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マーケティングオートメーション市場を解説!国内外の市場規模は?今後の市場予測を確認してMA業界に転職

ここ数ヶ月で、Webを活用してショッピングをしたり講演会を聞いたりする機会が、ぐっと増えたのではないでしょうか?今回ご紹介するMAは、顧客のWeb上での行動をもとに、企業側が効率的に購買活動をするためのツールです。このMA市場は今後どのように発展していくのでしょうか?順に解説していきましょう。

web

マーケティングオートメーション(MA)とは

 

クエスチョン

 

MAはMarketing Automationの略で、マーケティングを自動化・可視化するテクノロジー(技術)です。

どのような条件において、どのようなパターンの施策を自動で行うかは、マーケティングの考案者が設定を行います。

MAの流れとしては、提供したい商品に対して、興味を持っていると予測される顧客の情報をまとめて管理します。

そして顧客にあったアプローチをしつつ購買意欲を育て、営業マンに適したタイミングで、質の良いリストを送るというものです。

人の手で行うと、漏れてしまう作業があったり、さばける顧客数に限りがありミスも起きやすかったりします。

しかしその作業をMAが行うことで顧客にあった細かなアプローチができたり、多くの顧客数でも正確に対応できたりと多くの利点があります。

 

マーケティングオートメーションの3つの誤解

 

バツ印をするサラリーマン

 

MAの導入を検討する企業の中には、MAに対して間違った認識をしている場合があります。

 

1.何でもMAが自動化できる

 

マーケティングオートメーションのソフトウェアはマーケターが作り出すものです。

マーケターが作成したコンテンツによって、すでにリストにある顧客が商品に対してより高い興味関心をもつことができます。

また購買意欲を高められるように役立ていくことも可能です。

従ってマーケティングオートメーションが新たに集客するわけではなく、既存の顧客が購入の可能性を高められるように働きかけるだけなのです。

 

2.MAは初期設定で十分対応できる

 

マーケティングオートメーションを設定すれば、あとはそのまま稼働させておけば大丈夫だとイメージする方も見られます。

しかし顧客の状態に合わせ、調整が必要なのです。

たとえば、Eメールの自動配信で、添付しているURLのクリック率が低下したり、購読解除が増えたりすることがあります。

その場合には、件名や内容また送信頻度も変化させていかねばなりません。

マーケティングオートメーションの設定を1度で完璧に行うというのは、大変難しいものです。

データをチェックする中で、調整が必要とされるものに対しては適切なタイミングで改善していきましょう。

 

3.MAを導入すればすぐに効果がでる

 

なぜマーケティングオートメーションを導入したのか、またどのように運用していきたいのかをはっきりさせましょう。

方向性にブレが生じ、マーケティングオートメーションの効果を感じられるまでに、時間を要します。

できるだけ短時間で実運用をし効果を感じるためには、事前準備マーケターと会社の連携をどれだけ円滑に行っておくかが重要です。

 

MA市場規模(国内)

 

男性同士の握手

 

矢野経済研究所の調査によると、2016年時点で国内のMA市場は毎年約1.2倍〜1.3倍の速さで成長しており、245億円規模でした。

これは1回目の調査があった2014年と比較すると、1.5倍近く拡大しています。また2022年には639億円に達するだろうと予測されています。

 

国内企業のMA導入率

 

パソコンの前にグラフの書類

 

マーケティングオートメーションは企業の規模が大きくなる程、導入率が高い傾向が見られます。

逆に企業の規模が小さくなるにつれて、導入率は減っていく傾向にあります。

 

・資本金10億円の大企業  …導入率 3.6%〜4.0%

・資本金1〜10億円の企業 …導入率 2.6%

・それ以下の企業     …導入率 1%未満

 

また業種別で見ていくと、導入率が高い業種では、

 

・IT

・広告

・マスコミ

・人材派遣業

・教育

 

この5つが挙げられます。

逆に、導入率が低い業種は、「建設業」「卸売・小売業」でした。

 

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統計から考えられること

 

マーケティングオートメーションは、マーケティングの自動化を目的としています。

そのため企業の規模が大きく顧客が多いほど、費用対効果が出やすい傾向です

また、マスマーケティングに活用できるため、対象者が多い「広告業」「人材派遣業」「教育」の分野で導入しやすいようです。

地域でみると、北海道の導入率が高いのですが、それは人口密度が低く対象者が広い範囲に広がっているためだと考えられます。

その場合、対人での営業効率が、その他の地域より低いためマーケティングオートメーションを導入しやすいのです。

よって多くの顧客をかかえる企業や、商圏が広範囲にわたる地域では、マーケティングオートメーションを有効に使える可能性が高いでしょう。

 

B to B企業におけるMA導入

 

向かい合うスーツ姿の2人の男性

 

Wedの進化により、購買企業の情報収集の手段が、営業担当者からの情報ではなく購買企業自らがWebで情報収集できる時代になりました。

そこでB to Bのマーケティングでは、MAがどのように活用できるのでしょうか?

