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転職活動をして分かった「自分が望む環境は必ずある」ということ|終電帰りの環境からメリハリをもってスキルアップできる環境に

ギークリーの転職支援サービスを利用して転職された方へインタビューを実施し、転職活動の体験談をお届けする本企画。第6回はSES企業での働き方やスキルアップに不安を感じ、ご転職活動に踏み切った安達さんにお話を伺いました。同じようにキャリアに悩まれている方にとって、とても参考になる内容となっています。当時の生活が転職によってどう改善されたのかも含め、ぜひご一読ください。

Modis株式会社 社内画像

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安達 彗美子さん

26歳 サーバーエンジニア(2022年4月時点)

大学卒業後、サーバーエンジニアとして主にシステムのリプレイスプロジェクトに参画され、インフラの構築をメインにご経験を積まれました。転職後の現在、Modis社にて大手SIerのシステム更改プロジェクトに参画し、エラー調査やツールの作成・提案等のご経験を積みつつ、ワークライフバランスとの両立を叶えていらっしゃいます。

 

終電まで頑張っても思うようなスキルアップができない日々

 

―まずは安達さんの前職について教えてください。

安達さん:前職の経歴としては、エンジニアとして約2年半のキャリアを積んできました。具体的には、クライアントのシステム更改案件に常駐して、設計・構築・テスト、またそれに携わるドキュメント作成を経験しています。

 

―転職を考え始めた理由はなんだったのでしょうか。

業務環境や労働環境の改善が一番でした。
前職は営業が1人しかいなくて、案件を選べる状況ではありませんでした。せっかくスキルを身に着けても次の案件に活かせず、毎日勉強しながら仕事して、それでも終わらず土日に出勤することもありました。テレワークもなかったので本当に毎日終電まで働いていました…。
そのため、もっと営業力があって、こういう風にスキルアップしたいと思った時に相談できる環境に行きたいと思っていました。

 

―毎日終電はかなり大変ですね。キャリアについてはどのように考えていたのでしょうか。

設計などのより上流の工程を経験していきたいと思っていました。前職では構築やテストなどの手を動かす業務が多かったので、操作方法などのスキルは身に着きましたが、エンジニアとしてさらにスキルアップするためには顧客に近いところで経験を積む必要があると感じていました。
前職の上司にもキャリアの相談はしていましたが、「まあそうだよね」と話は聞いてもらえても、その先には進まないという感じでした。

 

夜のオフィスで残業する男性の後ろ姿

 

―実際に転職活動に踏み切れたきっかけはなんでしたか。

転職した友人の話を聞いて、転職サイトに登録してみたことが始まりでした。ただギークリーは、主人からの紹介です。主人からは、希望を伝えたらおもしろい求人を持って来てくれたという話を聞いて。ITに関する知識が広いからこそできる事だなと思ったので、それでギークリーにお願いしました。

 

―面談してみた感想を教えてください。

そうですね、まずどんな条件が良いか正直に話せたことが良かったです。特に残業時間や給与面について希望を伝え、過去にどのような転職成功事例があったのか教えていただきました。
その後で条件に合った幅広い求人を持って来てくださって、すごく頼れそうだなという印象でした。

 

面接の不安を内省とアドバイスで乗り越えた

 

―初めての転職に対して不安もあったのではないでしょうか。

ありましたね。テストや構築といった、ある程度誰でもできるようになることしか経験していなかったので、面接で「何ができるの?」と聞かれたらどうしようとか、転職したいと思う会社にとって必要な人材なのかという不安はありました。

 

―その不安はどうなりましたか。

面接が始まった頃は不安的中でした。実際に「何ができるの?」と聞かれたこともありました。
でも厳しく言ってくださった企業の方の言葉をきっかけに、本当に何ができるかを細かく考えて。自分でどんどん深堀りして、「なんで上流にいきたいのか」「どういうスキルを身につけたいのか」を考えて、「自分に足りないのはここだから、ここの会社なら身に着けられると思ったので」と言えるようにしました。

 

―コンサルタントからは面接対策のアドバイスはありましたか。

ありました。面接前日に電話で連絡をくださり、次の日に受ける会社が採用で重視している点や、過去の面接でどのようなことがあったか教えていただき、すごく参考になりました。こんな事まで教えてくれるんだと驚きました。

あとは、今までやってきたことと今後出来るようになりたいことでストーリーを作って自己紹介の時に話すと、面接官に伝わりやすくなるというアドバイスをもらいました。話の流れを作ることを意識できたので、面接に活きたと思っています。

 

―ストーリーについて、ぜひ具体的に教えてください。

私の自己紹介でいうと、「インフラエンジニアとしてどういう設計・構築・テストをやっていました」という話と、「現職ではミドルウェアの設計や本番機のテストの作業を担当したことで技術的な経験は積めているが、二次請けや三次請けの更改案件が多いので上からの指示通りに設計・構築しているのがほとんど」であることを伝えた上で、「今後はSEとしてのスキル向上のために一から設計を経験できるような環境で、システム開発の知識や技術を身につけたいと思い、転職を決意しました」というストーリーにして話してましたね。

 

―ストーリーを話したことで面接官の反応は変わったのでしょうか。

そうですね、話を聞いてくださる雰囲気になるというか。自己紹介に出したキーワードの中から「具体的にはどういうレベルで使えるの?」などの話につながるので、次にくる質問の想定がしやすくなったと思っています。面接もだんだん通るようになりました。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

