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ゲーム業界とは?職種や平均年収・ゲーム業界への転職に役立つポイントを解説

この記事では、ゲーム業界の市場規模や動向、職種などを紹介し、ゲーム業界の基礎知識を解説しています、また、ゲーム業界に向いている人の特徴や平均年収、ゲーム企業を代表する企業も紹介しているため、ゲーム業界を目指している人はぜひ参考にしてください。

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ゲーム業界とは?

 

ゲーム業界

 

ゲームをプレイすることが好きで、ゲーム業界へ興味を持っている人は多いかと思います。

「ゲーム業界」と言っても、コンシューマーと呼ばれる家庭用ゲームなのか、ゲームセンターに設置されているようなアーケードゲームなのかによっても大きく異なり、職種も様々です。

また、コンシューマーゲームはさらに細かく、「パッケージソフト」「オンラインゲーム」「フィーチャーフォン向けゲーム」に区分でき、様々な企業がしのぎを削っています。

まず、ゲーム業界の市場規模や動向について解説していきます。

 

ゲーム業界の市場規模

 

経済産業省のデータによると、世界のゲーム業界の市場規模は年々拡大傾向にあります。

モバイルゲーム、コンソールゲーム、PCゲームの順で市場規模が大きく、特に中国、アメリカ、日本での市場規模が多くを占めています。

またeスポーツ市場の規模拡大は著しく、2025年には約180億円まで拡大する見込みとされています。

ストリーマーによる動画配信等を通じてeスポーツがさらに注目されている傾向にあり、今後ますます需要が高まっていくと予想されています。

※参考:経済産業省『業界の現状及びアクションプラン(案)について』

 

ゲーム業界の動向

 

スマートフォンが普及して以来、ゲーム業界では「スマホゲーム」が、家庭用ゲーム機の需要を奪う勢いで著しい急成長を遂げてきました。「手軽に遊べる」という特徴が人気を集め、若者だけでなくサラリーマンや主婦層まで広く愛されています。

しかし、近年のスマホゲーム市場は以前のようなヒット作に恵まれず、苦戦しているのが現状です。

また、中国を筆頭とした海外企業の勢いも増し、スマホゲーム市場において日本のゲーム業界の伸び率は鈍化傾向にあります。

一方、ゲーム業界で新たに注目されているのが「クラウドゲーム」です。

2019年3月にグーグルによるゲームプラットフォームサービス「スタディア」が発表されたことをきっかけに、クラウドゲーム市場の成長拡大が期待されています。

 

【あわせて読みたい】ゲーム業界の今後についてはこちら⇓

 

ゲーム業界の構造

 

ゲーム業界は、主に次の3つのメーカーが互いに密に関わっています。

 

・ゲームをプレイできる環境を提供するゲーム機器メーカー、プラットフォーム

・ゲームの企画・制作をするソフトメーカー

・技術と労働者を提供するソフトハウスや派遣会社

 

ゲームの企画・制作を行うソフトメーカーは、ソフトハウスや派遣会社から技術と労働者の提供を受けながら、チームとなってゲームを制作していきます。

ゲームの企画や開発、販売までを行うゲームの発売元を「パブリッシャー」、パブリッシャーが企画したゲームを開発する開発担当を「ディベロッパー」と呼び、分けているケースが多いです。

試作とテストを何度も重ねてゲームが完成すれば、その後はどんなゲーム機で遊べるソフトにするかを検討した上、ゲーム機器メーカーやプラットフォームに売り込みをします。

プラットフォームによって年齢層や性別の分布が異なるため、プラットフォームを選定するのはゲームの売れ行きに関わる大切な作業です。何度も会議を行い、最適なプラットフォームを限定していきます。

 

【あわせて読みたい】ディベロッパーとパブリッシャーについてはこちら⇓

 

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【あわせて読みたい】第一志望の企業への転職に成功した事例はこちら⇓

 

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ゲーム業界の事業形態

 

ゲーム業界

 

ゲーム業界の事業は、ゲームソフトや家庭用ゲーム機器の印象が強いですが、近年はスマホをメインとしたゲームの流行や、VRなど市場規模が拡大しています。

「ゲーム業界」と一言にいっても事業形態は以下の3つに分かれます。

 

ゲーム業界の事業形態
  • ゲームハードメーカー
  • ゲームパブリッシャー
  • ゲームデベロッパー

 

具体的にどのような事業形態なのか解説します。

 

ゲームハードメーカー

 

