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チームビルディングの成功事例5選!ポイントや内容・効果までご紹介します

チームメンバーのパフォーマンスを十分に活かすにはメンバーそれぞれが自分の個性を発揮しチームの仲間と連携しながら目標達成に向かうことが必要です。今回はチームメンバーの一体感を高め、仕事のパフォーマンスを向上させるために効果的なチームビルディングの成功例を紹介します。

チームビルディングの成功事例5選

 

会議室

 

実際にチームビルディングの成功事例を5つ紹介します。

各企業がよりよいチーム育成のために考えたチームビルディングのためのゲームや研修です。

参考になる部分はぜひ実践にいかしてください。

今回紹介する成功事例は、以下の5つです。

 

・楽天グループ「ちらし寿司づくり」

・NTTグループ「夜のボウリング大会」

・富国生命「被災地ボランティア」

・CHINTAI「暗闇入社式」

・ソフトバンク「新規事業提案ワークショップ」

 

では、それぞれ詳しく紹介していきます。

 

チームビルディングの成功事例①:楽天グループ

 

最初に紹介するのは楽天グループが行った「ちらし寿司づくり」です。

ちらし寿司づくりは楽天グループの外国人社員を対象に行われました。

初対面の社員たちがこの活動が終わった後には和気あいあいと話していた様子から、一緒に何かを作り出す大切さがよくわかる事例です。

 

チームビルディングの内容

 

会議する人々

 

この活動では5〜6人の班に分かれ、それぞれがオリジナルのちらし寿司を作りました。

テーマが「日本」と設定されており、そのテーマに沿ってオリジナルのちらし寿司を制限時間内に協力して作ります。

調理の前に15分間の作戦会議の時間が設けられ、各班のメンバーが意見を出し合って作品をつくり上げていくのです。

35分間で調理を行い、完成後には2分ずつちらし寿司のコンセプトなどを紹介するプレゼンテーションを行います。

オリジナルのちらし寿司の中には「四季とひなまつり」「サムライソードと桜」などの絵を表現したグループもありました。

その他にも立体的に富士山を作ったグループもあったそうです。

コンセプト発表の際に「みんなで作り上げた作品について2分では語りきれない!」というメンバーも多くみられました。

この時点ですでにグループメンバー同士がかなり打ち解けている様子でした。

 

実践の効果

 

次に、このチームビルディングのアクティビィティがどのような効果を発揮したのか紹介します。

「オリジナルちらし寿司づくり」の受講者の感想として、以下のようなものがありました。

 

・多様な人々が集う職場のチームワークが高められた

・周りの意見を聞きながら柔軟に動いていくのが大事だと実感した

・目的が同じだからひとつになれた

・仕事にも活用したい

・違う意見があっても協力したい

 

メンバー全員でひとつのものを作り上げることで活発なコミュニケーション一体感が生まれたことがわかります。

開始当初と比較して和気あいあいとして話せるようになり、ビジネスの場でも意見を言いやすくなるでしょう。

 

チームビルディングの成功事例②:NTT

 

続いて紹介するチームビルディングの成功例はNTTの事業部が行なった「ボウリング大会」です。

新設された部であり、お互いを知る機会がなかなか持てませんでした。

そうした状況を改善すべく有志メンバーでイベントを開催してきた中の1つがこのボーリング大会です。

 

チームビルディングの内容

 

ボウリング場

 

平日の夜に開催し、参加者は約30名。チームは4〜6名で構成してランダムに配置しました。

チームごとにボウリングを楽しむというシンプルな内容です。

試合が開始されるとスペアやストライクが出るたびにメンバー同士でハイタッチをするなど、一緒に喜ぶ姿がみられました。

また、投球のコツを教えあったりお互いの投球スタイルを眺めたりするなどお互いを知る機会にもなった様子です。

 

実践の効果

 

ボウリング大会を通して、以下のような感想が集まっています。

 

・メンバー同士が楽しみながらコミュニケーションを深めることができた

・自然にお互いの関係が近づいた

・ストライクやスペアが出るたびに、自然と褒めあっていた

 

準備も大変ではないボウリングですが、お互いを知るきっかけになり共に喜びを共有することでチームとしての団結も高まります。

 

チームビルディングの成功事例③:富国生命

 

次に紹介するチームビルディングの成功例は、富国生命の「被災地ボランティア」です。

社内や近場での実践とは違い、富国生命の社員は被災地のボランティアを目的に東北まで赴き活動をしています。

このボランティアの目的は共同作業を通じて人とのつながりの大切さを学ぶことです。

 

