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気持ちの良いコミュニケーションが”開発の質”を高める「CoDMON」開発チームが大事にする仕事観

『子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに』をミッションに、子どもの育ちや学びを社会全体で支えられる世の中を目指す株式会社コドモン。主力プロダクトである保育・教育業界向けSaaS「コドモン」を提供し、これまで手書き作業が中心だった保育や教育現場に対し、ICTを活用した事務業務の自動化や省力化を通して、先生が子どもと向き合う時間と心のゆとりを持てるための環境支援を行っています。今回は請求関連チームのエンジニアとして活躍されている高橋様、江口様のお二人から、チームのミッションや仕事観、コドモンの魅力をお話いただきました。是非ご覧ください。

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【株式会社コドモン インタビュイー】

高橋 宗弘様 / 請求関連チームリードエンジニア

0歳児の父親。
仮想マシンイメージの生成を行うプロダクトの開発を経て、
2019年5月に株式会社コドモンに入社し、2022年には3か月間の育児休業も取得。
技術的負債と向き合う日々。最近は個人開発でFlutterを触っています。

 

【株式会社コドモン インタビュイー】

江口 純矢様 / 請求関連チームエンジニア

大学で物理学を専攻した後、
2021年に株式会社コドモンにソフトウェアエンジニアとして新卒入社。
入社から現在まで保育者向けの請求機能を開発するチームに所属。
最近はAWS CDKやAWS SAMなどのIaCに興味があります。

 

 

子どもを取り巻く環境を支える陰の立役者。CoDMON(コドモン)が推進する事業とは

 

 

―貴社の事業概要と、「CoDMON(コドモン)請求管理機能」の具体的な事業内容やミッションについてお聞かせください。

高橋さん:弊社は「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」をミッションに、保護者や先生だけでなく、子どもの周りの大人たちや地域社会全体に向けた課題解決に取り組んでいます。

その中で、私たちプロダクト開発チームでは、ユーザーへ届く価値を最大化し続けることを目指しています。

メイン事業の『CoDMON(以下コドモン)』は、保育・教育者の働く環境を改善する機能を各種備えたプロダクトで、具体的には、入退室や職員の出退勤の管理、保護者との連絡、請求機能、写真販売、また保育者の抱える膨大な書類業務を省力化するための帳票管理機能などを提供しています。

サービス自体は既に1万3千を超える施設に導入されており、ユーザー数で言うと職員と保護者合わせて190万人以上のユーザーにご利用いただいていますが、課題はまだまだ多いため日々改善を続けているような状況です。

私たちプロダクト開発チームの「請求チーム」が担当している機能は大きく分けて2つあります。

1つは園児の登園時や帰宅時に、施設の入り口に設置してある管理端末やレコーダーを使って記録をして、職員はデータを基に各園児の入退室を管理できる「登降園管理」機能。

2つ目は、登降園管理と連携しながら保護者に請求を行う「請求管理機能」です。

例えば、打刻時刻が18時過ぎで延長保育が発生している場合、帰宅時の打刻を元に延長保育料を算出して、月末に口座振替したり、請求書を出せるようになっています。

レコーダーを使うと職員を介さず自動的に打刻時間の記録ができ、延長分の請求も手軽に行えるようになっています。

 

―「CoDMON(コドモン)請求管理機能」は、現在どのような開発フェーズでしょうか。

高橋さん:既にたくさんの施設に導入いただいているので、型をもとに事業をより拡大していき、効率化を目指すフェーズに差し掛かっています。

0-1、1-10のような表現で言うと、10-100に至るフェーズだと思っています。

「これまでに蓄積された技術的負債を解消して長期的に安定したサービスを提供できるような状態を作ること」、「継続的に新しい価値を提供できること」の二軸を両立させることを目指しています。

今はメンバーの人数が足りていなく、1つのチームでいくつかの機能を見ている状態です。

目標の実現のためにも、メンバーを増やして組織を拡大していきたいですね。

 

 