任天堂の「Nintendo Switch」や、SONYのPlayStationなど、ゲーム機器本体を開発して販売しています。

さらに、上記の企業はゲーム機器だけではなく、ゲームソフトの開発も自社で行っていて、売り上げ規模も大きくなっています。

また、近年注目されているVRゲームのゲーム機器の開発も進んでいるため、事業としても拡大されていくと見込まれています。

以下は、ゲームハードメーカーの企業例です。

 

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

日本の多国籍コングロマリットである、ソニーグループの子会社であり、ビデオゲーム・デジタルエンタテインメント企業です。

「PlayStation」シリーズの開発を手掛けており、初代「PlayStation」の発売以来、ビデオゲーム機としての絶対王者的な地位を維持し続けています。

 

任天堂株式会社

主に玩具やコンピュータゲームの開発・製造・販売を行う日本の企業です。「マリオ」や「ドンキーコング」など、ユニークで且つ大人気なキャラクターを数々生み出しています。

1983年に据え置き型ゲーム機「ファミリーコンピュータ」を発売して以来、子供から大人まで広く楽しめるゲーム機を開発・発売し続けています。また、近年では「Nintendo Switch」が爆発的ヒットとなりました

 

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ゲームパブリッシャー

 

「ゲームパブリッシャー」は、ゲームソフトの企画と販売を行っています。

近年、スマホが高性能になってきて、スマホでもゲームをする人が増えてきているため、ゲーム機器のソフトウェアだけでなく、スマホゲームの開発も進んでいます。

スマホとゲーム機器、両方向でゲームができるようになっていることから、様々な端末に合わせてソフトウェアを開発することができるので、今後もコンテンツの幅は広くなっていくでしょう。

以下は、ゲームパブリッシャーの企業例です。

 

株式会社バンダイナムコエンターテインメント

バンダイナムコゲームスは、家庭用ゲームやアミューズメント施設用コンテンツなど企画・開発を行う会社です。

家庭用ゲームソフトでは「ガンダム」シリーズ、「パックマン」シリーズなど日本を代表するゲームを多数制作していて、アミューズメント施設用コンテンツでは、「マリオカート」シリーズや「太鼓の達人」シリーズを展開しています。

 

スクウェア・エニックス

スクウェア・エニックスは、ゲームソフト販売・開発を行う日本の会社です。ゲームの企画・制作を行うソフトメーカーに該当します。

代表作の「ファイナルファンタジー」シリーズや「ドラゴンクエスト」シリーズは、ゲームをしたことがない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

世代を超え、父から子へと受け継がれるような名作の数々を開発している企業です。

 

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ゲームデベロッパー

 

「ゲームデベロッパー」は、ゲームソフトの開発を行ってる開発業者です。

上記のゲームパブリッシャーが企画と販売を行い、デベロッパーが開発業務を担っています。

大手パブリッシャーの中には、自社でのデベロッパー機能を持ち合わせていないところもあるため、開発業務だけデベロッパー企業に依頼するケースもあります。

以下は、ゲームデベロッパーの企業例です。

 

株式会社ゲームフリーク

ゲームフリークは、「ポケットモンスター」シリーズのソフトウェアの開発を行っている企業です。

「ポケットモンスター」シリーズが発売されて以来、30年間変わらず大人からこどもまで楽しめるソフトウェアを展開しています。

 

株式会社ディンプス

株式会社ディンプスは、ゲームの企画から、シナリオ作成、プログラム作成、α版作成 . β版作成まで一連して開発を行っている企業です。

代表作としては、「ドラコンボール ザ ブレイカーズ」などのソフトウェアだけでなく、「ONE PIECEカードゲーム ティーチングアプリ」などのアプリ開発も行っています。

 

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ゲーム業界の職種一覧

 

ゲーム業界

 

ゲーム業界は、様々な職種が携わりひとつのゲームが完成します。

ゲーム業界の主な職種は以下の通りです。

 

ゲーム業界の職種一覧
  • ゲームプランナー
  • ゲームディレクター
  • ゲームデザイナー
  • サウンドクリエイター
  • ゲームエンジニア
  • ゲームプログラマー

 

職種の種類別に具体的にどのような職種なのか解説します。

 

企画系職種

 

ゲームプランナー

企画系と呼ばれる職種は、主にゲームの製品開発に携わります。

中でも「ゲームプランナー」はゲームの企画をする職種で、ゲーム制作の工程の一番最初を担う職種です。

ゲームに登場するキャラクターやシナリオを企画し、社内向けに発表を行います。また制作進行のための仕様書の作成も行います。

 

