
ボーナスが下がった・減った理由|確認すべきことも解説
明細を見て「あれ、去年より下がっている」とショックを受けることは少なくありません。
頑張って働いたにもかかわらず収入が減ってしまうと、今後の生活やキャリアに対する不安が大きくなるでしょう。
しかし、ボーナスが下がる・減る理由は個人の能力だけが原因ではなく、企業に起因するケースも多いのが実情です。
この記事では、ボーナスが下がる主な理由や、いきなりカットされるケース、またその根本的な解決方法についても解説します。
自分の経験に見合った適正年収を把握して、より高い評価を得るためにキャリアアップしましょう。
この記事のまとめ
- ボーナスが昨年より下がる・減る理由は、個人の評価だけでなく、会社の業績や制度が影響しているケースがある。
- ボーナス支給は会社にとって義務ではないため、違法がどうかは規約や契約書の確認が必要。
- 適正年収を把握することで、現職に残るべきか環境を変えるべきかが明確になる。
目次
ボーナスが下がった・去年より少ない場合に考えられる5つの理由
ボーナスが下がってしまうと給与面も今後のキャリアも不安になるのではないでしょうか。
一般的に、ボーナスが下がる理由として多いのは以下のようなケースです。
- 個人評価が下がった
- 会社の業績が良くなかった
- 業績連動型賞与が導入されていた
- 評価制度が変更になった
- 賞与が給与化された
問題解決に向けて、まずはなぜボーナスをカットされたのかを明確にしましょう。
個人の人事評価や査定結果が下がってしまったため
ボーナスが下がる最も一般的な理由は、個人の人事評価が前回よりも低くなったケースです。目標の未達や、プロジェクトでのパフォーマンスが期待を下回ったと判断された可能性があります。
また、上司とのコミュニケーション不足が評価に響いていることも少なくありません。
日頃から評価基準を意識して業務に取り組むことが大切です。
会社の業績が悪化して賞与の支払い原資が減ったため
個人の成績が良くても、会社全体の業績が芳しくない場合はボーナスが減額されやすくなります。
賞与の支給自体は会社に法律上の義務はなく、支給額は企業の利益から割り当てられる「原資」によって決まる仕組みです。そのため、業界全体の不況や会社の売上低下が直接的な原因となっていると考えられます。
会社の財務状況や将来性を見極める視点も欠かせません。
【合わせて読みたい】将来性のない会社の特徴はこちら⇓
個人の成果が直結する「業績連動型賞与」が導入されているため
企業によっては、固定額ではなく成果に応じて支給額が変動する「業績連動型賞与」を取り入れています。
この制度が導入されている場合、会社の業績だけでなく、個人の目標達成度によって金額が大きく変動するでしょう。
頑張りが反映されやすい反面、成果が出ない時期は支給額が大きく落ち込むリスクを伴います。自身の働き方と制度の相性を振り返るのがおすすめです。
会社の評価制度自体が変更され支給基準が変わったため
会社の体制変更や人事制度の改定によって、ボーナスの算出基準が見直されることもあります。
これまで評価されていた項目が重視されなくなり、結果として支給額が下がったというケースです。
特にIT業界などでは、技術トレンドの変化に伴い評価軸が変わることも珍しくありません。最新の評価基準をしっかりと把握することが重要です。
賞与の一部が基本給に組み込まれる「給与化」が起きたため
一見するとボーナスが減ったように見えても、実は「給与化」されている場合があります。
これは、賞与として支給していた金額の一部を、毎月の基本給に上乗せする形へ変更する制度のことです。
月々の収入は安定しますが、まとまった金額が手元に入る喜びは減ってしまうかもしれません。総支給額(年収)で比較してみることで確認できます。
【あわせて読みたい】ボーナス支給日と支給額の調べ方はこちら⇓
ボーナスが減った!いきなりカットされるのは違法になる?