チームビルディングの内容

 

ヘルメット

 

先輩職員(メンター)と新入職員で被災地ボランティアに参加し、1チーム8〜10人で行動をします。

被災地ではメンターと新入職員が協働して被災地域の手伝いや施設の整備作業を行いました。

この活動では「被災地の人たちに喜んでもらう」「被災地の人たちの価値観に触れる」等のテーマをもって1日を過ごします。

また、ボランティア活動の中に「2メートルの壁を作る」などの課題が設定されており、チームごとに競い・協力する時間も設けられました。

 

実践の効果

 

日常業務を離れて共同作業をしたり一緒に寝泊りしたりすることで、メンターと新入職員の関係は深まります。

チームとして仕事をし、新入職員が自分のアイディアをいきいきと出すためにもメンターとの良好な関係は欠かせません。

さらに課題クリアという目標に向かってチームと協力する大切さも気づくことができ、その後の業務にもつながります。

 

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チームビルディングの成功事例④CHINTAI

 

4つ目に紹介するチームビルディング の成功例がCHINTAIの「暗闇入社式」です。

こちらも個性的なチームビルディングを実践しています。

「暗闇の方が人見知りの方もコミュニケーションがしやすい」という感想が出るなど工夫が光るアクティビティです。

 

チームビルディングの内容

 

椅子の並んだ部屋

 

「暗闇入社式」は新入社員が役員たちと一緒に真っ暗な空間に入って行う入社式です。

入社式の朝、新入社員・役員・部門長・人事担当の合計14人が特別に作られた真っ暗な部屋に入り2時間以上一緒に過ごします。

暗闇の中では役員と新入社員が一緒になって、自己紹介やゲーム要素のあるアクティビィティや自分と向き合う活動などを行います。

CHINTAIは1年目から自由なアイディアをどんどん出していい会社であることを知ってもらうのがこの活動の1番の目的です。

 

実践の効果

 

暗闇の中の入社式が終わった後は、最初は緊張している新入社員たちも打ち解けた表情で話している様子が見られました。

暗闇入社式の感想としては、以下のようなものがありました。

 

・人見知りをするタイプだけど暗闇では声を発しないと何もできないのでコミュニケーションがとりやすかった

・普段より多くのコミュニケーションが重要だと感じた

・細やかな思いやりによって相手に安心感を与えられることがわかった

 

緊張して参加するはずの入社式が他のメンバーや役員と打ち解けられるきっかけになったのです。

感想からは、コミュニケーションや周囲の人への思いやりの大切さを実感できるものになっていることがわかります。

 

チームビルディングの成功事例⑤:ソフトバンク

 

最後に紹介するチームビルディングの成功事例がソフトバンクの「新規事業提案ワークショップ」です。

こちらは新入社員を対象にZoomで行われた実践なので手軽に取り入れることができます。

新入社員同士の団結も高まるチームビルディングの実践例です。

 

チームビルディングの内容

 

デスクトップPCで作業する人

 

2020年はコロナウイルスの影響もあり、ソフトバンクでは新入社員約600名に対して新人社員研修をフルリモートで行いました。

内容はビジネス基礎トレーニングなどのスキルのインプットを目的としたものと新規事業ワークショップです。

新規事業ワークショップではソフトバンク社内企業制度「ソフトバンクイノベンチャー」のメンバーによる事業開発の講義を聞きます。

新入社員が4〜5名のチームに分かれ、新規事業についてのディスカッションを行ないました。

1週間で新規事業を考えるというワークショップで、時間の使い方はすべてメンバーに任せられています。

新規事業ワークショップで優勝したメンバーは朝の9時から夕方の17時30分までずっとZoomを繋いで話し合っていたそうです。

このように、完全オンラインでもチームで課題を達成するというチームビルディングの実践が可能なのです。

 

実践の効果

 

Zoomを使ってコミュニケーションをとり、同じ目的のために話あうソフトバンクの新規事業ワークショップ。

このワークショップに参加した新入社員の感想は以下のようなものがありました。

 

・Zoomは画面共有しながら話せるので、オンラインの方が効率的だと感じることがあった

・ほぼ初対面のメンバーだが抵抗感なく参加できた

・インターネットを使って担当を分け、同時に資料を作成できたので効率的だった

・Zoomでの発表会だったので、大勢の前での発表でも緊張しないで済んだ

 

このように、オンラインでの研修ならではのメリットが感じられる感想が多くあがっています。

オンラインでもチームが同じ目的を持ってコミュニケーションをとることでチームビルディングは可能だということがわかります。

 

チームビルディングのIT企業での効果は?

