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自社開発 受託開発 違い

自社開発と受託開発どっちに転職すべき?メリット・デメリットを解説

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「自社開発の方が自由で楽しそう」「受託はきついと聞くけれど本当?」と、自分に合う領域選びで迷っていませんか?

自社開発は「サービスの成長」に、受託開発は「高度な技術提供と納期遵守」に主眼を置くため、キャリアの方向性は180度異なります。

自身のスキルをどう活かしたいか、どのような働き方を理想とするかによって、選ぶべき環境は明確に分かれるため、どちらが良い・悪いではなく、あなたの市場価値を最大化できる選択が重要です。

本記事を参考に、一般的なメリットデメリットを自分にとっての優良企業選びの基準に落とし込んでみましょう。

 

【この記事はこんな人におすすめ】
・自社開発、受託開発、SESの違いを明確にし、自分に最も合う働き方を確定させたい方
・サービス企画に深く関わりたいのか、多様な案件で技術を磨きたいのか、キャリアの軸を整理したい方
・「自社開発=ホワイト」「受託=ブラック」といった極端な言説に惑わされず、客観的なデータで比較したい方

この記事のまとめ

  • 自社開発は1つのサービスを深く育てたい人、受託開発は幅広い業界・技術の経験を積みたい人に向いている
  • メリット・デメリットの感じ方は人によって異なるため、自分の転職目的に合わせて優先順位を決めることが大切
  • 受託開発で年収を上げるには1次請け企業への転職や上流工程へのキャリアアップが有効

目次

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自社開発・受託開発、転職するならどっちが正解?

 

自社開発 受託開発 どっち

 

自社サービスや製品を企画・開発から運用まで行う自社開発と、クライアントの依頼からシステムを開発する受託開発。

ITエンジニアの方で、就職先・転職先としてどちらが良いか迷っている人も多いのではないでしょうか?

 

自社開発・受託開発、転職するならどっちが正解?
  • 結論:転職目的によって選ぶべき企業タイプは異なる
  • 自社開発と受託開発の違い
  • 受託開発と派遣の違い
  • 自分にとっての優良企業をIT人材 仕事タイプ診断」で見つけよう

 

結論:転職目的によって選ぶべき企業タイプは異なる

 

転職するには自社開発と受託開発、どちらが良いのかという問いに対しては、結論「転職目的によって選ぶべき企業タイプは異なる」といえます。

自社開発、受託開発、それぞれにメリットとデメリットが存在します。

転職で何を叶えたいのかは人によっても異なるため、それぞれの転職の目的によって転職した方がよい企業タイプは異なります。

自分の転職目的と照らし合わせながら自社開発と受託開発についての理解を深めていきましょう。

 

自社開発と受託開発の違い

 

自社開発と受託開発の決定的な違いは、誰のために・誰の意思でシステムを作るのかにあります。具体的な違いは、以下の表の通りです。

 

  自社開発 受託開発
作る目的 自社サービス・自社事業のため クライアントの要望を実現するため
企画・意思決定 自社の判断で進められる クライアントの意向に沿って進める
作る対象 自社サービスやエンドユーザー向けのプロダクト クライアントの業務システムやアプリ
納期・予算 自社の裁量で調整しやすい 契約で定めた納期・予算を守る
求められる役割 プロダクトを継続的に育てる 顧客のビジネスを技術で支える

 

自社開発は、自社サービスやエンドユーザーのために自らの企画を形にするスタイルです。一方、受託開発はクライアントの要望を形にするスタイルであり、顧客のビジネスを技術で支える役割を担います。

この立ち位置の違いは、日々の業務や意思決定の業務プロセスにも大きく影響します。

自社開発と受託開発の決定的な違いは、「誰のために、誰の意思で作るか」というシステム開発の依頼元の違いです。

 

受託開発と派遣の違い

 

受託開発と混同されやすいのが派遣契約です。

派遣契約では、エンジニアがクライアント先に常駐し、クライアントの指揮命令のもとで業務を行います。

報酬はエンジニアの稼働時間に対して発生し、成果物の完成義務は負いません。

対して受託開発の請負契約では、指揮命令権は開発会社側にあり、クライアントがエンジニア個人に直接指示を出すことはない点が大きな違いです。

なお、請負契約にもかかわらずクライアントが現場のエンジニアへ直接指示を出しているケースは「偽装請負」にあたり、法的に問題となります。

転職先を選ぶ際には、契約内容と実際の働き方が一致しているかどうかも確認しておくと安心です。

 

