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プログラマーに向いている人の特徴一覧!未経験でも目指せる適性とは?

プログラマーに向いている人は論理的思考・勉強熱心・コミュニケーション上手など、様々な共通点があります。その中でも特に重視される特徴が、プログラミングが好きという気持ちです。未経験者でも努力次第で十分活躍できる業界なので、適性があるなら転職先として検討してみましょう。

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プログラマーに向いている人に共通している特徴

 

 

プログラマーに向いている人や業界で長く活躍する人を観察していると、いくつかの共通項が見えてきます。

もし、1つでも当てはまっているならプログラマーへの転職で成功できるかもしれません。

 

プログラミングを楽しめる

 

プログラミングの仕事を好きでいられることはプログラマーとして長く活躍できる条件の1つです。

 

プログラミング業界は日進月歩な業界です。新しい技術の登場も普遍的な技術の陳腐化も早く、日常的に勉強やスキルアップが必要になります。

業界と同じスピードで成長し続けるためには、プログラマーの仕事そのものが好きでないと苦しいと感じてしまうかもしれません。

ポジティブに考えると、初めは得意でなくても好きでい続けられれば成長の伸びしろがある仕事と言えます。

 

プログラミングの楽しさ

実際にプログラミングのおもしろさを感じられる瞬間には次のようなものが挙げられます。

・自分で作ったものが動いたとき
・ひとつのプログラムを完成させたとき
・人の役に立ったとき
・感謝されたとき
・最先端技術に携わったとき

 

ものづくりが好き

 

プログラミングはものづくりに携わる仕事です。

デジタルデータではありますが、自分が手掛けた成果物が報酬やクライアントの喜びにつながるという点では工芸品や工業製品と変わりません。

「何かを作る」という行為に喜びを見いだせる人はプログラマーとしての適性があると言えるでしょう。

 

ロジカルシンキングができる

 

ものごとの因果関係や目的を達成するための道筋、最短距離を論理的に組み立てられる人はプログラマーに向いています。

プログラマーは「このコードはなぜこうなるのか」「このコードをこういう風に変更したらどうなるのか?」を追求する仕事だからです。

 

また、自分が正しいと思ったコードでもエラーコードが出てしまうということはよくあります。

なぜアプローチと結果が違うのか、1つずつ分析していく際にも論理的思考は有効な武器になります。

 

正解に至るルートを複数提案できる

 

 

解決方法や達成への道筋をいくつかの選択肢にして提案できる人はプログラマーに向いています。

プログラミングで課題解決を図る時に正解が1つしかないケースは滅多にありません。

 

例えば、プログラマーとしての仕事中にAとBという2つの選択肢で迷ったとします。

その際、それぞれのメリットを併せ持ったCという選択肢を探すために立ち止まれる冷静さがあると、よりクオリティの高い仕事ができます。

 

計画的にスキルを習得した経験がある

 

プログラミングの世界は日常的に技術の進歩がある業界です。プログラマーも日々技術を磨く必要があります。

そのため、社会人として生活しながら勉強する方法を知っている人はプログラマーとして素質があると考えて良いでしょう。

例えば、資格取得経験がある人は最新情報を追いながら計画的にスキルを習得するやり方が身についているため、プログラマーに向いています。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

 

プログラマーに向いている人の性格

 

 

プログラマーに向いている人は面倒くさがりでミーハーな性格の人が多いです。

また、周囲に流されにくくシンプルなものを好む性格の人も多く見られます。

 

面倒なことが嫌い

 

面倒なことが嫌いな人、面倒なことをできるだけ回避したいと思っている人はプログラマー向きの性格です。

面倒くさいという動機から何かをショートカットするということは、ポジティブに見ると無駄をそぎ落として効率化を図るということです。

 

無駄なものを省いて問題をシンプルに捉え効率化を図るのは、プログラミングの本質でもあります。

つまり、「面倒くさい」という動機で改善施策を実行できる人はプログラマーに向いている人と言えます。

 

新しいもの好き

 

自分の知らないことに対して好奇心が強い、良い意味でミーハーな性格はプログラマーに向いています。

プログラマーの仕事は業務時間以外にも技術や最新情報を勉強する時間を多く取る必要があります。

新しい情報をインプットするのが苦にならない人はスキルアップし続けることができ、プログラマーに向いている性格です。

 

周囲に影響されにくい

 

周囲の環境に左右されない性格の人はプログラマー向きです。

プログラムの性質上、仕事中に細かいミスが許されない場面も少なくありません。

高いレベルで集中力が求められ、周囲の環境を問わずベストパフォーマンスを求められることも多くあるからです。

 

知りたがり屋

 

何かわからないことがあると、すぐに調べる癖がついている人も適性があります。

「なぜ」という疑問をもつこと、そしてすぐにその疑問を解く課題解決志向はプログラマーに限らずIT業界で特に重宝される性格です。

 

また、知りたがりな性格の持ち主は主体性を持って動けます。

主体性は後から身に着けるのは大変ですが性格として持ち合わせていると有利で、プログラマーとしても自ら課題を見つけて解決のために動くことができるでしょう。

 

気が長い

 

コードとじっくり向き合い、手を抜かずにやりきる粘り強さはプログラマーにとって大事な素養です。

時として原因不明のバグに遭遇することもありますが、焦らず、あきらめずに取り組める性格の持ち主でないと難しいかもしれません。

無駄は省きながら、必要なところを見極めて時間をしっかりかける判断力も必要なのです。

反対に、短気な人には向いていません。

 

 

 

プログラマーとして特に活躍できる人はどんな人?