 

B to B企業の特徴

 

1.市場が狭く、顧客が少ない

2.商品の購入に至るまでの期間が長い

3.購入に関わる人数が多い

 

B to Cと比較すると、自社製品を購入してもらう目的という点では変わりませんが、対象が異なるため、特徴が違ってきます。

 

MAの導入でスムーズな取引を

 

前述した通り、近年では購買企業はあらかじめWebによって情報収集を行っています。

したがって、販売企業は、購買企業が商品を選び始める前段階から、商品のアプローチをしておかなければいけません。

そこで活用できるのが、マーケティングオートメーションです。

円滑に稼働できるようになれば、営業担当者に引き継ぐ顧客リストは、すでに購入の可能性が高いものになっているでしょう。

それにより、その後のアプローチが効率よく行えるのです。

 

今後の国内MA市場3つのポイント

 

1.積極的なAIの活用

 

電球のキャラクターがコンセントをさしこむ

 

データ分析をAIで行うことで、デジタルマーケティングの業務時間を大幅に短縮することが可能です。

特に企業内で活用しきれていないデータを多く抱えている場合は、AIを活用することで、作業の精度を高めることができるでしょう。

 

2.中小企業での導入

 

もともとMAツールの価格が高く、中小企業では導入しても費用対効果が低いとされてきました。

しかし最近では、容量や機能性に限度があるものの、低コストで利用できるMAツールが登場し、中小企業でも導入しやすくなっています。

従ってMAツールを活用することで、企業の営業力が高まり活動の幅を広げられると考えられるでしょう。

ニーズに関していえば、実は大企業よりも中小企業の方が高いのです。

 

3.B to C企業での導入

 

今までは、業種の幅が広く対応しきれない部分が多いため、MAツールが導入されていませんでした。

しかし、近年では幅広い業種に対するMAツールの成功例が増えてきています。

またMAツールを利用することにより、さまざまな顧客に細やかなアプローチを最適なタイミングでできると徐々に浸透してきました

よって今後は導入が加速していくでしょう。

 

MA市場規模(海外)

 

男性がパネルをタッチ

 

アメリカでは2000年前半ころから、MAツールの活用が注目され始め、2009年には1億ドルにまで成長しました。

その後5年間で市場規模は急速に拡大し、2014年には36.5億ドルにまでなりました。

MAの海外市場は、今後もアメリカを中心に拡大していくと予想されています。なぜならこれまで前年比の50%の速さで急成長しているからです。

今後の見込みとしては、2023年には251億ドル規模になるでしょう。

MAツールは高価なものが多いため、現在は大企業が中心に利用しています。

しかし今後、中小企業でも利用しやすい価格帯のツールが広まれば、さらに導入は進んで行くと思われます。

 

DMPとは

 

パソコンの前にコップとメガネとノート

 

「Data Management Platform(データ マネージメント プラットフォーム)」の略。

Web上にあるさまざまなデータを管理するための土台のことです。

DMPを活用すると、自社や外部ツールで取得した情報を、購買傾向や製品に対する認識などに分類することができます。

したがって、ユーザーにあったさまざまな販売活動ができるようになるのです。

 

オープンDMP

 

いくつものデータを提供している企業が保有している、Webサイト行動履歴や年齢や性別などの情報を管理するものです。

これは、自社だけでは把握・管理しきれない、多くのデータや属性を得ることができます。

 

プライベートDMP

 

自社独自でもっている購買・行動履歴、商品に対する興味関心などの情報と、外部の情報を組み合わせて管理するものです。

 

DMPのメリット

 

1.より効率化できる

 

サムズアップ

 

商品や関連ページからは、アクセス解析から得られる細かいデータ、自社の顧客データ以外の情報などが得られます。

DMPはそれらをふまえ、効率的にマーケティングに反映できるのです。

 

2.正確なデータ管理

 

通常手動では、ミスが起きたり処理スピードが遅くなってしまう作業があったりします。

しかしDMPは、正確かつスピーディーにデータ管理や分析・課題発見ができるのです。

 

MAとDMPのデータ連携で可能になること

 

両手を広げる女性の後ろ姿

 

・DMP…顧客の属性情報と行動履歴を組み合わせて管理できる

・MA …顧客の抽出から広告配信まで自動化する

 

それぞれの特徴を活かしデータ連結すると、購入見込みの高い顧客を抽出しやすくなります

また適正なタイミングと方法で自動でアプローチを行うことも可能です。

MAの場合は、さまざまな情報やツールと外部連携ができることが特徴といえるでしょう。

また、DMPは顧客の情報を効率的に管理できるものなので、MAをより効果的に働かせることが期待できます。

 

MA業界に転職するならこんな職種

 

世界地図の描いてある両手から鳩

 

MA業界に転職するなら、こんな職種がおすすめです。

 

・Webアナリスト

・Webコンサルタント

・Webプランナー

・Webマーケター

・フロントエンジニア

 

最後に

 

マーケティング

 

インターネットが一般的になった現在では、マーケティングオートメーション市場は国内外において急成長している市場です。

したがって今後MAを扱えるような人手は需要が高まる可能性があります。

Webの知識や経験がもしあるのであれば、大注目の転職先なのではないでしょうか。

 

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