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「自分はエンジニアとしてどんな仕事が向いているんだろう?」

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次の職場選びで重視した方がいいことがわからないなど、職場選びで悩むことは多々ありますよね。

 

ギークリーの「IT人材 仕事タイプ診断」では、エンジニア職に活かせる適性だけではなく、価値観に合う職場、企業のタイプを知ることができるので、転職軸を決めるときや求人選びに役立ちます。

 

エンジニアとしてのキャリアや職場選びで悩んだら、一度ご自身の価値観に合う仕事のタイプや企業のタイプを調べてみませんか?自身の適性を知ることで、納得のいくキャリア選択や求人選びができるでしょう。

 

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転職プロフィール

  • ご年齢:40代
  • 企業:受託開発⇒事業会社
  • 職種:システムエンジニア⇒Webエンジニア
  • 転職回数:1回
  • 転職理由:自社のプロダクトに携わりたかった

 

Q.転職活動においてどのようなことを不安に感じられましたか?

単にどのくらい転職活動に時間をかけないといけないのか見えていなかったという点と、転職活動を考え出した35歳は市場や企業にとって需要があるのかという点です。

 

Q.転職活動で得られた気づきや考えの変化はありましたか?

転職活動に対しての不安はギークリーで面談して、一瞬で解消されました。面談後の書類の作成も一緒に進めていただいたので、「こんな感じでいいんだ」と不安が払拭されました。

 

Q.ギークリーで紹介された求人についてはいかがでしたか?

準備していただいた求人は100社以上もありパワフルさを感じたのですが、最初の面談の時に書類を応募する企業数と、そのうち一次面接を通る総定数や内定が出る企業の総定数を出していただいて、それをどのくらいの期間で行うのかという指針があったので、納得感がありました。

 

【あわせて読みたい】事業会社へ転職に成功したKさんの事例はこちら⇓

 

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STEP1:以下のボタンから仕事タイプ診断のページへ

 

STEP2:仕事タイプ診断のページから職種を選択

 

STEP3:プロフィール(お名前とご連絡先)を入力

 

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診断後、自分の志向にあう企業の求人を見たい場合は、IT専門のキャリアアドバイザーがご希望の条件をお伺いし、志向性に合わせた求人を紹介させていただきます。

たった3分、無料で診断できるので、ぜひ一度「IT人材 仕事タイプ診断」で企業選びの軸を見てみてください。

 

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自社開発・受託開発・SESの全体像を比較

 

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エンジニアの転職の選択肢として、企業タイプ別に全体像を解説します。

自社開発と受託開発に加え、SESについても比較しています。

まずはそれぞれの特徴から確認しましょう。

 

自社開発とは:自社サービスを企画・開発・運用する

 

自社開発とは自社のサービスの企画・開発・運用を行う企業を指します。

主に自社サービスを成長させることを目的とするのが自社開発です。社内で企画・設計・開発、そしてリリース後の改善まですべて考え、エンジニアは一貫して関わることができます。

比較的規模が小さい開発を短期間で繰り返す形式が多く、アジャイル開発が取り入れられます。

 

受託開発とは:クライアントの要望に沿ったシステム開発

 

受託開発は、クライアントの要望に沿ったシステムを納品することが目的です。

仕様に従って納期までに開発・納品しますが、一般的に納品後の業務や責任は発生しません。

クライアントの要望を確実に実現するために、要件定義に時間をかけ、じっくり開発を進めるウォーターフォール開発が取り入れられることが多いです。

 

SESとは:エンジニアの技術力をクライアントに提供する

 

SESとは、クライアントとのSES契約に基づきエンジニアの技術力を提供する企業を指します。

SES契約とは、SESエンジニアが在籍するSES企業と、技術提供を求めるクライアント企業間で結ぶ契約です。

クライアント企業にSESエンジニアが常駐し、求められる技術提供を行います。そのためSES契約ではSESエンジニアには成果物を完成させる義務は発生しません。

 

【あわせて読みたい】SESについてはこちら⇓

 