 

 

プログラマーの作業はチームで進めることがほとんどです。

そのため、コミュニケーションが上手く周囲を尊重できる人は特にプログラマーに向いています。

 

コミュニケーションを図るのがうまい

 

プログラマーに向いている人の特徴・性格の中でも、コミュニケーションが上手い人は特にプログラマーに向いていると言えるでしょう。

 

プログラマーの仕事はチームで進める仕事がほとんどです。

例えば、ゲーム制作の現場で活躍するプログラマーはディレクターやエンジニアとコミュニケーションを図りながら仕事を進めていきます。

また、プログラマー同士でもミスを減らすため日常的に活発なコミュニケーションを図ることが求められます。

つまり、プログラマーにとってコミュニケーションスキルは必須スキルと言っても過言ではないのです。

 

巻き込み力がある

 

自分の仕事は周囲に影響を受けずに進める必要がある一方で、全員で同じ方向を向いて進むための協調性や傾聴力、調整力も求められます。

 

そのため、チームの力を高めて目標に向かって進められる力が備わっている人はプログラマーとしての活躍が期待できるでしょう。

例えばグループで行動するとき、自然と聞き役になっている、行先を決めるときに全員の意見をふまえて最終決定しているといった役割の人は適性があります。

 

他人を尊重できる

 

プログラマーはクライアントやプロジェクトチームのメンバーありきの仕事です。

そのため、周囲の人を尊重できる人はプログラマーとして活躍できる素養があります

 

例えば、同じプロジェクトチーム内でも職種の違いによって常識やベストな選択肢が異なることはよくある場面です。

その際、自分の考えをしっかり主張しながらもお互いが納得できる着地点を提案するスキルはチーム運用をスムーズにします。

仕事をスムーズに進めるため周囲を慮り自分がすべきことを正確に見極められる人材は、プログラマーという枠を超え貴重な人材になれます。

 

プログラマーの求人を紹介してもらう

 

 

実は向いているかも?プログラマーとしての隠れた才能が眠っている人

 

 

自分はプログラマーに向いていないと思っていても、実はプログラマーとして活躍できる才能が眠っていることもあります。

 

好きなことに没頭できる人

 

だれしも好きなことに対しては夢中になって取り組めるものです。

時間を決めて取り組んでみた時に高い集中力やパフォーマンスを出せる人はプログラマーとしての高いポテンシャルを持っています。

 

想像力が豊かな人

 

プログラマーの仕事は因果関係や解決方法を論理的に考える力が必要です。

その時、ロジカルな予測ができる力はプログラマーとして大きな武器になります。

例えば、推理小説を読んで自分なりに整合性のある推理展開ができる人はプログラマーとして隠れた才能を秘めている可能性があります。

 

継続する才能がある人

 

プログラマーの才能は生まれ持つものではありません。

学習した量がスキルに反映されるプログラミングでは、勉強を継続する力こそが才能なのです。

第一線で活躍するプログラマーほど日々のキャッチアップを怠らず、独自に情報収集する方法を身につけています。

勉強を継続する才能がある人はプログラミングを身につけやすく、自分の市場価値を高め続けることができる人だと言えます。

 

年齢を気にせず挑戦できる人

 

厚生労働省の調査では、プログラマーとして働く人の平均年齢は32.7歳とされています。

他業界と比べても、IT業界全体でみても低い傾向にはありますが、近年では平均年齢が上昇しているとのことです。(参考:厚生労働省『職業情報提供サイト』)

 

プログラマーという仕事に対し「若い」というイメージをもって敬遠せずに、挑戦できる人であれば活躍も期待できます。

なぜなら若いうちに始める人が多い一方で、続ける人が少ない仕事でもあるからです。

年齢を気にせずにキャリアをスタートさせ、継続する才能をあわせもった人なら向いていると言えるでしょう。

 

文系の人

 

プログラマーの仕事は理系が向いているイメージですが、プログラマーの適性に文系・理系は関係ありません。なぜなら、文系出身者でもプログラマーに向いている人が数多くいるからです。

 

例えば、大学で言語学を学んでいた人は転職の際にプログラマーを検討してみてください。

言語を学ぶということは言葉の規則やルールを論理的・体系的に学習するということです。「論理的に考える」「一定の規則性に基づいた言語を扱う」という点でプログラミングを学ぶことと共通しています。