ここからは、ボーナスが下がったりカットされることが違法に行われているかどうかについて解説します。
- 就業規則や雇用契約書の支給条件を満たしているか
- 雇用契約書に支給額の明記があるか
- パワハラや不当な評価による公平性に欠けた減額か
これらのポイントにおいて、勤め先の企業がどちらに該当するかチェックしておきましょう。
就業規則・雇用契約書の条件を満たしていれば違法ではない
企業が賞与を支給する義務そのものは、法的に定められていないため、就業規則や雇用契約書の条件を満たしている場合はボーナスが下がったりカットされたりしても、法的には違法とはなりません。
就業規則や雇用契約書にボーナスを支給しない旨が記載されていたり、減額する場合がある旨が記載されていたりする場合は、合法で減額やカットができます。
【あわせて読みたい】ボーナスのない会社はやばい?詳しくはこちら⇓
雇用契約書に支給日の記載があるのに支払われていないのは違法
雇用契約書に「基本給の◯ヶ月分を必ず支給する」といった明確な約束が記載されているケースでは、事前に合意した金額が支払われない場合、契約違反として違法になる可能性が高いでしょう。
支給日に振り込まれなかったり、一方的に減額されたりした場合は注意が必要です。
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公平性に欠けた減額、パワハラなどでの減額は違法
正当な理由がなく、上司からのハラスメントや差別的な扱いによって評価が下げられた場合は、不当な減額にあたります。これは労働者に対する不利益変更は法律で厳しく制限されているためです。
客観的な評価基準から大きく外れていると感じるなら、専門機関への相談も視野に入れましょう。
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ボーナスが下がったときにまず確認すべき4つのポイント
ボーナスが下がった、減ったときに確認したいポイントは以下の通りです。
- ①就業規則と雇用契約書に記載された賞与の支給条件
- ②自身の個人評価と会社の評価制度の基準
- ③減額の理由に納得がいかない場合の相談先
- ④自身の適正年収を調べて「転職するか現職に残るか」を比較検討する
以下、それぞれ解説します。
①就業規則と雇用契約書に記載された賞与の支給条件を改めて確認する
まずは、入社時に交わした雇用契約書や会社の就業規則を読み返すことをおすすめします。
ボーナスに関する規定がどのように明記されているかを把握することが最初のステップです。
業績連動の有無や最低支給額の取り決めを確認しておくと安心です。
②自身の個人評価と会社の評価制度の基準を冷静に照らし合わせる
前回の査定結果と今回の個人評価を客観的に比較してみましょう。
会社の評価シートやフィードバックの内容を見直し、なぜ評価が下がったのかを分析することが大切です。
自分に不足していたスキルや成果を把握することで、次期への対策が立てやすくなります。
【あわせて読みたい】IT人材が年収アップのために取り組んでいることはこちら⇓
③減額の理由に納得がいかない場合は労働組合や人事部に相談してみる
自分なりに確認しても減額の理由に納得ができない時は、一人で抱え込まずに社内の専門部署へ相談することをおすすめします。
労働組合がある場合はそちらへ、ない場合は人事部の担当者に直接理由を尋ねてみるのも一つの手です。
感情的にならず、事実に基づいた冷静な話し合いを心がけましょう。
④自身の適正年収を調べて「転職するか現職に残るか」を比較検討する
現在の待遇が自分の実力に見合っていないと感じるなら、市場価値を知ることが解決の糸口になります。
自分が他の会社へ行った場合、どの程度の年収を得られるのかを客観的なデータで把握しましょう。
現職に留まるべきか、新しい環境へ挑戦するべきかを判断する材料にできます。
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- ご年齢:30代
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- 勤務地:西日本⇒東京へ転職
- 転職期間:2週間以内に転職成功
Aさんは、スピード転職に成功、かつ年収を約120万円アップすることに成功しています。
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【あわせて読みたい】転職で年収アップに成功した事例はこちら⇓
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【ギークリー転職成功体験談】年収アップしたエンジニアの方の口コミ
ここでは、実際にGeekly(ギークリー)のサービスをご利用いただき、年収アップ転職を実現された方の声をご紹介します。
- 調査対象:弊社をご利用いただいたIT業界にお勤めの転職希望の方
- 調査期間:2024年10月~2025年12月
- 調査方法:Web上のアンケートフォームへの入力
<社内SE⇒プロジェクトマネージャーへ転職>
<年収:530万円⇒728万円(198万円アップ)>
『連絡のタイミングの良さと丁寧さ、また面接の対策は、技術試験は別として「よくある質問集」を全て自分の軸に照らし合わせて用意できたことでほぼ完ぺきに対応できました。
結果的には約200万円の年収大幅アップと、業務や人柄の面でも自身と合いそうな企業様とご縁があり、非常に感謝しております。』
(30歳男性/2025年9月の口コミより)
<社内SE(開発)⇒社内SE(ネットワーク)へ転職>
<年収:430万円⇒582万円(152万円アップ)>
『目標の70万円アップを大きく上回る年収アップが実現でき、大変驚いております。
登録させて頂いてから内定を頂くまで大変スピード感があり、スムーズに転職がかないました。』
(44歳男性/2025年5月の口コミ)
<プロジェクトマネージャー⇒業務系SE・プログラマーへ転職>