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自社開発・受託開発・SESのメリットの違い

 

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エンジニアにとって、自社開発・受託開発・SESそれぞれのメリットに違いがあります。

それぞれのメリットを確認して、転職後をイメージしてみましょう。

 

自社開発のメリット:企画から関われ、コミュニケーションが取りやすい

 

自社開発のメリットは次の通りです。

 

  • ・企画から携わることができる
  • ・コミュニケーションが取りやすい

 

以下、詳しく解説します。

 

企画から携わることができる

自社開発の場合、企画から実装、リリース後の改善まで一貫して関われるも大きなメリットです。

さらに自社開発で大ヒット製品を開発すれば、社内での評価は高くなり昇給や昇進も考えられます。

年収アップにつながる可能性もあるため、試行錯誤を重ねて開発して結果を出せば大きな恩恵を得られることは大きな魅力です。

 

コミュニケーションが取りやすい

依頼者とのコミュニケーションをメールやツールなどで行うのが主流である受託開発に対し、自社開発では会社内でのコミュニケーションのみで急なトラブルなどでもすぐに連携が可能です。

自社開発においては、迅速な意思疎通による課題解決が可能なため、エンジニアが本来の業務であるシステム開発に専念できる点が大きな強みです。

 

受託開発のメリット:多様な業界・技術の経験を短期間で積める

 

受託開発のメリットは次の通りです。

 

  • ・様々な業界の会社の案件に携わることができる
  • ・幅広い知識・技術が身につく

 

以下、詳しく解説します。

 

様々な業界の会社の案件に携わることができる

受託開発を行っている会社は、複数の事業会社と関係を持つことで、安定した仕事を受注しています。

実際に受託開発で実績を積んだエンジニアは多くの会社と関係を持ち、ステップアップしているケースもあります。

エンジニアには技術力が求められますが、多様な企業との関係構築を通じて、スキルの幅を広げられる可能性が高いという点も大きな魅力です。

日本では、一般の事業会社はIT部門がない場合も多く、システム開発を外部の開発会社に発注することは     珍しくありません。

 

幅広い知識・技術が身につく

多くの事業会社と関係を持てるということは開発するものも多種多様になり、多くの技術を持っている、開発経験があるのはキャリア構築に大きなアドバンテージです。

また受託開発では、依頼者である事業会社が想像する品質と同等以上の品質を納品することで、評価が高まります。

高い評価を得ることで次の仕事につながりやすい点も受託開発のメリットです。

特に成果物への満足度や、自身との関係構築によって新しい仕事につながる経験は、大きなやりがいを感     じることができるでしょう。

 

SESのメリット:未経験でも多様な経験を積む機会が豊富

 

SESのメリットは次の通りです。

 

  • ・未経験からでも経験を積みやすい
  • ・様々な経験を積む機会が多い

 

以下、詳しく解説します。

 

未経験からでも経験を積みやすい

日々の業務を単なる作業で終わらせず、自分が担当した機能がシステム全体の中でどう役立っているかを構造的に理解しておくことで、SESでの経験を活かしてその後転職活動をスムーズに進める傾向があります。

それらをもとに、未経験からでも大型案件に関わりやすいことが大きなメリットといわれています。

 

様々な経験を積む機会が多い

SESでは、契約期間に伴いさまざまな会社でシステム開発業務にあたります。

幅広い知識が求められますが、多様な経験を積む機会が豊富な点は魅力でしょう。

特に、特定のスキルを磨きたい、経験を積みたいと考える方にとっては、該当するプロジェクトの経験を重ねることで、理想とするキャリアプランに近づくことができます。

 

【あわせて読みたい】SESエンジニアが転職を成功させる方法についてはこちら⇓

 

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自社開発・受託開発・SESのデメリットの違い

 

自社開発 受託開発 どっち

 

自社開発・受託開発・SESのメリットに続いて、デメリットも把握しておきましょう。

デメリットの感じ方は人によって大きく異なるため、自分の価値観と照らし合わせることがおすすめです。

 

自社開発のデメリット:同じ技術の開発が多く人脈が広がりにくい

 

自社開発のデメリットは次の通りです。

 

  • ・同じ技術のみの開発が多くなる
  • ・広い人脈を構築しにくい

 

以下、詳しく解説します。

 