”価値提供”という目的のためなら一致協力する。「CoDMON(コドモン)請求管理機能」チームの仕事観

 

 

―「CoDMON(コドモン)請求管理機能」チームが大切にしている「仕事観」についてお聞かせください。

高橋さん:ユーザーの立場に立って本当に必要なものは何かを突き詰めて考え、アウトプットすることが大事だと考えています。

カスタマーサポートチームからのフィードバック、アプリケーションのレビューやTwitterでの口コミなど、お客様の意見をよく見て”本当に必要な機能”を日々考えています。

 

江口さん:コドモンの立ち上げ時にはスピード感を意識して動いていたと思いますが、今はお客様の意見を吸い上げて本当に解決したい課題は何かをチームで話した上で、機能をリリースすることが多いですね。

 

高橋さん:速さよりも質を大切にして、多くの人にとってメリットがあることをしっかり考えた上で作っていきたいと思っています。技術的負債の問題でスピードを出し切れていない状態でもあるので、そこは今の課題ですね。

 

江口さん:当社のプロダクト開発チームはペアプログラミングを導入しているため、コミュニケーションを重視していて、チームの雰囲気としても、尖った言い方をする人は少ないですし、人に優しい雰囲気がありますね。

 

高橋さん:保育業界に共感して入社される方が多いので、人として穏やかで気持ちの良いコミュニケーションをする人が多い印象がありますね。

 

―請求管理機能チームで感じる”コドモンらしいカルチャー”などはありますか。

江口さん:これをやりたい!と手を挙げた人を後押しする空気に、”コドモンらしさ”をとても感じます。

行動指針の1つに『勇気をもって踏み出そう』というものがあります。実際に手を挙げるとなると、経験の浅さから自分にできるのかと不安に思うこともあるかと思いますが、いざ手を挙げたらやりたいことをやるためにチームの時間を割いてもいいし、捻出で困ったら相談に乗るよといった感じでサポートしてくれる人が多いと感じています。

実際に、一人でじっくり考えて技術に関する理解を深める時間が必要だと感じていた時に「最近ペアプロの作業が多いので一人でやってみてもいいですか」と聞くと、チームの人は快く後押ししてくれたことがありました。

 

高橋さん:目的のために一致協力できるところは”コドモンらしさ”だと思います。

私が今までいた会社と比べると、自分たちが目指すものがミッションとしてきちんと定義されているおかげで、所属チームを超えて皆で協力できる雰囲気があると感じています。

ちょうど江口さんが入社した頃の話ですが、請求管理機能の一部である請求計算処理というプログラムのリファクタリングに一人で取り組んでいた時期がありました。
このプログラムは大きく複雑で、技術負債も重いためリファクタリングするコストも高く、実施によるリスクも小さくはなかったのですが、当時のマネージャーやリーダーが計画を見て是非やるべきだと後押しをしてくれました。
また、実施するフェーズになった時には、チームの違うエンジニアが自分の時間を割いてコードレビューに協力してくれたおかげでなんとかやり切ることができました。

目的や価値が明確であればチャレンジを後押しできる雰囲気があることもコドモンの良いところだと思っています。

 

―請求管理機能チームとして、お客様や貴社組織から、日々求められているなと感じていることはありますか。

江口さん:自分で目標を設定して振り返ることが、コドモンのエンジニアとして成長する上で求められる部分だと思います。

チームの垣根がない分、チームでできる分野は多岐にわたりますが、伸ばそうと思えば自分で色々な軸を伸ばすことができます。

やるべき領域が明確に決まっているわけではないので、ひとつひとつが中途半端になってしまうこともあるかと思いますが、自分で目標を決めて達成するためには何が必要なのかをこまめに振り返ることができるのが成長するために必要なことだと思います。