 

話し合う人々

 

チームビルディングはIT企業でももちろん効果を発揮します。

IT企業のようにいろいろな部門があり、個々の役割が違ったり新しいサービスを開発したりするなどチームでの団結力が欠かせません。

実際にNTTやソフトバンクもチームビルディングを研修や仕事外の活動として実践しており、その効果の高さを証明しています。

またIT企業の代表ともいえるGoogleがチームの力を高めるために最も重要なのがメンバーの心理的安全性だということを明らかにしています。

 

・チームの中でミスをしても非難されない

・チームのメンバーで課題や難しい問題を指摘し合うことができる

・チームの他のメンバーに助けを求められる

・チームメンバーと仕事をする時、自分のスキルと才能が尊重されていると感じる

 

このように、良いチーム・力のあるチームに必要なものはチームの心理的安全性です。

今日紹介した5つの実践例からも心理的安全性を実現させるためにはチームビルディングの実践が効果的だということがわかります。

 

成功事例からわかるチームビルディングのポイント

 

続いて実際にチームビルディングを計画するときに大切なポイントを紹介します。

成功例やGoogleが示す心理的安全性から、3つの大切なポイントを読みとることができます。

 

1.個々の能力を活かす活動を選ぶ

2.個々の能力を活かす環境を作る

3.目標や基準はわかりやすく明確に示す

 

それぞれ、解説していきます。

 

ポイント①:個々の能力を活かす活動を選ぶ

 

資料を見ながら話すビジネスマン

 

チームビルディングの目的の1つに「チームメンバーが主体的に自分らしさを発揮してチャレンジする」というものがあります。

チームビルディングのための研修・活動・ゲームを選ぶ際は参加するメンバー全員が楽しめ、役割をもって活躍できるものを選ぶことが大切です。

上下関係や経歴が関係なく取り組めるものや、自分の能力を発揮でき一致団結して乗り越えられるものを選ぶことで効果がより発揮されます。

 

ポイント②:個々の能力を活かす環境を選ぶ

 

話し合うビジネスマン

 

次に大切なのは参加メンバー1人1人が、自分の能力を発揮することができる環境づくりです。

アクティビティ自体は楽しくても、発言しにくい環境や誰かが一方的に仕切る状態では個々の能力が活かしきれません。

 

・行動を強制せずメンバーが動きやすいように仕事を任せる

・絶対的なリーダーは決めない

 

このようなルールを決めるなど、参加者が発言・行動しやすい環境づくりが大切です。

 

ポイント③:目標や基準はわかりやすく明確に示す

 

最後のポイントはアクティビィティの目標や基準はわかりやすく明確に示すということです。

参加メンバーは、1つの目標に向かって協力してアイディアを出したり何かを作り出したりしていきます。

目標が明確ではなかったり、基準がわかりにくかったりする場合を想定してみましょう。

この場合、話し合いがスムーズにできずチームの方向性が定まらないなどの問題が起こる可能性があります。

チームビルディング のための活動を設定するときは目標や基準をわかりやすく明確に示しましょう。

 

チームビルディングの実践でチームを成功に導こう!

 

拳をあわせるビジネスマン

 

今回はチームビルディングの成功例やアクティビィティを実践する際のポイントを紹介しました。

社内のチームやメンバーのコミュニケーションを円滑にすることはチームで取り組む上で非常に重要なことです。

さらに個々が力を発揮して仕事を成功させるために効果的なチームビルディングを実践してみてはいかがでしょうか。

準備の少ないものから個性的な研修まで、様々なアクティビティがあります。

リーダー転職希望者の方にとって効果的なチームビルディングができることも転職の際にポイントの1つになるでしょう。

成功事例から自分なりの方法を模索し、それを発揮できる企業を転職先として考えてみてはいかがでしょうか。

 

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この記事の監修者

西内信

IT系ベンチャー企業にて法人営業を経験し、そこで培った経験を生かし総合人材会社へ転職。その後ギークリーを創業しました。今までにご相談に応じた転職者は3500名以上に上ります。転職者のご不安や疑問点など一緒に解決しながら、最適な未来が描けるようなサポートをさせて頂きます。

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