同じ技術のみの開発が多くなる

会社にもよりますが、多種多様な技術を得られる機会は多くないでしょう。自社開発は失敗が許されず、新しい技術の挑戦はしにくいためです。

自社として結果が読みやすい技術を使って、製品を作るので一つの技術に特化した開発者になりやすいです。

逆に言えばスペシャリストになれるという意味にもなるため、捉え方次第でしょう。

 

広い人脈を構築しにくい

自社のみで開発をするので、人間関係に大きな変化は期待できません。

大企業であれば知り合える人は多いかもしれませんが、会社によって風土や考え方が違うため、新鮮味がを求める方にとっては物足りないかもしれません。

将来フリーランスや独立を考えている場合は、人脈形成の観点でも働き方を選択した方がよいでしょう。

 

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受託開発のデメリット:納期が短い場合がありクライアントに左右される

 

受託開発のデメリットは次の通りです。

 

  • ・納期が短い場合がある
  • ・下請けなので値段を安くされがち
  • ・製品が大ヒットしても見返りは少ない

 

以下、詳しく解説します。

 

納期が短い場合がある

依頼者によっては、納期を短く設定する会社もあります。

通常は見積もりの段階で受託側が提示することになりますが、パワーバランスとして依頼者のほうが強いことから、依頼者の事情によって納期を短くされることが避けられないのが実情です。

 

下請けなので値段を安くされがち

システム開発依頼の場合、依頼者が同じ業界なのか異種業界の方であるかで違ってくる部分があります。値段を安くされるケースが多いのは同じ業界の開発会社からの依頼です。

これには理由があり、依頼者と同じ単価で仕事を依頼するのであれば自社でもシステム開発を行える場合に多いです。

依頼者としても開発依頼をするメリットがなければならないため、避けられません。

 

製品が大ヒットしても見返りは少ない

自分たちが作った製品が大ヒットをしても、受託開発の場合は大きな恩恵を受けられるとは限りません。

そのため、大きな事業成長を実感しづらい点がデメリットになりえます。

しかし大ヒットした製品を作った実績は受託開発側のものであるため、その実績をもとに更なる案件獲得が期待できます。

 

SESのデメリット:評価が不透明でキャリアアップが難しい

SESのデメリットは次の通りです。

 

  • ・人間関係が落ち着かない
  • ・スキルアップ、キャリアアップが難しい
  • ・待機期間が発生する可能性がある

 

以下、詳しく解説します。

 

人間関係が落ち着かない

SESはその特性上、定期的に勤務先が変わります。案件が変わるごとに勤務先が変わり、新たな人間関係構築から始めなければならないことに負担を感じる方も多いでしょう。

新しい環境が新鮮だと感じる方であれば、モチベーション維持しやすいですが、常駐先が選べない点はリスクだと感じる方が多いようです。

 

スキルアップ、キャリアアップが難しい

SES企業によっては下流工程のみを受注するケースもあるため、エンジニアのキャリア形成にとって大切なスキルアップの機会がなくなってしまいかねません。

企画、設計やマネジメントなどの上流工程に携わりたいと考えた場合、転職を検討するしかない場合もあるでしょう。

 

待機期間が発生する可能性がある

契約期間が終了しても次の案件が決まらない場合、SESエンジニアには待期期間が発生することになります。

この待期期間に支払われる給料が企業ごとの規定によって異なるため、減額される場合はエンジニアにとっては大きなデメリットとなるでしょう。

 

【あわせて読みたい】SESが辛い理由について詳しくはこちら⇓

 

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自社開発・受託開発・SESで身につくスキルの違い

 

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自社開発・受託開発・SESごとに、習得しやすいスキルについて解説します。

それぞれ、理想とするキャリア形成をふまえて確認しましょう。

 

自社開発:サービスを育てる専門性とビジネス視点が身につく

 

自社開発の目的は自社サービスの成長であり、すべて自社で責任を持ち、開発後も継続的に改善・運用を行います。

エンジニアは開発工程に一貫して携わることができる環境であるため、身につくスキルも多様です。

自社開発の場合、一貫して開発工程に携わることでサービスを育てる専門性はもちろん、そのサービスの先も含めたビジネス視点も身につきます。

技術選定や、プロダクト成長に関わることができる特徴があるため、自社プロダクト志向でキャリア形成を希望する方に向いています。

 