ゲームディレクター

「ゲームディレクター」は、ゲーム制作に必要な予算や開発スケジュールを管理したり、制作現場を統括するのが主な仕事内容です。

のちに紹介する「デザイン系」や「エンジニア系」のチームと連携を取りながら、ゲーム完成を目指します。

 

企画系職種はゲームの売れ行きを左右する重要なポジションであり、ゲーム業界の中では花型の仕事とされています。

特に、「ゲームディレクター」「ゲームプロデューサー」は制作現場全体を指揮する必要があるため、技術職や営業職などで幅広い経験・スキルを積み、ゲーム業界に広く理解を持っています。

スポーツでいうところの「監督」のように、チームをまとめるのには欠かせない存在です。

 

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デザイン系

 

ゲームデザイナー

デザイン系と呼ばれる職種は、ゲームに登場するキャラクターや背景・オブジェのデザインを担当します。

作業が細分化されている企業が多く、「キャラクター担当」「背景・オブジェ担当」「モーション(動き)担当」がチームとなってデザインを決定していきます。

ゲームの売れ行きにも影響するほど重要な要素である「ビジュアル」を担っているため、求められるイメージを的確に形にするスキルが求められる職種です。

近年では3D技術を駆使したゲームが普及しており、3DCG技術のスキルがあるデザイナーの需要が高くなっています。

サウンドクリエイター

「サウンドクリエイター」は、ゲーム内で流れる音楽や効果音の制作を担当しています。印象に残るゲームを制作する上で、音楽はとても大切です。

いかに各シーンにフィットする音楽を作れるかどうかが、サウンドクリエイターの腕の見せ所となっています。

 

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エンジニア系

 

ゲームエンジニア

エンジニア系の職種には、主にゲームがプレイできる環境を整える仕事を行います。

「ゲームエンジニア」とは、ゲーム機の開発を専門に行う職種のことです。家庭用ゲーム機やVRなどの最新テクノロジーを搭載したゲーム端末などの開発に携わります。

最近では、3DCGやVR、AIなどの分野を扱えるエンジニアが非常に重宝される傾向にあります。

 

ゲームプログラマー

「ゲームプログラマー」と呼ばれる人は、ゲームをプログラミングし、プレイできる環境に仕上げることが主な仕事です。

「どのボタンを押せばどうキャラクターが動くのか」「どのタイミングで音やアクションが起きるのか」など、設計書通りにプログラミングしてゲームを形にしていきます。

最新かつ高度な技術に対応できる、高いスキルが求められます。

 

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そのほかの職種

 

ゲーム業界には上記で紹介した職種以外にも、ゲーム制作において欠かせない様々な職種が存在します。

忘れてはいけないのが「バックオフィス系」の存在です。事務面で技術系の職種の人たちを支えるのが主な仕事で、人事や採用、品質管理、経理、カスタマーサポートなどを行なっています。

縁の下の力持ちとしてゲーム制作や販売を裏方から支える重要なポジションで、ゲーム業界にとって欠かせません。

このように、企画やデザイン、エンジニアといった技術系の職種以外にも様々な職種がゲーム業界を支えています。

 

【あわせて読みたい】ゲーム業界の職種についてはこちら⇓

 

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ゲーム業界で働くことが向いている人

 

ゲーム業界

 

「ゲーム業界で働いてみたいけど、自分が向いているのか不安…」と考えている人のために、ゲーム業界に向いている人の特徴をご紹介します。

ゲーム業界に向いている人の特徴は、次の通りです。

 

ゲーム業界で働くことが向いている人
  • ゲームへの情熱がある人
  • 細部にまで拘れる人
  • 変化を楽しめる人
  • コミュニケーション能力が高い人

 

ひとつずつ解説します。

 

ゲームへの情熱がある人

 

ゲームを作る上で、「面白いゲームを作りたい!」「作りたいゲームの理想がある!」といった、エンターテインメントに対する情熱は大切です。

ゲーム業界で働く人の多くはゲームが好きな人で、ユーザー目線でプロダクトを理解している人が多くいます。

技術だけでなく、ゲームに対する熱意があることでより良いサービスをユーザーに届けられ、それがやりがいに繋がるため熱意を持ちながら働ける人は向いているでしょう。

 

細部にまで拘れる人

 

ゲーム制作は緻密な作業が多くあります。ユーザーがプレイするうえでの小さなバグ等もすべて解消してリリースする必要があります。

リリース後は多くのユーザーが利用するため、少しの粗さが悪影響になってしまう場合があります。

そのため、細部にまで拘れる慎重さや責任感が重要になります。

細部まで確認することが苦手だったり、集中力がない人には向いていない可能性があるため自分の適正を確認しましょう。

 

変化を楽しめる人

 

