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会社を選ぶ基準7選!自分に合う会社を見つける方法や転職成功事例を紹介

転職を考え始めた際に求人を見ていると、どのような基準で求人を見たら良いのかわからなくなることってありますよね。今回は、自分に合う会社の求人を見極めるために必要な会社選びの基準とポイントをご紹介します。会社選びの基準を定めて自分に合う会社を見つけましょう。

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自分に合う会社を選ぶための4ステップ

 

 
 

転職軸と簡単なキャリアプラン立ててみる

 

自分にマッチする会社を選ぶときは、まず転職軸とキャリプランを立ててみます。

転職軸は、自分に合う会社を見つけるための重要な要素となります。自身が転職を考え始めた理由・背景をアウトプットしてみて、その中で転職で叶えたいこと・改善したいことの中で優先順位をつけておくと、軸が見えてきます。

また、転職軸の次にキャリアプランも簡単に立てておくと良いでしょう。キャリアプランはいきなり立てることは難しいので、自身のキャリアの棚卸しをしながら、これから身に着けたいスキルなどアウトプットしてみるとよいでしょう。

過去のキャリアを振り返るには、キャリアプランシートを活用することをおすすめします。

キャリアプランシートは、職種別でキャリアの棚卸しから次に身に着けたいスキルなど、簡単にアウトプットできるツールなので、是非ご活用ください。

 

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転職軸とキャリアプランを掛け合わせて会社を選ぶ基準を定める

 

転職軸と簡単なキャリアプランを立てたら、両軸で会社を選ぶ基準を定めてみましょう。

転職軸やキャリアプランから次の転職で叶えたいこと・改善したいことが明らかになるかと思いますので、自身の優先順位から会社を選ぶ基準を定めていきます。

その後さらに自分に合う会社を見つけるために、その基準をブラッシュアップしましょう。

ブラッシュアップさせる方法としては、その基準が現在の状況に見合っているのかチェックしてみましょう。例えば、自身のスキルやに見合っておらず高望みになってしまっていたり、要望が多くなってしまっていないかなど、振り返ってみましょう。

高望みになってしまっている、要望が多くなっていると、希望に合う会社の求人が少なくなってしまったり選考に通過しにくくなってしまう可能性があるため、ご自身の状況にあった基準で調整しましょう。

 

 

決めた基準の中で優先順位をつける

 

  1. 企業への共感
  2. 仕事内容の魅力
  3. 社風や人間関係
  4. 福利厚生や勤務条件、研修制度の充実

 

上記の例のように年収・月収、福利厚生、やりたい業務、社風や人間関係、勤務先、研修制度など転職先で優先したい部分に順位付けをしていきます。

ただし、その基準に見合う能力・スキルに自身が見合っているかチェックすることも重要です。

 

企業の情報収集する

 
 
企業公式サイトの求人要項や転職サイトの情報や口コミを閲覧したり、SNSの活用や転職エージェントのサポートを受けるなど、できるだけ複数の情報を多方面から集めます。
 
求人票だけでは知ることができない会社の社風や社風や経営方針など雰囲気が見えてくるはずです。
 
 
 
 
 

会社を選ぶ基準7選とチェックすべきポイント

 

 
 
 

社風・社員の雰囲気

 

企業情報でのチェックポイント

社風や社員の雰囲気は以下の情報をチェックしてみましょう。

 

  • ・面接
  • ・会社説明会
  • ・会社内でおこなわれるセミナー
  • ・会社見学会
  • ・OB・OG訪問

 

人間関係が原因で離職する人は、国が調査した若年層の離職理由でも上位に入ります。そのため、会社の雰囲気や人間関係などは積極的に上記の項目のようなポイントを押さえてチェックしてみましょう。

 

会社の規模や成長性

 

企業情報でのチェックポイント

「将来100人を超えるような大プロジェクトで働きたい」「海外へ向けてグローバルに新規事業に携わりたい」といった希望をもっている人はなおさら、会社の規模や成長性をチェックしておきましょう。

 

具体的なチェックポイントとしては下記のようなものがあります。

 

  • ・従業員数(正社員、派遣社員、契約社員、アルバイトなど雇用形態ごとの比率)
  • ・主要営業所の所在地と拠点数
  • ・年間売上が増加傾向にあるか
  • ・現在展開している事業・プロジェクトの様子
  • ・今後予定している新規事業の有無
  • ・企業の社会貢献度

 

仕事内容

 

企業情報でのチェックポイント

端的にいうと転職希望先の企業が「どんな事業を行っているか?」また「経営方針はどのようなものか?」

といったところをチェックすることが重要です。

 

具体手的なチェックポイントとしては下記のとおりです。

 

  • ・転職希望先の企業は誰に対して何を提供しているか
  • ・販売方法、サービスの提供方法など・経営方針、企業理念、ビジョンはどのようなものか
  • ・現在の事業展開と、海外展開や全国の拠点の有無
  • ・今後計画している新規事業の有無

 

安定志向で転職先を選ぶ人や、海外での事業に参画したい人は、上記の項目は要チェックです。

 

仕事のスタイル

 

企業情報でのチェックポイント

いわゆる「ワークスタイル」に分類されることです。テレワークやフレックス制度など働き方が自身のワークスタイルにマッチしているかもチェックポイントです。

 

また雇用形態を表す場合もあり、社員、契約・派遣社員、パートなどのこともワークスタイルに含まれることがあります。

「週◯日働きたい」「残業は月に◯◯時間まで」など自身のワークスタイルが転職先にマッチしているかをチェックしてみてください。

主なチェックポイントとしては下記のようなものがあります。

 

