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ASPとは?使ったら何ができる?メリット・デメリットまで分かりやすく解説

あなたはASPについてどれくらい知っていますか?今回はASPとはどんなもので何ができるのかやメリット・デメリットについて分かりやすく解説していきます。ビジネスを成功に導く可能性を秘めているASPについて理解してくださいね。

ASPとは?

 

 

そもそもASPとは、Application Service Provider(アプリケーションサービスプロバイダ)の略称の事で、アプリケーションソフトの機能をネットワーク経由で顧客に提供する事業者やサービスを指す言葉です。

アプリケーションソフトの機能をネットワーク経由で顧客に提供するとは、通常アプリケーションというのは自分の端末にダウンロードして使用します。

例えばスマホゲーム等のアプリケーションを利用する際、アプリケーションをインストールしてから遊びますよね。

 

しかしASPというサービスは、自分の端末にアプリケーションをインストールする必要がないのです。

なぜならばASPサーバーにアプリケーションが保存されているので、そこにアクセスしてアプリケーションを利用すればいいからです。

インターネット等のネットワークを経由して、ASPサーバーに保存されているアプリケーションを利用することができるというのが、ASPというサービスなのです。

ASPというサービス自体は昔からありましたが、インターネットが普及し始めた2000年代によく使われるようになり、ネットが様々なビジネスにとって必要不可欠になっている現代でも重宝されています。

 

ASPは何に役立つのか?

 

 

ネットワーク経由でアプリケーションを利用することができるASPですが、次にそれを使って何をする事ができるのかについて説明していきます。

ASPが使われる主な一例としては、

営業管理・顧客管理・ICT資産管理・販売管理・在庫管理・財務会計・給与会計といった会社の経営管理の部分のサポートであったり、グループウェア・オープンソース開発のコミュニティ基盤などの仕事をする上での支援、インターネット上のウイルスや風評被害のチェックなどの危機管理などに使われます。

他にも様々な使い方があり、ビジネスを効率的に進め成功に導くための重要なファクターとなりえるサービスなのです。

 

ASP導入のメリット

 

ASPの使われ方について説明しましたが、営業管理・顧客管理・ICT資産管理・販売管理・在庫管理・財務会計・給与会計など先ほどあげた例は、どれをとってもASPを使わなくてもすることができるように思える仕事です。

しかし、実際はASPを利用して行っている企業が多くあるのは何故なのでしょう。

次はASPを導入するメリットについて説明していきます。

 

コスト削減ができる

 

 

まず一つ目にあげられるのは、コストを抑えて導入することができるという点です。

コストを抑えられる理由としては、初期コストとランニングコストを抑えることができる点があげられます。

何故初期コストが抑えられるかというと、ASPサービスは自社の端末にインストールするものと比べて、比較的安価で導入することができるためです。

ASPの場合は初期設定費と利用期間中の月額費用だけ払えばよく、高額なシステム開発や構築費用やライセンス費用などを払う必要がないのです。

 

また基本的には月々のサービス利用料を払えばいいだけで、サーバー維持費や保守・点検・改善・運用といったコストをかける必要がなく、月々の出費も計算しやすいのでランニングコストも抑えられるのです。

 

手間がかからない

 

 

導入・運用・解約等様々な際に手間がかからないのも、ASP導入のメリットといえます。

ASPはインターネットに接続可能なパソコンさえあれば、申し込み後すぐに利用することが可能です。

申し込んでからのタイムラグがないのは、スピードが重要な近年のビジネスでは非常にありがたいですし、導入の際に新しいシステムをインストールするといった特別な準備をする必要がないので、インストールに時間を取られたり間違って違うシステムをインストールしてしまいトラブルになる等の手間も軽減することができます。

 

ASPサービスの多くは、自動でバージョンアップやバックアップを取ってくれます。

また、システム維持や運用管理はASPサービスを提供している会社が行ってくれるので、アップデートに時間を取られたり、運用知識がない人でも手軽にバックアップなどの運用をしていくことができます。

解約する際もASPを提供している企業に対して、電話やメールにて解約希望を伝えるだけで完結するため解約時の手間も省くことができます。

 

管理システムが不要

 

 

システムの構築はASPを提供している会社が行うので、わざわざ自社で初期設定や管理をする必要がありません

管理者の負担を減らすことができるので、その分他の仕事をする事ができます。

 

ASP導入のデメリット

 

 

 

このように導入することで様々なメリットがあるASPですが、メリットだけではなくデメリットもあります。

次は導入する事によって発生するデメリットについて説明していきます。

 

カスタムができない

 

 

まず一つ目のデメリットとしては、カスタムすることができないという点があげられます。

ASPはあらゆる業種・業態の方が使うことができるような仕様になっており、各業界の特殊な仕様には適応できない場合があります。

そういう場合でも、システムの構築や運用はASPを提供している会社が行っているので自分好みにシステムを変換してくことができません。

そのため、会社独自に使いやすいシステムにカスタムしてくことはできません。

 

導入する前に、自社で使いやすいシステムなのかをしっかりチェックしておくことが重要です。

 

セキュリティ上の問題

 

 

ASPはネットワーク経由で、ASPサーバーとつないでアプリケーションを利用します。

そのASPサーバーは自社のみが利用しているのではなく、同様にASPを利用している他社もアクセスしています

もちろん他社の利用状況などを確認することはできないようにはなっていますが、セキュリティの観点から心配な状況であることは間違いありません。

秘密性の高い情報を扱う企業にとっては使いにくいかもしれません。

 

動作速度の問題

 

 

ネットワーク経由でアプリケーションを利用するので、会社のネットワーク環境によって動作速度が大きく変動します

アプリケーションの特性によってネットワーク環境との相性もあるので、自社のネットワーク環境が導入を検討しているASPサーバーとあっているかどうかを事前にチェックしておく必要があります。

 

ASPと混同されやすいサービス

 

 

ここまでASPについて説明してきましたが、ASPと混同されやすいサービスというものもあるので、最後にASPについてしっかり理解するために似ているけど違う他のサービスについても簡単に紹介していきます。

 

SaaS

 

SaaSは1990年代後半にアメリカで定義されたもので、Software as a Service(ソフトウェアアズアサービス)の略称です。

提供されるソフトウェアそのものを指す言葉で、サービスを提供する事業者を指すASPとは違うものです。

しかしASPは便宜上、そのASPから提供されるサービスの事もASPと呼ばれる場合が多いので混同されてしまうことが多いのです。

 

ISP

 

ASPと混同されやすい用語の一つにISPというものもあります。

ISPとは、Internet service provider(インタネットサービスプロバイダー)の略称でインターネット回線等を提供している事業者を指します。

インターネット回線等のネットワークを経由してサービスしている事業者を指すASPとISP、どちらもインターネット回線等を利用してサービスしている事業者という事で混同されがちです。

 

ISPはインターネット回線を繋ぐための会社で、その回線を利用してASPを利用していると考えれば違うものだとわかると思います。

 

最後に

 

 

いかがでしたか、ASPとはどういうものでどんなメリット・デメリットがあるか分かりましたか?

ASPは自社の端末にアプリケーションを導入しなくても、様々なアプリケーションを使うことができるサービスで、コスト削減・手間の削減・管理の負担軽減に一役を買ってくれます。

しかし共有のサーバーを使うので会社独自の使い方をするのが難しく、セキュリティの面でも心配が残るというデメリットもあります。

 

使い方次第でビジネスを効率的に成功に導くことができるサービスですので、機会があればぜひ導入を検討してみて下さいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Geekly Media
ライター

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