受託開発:幅広いスキルとプロジェクト管理能力が身につく

 

受託開発では、クライアントの要件を理解・整理し、システムの設計書を作成することが求められるため、高いコミュニケーションスキルや説明する力が求められます。

折衝スキルやスケジュール管理スキル、タイムマネジメントのスキルなど、業務を通して幅広くスキルを高めることができるでしょう。

クライアントによって求められる技術スキルも異なるため、多様な技術に触れる機会も増えます。

また、交流関係を広げる機会が多い仕事でもあるため、受託開発の経験はその後のキャリアの幅を広げることにつながるというメリットがあります。

業務知識を蓄えやすいことから、技術力を備えたプロジェクトマネージャー(PM)を目指すキャリア形成を希望する方に向いています。

 

SES:適応力と特定の技術スキルが身につく

 

SESは、技術力やリソースが不足している企業の既存プロジェクトに技術者として参加する立場です。

SESでスキルやキャリアを構築することで、幅広い現場での適応力や特定の技術スキルが身につきます。

さまざまな環境で手を動かして実力を高められる環境であることから、現場経験を積みたい方に向いています。特に、これからエンジニアとしてのキャリア形成をスタートさせる若手の方はやりがいを感じやすいでしょう。

ただし、SESは企業によって請け負う業務の工程が限られている場合があります。希望するキャリアに適した企業選びが非常に重要です。

 

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自社開発・受託開発・SESの将来性の違い

 

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自社開発・受託開発・SESは、将来性に違いはあるのでしょうか。

以下、それぞれ解説します。

 

自社開発:サービス次第で安定を望める

 

自社開発では、自社サービスの成長に伴って自身も成長することができます。

特に人気のサービスやプロダクトであれば、安定して長期的なスケールアップが見込めるでしょう。

社内で上流工程に携わる機会が増えることで、着実にナレッジを蓄え、スキルを深化させながらより上位ポジションへとキャリアアップできるため、大きなやりがいを感じられます。

将来的に技術部門のリーダーを目指すなど、社内で目標とするキャリアパスを見つけやすいのも自社開発の魅力です。

 

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受託開発:IT需要が続く限り安定している

 

さまざまな業界でデジタル化が進み、システム開発が求められる企業は増加しています。

しかし一般的な事業会社にはIT部門がないことや規模が小さくシステム開発をワンストップで担うことができないことも多いです。

ITの内製化にはまだ時間がかかる事業会社が多いことからも、引き続き受託開発の需要は高いと予想されます。

また今後さらなるニーズの多様化に伴い、システム開発が複雑化、高度化することを踏まえると、開発のノウハウを保有しない事業会社からの依頼は多く、受託開発の将来性は高いでしょう。

 

各企業の情報は、公式ホームページや採用ページだけでなく、ブログニュースやインタビュー記事、社長や社員のSNSも参考にすることができます。

また、最新の企業情報や採用情報については、転職エージェントを活用した収集もおすすめです。

以下のボタンからお問い合わせください。

 

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SES:需要拡大中だが個人のスキルも重要

 

SESの市場規模は、IoT、クラウド、DX、AIの成長がけん引しており拡大傾向にあります。

特にDX化は中小企業においては未実施の企業も多く、SESの将来性を高める要因となっているでしょう。

IT技術を活用したビジネスモデルへの移行を検討する企業にとっては、自社の課題を解決できる技術を持ったエンジニアの確保は急務です。

即戦力を提供できるSES企業の需要は引き続き高いことが予想されます。

 

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また、自分に向いている仕事や働き方を知りたい方は、以下のボタンから仕事タイプ診断をしてみることもおすすめです。

 

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受託開発・SESはやめとけって本当?ホワイト企業の特徴

 

自社開発 受託開発 どっち

 

自社開発と比較して、受託開発やSESは「やめとけ」という意見もあるようです。

実際には受託開発やSESが総じてデメリットばかりであるのではなく、それぞれ個人の価値観やキャリアの目標にマッチしているかどうかで判断することが大切です。

 

ホワイト企業の特徴について
  • 受託開発やSESがやめとけと言われる理由
  • ホワイト企業の特徴①ワンストップで開発を請け負っている
  • ホワイト企業の特徴②取引先企業・業界が豊富
  • ホワイト企業の特徴③働き方が多様