  • ・リモートワーク:自分で始業や終業時間を調整できる
  • ・フリーアドレス:個人のデスクがオフィス内に固定されていないワークスタイル
  • ・フレックスタイム制度:就労規則により定められた時間帯に働くのではなく、自分で始業や終業時間を調整できる制度

 

働き方

 

企業情報でのチェックポイント

 

  • ・研修制度はあるか
  • ・時短勤務など柔軟な働き方ができるか
  • ・副業可能か

 

転職することで自身が望む働き方が叶えられるかということを軸に、上記の項目をチェックしましょう。

フレックスタイム制の有無や副業など、希望している働き方に関わる部分なので、重点的に見てみましょう。

 

待遇面

 

企業情報でのチェックポイント

「現在の年収よりも50万円アップさせたい」「リモートワークでの作業を認めてくれる会社希望」「寮完備、家賃補助などが支給される企業希望」など主に待遇面に重きをおいている人は必ずチェックしておきたい項目のはずです。

 

ただし注意したいのは年収が上がる代わりに残業が多かったり、リモートワークを奨励していても悪くいえばコミュニケーションの繋がりが弱く、仕事の効率がよくないなどミスマッチに繋がるデメリットがある場合もあるので注意が必要です。

 

教育体制や評価制度

 

企業情報でのチェックポイント

 

教育体制を働く上で重視したい方は下記のポイントをチェックしておきます。

 

  • ・あらかじめ教育計画が立てられている
  • ・研修やセミナーを実施している(座学・実践)
  • ・テキストやマニュアルの配布がある
  • ・面談を頻繁に行ってくれる
  • ・フォローアップ制度が整っている

転職軸に待遇を重視する人は要チェック項目といえます。

 

また従業員のモチベーションに繋がる評価制度に関しても注意してチェックしておきたい部分になります。特にエンジニアは「能力評価」「業績評価」「情意評価」の3つが正しく評価してもらえるかが重要です。

 

  • ・プロジェクトの結果と貢献度
  • ・問題解決能力
  • ・仕事への取り組み姿勢やスキルの習得度

 

上記のような部分を正しく評価されているかチェックしておきましょう。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

 

会社を選ぶ基準を決めて転職成功した方の事例

 

 
 

スキルアップを叶えるために転職された方の事例

 

インフラエンジニアとして転職成功した方の場合

Y・Tさん(26歳)は、それまで営業職として経験を積んでいました。IT業界へは「自分の力でスキルを高められること」に魅力を感じて転職を決意されています。

転職後は、システムの要件定義や導入までに関わり、当初の展望通りエンジニアとしてのキャリアを重ねながらスキルアップを果たしました。

その経験を活かし、現在はインフラエンジニアとして活躍中です。

 

 

 

マーケティングディレクターとして転職成功した方の場合

M・Sさん(29歳)は、新卒で入社したWeb制作会社で積んだ、オペレーター、デザイナー、ディレクター等の幅広い経験をキャリアプランの土台として、さらなるスキル取得のために大学に入学されています。

ファーストキャリアでのWEBディレクターの経験が「サービスを完成させた後の発展にもっと踏み込みたい」という動機を生み、その後の転職軸となりました。

自身の経験を活かしたキャリアチェンジを軸として転職活動を行った結果、現在は株式会社ロイヤリティマーケティングにて、キャンペーン施策を手掛けるマーケティングディレクターとして働いています。

 

 
 

自社サービス・プロダクトを持った会社に転職された方の事例

 

バックエンドエンジニアとして自社サービスの開発職に転職成功した方の場合

S・Tさん(30歳)は、新卒で入社した業務改善アプリケーションの開発を手掛ける会社で、SEとして経験を積まれていました。しかし次第に、サービスやプロジェクトに対する共感が感じられなくなり、転職を考えるようになりました。

「自社プロダクトを持った会社に行きたい」という希望を叶えて、現在ではバックエンドエンジニアとして音楽関連のWebサービス開発に従事されています。

 

 

 

プロジェクトマネージャーとしてBtoC向けのサービスを展開している会社へ転職成功した方の事例

U・Tさん(29歳)は、もともと大手インターネット企業でPMとして機能開発ディレクションやKPI設計などに従事していました。

多くのプロジェクトに携わるなかで「C向けのサービスにこだわりを持っている企業」「プロダクトを育てるスキルを身に付けるためにプロダクトマネージャーのポジションで働ける」「新規事業に携われる企業」という3つの転職軸を確立されています。

転職軸にマッチする企業であり、コミュニケーションを何より重んじるサービス提供を行っている株式会社ミクシィへの転職を成功されました。

 

 

 

【簡単3分】キャリアパス診断をしてみる

 

 

 

会社選びで迷ったら転職エージェントに相談してみよう

 

 

今回は、自分に合う会社を基準7選と、自分に合う会社の見つけ方のポイントについて解説しました。

転職軸やキャリアプランを立てて、会社を選ぶ基準を設定することは1人でも進められるかと思いますが、その基準から本当に自分に合う会社の求人を見つけることは1人だとなかなか難しいですよね。

そういう時は転職エージェントに相談してみるのはいかがでしょうか?

転職エージェントでは転職希望者の意向・軸に合わせて求人の提案をしてくれるだけではなく、自己分析などのサポートしてくれるので、1人で困らずに転職活動を勧められるでしょう。

 

Geekly(ギークリー)でも主にITエンジニアの転職に強いキャリアアドバイザーが揃っており、力強い味方になってくれます。IT業界・IT職種での転職に少しでも不安があったら気軽に活用してみてください。

 
 

この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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