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【採用担当者向け】2022年7~9月 IT転職市場レポート | ギークリーの利用者から見えるIT転職市場をご紹介!

2022年7~9月にかけて例年以上に暑い日が続き、9月以降も30℃以上の日が続出しました。DX推進の追い風もあり、各企業の採用ニーズは変わらず高く、エンジニアを中心にIT転職市場を活況にしています。今回は2022年7~9月のギークリーの利用者様および求人の動向を分析して、IT転職市場の変化を探ります。

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2022年7~9月 各社IT採用ニーズトピックス

 

IT転職専門のギークリーで紹介している求人情報を分析し、各社のIT採用のニーズをまとめました。

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▼調査について
調査目的 :求職者様の集客および求人の仕入れ状況からIT業界の転職市場を知る
調査対象 :2022年7~10月に当社をご利用いただいた求職者様および企業様

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2022年7~9月の主なIT採用ニーズのトピックスは以下の通りとなりました。

 

2022年9月のIT求人全体の求人数は109%、最も増加しているのは事業会社の124%

 

 

2022年9月のIT求人全体の求人数は、2022年6月と比較して109%と、業種問わず伸びています。

最も伸びている業種は事業会社の124%で、新型コロナウイルスの影響により企業のDX需要が続いており、ITサービスの市場が拡大していることが読み取れます。

 

SIer/コンサル業界

SIer/コンサル業界の2022年9月の求人数は、103%です。

SIer企業やコンサル企業は、多くの事業会社からDX化の支援や開発内製化の支援を依頼されているため、多くの案件を受注できていますが、一方で案件に対応できるエンジニアが慢性的に不足しています。

また、事業会社がエンジニアの採用を強化しているため、エンジニアの採用ハードルが今まで以上に上がっています

そのため、SI業界各社で要件緩和の実施やフィーアップなどの様々な手段を用いてエンジニア採用を行っています。

 

インターネット業界

インターネット業界の2022年9月の求人数は、107%と引き続き増加傾向で、特にSaaS企業を中心に求人増加が目立ちました。

インターネット業界は他業界より事業成長速度が速いため、求人倍率の高まりも強く、直近の有効求人倍率は2021年4月の5.1倍から2022年9月時点で9.7倍まで上昇しています。

それ対して、IT人材の新規登録者数は横ばい状況が続いていることや、非IT企業も積極的にDXの内製化に動いていることが影響して、インターネット業界でのIT人材の採用難易度が高まっています。

※上記の有効求人倍率は、弊社の公開求人数と転職を希望する新規登録者数を月ごとにそれぞれ抽出し、算出した弊社独自のデータです。

 

ゲーム業界

ゲーム業界の2022年9月の求人数は、2022年6月と比較して108%で、引き続き増加傾向です。

パブリッシャー、ディベロッパーともに求人数が増加しており、企業規模の観点では大手企業(従業員数100名以上、資本金1億円以上)、中小企業ともに増加率は大きく変わりませんでした。

職種で見ると、特にCGグラフィックデザイナー職の求人増が目立ちました。開発初期ではデザイナー職が必要となってくるため、新規開発が増えてきていると考えられます。

 

事業会社

非IT系の事業会社の2022年9月の求人数は、2022年6月と比較して124%で、最も増加しています。

事業会社の中でも特に増加幅が大きかった業種は「各種メーカー」「金融」「通信」などで、DX推進のために、今まで積極採用していなかった企業様からのIT関連ポジションのご依頼が増えています

これまでIT企業が採用競合であった企業様も、今後は事業会社とのバッティングが増える可能性があります。

 

業種問わずエンジニアの採用ニーズが過熱

 

事業会社がDXの推進や開発内製化に伴うエンジニア採用の強化を実施しているため、エンジニアの採用ニーズが過熱しています。

SIer/コンサル業界は年齢の要件緩和やフィーアップの実施により紹介数の担保、インターネット業界は決定年収を平均84万円アップして承諾率の上昇を狙っています。

また、直近特にエンジニア採用に注力している事業会社は、知名度、安定性、年収などの強みを活かし、年齢の要件緩和を実施することで紹介数の担保を狙っています。

 

 

IT人材の採用市場について

 

IT人材の採用を進める上で、現在の採用市況を正しく把握することは非常に重要です。
弊社にご依頼頂いている求人の状況から、競合他社がどのような方を採用しているのかを知り、採用戦術にご活用ください。

 

SIer/コンサル業界は、オープン系SEの競合性が高い

 

 

SI/コンサル企業で紹介決定している方を職種別に見るとSE/PGが42%で、その中でもオープン系SEが21%と圧倒的です。

SE/PGの求職者はSI/コンサルだけではなく、インターネットや事業会社でも決定が出ており、このような開発経験のある即戦力層はどの業種でも採用ニーズが高まっています

 

インターネット業界に転職されているエンジニアの53%はSIer出身

 

 

弊社経由でインターネット業界に転職されているエンジニアは、SIer出身者が53%を占めます。

SIerで習得したスキルが、インターネット業界の採用要件に合致していることが大きな理由となっています。

例えば、SIerでWebサービス案件を担当しているエンジニアがインターネット業界に転職した場合は、受託から自社という立ち位置が変わるだけでスキル自体はフルで活かすことができます。

SIerよりもインターネット企業の方がモダンな技術環境であることが多いので、自身のスキルアップのために、そのような環境に行きたいという転職希望者が多いです。

そのため、「自社サービス開発がしたい」「モダンな技術に携わりたい」という希望をお持ちのSIer在籍人材を採用ターゲットにすることで、母集団形成をすることができます。

 

ゲーム業界では、40代の書類通過率がアップ

 

 

求人数も増え、有効求人倍率も上がってくる中、採用競合の多い20、30代の採用から40代以上のミドル層の採用に目を向ける企業様もでてきており、ゲーム業界でも40代の書類通過率が3.8%増加しています。

40代以上の中で職種別にみると、CG・グラフィックデザイナー職での書類通過率が伸びています

CG・グラフィックデザイナーは求人数も増加しており、年齢層を広げて採用を強化していると考えられます。

 

事業会社では即戦力ニーズが増加

 

 

事業会社の職種分類別の求人数はいずれも増加傾向ですが、特に増加しているのは「社内SE/ヘルプデスク」「インフラエンジニア」「PM/PL」です。
事業会社では、DX化の推進をしており、自社の業務システムの開発やネットワークやセキュリティの強化を推進しているため、上記のような職種のニーズが高まっています。
即戦力人材の獲得は競争が激しく、また求人広告媒体や総合エージェントのみではスキルマッチする人材の母集団形成がしづらいことから、IT専門エージェントと併用することで母集団を作りに行く企業が多いです。

 

 

2022年7~9月のまとめ

 

 

2022年7~9月のIT転職市場で目立ったのが、非IT系の事業会社の2022年9月が124%と大幅に増加した点です。

その中でも「各種メーカー」「金融」「通信」などの業種が、DX推進のためにIT関連ポジションの求人を増やしていることが要因となっていました。

また、業界問わずエンジニアの採用ニーズが過熱している点も注目ポイントです。

 

ギークリーでは、面談いただく求職者はもちろん、企業の採用担当者へのニーズも鑑みてIT転職市場の動向を探っております。

企業様と求職者様のニーズを1件でも多くマッチングできるように、IT転職のエキスパートとして分析をしてまいります。

引き続き来期もレポートをアップしますので、企業の採用担当者の皆様はぜひご参考になさってください。

 

この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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