ゲーム業界はトレンドの移り変わりが激しく、新たな技術もキャッチアップし取り入れていかなければユーザーにより良いサービスを届けることができません。

そのため、トレンドに敏感で積極的に情報をキャッチアップできたり、変化を楽しめる人でなければゲーム業界に向いていないかもしれません。

ゲーム業界に限らず、幅広いエンタメ情報のトレンドや、最新のIT技術をキャッチできるように常にアンテナを張っておきましょう。

 

コミュニケーション能力が高い人

 

ゲーム業界は様々な人と職種が関わる頻度が多い業界です。ゲーム制作はコミュニケーションが重要なため、出社を推奨している企業もあります。

そのため、協調性があり、コミュニケーション能力が高い人が求められます。

他職種に依頼や指示を出したりすることも多いため、そういったコミュニケーションを円滑に行い、人間関係を良好に築ける人がゲーム業界に向いているといわれています。

 

【あわせて読みたい】ゲーム業界が向いている人はこちら⇓

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ゲーム業界で役立つスキル

 

ゲーム業界

 

ゲーム業界では、最低限のITスキルを持っていると入社後に役に立ちます。

 

ゲーム業界で役立つITスキルの例
  • HTML5
  • CSS3
  • JavaScript(JQuery)
  • Photoshop
  • Illustrator

 

上記の技術を習得しておくと役立ちます。

 

他にも、Ruby、Python、PHP、Perl、C++、Objective-C、Swift、Java、JavaScript、CoffeeScript、Slim/Sass/Compassといった言語系のスキルや、Oracle、MySQL、NoSQLといったデータベース系のスキル、Unityなどのゲームエンジンのスキルがあると重宝されます。

ゲーム業界で実際に現場で仕事をするには、様々なITスキルが必要です。何か1つを習得すればゲーム業界に就職・転職できるわけではないため、事前に勉強しておきましょう。

 

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ゲーム業界の平均年収

 

ゲーム業界

 

ゲーム業界の平均年収は708万円と他業界に比べると高い傾向にあります。

初任給も他業界よりも比較的高く、大卒で平均23.6万円、高卒で平均23.3万円となっています。

大手企業になると初任給で30万円となっており、給与水準も高くなってきています。

※参考:経済産業省『業界の現状及びアクションプラン(案)について』

 

ゲーム業界の年収ランキング

 

ゲーム業界の平均年収TOP5は以下の通りです。

 

ゲーム業界の平均年収ランキング
  • 1位 スクウェア・エニックス・HD  1,436万円
  • 2位 バンダイナムコHD 1,216万円
  • 3位 ソニーグループ 1,118万円
  • 4位 任天堂 966万円
  • 5位 ディー・エヌ・エー 882万円

※2025年3月有価証券報告書から引用

 

1位は、「ドラゴンクエスト」シリーズや「ファイナルファンタジー」シリーズ、「キングダムハーツ」シリーズで有名なスクウェア・エニックスでした。

スクウェア・エニックス・HDは毎年平均年収が1,000万円を超えており、ゲーム業界の中で最も高い平均年収となっています。

 

【あわせて読みたい】ゲーム会社ランキングはこちら⇓

 

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ゲーム業界を代表する大手企業9社

 

ゲーム業界

 

売上高やシェアランキングで上位に名を連ねる、ゲーム業界の代表的な企業は次の通りです。

 

ゲーム業界を代表する大手企業9社
  • ソニー株式会社
  • 任天堂株式会社
  • 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
  • 株式会社カプコン
  • 株式会社コロプラ
  • 株式会社スクウェア・エニックス
  • 株式会社ネクソン
  • 株式会社サイバーエージェント
  • セガサミーホールディングス株式会社

 

それぞれ解説します。

 

ソニー株式会社

 

多くの事業を手掛けるソニーグループの中のゲーム&ネットワークサービス事業で、売上高・シェア共にトップを誇ります。

1994年から発売を始めた「プレイステーション®」のシリーズに代表される家庭用ゲーム機やソフトの開発・販売を行っています。

 

任天堂株式会社

 

「ニンテンドーDS®」や「Switch®」で知られる任天堂は、家庭用ゲーム機とソフトの開発・販売の他にも、トランプや花札といった玩具の製造販売も行っています。

幅広い年齢層に親しみやすいゲームやキャラクターに定評がある企業です。

 

株式会社バンダイナムコエンターテインメント

 

バンダイナムコHDはデジタル事業で家庭用ゲームソフトの制作や開発を行っています。

これまでに数多くのゲームをリリースしている企業で、特にアニメに関するゲームソフトを得意としています。

 

