カテゴリから探す
Geekly
コラム
技術・
テクノロジー
職種・
ポジション
Web・
ゲーム
転職準備
転職活動
  1. HOME
  2. Geekly Media
  3. 技術・テクノロジー
  4. エンタープライズとは何か解説!IT業界での言葉の意味は?対義語や略称を理解してIT転職を成功させよう
  • 技術・テクノロジー

エンタープライズとは何か解説!IT業界での言葉の意味は?対義語や略称を理解してIT転職を成功させよう

この記事を読まれている方はIT業界への転職を考えている方が多いと思います。毎日変化する業界ですので、IT業界のことを調べていると意味のわからない言葉って多く出てくることかと思います。そんな方に、この記事では IT業界でよく使われる「エンタープライズ(=Enterprise)」という言葉について解説します。

ビル

エンタープライズの簡単な意味

 

ビル

 

エンタープライズは「法人」という意味をもつ言葉です。

具体的には、大企業・中堅企業・官公庁といった公的機関を表します。

もしも会社でWindows OSを利用していれば、「Windows enterprise」という言葉を一度は見たことがあるのではないでしょうか。

これは「企業向けのWindows」という意味になります。

「簡単な意味だけ把握しておきたい」という場合はまずこの意味だけ覚えておくと良いでしょう。

 

エンタープライズは二つの意味をもつ

 

クオリティ

 

エンタープライズという言葉が持つもう一つの意味について紹介します。

 

対象がモノか人かで変わる

 

それは「高品質・高単価」という意味であり、製品に対して使われる場合にこうした意味を持ちます。

顧客に対して「エンタープライズ」と使うのであれば先ほどの「法人」を指すのが一般的です。

 

エンタープライズについて整理

 

エンタープライズという言葉は以下のようにまとめられます。

 

・使う対象によって意味が変わる

・顧客に対して使う時は「法人」

・製品に対して使う時は「高品質・高単価」

 

個人に比べ資金をたくさん所有している「法人」に対しては、「お金をもらえる分、良いものを提供しよう」ということです。

 

エンタープライズの対義語からわかる顧客の違い

 

書類

 

言葉は常に「反対の意味(=対義語)」を持ちます。

エンタープライズの対義語は三つ。この対義語も「顧客」と「製品」で分かれています。

 

顧客におけるエンタープライズの対義語

 

まずは「顧客」です。

 

1.「SMB(Small Medium Business)」

2.「SOHO(Small Office/Home Office)」

 

「SMB」は中小企業を表します。

中小企業は資金が潤沢にある大企業・中堅企業に比べ資金が少ない傾向にあり、 IT化が進んでいません。

これから大きな進展が期待できる市場と見込まれています。

「SOHO」は主に個人事業主・フリーランス・在宅ワーカーのことを指します。

昨今、フリーランスや在宅ワークが増えている状況が引き金となり、SOHO市場は大きくなりつつあります。

 

製品におけるエンタープライズの対義語

 

次に「製品」「コンシューマー」です。

英語で直訳すると「消費者」という意味であり、IT業界では一般消費者や個人向け商品のことを意味します。

エンタープライズの大企業や公的機関といった従業員数の多い人へ向けた製品ではなく、個人向けで低価格な製品です。

 

対義語からわかるIT業界のお客様の種類

 

握手

 

IT業界では大企業や官公庁など規模の大きい顧客と関わる仕事と、SMBやSOHOなど規模の小さい顧客から受ける仕事の二つがあります。

 

顧客の種類による優劣はない

 

両者にはそれぞれの良い面があり、一概にどちらかが優れているとはいえません。

エンタープライズの顧客・製品を対象とする仕事であれば、高度なスキルが求められます。

その分案件一つ一つの金額が大きく、一度に多くの人のIT化を推進することができます。

SMBやSOHOであれば、案件一つ一つの金額は小さくなります。

しかしお客様との距離が近い分目の前で改善されていく様子が見て取れ、やりがいを感じるかも知れません。

 

転職に際して考えておきたいこと

 

自身がどちらで働きたいか考えておきましょう。これは面接でも重要なポイントになってきます。

「なんとなく大企業の方が良さそう」といった理由ではその会社で働きたい意志をはっきり伝えることができません。

今までの経験や自己分析の結果からどちらの市場で働きたいか、これを機に一度考えてみてください。

 

エンタープライズの派生語からわかる具体的な仕事内容とは

 

仕事

 

さて、ここまでエンタープライズの意味や対義語について紹介してきました。

主に「規模の大きい法人」向けで、「高品質かつ高単価」な商品であることがわかっていただけたかと思います。

では、具体的にどのような商品なのでしょうか。どのような商品を「規模の大きい組織」に向けて提供しているのでしょうか。

エンタープライズの派生語を知ることで、IT業界ではエンタープライズ向けにどのような商品を取り扱っているのかがわかります。

ここでは三つの派生語を紹介します。

 

①エンタープライズサーチ(Enterprise  Search)

 