 

受託開発やSESがやめとけと言われる理由、ホワイト企業の特徴をそれぞれ解説しますので、自分の価値観と照らし合わせてみましょう。

 

受託開発やSESがやめとけと言われる理由

 

・自社開発を行う企業が増えている
・ノーコード開発の普及
・クラウド化
・オフショア開発の増加

 

近年、自社開発に切り替える企業が増えています。自社開発することで、コスト削減や品質をコントロールしやすいこと、システムの稼働後にニーズに応じてカスタマイズできるなどのメリットが多いためです。

このように自社開発を行う企業が増えている理由の1つには、ノーコード開発が普及している背景もあるでしょう。

クラウド化が進んだことで大きなコストを掛けたインフラ整備が不要になるなど、インフラ構築企業にとって、自社開発に踏み切るための環境が整いつつあります。

また、外部委託する企業でもコスト削減のためにオフショア開発を選択するケースが増えました。

その一方で、冒頭で解説したように内製化を困難に感じる企業が依然として多いことも事実です。

そこで、受託開発企業へ転職するためには将来性のある優良企業の特徴を把握し、見極める必要があります。

SESは下流工程のみを請け負う企業の場合は「つらい」と感じるケースが多いようです。転職前にじっくりと企業研究をして、検討することでホワイト企業を選びやすくなります。

 

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ホワイト企業の特徴①ワンストップで開発を請け負っている

 

受託開発やSESでは、企業によって開発工程の一部を2次請け、3次請けといった下請けのシステム開発会社に委託することがあります。

下請け企業ではシステム開発における下流工程のなかでも特定の工程のみを請け負うことも多く、売り上げも少ない傾向です。

そのため、優良な受託開発企業やSES企業の条件の1つに、システム開発工程から運用までワンストップでシステム開発を請け負っていることが挙げられます。

一貫してシステム開発を請け負っている開発会社はシステム開発のノウハウが豊富であり、キャリアパスの選択肢が多い点が特徴です。

また、2次請け、3次請けの企業よりも、クライアントから直接受託する1次請け開発会社の方が好待遇が期待できます。

 

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ホワイト企業の特徴②取引先企業・業界が豊富

 

経営が安定している受託開発企業、SES企業は、取引先企業や業界が限定されていません。

幅広い業界で受託開発を請け負っている開発会社は、保有するノウハウの幅も広く、経営課題を解決するための知見も豊富です。

システム開発を通して、クライアント企業の課題解決に携わることができる開発会社で経験を積むことで、その後のキャリアアップにも役立ちます。

 

ホワイト企業の特徴③働き方が多様

 

ホワイト企業は働き方の選択肢が多様な点も特徴です。

社員がワークライフバランスを重視しながら希望するスタイルで働くことができる環境が整った会社では、モチベーションを高く保つことができます。

例えばテレワークやフレックスタイム制、時短勤務・時差出勤の導入など、従業員のニーズに合わせて労働環境が選択できる企業は、ホワイト企業である可能性が高いでしょう。

特に受託開発企業が該当します。

 

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受託開発の基礎知識 |流れ・契約形態・年収を解説

 

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受託開発の全体像は、仕事の進め方・契約の組み方・収入水準という3つの軸で押さえると理解しやすくなります。

 

受託開発の基礎知識
  • 受託開発の流れ
  • 受託開発の契約形態
  • 受託開発エンジニアの年収相場
  • 受託開発で年収を上げるためのキャリア戦略

 

本章では、発注から納品までの流れや請負契約と準委任契約の違い、エンジニアの年収相場、そして年収を引き上げるためのキャリア戦略まで、受託開発の基礎知識を順番に解説します。

 

受託開発の流れ

 

受託開発は、発注者からの相談を起点に、依頼から納品まで大きく7つのステップで進みます。

具体的な工程は、以下の通りです。

 

  • 1. 相談・依頼
  • 2. 要件定義・打ち合わせ
  • 3. 見積もりの提示
  • 4. 予算とスコープのすり合わせ・契約
  • 5. 設計・実装
  • 6. 進捗共有・テスト
  • 7. 納品・運用保守

 