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株式会社カプコン

 

ゲームセンターのアーケードゲームや家庭用ゲームソフトを開発・販売しているゲームメーカーです。

2018年に発売された「モンスターハンター ワールド®」は世界でも高い評判を得ました。

 

株式会社コロプラ

 

オンラインゲームの開発や運営を行っている企業です。

2019年には「ドラゴンクエストウォーク®」が大きな話題を集めました。

 

株式会社スクウェア・エニックス

 

ゲームソフトの開発・販売の他に漫画雑誌などの出版も行っている企業です。

「ドラゴンクエスト®」「キングダムハーツ®」「ファイナルファンタジー®」などのRPGゲームが人気を誇っています。

 

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株式会社ネクソン

 

ネクソンは韓国の「エヌエックスシー・コーポレーション®」が親会社です。

「メイプルストーリー®」に代表されるような、アバターを作成して仮想空間で遊べるゲームが人気です。

 

株式会社サイバーエージェント

 

サイバーエージェントでは、ゲーム事業でオンラインゲームを中心に制作・運営しています。

関連会社には、「ウマ娘 プリティーダービー」を手がける株式会社Cygamesがあります。

 

セガサミーホールディングス株式会社

 

主にゲームソフトの開発・販売を行っている会社です。

「ソニック®」「ぷよぷよ®」「龍が如く®」などの代表作があります。

 

エンジニア関連_業界関連

ゲーム業界に転職するためのポイント

 

ゲーム業界

 

ゲーム業界に転職を考えている人のために、ゲーム業界に転職するためのポイントをご紹介します。

 

ゲーム業界に転職するためのポイント
  • 業界・企業研究を徹底し、志望動機をつくる
  • ゲーム業界のトレンドをチェックする
  • 自己分析を徹底する

 

ひとつずつ解説します。

 

業界・企業研究を徹底し、志望動機をつくる

 

ゲーム業界へ転職するためには、ゲーム業界と志望する企業の研究を徹底することが重要です。

ゲーム業界は今どのようなフェーズにあるのか、その中でも企業はどのような立ち位置なのかを把握することで、入社イメージがより詳細に沸き、志望動機も明確になります。

ゲーム業界の将来性や、企業の展望を志望動機に入れることで、より説得力のある志望動機になります。

GeeklyMediaでは、ゲーム業界についての記事も多数公開しているのでぜひ業界研究の参考にしてください。

 

ゲーム業界の志望動機例

ゲーム業界はモバイルやグローバル展開、AI技術の進化などにより、今後ますます成長していく分野だと感じています。その中でも貴社は、魅力的なIPや高い開発力を活かして、ユーザーに長く愛される作品を生み出しており、大変魅力を感じています。

これまでの〇〇の経験を活かし、プレイヤー視点を大切にしながら、より多くの人の心に残るゲームづくりに貢献したいと考え、志望いたしました。

 

【あわせて読みたい】ゲーム業界の志望動機の書き方についてはこちら⇓

 

ゲーム業界のトレンドをチェックする

 

ゲーム業界などのエンタメ領域は、最近注目されているトレンド情報のキャッチアップが重要になります。

ゲーム業界の転職面接でも、最近注目している作品やトレンドについて聞かれることも多々あります。そのため、ゲーム業界のトレンド情報をチェックし、面接で聞かれた時には答えられるようにしておきましょう。

その情報を知って市場への影響をどのように解釈しているか、仕事にどう活かせるかを答えられるとより良い回答になるため、事前に考えておくことがおすすめです。

 

自己分析を徹底する

 

転職活動で一番と言っていいほど重要なのは自己分析です。自分がなぜ転職したいのか、入社後何をやりたいのかを自分で理解することで転職の軸が明確になります。

ゲーム業界の中でもどのような事業形態で働きたいのか、どの職種が向いているのかは自己分析を通して確かめましょう。

自己分析ができていれば、あとは企業との相性を図るだけになるため、転職活動をスムーズに行えます。

 

【あわせて読みたい】転職の自己分析についてはこちら⇓

 

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ゲーム業界への理解を深め、ゲーム業界に転職しよう

 

 

今回は、ゲーム業界への転職を考えている人に向けて、ゲーム業界の構造や職種、向いている人の特徴について解説しました。

ゲーム業界は、スキルさえ身につけておけば未経験でも転職することが可能です。ただ、必要なスキルの組み合わせは業務内容によって異なります。

ゲーム業界への転職のポイントを押さえて、希望の企業へ転職できるように対策をしましょう。

 

「ゲーム業界へ転職したい!」

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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