これは簡単にいうと、法人版Googleのような存在です。

別名でエンタープライズインフォメーションポータル(Enterprise Information Portal) とも呼ばれます。

組織内の情報を統合し、検索できるシステムを指す言葉です。

今まで紙で記録していた情報をデータ化する動きは既に広がっており、「ビッグデータ」という言葉を耳にする機会も増えました。

例えば、勤務歴の長い大阪支店の田中さんが長年の経験から獲得した情報を全社に共有します。

各支店の若手社員がその情報にエンタープライズサーチの仕組みを利用してアクセスし、自分たちの仕事に活用し売り上げが上がる。

こうした事例が増えれば企業の売り上げUPや大事な社内情報の継承に繋がります。

まずビッグデータ時代の到来から増加した社内のデータ類を全て統合します。

さらに社外の情報も含めて検索できるようにしたシステムを「エンタープライズサーチ」と呼びます。

 

②エンタープライズシステム(Enterprise System)

 

これは直訳すると「企業の情報システム」という意味になります。

わかりやすく表現すると、企業全体で利用している業務システム・情報システムのことです。

企業全体で活用するシステムの基盤を担うので「安全性」「信頼性」「長期間使用」「安定性」といった要素が重視されます。

 

・「安全性」「信頼性」:個人情報が外に漏れないようセキュリティが堅牢で信頼がおけるかどうか。

・「長期間使用」:長く使えるものかどうか。導入コストと期間がかかるものであるため、頻繁に入れ替えできない。

・「安定性」:サーバーダウン等を起こすことなく安定して使えるかどうか。

 

エンタープライズ向けの商品を取り扱うIT企業は高いレベルを求められ、それに応えるように高品質なものを提供しなければなりません。

 

③エンタープライズアーキテクチャ(Enterprise Architecture)

 

最後にエンタープライズアーキテクチャについて紹介します。

アーキテクチャ(Architecture)は一般的に「建築」「構造」を意味します。

IT業界ではその言葉から派生して「ソフトウェアやハードウェアの構築設計や構造」を表すようになりました。

それに法人という意味の「エンタープライズ」を加えてできるのがエンタープライズアーキテクチャです。

巨大な組織の複雑な業務手順や分散したリソース、部署毎の業務を見直しコスト削減や会社全体の最適化を図るために使われます。

例えば、本社での研修期間中に発生した新入社員の交通費精算は、新入社員が配属された支店の経理が担当するのか。

研修期間中だけ本部の経理部が担当するのか、はたまた人事部が担当するのかといった問題は大規模組織ゆえに発生するものです。

エンタープライズアーキテクチャを用いることでこうした問題を整理することができ、全体の生産性向上に繋がります。

これによって部署間のやりとりや業務の割り振りをスムーズに行うことができるでしょう。

 

無料転職相談に登録してエンタープライズシステムの求人情報をチェックする

 

エンタープライズサーチが普及した背景

 

検索

 

法人版Googleであるエンタープライズサーチ。これが普及した背景にはある管理手法がありました。

 

ビッグデータ時代を迎えニーズが増した企業の管理手法とは

 

データ

 

ナレッジマネジメントという企業の管理手法があります。

これまでは個人が持っていた「感覚」や、売り上げに大きく貢献したものの記録されていない情報を洗い出します。

その知識財産を企業内で共有することで、会社全体の生産性を向上させる管理手法がナレッジマネジメントです。

ビッグデータ時代からこの流れが特に大企業に広がりを見せました。

 

情報の共有方法

 

タブレット

 

大企業は組織が大きい分、勤務歴の長い従業員の暗黙知や勘といった部分の集約ができておりません。

そのため全社で同様のクオリティのサービスを展開するためにも全社間で情報の共有が必要でした。

それを重要視した管理手法をナレッジマネジメントと呼び、そのニーズに応えるためにエンタープライズサーチは必要とされました。

 

エンタープライズの略称とは?

 

メモ

 

エンタープライズは英語でEnterpriseと書きます。この頭文字三つをとって「ENT」と略称されます。

以下に、本日ご紹介したIT用語の略称を一覧にしてご紹介します。

 

大企業・中堅企業・公的機関(Enteprise)→ENT

中小企業(Small Medium Business)→SMB

個人事業主・フリーランス・在宅ワーカー(SmallOfiice/HomeOffice)→SOHO

エンタープライズインフォメーションポータル(Enterprise Information Portal)→EIP

エンタープライズシステム(Enterprise System)→ES

エンタープライズアーキテクチャ(Enterprise Architeccture)→EA

 

まとめ

 

メモ

 

IT業界での仕事は法人や個人のお客様の生産性向上にダイレクトに働きかけることができる、やりがいのある仕事です。

きっとあなたの理想の職場環境・賃金待遇・福利厚生を満たした企業があります。

転職エージェントとしてぜひ一度相談に乗らせてください。

今回の記事があなたのIT業界を理解するヒントになれば幸いです。

あなたのIT業界への転職が成功することを願っています。

 

無料転職相談に登録して憧れのIT業界へ転職しよう

Geekly Media
ライター

ビル

この記事が気に入ったら
シェアしよう!

  • twitter
  • facebook
0

関連記事

求人数×IT業界での紹介実績数で、納得の転職をサポート。IT業界専門だからこそできる提案力を実感してみてください。