「自分が望む環境は必ずある」エンジニアを大切にしてくれるModis社へ

 

―活動の結果、Modis社へのご入社が決まりましたね。今回の転職活動を振り返って、どんな気付きがありましたか。

面接でいろんな会社の方とお話しするなかで、自分が望む会社は必ずあるって思えたのは気づきですかね。Modisも今回の転職で希望していた働く環境や福利厚生の点と、キャリアパスの幅や、実際にキャリアを想像できるかという点から志望度は高かったです。

 

―面接ではどんなやり取りがあったのでしょうか。

Modisの面接は他社の面接と少し違って、半分以上が自社の説明でした。
今どのような案件があるか、社員の男女比、チームリーダーとして活躍されている女性の話について聞きました。あとは営業力、案件数についても教えていただいて、今の自分が求めている条件にマッチしていると思いましたね。具体的に聞けたのですごくいいなと第一印象で思って、そこから志望度を上げつつ、他の会社と比較していきました。

 

―入社を決断できたタイミングはいつでしたか。

内定をもらった後にも面談があって、そのときです。
そこでは評価制度を具体的に教えてくださって。どういう仕組みでレベルが上がり、どのレベルに上がるといくら給与が増えるのかを明確に教えてくださいました。
あとは社内のエンジニアの方や面談してくださった方から「自分の会社をもっと良くしよう」という意識が感じられたのもすごくいいなと思いました。

 

―業態が変わらないことに不安はありませんでしたか。

不安は感じていましたが、そこも丁寧に説明を受けたので解消されました。
エンジニア派遣の事業なのですが、コロナ禍でもむしろ業績が上がっていたり、エンジニアがスキルアップするための教育制度や施設があったり。キャリアパスでいえば、営業以外にも一緒にキャリアを考えてくださるキャリアプランナーがいます。
そういう話を聞いて、エンジニアをすごく大切にしているというか、「派遣業」という響きからくる冷たい感じはしないなって思えたんです。

 

メリハリのある生活、主体的に業務に取り組める日々

 

―入社して1年が経ちますが、改めてModis社のどんなところに魅力を感じていますか。

まず労働環境の面はすごく良いです。もちろん残業がある日もありますけど、メリハリがある職場だなと思っていて。事前に申請をしておけば有給は取りやすいですし、半年で何日有給をとってくださいという案内もあります。なので現場で有休を取りづらいと感じることもなく、定時退社もできるようになって、すごくメリハリがついたと思っています。

 

―終電で帰宅していた環境から大きな変化ですね。生活に変化は表れていますか。

そうですね、普通のことですけど家事がちゃんとできるようになりました。あとはずっと猫飼いたいと思っていたのが叶いました。
ちょっとした「やりたいな」とか「もっと余裕があったらな」ができるようになってすごく嬉しいです。

 

 

―業務内容はどうでしょうか。

はい、現在は客先でシステムの更改案件に携わっています。
更改途中に発生した課題やエラーの原因調査や、エラーを是正するツールを作成したり、維持管理では過去に発生した課題の整理や設計書にそれを差し込んだりといったドキュメント作成をしています。
もらった手順をそのままやるよりは、準備の段階から自分でやることが増えたので、そこも転職して良かったところだと思っています。
あとは先輩方も知識があって頼れる方が多いので、新しいソフトウェアの知識も吸収できていますね。

 

―前職では案件を選べないこともネックになっていましたが、そこはどうですか。

案件を決める際も営業の方やキャリアプランナーの方とお話して、この内容なら望むスキルアップにつながりそうという話をしてくださるので、そこも解決しています。
前職は営業とクライアントが話をして、私は現場に行ってちょっと面談するだけだったのですが、いまは納得したうえで案件に入れているという自覚があります。

 

―今後の意気込みを教えてください。

いずれは上流工程に携われるエンジニアになりたいと思っています。
この3年のうちにシステム開発のひと通りの工程を見て知見を広げつつ、5年後には上流工程のエンジニアとして知識と技術力を付けていきたいです。

 

―最後に、同じように転職に悩んでいる方へメッセージをお願いします。

現状の問題を解決する事を諦めないでほしいです。
忙しくて倒れそうになっているエンジニアの人もけっこういると思います。そうなると、転職の労力も負担だなとか、自分が働いている状況が当たり前になってどこも一緒だろうとか、そういう風に思うんですよね。実際私もそうでした。
でもやっぱり動いてみないとどんな会社があるか分からないですし、一時の苦労を乗り切ればもっといい生活が待っているので、諦めずに求めた方がいいと思います。

 

―本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!

 

担当コンサルタントより

安達様のご状況をお聞きした際に、率直にお伝えしたコメントが「転職活動をしてみた方が良いですよ」でした。転職活動は企業から内定を勝ち取ることとイコールだと思っている方は多いです。ただ実際には、我々エージェントも理想の転職先からの内定獲得方法は教えてあげられないですし、結局ご自身のスキルや経験が頼りです。なので、不安ながらも転職活動に動いてみたことが、最終的に自身の希望にマッチしたご転職先を見つけられた一番の要因だったと思います。
ご転職における不安を少しでも払拭する存在が、我々エージェントだと再認識させて頂けたご支援でした。ご転職後に、やりたいこと(猫を飼うこと)が叶ったというのは本当に嬉しく、心が暖かくなるコメントでした。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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