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【採用担当者向け】2021年6月 IT転職市場レポート | ギークリーの利用者から見えるIT転職市場をご紹介!

春からだんだんと夏の気候に変わり、梅雨空で雨が続いた6月。IT転職市場でも5月までとは違う動きがあり、気候とともに採用ニーズにも変化を感じます。ギークリーでは「取り扱う求人」と「面談利用者」について1ヶ月ごとに分析し、IT転職市場の動向を企業のみなさご紹介します。2021年6月の採用ニーズと求職者の傾向を徹底解説します。

2021年6月 各社IT採用ニーズトピックス 

 

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IT転職専門のギークリーにて取り扱っている求人情報を分析し、各社のIT採用のニーズをまとめました。

2021年6月の主な各社IT採用ニーズのトピックスは以下の通りとなりました。

 

販売促進の波により、広告代理店がIT採用にアクセルをかける

 

 

求める業界・職種の経験年数を一気にハードル緩和 

2021年5月から6月にかけて、IT専門のギークリーにて最も求人増加が目立った職種が「営業・マーケティング」でした。(MoMで10%増)

 

先月に続き、開発エンジニアの求人数はうなぎ登りな一方、そのプロダクトの販売促進のために営業及びそれを支えるネット広告の需要も後追いで増加傾向です。

大手を中心に各社、営業・マーケティング求人を増加させつつ、採用条件を実務経験3年だったのを、1年まで一気にハードルを下げています。

このように6月は、広告代理店のIT採用への前傾姿勢が伺えました。

 

50代エンジニアの採用ニーズが高まる

 

 

SIやコンサルだけでなくWEBサービス企業でも書類の通過が多数

50代エンジニアの書類通過実績が、4~6月にかけて想定より多くあったことも目立ちました。

SIerやコンサルティングファームといった受託系企業だけでなく、自社サービスを扱うネットベンチャーでも面接に積極的です。

スキルセットとして、セキュリティやデータサイエンス、アーキテクチャ設計などが多く見られます。

年収帯としては800~1000万円プレイヤーだけでなく、600~700万円台の方にも採用ニーズが高まっているようです。

 

2021年6月 集客トピックス

 

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ギークリーでは面談に訪れた求職者の方にアンケートを実施し、1ヶ月ごとにIT転職市場のニーズや傾向を分析。採用担当者向けに、毎月情報をまとめて発信いたします。

新年度から1ヶ月が経過した2021年6月、主な集客トピックスは以下の通りとなりました。

 

求職者側の転職意欲は引き続き低迷 

企業側の採用ニーズはますます高まっていますが、反比例するように6月も求職者の転職ニーズは低くなりました。

これは、1月以降から続く傾向で、6月に入っても転職ニーズの低調は顕著です。

 

営業職の採用ニーズに合わせ、引き続き集客に注力⇒好調 

営業職の求人が、1月以降急増を続けています。

年齢帯を問わず内定数が増加しており、ギークリーでもニーズに動きに合わせて集客範囲を拡張。

集客への注力が好調となっています。

 

ポテンシャル採用のニーズも引き続き高騰し、低年齢帯の集客が好調

エンジニア職種へのポテンシャル採用の動きは、6月に入っても継続しています。

このような採用企業サイドのニーズを受けて、引き続き若年層の集客に注力しています。 

 

 

各トピックスについて、グラフとともに詳細解説をします。

 

求職者側の転職意欲は引き続き低迷

 

 

面談者の退職状況の分析

 

面談者の退職状況を分析した結果、5月に比べ6月は「退職している」比率が13%から12%に減少しました。

年度始めの4月以降、退職をしてから面談に訪れる方は減少傾向が続きます。

一方で「退職日が確定している」は6%から7%に増、「退職の意思は伝えているが退職日は未定」は4%から5%に増と、在職中で退職することが決まっている人は合計2%増加しました。

これは5月に引き続き増加しています。

「退職する予定だが、まだ意思は伝えていない」は36%から37%に増、「退職するか検討中」は41%から39%に減となりました。

 

求人企業と求職者の潮目は引き続き維持

 