受託開発は、相談・依頼から始まり、要件定義で必要な機能や開発範囲をすり合わせます。

続いて開発会社が人月単価をもとに見積もりを提示し、予算を超える場合は優先度の低い機能を削るなどして調整したうえで請負契約や準委任契約を結びます。

契約後はシステムの構造を決める設計を経て、開発のなかで最も時間を要する実装へと進むのが特徴です。

開発中は定期的に進捗を共有し、発注者が実際の画面を操作しながら仕様変更や修正を反映していきます。

完成後はシステムと操作マニュアルを納品します。納品後も不具合対応や機能追加といった運用保守を継続して請け負うケースも珍しくありません。

 

受託開発の契約形態

 

受託開発の契約形態は、主に請負契約と準委任契約の2種類に分かれます。

両者は「何に対して報酬を支払うか」と「成果物に責任を負うかどうか」が大きく異なるため、案件の性質に応じて使い分けるのが一般的です。

2つの契約の違いは、以下の表の通りです。

 

  請負契約 準委任契約
報酬の対象 完成した成果物 業務の遂行(作業そのもの)
成果物の完成義 あり 原則なし(成果完成型を除く)
受注者が負う主な責任 契約不適合責任 善管注意義務
向いている案件 仕様が固まった開発 仕様が流動的な開発・運用保守

 

請負契約は、成果物を完成させて納品することを約束する契約です。納品物の品質や数量に不備があった場合、受注者は契約不適合責任を負い、発注者は修補・代金の減額・損害賠償などを請求できます。仕様が明確に固まっているシステム開発に向いている形態です。

準委任契約は、成果物の完成ではなく、業務を遂行すること自体に報酬を支払う契約です。受注者は成果物の完成義務を負わないかわりに、専門家として注意を払って業務を進める善管注意義務を負います。要件が動きやすいアジャイル開発や、納品後の運用保守などで選ばれることが多い形態です。

 

受託開発エンジニアの年収相場

 

受託開発エンジニアの年収相場は、おおむね450万円〜650万円程度が目安です。ただ、担当する工程や保有スキル、マネジメント経験の有無によって年収は変動します。

職種ごとの水準は、経済産業省の調査が参考になります。経済産業省が2017年に実施したIT関連産業の給与等の実態に関する調査によると、職種別の平均年収は以下の通りです。

 

職種 平均年収
コンサルタント 928.5万円
プロジェクトマネージャ 891.5万円
営業・マーケティング 783.3万円
高度SE・ITエンジニア(基盤設計・ITアーキテクト) 778.2万円
IT技術スペシャリスト(DB・ネットワーク・セキュリティ) 758.2万円

 

上流の設計やマネジメントを担う職種ほど、平均年収が高い傾向にあることが読み取れます。受託開発の現場でも、実装を中心に担当するエンジニアより、要件定義やプロジェクト管理まで踏み込むポジションのほうが金額が上がりやすいのが特徴です。

同調査では、スキル標準レベルが上がるほど年収も伸び、国内外で著名なレベルに達すると年収1000万円を超えると示されています。担当できる工程を広げて専門性のレベルを引き上げることで、さらなる年収アップが目指せるでしょう。

(参考:Publickey「経産省、IT人材のさまざまな属性別給与水準に関する初の大規模な公的調査の結果公表」)

 

受託開発で年収を上げるためのキャリア戦略

 

受託開発エンジニアが年収を上げるための戦略は、大きく4つの方向性に整理できます。日々の実装だけにとどまらず、市場価値が高まる領域へ意識的にキャリアを広げていくことがポイントです。

 

  • 需要の高いスキルを掛け合わせる
  • 上流工程(要件定義・設計)まで担当範囲を広げる
  • マネジメント領域へ進む
  • 待遇の高い企業へ転職する

 

それぞれ詳しく見ていきます。

1つ目は、需要の高いスキルの掛け合わせです。JavaやPythonといった汎用言語に加え、AWS・Google Cloud・Azureなどのクラウド技術、AI・データ分析、セキュリティといった引き合いの強い分野を組み合わせると、対応できる案件の幅が広がります。

