円

 

アプリケーションエンジニアの平均年収は、日本の給与所得者全体の平均年収やITエンジニア全体の平均年収より高い水準です。

また、30代でアプリケーションエンジニア全体の平均年収を上回る傾向であることがわかります。

ただし全体の給与幅が広く、勤務先やスキル、経験によって給与に差がある点も特徴です。

未経験からの転職では年収水準が低い状態からスタートする可能性が考えられますが、IT業界経験がある方は強みを活かすことでキャリアアップ、年収アップもしやすくなるでしょう。

 

(参考:job tag 職業情報提供サイト 『ソフトウェア開発(スマホアプリ)-職業詳細』) 

 

【あわせて読みたい】Androidエンジニアの仕事内容や平均年収についてはこちら⇓

 

【あわせて読みたい】アプリケーションエンジニアの年収情報⇓

 

アプリケーションエンジニアのキャリアパス例

 

IT業界でアプリケーションエンジニアの経験を活かすことができるキャリアパスには、次のようなものがあります。

 

・開発のスペシャリスト
・システムエンジニア(SE)
・ITコンサルタント
・ITアーキテクト
・フルスタックエンジニア
・社内SE
・プロジェクトマネージャー

 

IT業界でのキャリアパスを考えた場合にも、アプリケーションエンジニアの経験はメリットになりやすいでしょう。

ITエンジニアのキャリアパスは、スタートが「インフラエンジニア」か「アプリケーションエンジニア」かで大きく変わります。

最終的にプロジェクトマネージャーやITコンサルタントへのキャリアアップを検討する方は、アプリケーションエンジニアからスタートした方がスムーズな場合があります。

アプリケーションエンジニアはプロジェクトベースでキャリアを積むことができるため、上流工程の経験を通して身につけたいスキルを率先して習得することで、年収アップ、キャリアアップを目指せるでしょう。

 

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IT業界のキャリアをアプリケーションエンジニアから始めよう

 

 

IT業界ではエンジニア不足が続いており、未経験者を採用してくれる企業も増えています。

未経験から目指すなら、業務系・モバイル・Webの中から自分が興味のある分野に絞って勉強するとよいでしょう。

IT業界でよりキャリアアップしたい、未経験から経験を活かしてアプリケーションエンジニアに転職したいと考える方は、IT特化型の転職エージェントへご相談ください。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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