他にもロジカルシンキングのトレーニングを重ねてきた文系出身者であればプログラマーとして活躍できる素養が備わっていると考えられます。

転職でキャリアプランをブラッシュアップするなら、挑戦する価値は十分にある職種です。

 

英語が得意な人

 

上述の理由に加えて、英語力に自信がある人もプログラマーとして活躍できる可能性があります。

 

まずプログラミング言語は英語がベースです。

必要な情報を調べる際にソールが英語表記のものしかないということもめずらしくないのです。

新しいプログラミング言語や最新の情報が出たとき、英語力の有無でそれを業務に活かすスピードに大きな差が生じます。

特に近年では、人件費をおさえる目的でシステム開発業務などを海外の開発会社や海外子会社に委託するオフショアの活用が普及しつつあります。

海外のメンバーとメールや電話をする際に対応できる英語力がある人材は重宝されるでしょう。

 

 

未経験からプログラマーになる方法

 

 

未経験者がプログラマーを目指す場合、まずはプログラミングを始めてみましょう。

 

プログラミング初心者向けの言語を学ぶ

 

プログラマーの仕事はプログラミングの概念やプログラミング言語の知識があることが大前提となります。

そのため、未経験からプログラマーを目指す第1歩として、未経験者におすすめのプログラミング言語を学ぶところから始めてみましょう。

まったく触ったことがなければ、Scratchなど子ども向けのものから始めてみてください。職業として活用できるレベルにステップアップするならRuby・Python・PHPなどがおすすめです。

 

 

スクールに通う

 

未経験者がプログラマーになれるレベルのスキルを習得するために社会人向けのスクール入学も検討してみましょう。

 

プログラミングスクールはもちろんですが、意外なおすすめが英会話スクールです。

先述の通りほとんどのプログラミング言語は英語がベースとなっていて、現役プログラマーの中にも学生時代英語が得意だった人が少なくありません。

さらに、ある規則やルールのもとに展開される言語を学ぶという点でプログラミング言語も英語も勉強の仕方に共通点が多くあります。

 

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未経験可の求人を探す

 

他業種からプログラマーを目指す人であれば未経験可の求人を探してみてください。

特に30代以降未経験で他業種から転職する人を募集する場合、企業は生粋のプログラマーが持っていないノウハウを求めています。

 

つまり、企業が新しいノウハウを得るためのリソースとして前職での経験やスキルを求めることがあるのです。

これは、未経験からの転職を目指す人にとっては大きなチャンスです。

当然、企業側も未経験であることを承知の上で募集をかけます。研修システムが整っていることも多く、手厚いバックアップの基で新しいキャリアをスタートできる可能性があります。

 

未経験プログラマーの求人を紹介してもらう

 

 

未経験からプログラマーになるコツ

 

 

未経験者がプログラマーを目指す場合、プログラマーに近づく最短ルートを探してみましょう。

 

適性チェックを受けてみる

 

まずは、自分がプログラマーとしてやっていけるのか、適正チェックを受けてみてください。

ただし、Web上にある適正チェックは精度の面で様々なものがあります。

企業が蓄積したノウハウを基に提供しているものもあれば、個人がブログで公開しているものまでピンキリです。

転職に向けて具体的に動くなら、大手企業が採用試験で取り入れている適性試験を中心に受けてみてください。

 

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体系的に学ぶ

 

プログラマーを目指してプログラミングを学ぶなら独学ではなくスクールなどで体系的に学ぶことをおすすめします。

プログラミングは転職する業界や業務内容によって使用する言語や日常的に使用するテクニックが全く違います。

独学だと知識に偏りが出てしまう場合があるため、体系的に全体を掴む学習方法でスキルアップを図ってみてください。

 

転職エージェントに未経験可の求人を紹介してもらう

 

転職エージェントに相談して、未経験可の求人を紹介してもらうのも良いでしょう。

IT人材は転職市場でもまだまだ人材不足となっており、求人が多くあります。そのため、未経験でも採用している会社も多くあります。

転職エージェントは、希望年収や自分の希望に合った社風・教育体制等の情報を多く持っていますので希望条件に沿った求人を紹介してもらうことができます。

 

IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントであるギークリーでは未経験エンジニアの求人も紹介することができます。

ぜひお気軽にご相談ください。

 

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転職エージェントに相談して、プログラマーを目指そう

 

 

プログラマーは未経験からでも転職しやすいIT系職種の1つです。

プログラマーの適性があるのであれば、プログラミングを勉強してプログラマーを目指してみる価値は十分にあります。

未経験からプログラマーになるにはスクールに通いスキルを身につけたり、未経験可の求人に応募したりするなどの方法があります。

プログラマーとして未経験からでも応募できる求人を探したいということであれば、転職エージェントを利用するのもおすすめです。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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