<年収:800万円⇒1100万円(300万円アップ)>
『年収アップ、職位アップもでき、キャリアアップという点で満足しています。ありがとうございました。』
(46歳男性/2025年12月の口コミより)
<Web系エンジニア⇒Web系エンジニアへ転職>
<年収:450万円⇒532万円(82万円アップ)>
『今回の転職で100万以上の収入アップの達成ができました、大変感謝しております。』
(26歳男性/2024年10月の口コミより)
<社内SE(開発)⇒社内SE(開発)へ転職>
<年収:550万円⇒696万円(146万円アップ)>
『担当の方に各企業ごとの面接の対策や雰囲気等を共有していただき、不安なく選考を受けることができた。
結果として、選考で高い評価をいただく事ができ、希望している年収よりも高い条件で内定をいただく事ができた。』
(31歳男性/2025年7月の口コミより)
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ボーナス減額でモチベーションが下がった際に転職を検討する判断基準
ボーナスが下がったことで転職を行うか考えている人に向けて、ボーナスが下がって転職を検討する際の判断基準を解説します。
現在の会社に将来性があり、安定して長く働ける環境であるかどうか
ボーナスが減額となり転職を検討し始めたら、会社の経営方針や、決算公告を確認して将来性に不安があるかどうかチェックしてみましょう。企業が今後も成長や安定を維持できるかどうかを評価することが必要です。
具体的には、企業に新たな事業展開や業界の変革への対応が見られるかなどを確認しましょう。企業の風土や働きやすさをチェックすることも大切です。
もし、ボーナスが下がっている原因が企業の構造的なものである場合は、将来性がないとみて転職を検討してもよいでしょう。
現在の年収額と、任されている業務内容や責任の重さが釣り合っているか
Geekly(ギークリー)の調査では、20代~30代で「夏のボーナスの支給があった」と回答をした方の中で最も多い割合は「30万円~50万円未満」という結果でした。
同年代と年収やボーナスを比較して、自分の年収に満足できないとなったら求人情報を見てみるのもおすすめです。
ボーナスが下がったことで転職を検討する場合、年収の変動も重要な判断基準となります。ボーナスが下がっても、年収が上がっていれば全体の収入は上がるためです。
もし、ボーナスの減額と反比例して年収が上がっているなら、退職はしなくてもよいでしょう。ただ、ボーナスだけ下がっているなら、より待遇のよい企業への転職を考えるのがおすすめです。
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評価プロセスが透明であり、頑張りが正当に反映される公平性があるか
どれだけ成果を出しても、上司の好き嫌いや曖昧な基準で評価が決まってしまう環境はモチベーションの維持が困難です。
評価のフィードバックが納得のいくものであり、次に向けてどう努力すればよいかが明確になっているでしょうか。
評価プロセスの透明性は、やりがいを持って働くための必須条件です。
今後のキャリアアップや新しい技術環境へのチャレンジが見込めるかどうか
20〜30代はビジネスパーソンとして特に大きく成長できる貴重な時期とされています。
今の職場で働き続けた先に、希望するスキルアップや新しい技術への挑戦ができるかどうかも判断基準の一つです。
同じ業務の繰り返しで成長実感が持てない場合は、環境を変えるタイミングかもしれません。
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今の年収や不透明な評価に不安があるときは転職活動も視野に入れよう
ボーナスが下がる要因は個人の評価だけではなく会社の業績や評価制度も関わりますが、個人の努力だけで変えることは難しいケースもあります。しかし納得感のないまま働き続けることはモチベーションの低下だけでなく、QOLの低下にも繋がります。
もし少しでも現状に不安を感じる場合は、外部の市場に目を向けてみましょう。今の環境では「年収ダウン」という結果でも、他社では「即戦力の高年収人材」として迎え入れられるケースも少なくありません。
転職活動は現職での年収ダウンをリセットし、年収アップを実現する有効な手段である
ボーナスが減ってしまった事実を現職で取り戻すには、膨大な時間と労力がかかります。
しかし、転職活動を通じて自身のスキルを高く評価してくれる企業へ移れば、一気に年収アップを実現できる可能性があります。
これまでの経験を活かして、より高水準で安定した収入を得られる環境を目指すことが可能です。
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好条件のポジションに出会うチャンスを広げるためにも、まずは情報収集から始めるのがおすすめです。
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初めての転職活動や経験が少ない場合、書類の書き方や面接の進め方に不安を感じる方は多いでしょう。
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現職を円満に退職するためのアドバイスや、希望年収に近づけるための条件交渉なども任せることが可能です。
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年収に納得がいかない場合は転職のプロに相談してみよう
ボーナスが下がった、昨年より減ったと感じたら、原因を把握し、不明瞭なボーナスの減少理由に対する不安や疑問を解消しましょう。
現在の年収に納得が行かない場合は、転職エージェントに相談するのがおすすめです。転職のプロが、あなたのスキルや経験を加味して適切な年収を得るためのサポートをします。
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