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不採用になりやすい!面接でしてはいけないNGの言動とは

転職活動をしていて書類選考は通過するのに、面接になると落とされてしまう方がいます。面接で落とされる原因は、もしかしたら「面接でしてはいけないNGの言動をしているから」かもしれません。知らず知らずのうちに取っているかもしれない、面接でのNGな言動とは何でしょうか?どのような言動が不採用につながるのでしょうか?詳しく解説します。

面接にはマイナス評価につながる「NGな行動」と「NGな発言」がある

 

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今一度、面接の言動を振り返ってみよう

 

書類選考は通っているけど、面接で良い結果が残せていない方は、今一度面接での言動を振り返ってみましょう。

面接には、マイナス評価につながる「NGな行動」と「NGな発言」があります。

もちろん面接官と直接対面する面接には、誰もが最大限に気を遣っているとは思いますが、実は些細な言動が大きなマイナスにつながっている可能性もあります。

 

面接の途中に不採用のサインが出てるかも

 

面接に明らかNGな言動を取ってしまうことで、面接中に面接官が不採用のサインを出すことがあります。面接官が下記のような行動をしたときは、不採用の可能性が高いでしょう。

 

・面接時間が予定より大幅に切り上げられ、短時間で終わる

・今後についての説明が一切ない

・面接官が面接中にメモを取っていない

・面接官の対応がそっけなく感じる

・最後に逆質問の時間がなかった

 

もし面接中に面接官がこのような行動を取った場合、あなたは評価を下げる言動をしていたかもしれません。では、面接におけるNGな言動とは何でしょうか?

 

NGな行動①】面接マナーを守れていますか?

 

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早すぎる到着

 

面接時間に遅れないように、余裕を持って早めに到着することは、素晴らしい心がけです。

しかし早すぎる到着は、企業側も準備ができておらず迷惑となります。

面接会場には開始時間の5分前に到着するのがベストでしょう。到着が早すぎた場合は、近くのカフェなどで時間を調整してみてはいかがでしょうか。

 

遅刻

 

面接に遅刻することは言語道断でNG

大切な面接で遅刻をするような人は、仕事でも時間にルーズだろうというイメージがつきます。

もし、交通機関の影響で遅れてしまうなら、必ず面接を受ける会社へ連絡をして、正直に遅刻の理由を話しましょう。

1番望ましいのは、交通機関の影響を受けることなく面接時間に間に合うように、早めに会場近くに到着して時間調整することです。落ち着いて面接に臨めるように、余裕を持った行動を心がけましょう。

 

身だしなみ

 

髪がボサボサ、服がヨレヨレ、臭い、汚い……このように身だしなみに気を遣えていない人は、面接が始まった時点でマイナス評価を受けています。面接で身だしなみが整えることができなければ、仕事ができないと言っているようなものです。

髪や服をピシッと整えて清潔感を出せるように、面接の身だしなみを整えましょう。面接前ににんにくなど、匂いが強い食事も控えた方がいいですね。

 

入退室の挨拶

 

入退室時に挨拶ができていなければ、評価が下がります。改めてどのように挨拶をすれば良いか、確認しましょう。

 

【面接官が中にいる場合】

ノックを23回して、大きな声で「失礼します」と言って扉を開けましょう。中に入ったら静かに扉を閉めて、自分の座る椅子の隣に立ち「〇〇と申します。本日はよろしくお願いいたします」と挨拶をします。面接官が「おかけください」と言ったら、「失礼します」と言って椅子に座りましょう。

 

【面接官が後から入室する場合】

面接官が部屋に入ってきたら立ち上がります。面接官が椅子の隣に立ったら、「〇〇と申します。本日はよろしくお願いいたします」と挨拶をしましょう。面接官が「おかけください」と言ったら、「失礼します」と言って椅子に座ります。

 

【退室の挨拶】

すべての終わったら荷物を持って立ち上がり、「本日は面接の機会をいただきまして、誠にありがとうございました」と挨拶をしましょう。面接官が部屋に残る場合は扉を開け、「失礼します」と言って部屋を出ます。面接官がエレベーターホールまで見送る場合は、エレベーターの扉が閉じるときに「失礼します」と頭を下げ、扉が閉まるまで頭を下げ続けます。

 

いかがでしょうか?

入退室時は明るく元気に挨拶をし、「忙しい時間を割いて、面接をしてもらっている」という感謝を伝えることがポイントです。気持ち良く面接を始めて、気持ち良く面接が終われるように、しっかり挨拶をしましょう。

 

NGな行動②】面接時の態度はどうですか?