また、成長の機会として弊社には「0.5投資」という、1週間のうち0.5日を自己投資に使える制度があります。

0.5日を1回で押さえずに分散して使っても良いので、1時間はチーム関係なく集まって勉強をしたりと各々柔軟に使っています。

勤務もフレックスタイム制でチーム内の共有があれば申請もいらないなど柔軟性があり、学びたいことがある時に自分で時間を確保して学べるのでとても働きやすい環境です。

他にも学習とは別に『LT大会』という興味のあることを発表し合う場があります。月に1回、1時間を設けていて、5〜10分枠でテーマは自由に発表したい人が発表をしています。技術的な発表をする方もいますし、高橋さんも発表されていましたね。

 

高橋さん:はい。過去にはリファクタリングの経験についての発表もしましたし、今月のLT大会では、育休をとって実際どんな生活をしていたか話をする予定です。

テーマが自由で勉強のことだけでなく普段の生活のお役立ち情報を発信する人もいて、良いアウトプットの機会になっていますね。

私は当たり前のことではありますが、知識と経験の蓄積を続けることが大事だと思っています。日々新しいことを学び続けることと、知識を応用する形で業務の中で経験を積んでいくことが大事だと思っています。

最近の話になりますが、私はフロントエンドが苦手なので、最近入社されたフロントエンドが得意な方と一緒に0.5投資でプロダクトの一部を試しに作り直したりしました。
声をかけやすい環境なので、違うチームの方とも一緒に0.5投資をすることもあります。

江口さんは輪読会をやっていましたよね。

 

江口さん:はい。違うチームのメンバーが集まって、『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』という本を使って簡単な設計を学んでいました。輪読会をした後に著者の方を呼んで勉強会をする機会もありました。

コドモンではGather(ギャザー)というバーチャルオフィスのツールを導入していて、日中の時間帯はバーチャルオフィスにいることが多いです。そのためチーム外のメンバーともコミュニケーションが取りやすいです。

 

 

エンジニアとしての挑戦がユーザーへの価値提供にリンクする。

 

 

―お二人が感じる、コドモン開発チームで働く魅力についてお聞かせください。

江口さん:ユーザー数が多いことです。リリースしたものがすぐにユーザーに反映されることは、コドモンで働くことの魅力の1つだと思います。

他には、他チームとのコミュニケーションのハードルが低いので、チーム異動のハードルも低いことですね。

アプリケーション開発エンジニアからSREチームに異動することもあり、エンジニア職種に限らず自分が描いたキャリアを歩みやすいのはコドモンの魅力だと思います。

 

高橋さん:大きく分けてエンジニアのスペシャリストか、マネジメント側を目指すかの2つのコースがあると思いますが、江口さんは将来どちらを目指していますか?

 

江口さん:今は色んなことに興味がある状態ですが、どちらかというとマネジメント側だと思います。

 

高橋さん:弊社はエンジニアとして入社して1年程でマネージャーのポジションをしているメンバーもいるので、やりたいことに挑戦しやすい土壌はあると思います。

私が感じる魅力としては、施設の方から日々の業務が楽になったというお声をいただいたり、保護者の方がSNSで「この連絡帳すごく良い」とつぶやいてくれたりしているのを見ることでモチベーションに繋がることですね。

今まで事業の成長スピードが速かった分技術的負債が蓄積している状態で、機能としても価値を提供できるものがまだたくさんあります。
エンジニアとして挑戦できるものが多くあり、お客様への価値提供とエンジニアとしての挑戦がリンクしている部分は多くのエンジニアが魅力として感じていると思っています。

またサービス以外の部分になりますが、コドモンは基本定時で業務を終了しているメンバーが多く、ペアプロをしているおかげで特定の人に知見が偏ったりすることが少ないことも魅力です。

私は妻が出産する時に、予定より2,3週間早まってしまってバタバタと育休に入ったのですが、知識的な引継ぎを敢えてするようなことはなくスムーズに育休に入れたのも普段の取り組みのおかげかと思っています。

 

―いち開発者としてステップアップを感じる瞬間はどのようなときですか。

高橋さん:私はシニア層になりますので、日々ステップアップを感じる瞬間はあまりありませんが、新しいエンジニアが入ってきた時に新しい考え方や知識、技術を持ち込んでくれるので学ぶことが多いと感じています。