2つ目は、上流工程への進出です。プログラミングだけでなく、要件定義や設計といった工程を担えるようになると、プロジェクト全体を見渡せる人材として評価が高まります。

3つ目は、マネジメント領域への移行です。プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーとしてチームや進捗を管理する立場になると、報酬水準は大きく上がります。経済産業省の調査でも、プロジェクトマネージャの平均年収は891.5万円と、コンサルタントに次ぐ高さです。

4つ目は、待遇の高い企業への転職です。受託開発やSESから自社サービスを持つ事業会社へ移ると、これまで培ったスキルが高く評価され、収入が大きく上がるケースは少なくありません。

今の環境で年収の伸びが頭打ちだと感じるなら、市場価値が正しく評価される企業への転職も考えてみましょう。

 

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自社開発と受託開発、悩んだ時に考えるポイント

 

自社開発 受託開発 違い

 

ここまで受託開発、自社開発、SESそれぞれの特徴・違い及び、メリット・デメリットについて解説しました。

それぞれの開発会社で働き方が大きく変わってくるため、IT業界での転職を考える際は、開発方式の違いも会社選びの軸となります。

ここからは、転職を考える際に意識すべき上記の検討ポイントについて解説します。

 

経験を深める(自社)か広げる(受託)かを決める

 

受託開発と自社開発の違いの1つは、経験できる業務の幅です。

クライアント次第ではありますが、受託開発では様々な業務を対象とするシステム開発に携われる可能性が高くなります。

また、ずっと同じクライアントやシステムを担当するということは少ないため、幅広い経験を積みキャリアの可能性を広げておきたい方には受託開発がおすすめです。

対して、明確に携わりたいサービスが決まっている場合は自社開発の会社の方が向いています。

例えば、ある業務に特化したパッケージソフトやSaaSサービスの開発に携わりたければ、自社サービスを展開している開発会社の方が希望するキャリアパスに合うでしょう。

 

評判に惑わされず求人票を確認する

 

インターネット上では、IT業界であれば受託開発ではなく自社開発の会社の方が働きやすく、給料も多く貰えるらしいという偏った意見が散見されます。

確かに自社開発のメリットの1つに、納期が厳しくないためスケジュールに余裕を持って働けるという点があります。

しかし、あくまでケースバイケースであり、人員を豊富に抱えた開発会社であれば受託開発でもゆとりのある働き方ができる可能性があります。

逆に、自社開発の企業でも人手不足であれば納期は厳しくなるでしょう。

自社開発や受託開発のある側面だけを盲目的に信じ込むと、入社後に思い描いたイメージと違っていた際に後悔してしまう可能性もあります。

風評に安易に流されず、「何を最優先したいか」という自分なりの判断軸を持って転職活動を進めましょう。

 

複数の判断軸を持って比較する

 

自社開発と受託開発という開発方式以外にも、転職時に意識すべき軸が数多くあります。

その1つは転職先の企業がSIerかSESのどちらにあてはまるかです。

SIerが開発したサービスを契約の対価として提供するのに対して、SESはSEやプログラマーの労働力を対価とします。

また、客先常駐の有無も働き方という面では重要な要素になるでしょう。

いずれにしても転職活動の際には、自社開発と受託開発以外にも様々な判断軸があることを理解し、正しく優先順位付けをしていくことが重要です。

 

【あわせて読みたい】SESから事業会社に転職する方法についてはこちら⇓

 

 

エンジニア関連_キャリアアップ

IT業界の転職はエージェントに相談しよう

 

 

エンジニア視点で見る受託開発と自社開発の違いは「幅広い技術」か「1つの深い技術」、「必要最低限のコミュニケーションで仕事をする」か「円滑な職場での仕事」です。

将来、幅広い知識を持って仕事を請け負うフリーランスになりたいなら受託開発を、逆に深い知識を持ち、安定したエンジニアとして会社を支えたいのであれば自社開発を選ぶことをおすすめします。

 

自身の価値観や将来のキャリアパスを思い描いて企業探しに活かすとよいでしょう。

 

「エンジニアとして上流工程に携わりたい」

「受託開発企業に転職して年収を上げたい!」

「もっとキャリアの選択肢が豊富な環境で働きたい!」

 

などのキャリアのお悩みは是非、「IT・Web業界の知見が豊富なキャリアアドバイザー」にご相談ください!

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

この記事の執筆者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

自社開発 受託開発 違い

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