求人企業サイドは引き続き採用ニーズが上昇しています。

5月に過去最高水準の12,000件に達した求人数は、6月には12,900件と増加。求人数の過去最高水準を更新する結果となりました。

しかし、求職者サイドには大きな変化は見られず、6月に入っても「退職している」と回答した方の比率は減。「退職している・退職が決まっている」という転職意欲が高い人材の割合はほぼ横ばいの状態で、求職者の腰が重い状況は続きます。

また、面談者の傾向として、転職に対して比較的慎重になっている印象も多く見受けられました。

 

営業職の採用ニーズに合わせた集客が引き続き好調

 

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営業の占有率が右肩上がり 

 

 

面談者の職種を大きく分類した結果、5月に比べ6月はエンジニア、クリエーター、ゲームの3つの職種で比率に大きな変化はありませんでした。

注目は、4月から右肩上がりに占有率を増加させている営業職です。

6月に入ってから比率が16%から18%に増加しました。

営業職の採用ニーズは非常に高く、求人数は増加傾向です。

このニーズに合わせギークリーでも集客に注力した結果、好調であることがグラフにも現れています。

 

中分類でみても営業職の集客は好調

 

 

面談者の職種占有率を5月と比較して中分類した結果、6月は営業の占有率が10%から13%に増加しました。

先述の通り営業職の集客は好調で、幅広い年齢層で内定が出ています。

このニーズの高まりは、しばらく継続されるものと考えられます。

逆に減少を見せたのは、Webデザイナーで3%減でした。

その他の職種はほぼ横ばいとなっています。

 

面談者の経験職種中分類(四半期での比較)

 

 

面談者の職種占有率を2020年第4四半期(4Q)と比較して中分類した結果、2021年第1四半期(1Q)はSE下流・営業が微増、社内SE上/テクサポ・Webディレクターが微減となり、他は特に分類の構造に変化は見られませんでした。

これは求人数の変動により、職種の年齢層や年収帯を拡大・縮小してチューニングを行った結果によるものと考えられます。

 

ポテンシャル採用のニーズも引き続き高騰し、低年齢帯の集客が好調

 

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面談者の年齢区分(月での比較)

 

 

面談者を年齢別に分類した結果、5月に比べ6月は35歳以下の集客比率が微増となりました。

これは4月より、SaaS・Webサービス企業のポテンシャル採用実施を受け、若手層の集客に注力したことが影響していると考えられます。

一方で46歳以上の即戦力層は、エンジニア職にて内定の事例が増加していることが目立ちます。

20代30代といった若年層と比べても、転職成功率の差分がなくなっており、採用企業各社が採用の年齢幅を広げていることが要因として考えられるでしょう。

 

面談者の年収区分(月での比較)

 

 

面談者を年収別に分類した結果、5月に比べ6月は400万円以下の年収帯の占有率が3%増加しています。

これは若手層への集客を注力したことにより、若手の占有率が向上したことに起因すると考えられます。

 

まとめ

 

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2021年6月は5月に引き続き、企業サイドの採用ニーズと求職者の転職意向の低下による、両者のニーズの違いが一段と広がりました。退職している比率は6月に入っても減少し、求職者の腰が重い状態が継続しています。

このような潮目に対し企業側も、実務経験年数による採用ハードルを下げたり、高年齢層へのアプローチを積極的に行ったり、人材を確保する工夫が見られるようになりました。

 

また、営業職の採用ニーズが高まっており、ニーズに合わせた集客に注力し続けています。結果的に、6月も営業職への占有率が増加し、好調であることがグラフに現れました。

 

ギークリーでは、面談いただく求職者はもちろん企業の採用担当者へのニーズも鑑みて、IT転職市場の動向を探っております。企業と求職者のニーズが1件でも多くマッチングできるように、IT転職のエキスパートとして分析をしてまいります。

引き続き来月もレポートをアップしますので、ぜひ企業の採用担当者の皆様はご参考ください。

IT業界/職種での中途採用を検討している企業様は
ギークリーにお気軽にお問い合わせください

Geekly Media
ライター

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