弊社は XP(エクストリーム・プログラミング)を取り入れていて、ペアプロで一緒に仕事をしていく中で自分の考えに対して周りから指摘を受けて、そこから議論が深まり最終的に気付きを得られたりすることは、コドモンならではの日々の学びに繋がる部分だと思います。

 

江口さん:私は、学んだことが業務で活かせた瞬間に成長を感じますね。
勉強会で学べる内容も業務に関連するものが多く、勉強会で学んだことが次の日の業務に活きると、できることが増えたと実感できます。

他には、シニアの方とペアプロをする時に、経験豊富なシニアの方から出た意見は正しいのだと思考停止せず、一度自分なりに考えた後で一緒に議論できた時に成長を感じます。

 

高橋さん:シニアエンジニアの立場からしても、自分の考えを説明しながら変だと気付かされることがあります。

お互いに率直な質問や疑問を言い合うことで、エンジニアとしてお互いに日々の成長や気付き、新たな観点が得られる場になっていると思います。

 

江口さん:そうですね。自分が分かっていないことを素直に伝えることが相手に気付きを与えることもあると思います。わからないと伝えることは自分だけでなく相手のためになっているのだと実感できるとフィードバックも加速し、互いにとってより良い関係を築けるのだと思います。

 

高橋さん:組織としてもフラットな関係を目指しているので、偉そうにしている人がいないですよね。

シニアエンジニア側からしても、なるべく皆が知っている知見や気付きを全て拾い上げた上で仕事をしたいと思っています。

仮に視点のずれた質問があったとしても、それは知識や認識のずれが原因だと思うので、丁寧な説明でその差を埋めて行く必要があります。本番環境での操作など間違いが起こせない作業もあるので、疑問に思ったことを率直に口に出せる雰囲気は大事だと思っていて、何でも言えるような環境作りを意識しています。

 

江口さん:私も高橋さんと同じチームで、高橋さんに話を聞いてもらってほっとするのと同時に、本当に謙虚ですごい人だなと思っています。

 

―貴社エンジニア組織でご活躍される方、ステップアップされている方はどのような方ですか。

江口さん:問題を発見した時に一人で解決するだけでなく、周りを巻き込みながら進めることができる人ですね。

一人だと観点や知見が足りなくて解決できないものにぶつかった時に、放置せずに協力を求めて推進できる人が活躍していると思います。

 

高橋さん:日々の業務以外の取り組みはエンジニアの主体性や自主性によって成り立っているところがあるので、課題を発見して主体的に解決まで動ける人は活躍していますね。
例えば、私が入社した頃は開発環境も一般的なCI/CDの仕組みも整備されていなかったのですが、何人ものエンジニアの自発的な取り組みによって徐々に改善されていきました。

江口さんが話した通り、周りを巻き込んで相談すべき人に相談して進められる人は輝いていて、活躍している人の特徴だと思います。

 

江口さん:他には、溜まった知見を自分のものだけにせず、共有できる人も目立って活躍している人だと思います。

例えば、サーバーやDB、CPU使用率などに問題が起きた際、それに気がつけるのは特定のツールの使い方を知っている限られた人だけでした。しかし、SREチームのメンバーがツールの使い方を周知してくれたおかげで開発者全体がエラーに気付けるような状態になったというエピソードがあります。

 

 

最後に、ICTシステムの開発や、貴社サービスに興味をお持ちの方へのメッセージをお願いします。

 

 

江口さん:コドモンは、手を挙げれば任せてもらえるような環境なので、主体性を持って問題を解決できる人と一緒に働ければいいなと思います。

 

高橋さん:ユーザーに価値を届ける上で解決しなければならない課題が多いので、課題解決に一緒に取り組んでくれる方に是非来ていただきたいですね。
また、弊社がどんどん成長するために、弊社が今まで持っていない価値観や考え方、知識、経験など新しいものを持ち込んでくれるような人に是非来ていただきたいと思っています。

 

 

この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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