 

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表情や態度

 

暗かったり、怯えていたりして、面接中の表情からマイナス評価につながる可能性もあります。

また、足を組んだり、背もたれにもたれたりというように、態度が悪いのも面接では問題となります。

面接では、面接官と適度に目を合わせて、笑顔で話すことが大切です。

椅子には浅く座り、背もたれは使わず背筋を伸ばして、足を揃えましょう。(男性は少し足を開いていても大丈夫です)

 

話し方・声の大きさ

 

「〇〇っすね」のように正しい敬語が使えていなかったり、思わず聞き返してしまうような小さな声だったりすると、面接官の印象は良くありません。

また、「えーと」「あの」が多かったり、相槌が「うん」だったりするのもNGです。

面接では、大きな声ではきはきと、正しい敬語で話すようにしましょう。

無意識に「えーと」や「あの」を言ってしまう人は、普段からこの言葉を使わずに話すように意識してみると、良い練習になります。

 

話が噛み合わない / 一方的に話す

 

面接官との会話が噛み合っていなかったり、一方的にずっと話し続けたりすると、コミュニケーション能力に問題があると判断されます。面接は、面接官と会話のキャッチボールをする場ということを忘れずに、面接官の話をしっかり聞き、適切な長さで受け答えができるように心がけましょう。

 

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NGな発言】面接でNGワードを言っていませんか?

 

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志望動機のNGワード

 

・成長できる、学びたい

・転職エージェントの紹介

・御社の製品が好き

・人に感謝されたい、社会の役に立ちたい

 

どれにも共通しているのは、「企業側にメリットがないこと」です。あなたを採用することで、企業としてのメリットがなければ採用をする意味がありません。

上記は自分本位な動機だったり、その企業でなければいけない理由がないため、あなたに魅力を感じない内容です。

志望動機は、「その企業でなければいけない理由」「企業にも自身にもメリットがあること」が重要となります。

例えば「御社の〇〇事業を魅力に思い」と深く事業について触れてみたり、「私の前職での経験で御社に貢献できると感じ」とキャリアを強みにした動機だと良いでしょう。

 

自己PRNGワード

 

・いろいろ経験してきました

・コミュニケーション能力に自信があります

・なんでもやります

・運が良いタイプです

 

どれも具体性がなく、自己PRとは言えません。あなたが「この企業に入社したい!」と考えて応募するのと同様に、企業側も「この人を採用したい!」と感じるものがなければ、採用しようと考えないものです。

自己PRはエピソードなども交えて、具体的に書くことが大きなポイントです。自分だけの強みをうまく引き出せるように、しっかり練りましょう。

 

逆質問のNGワード

 

・給料や賞与、有給休暇など待遇面の質問

・定時で帰りたいなど勤務形態の希望

・企業理念など調べたらわかることを聞く

・「特に質問はありません」

 

面接の最後にある逆質問の時間は、ただの質問コーナーではなく、自身の意欲をもう一押しアピールできる機会です。そのため、面接官が採用したくなるような質問を1つすることが大切です。

上記は、「業務内容に興味がない」「企業研究をしていない」と印象がつき、マイナス評価につながる質問内容です。また、「特に質問はありません」と返すのは、自己PRの機会損失だけではなく、企業自体に興味がないと言っているようなものなので、絶対に使わないようにしましょう。

 

面接が決まったらやるべきこと

 

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身だしなみを整える

 

髪がボサボサなら美容院に行ったり、服がヨレヨレならクリーニングに出したり、面接に備えて最低限の身だしなみを整えるようにしましょう。身だしなみが整っていたら、自然と面接で自信を持って挑めるようになります。

 

ホームページなど見て企業研究をする

 

面接までに必ず、企業のホームページを隅から隅まで見るようにしましょう。特に「社長メッセージ」が掲載されていれる場合、将来のビジョンや具体的な理念などが分かるので、読み込むことをおすすめします。

あらかじめ企業研究ができていると、面接での応答に困ることがなく、しっかり話すことができるでしょう。

 

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まとめ

 

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面接は実際に企業に出向いて、面接官と直接対話をするために、誰でも緊張してしまいます。緊張のために、知らず知らずに評価を下げるような言動をしている可能性もあるものです。

せっかく書類選考が通り、面接という段階まで進んでいるのですから、今一度自分の面接時の言動を見直してみましょう。NGな言動を減らすことができれば、必ず内定に近づきます。落ち着いて自信を持って、面接に臨んでくださいね。

 

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この記事の監修者

松村達哉

新卒で総合人材紹介会社に入社し、6年半の間、プレイングマネージャーとして、キャリアカウンセラーと法人企業へのコンサルタントを兼務。2011年12月にIT・インターネット業界に特化した株式会社ギークリーの立ち上げに参画し現在に至ります。カウンセリング人数は述べ4000名にのぼり、某転職サイトのキャリアカウンセラーランキングで、3位(2500名中)を獲得した実績もございます。

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