1. HOME
  2. Geekly Media
  3. go言語ってどんな言語?どんな時に使う言語?未来はあるのか?基礎知識を徹底解説!

go言語ってどんな言語?どんな時に使う言語?未来はあるのか?基礎知識を徹底解説!

プログラミング言語はいくつか存在しますが、その中でも今人気が急上昇している言語が、goという言語です。Googleを始め多くの企業で採用されており、プログラミング初心者でも覚えやすく、簡単に複雑なプログラムを作ることが可能であるとして知られています。今回はそんなgo言語の基礎について解説します。

  • twitter
  • facebook

ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した
転職エージェントです

まずは仕事タイプ診断をしてみる

人気のgo言語とは何か

 

オープンソースのプログラム言語

 

 

プログラミングについて何もわからない人にとっては、go言語と聞いてもわからないものです。

go言語はオープンソース、つまり、プログラミング文字列が無料で公開されており、自由に修正や改造をすることができるプログラムで使用されるオープンソースプログラミング言語の一つです。

言語であるため、JavaやC言語などと同じ種類です。

基本的な性質はプログラミング言語において有名なJavaやC言語と似ており、ウィンドウズはもちろん、AndroidやiOSでもサポートされているなど、使うことができる場所もかなり幅広いです。

ゴーファーというマスコットキャラのおかげもあり、ここ最近人気が急上昇しているプログラム言語です。

 

Google生まれ?

 

そんなgo言語ですが、実はGoogleが開発したプログラム言語なのです。

実際にGoogleの開発システムの一つにこのgo言語が使用されているプログラムもあり、信頼性の高さもしっかり保証されています。

問題解決にフォーカスされたバランスの良い言語であるとして、Googleはもちろん、その他の企業でも採用されることが増えてきています。

goという言語はそのままgo言語と呼ばれていますが、その他にもgolangと呼ばれていることもあります。

goという言葉のみの場合、英語で行くという意味があるなど、意味が広く存在しているため、ということもありますが、ドメイン取得の際にgoでは取得できなかったため、golangになった、ということも言われています。

 

go言語の特徴は?

 

複雑なシステム構築などに強い

 

 

ではgo言語の特徴はどのようなものがあるのか、ということになりますが、最大の特徴として、複雑なシステムや、軽さが求められる並列処理やマルチコアなプログラムに強いという特徴があります。

最近ではゲーム用のサーバーやアプリ開発が盛んであり、そのようなシステムに強い言語というのは、複雑なシステム開発においては必要不可欠です。

Googleはもちろん、多くの企業のサーバーやアプリでも、このgo言語を用いてプログラミングされているプログラムなども多くあり、いずれのシステムも安定して稼動しているので、安心感が違います。

 

初心者でも簡単にできる

 

 

go言語のもう一つの特徴として、初心者でも簡単にプログラミングができるということです。

構文についても簡単なものばかりであり、基本的な文法などについても、JavaやC言語と一緒であるため、かなり簡単に、複雑なシステムを構築することができます。

go言語のプログラミングに関するツールなども充実しており、コンパイルを実行する必要はありますが、その際にエラーコードなどが一気にわかるようになっているため、間違えている箇所などを見つけたり、修正するときも簡単にできます。

 

無料転職相談に登録してgo言語を扱えるエンジニアになろう

go言語の活躍する場所

 

サーバー構築

 

go言語は実際にどのような場所で活躍しているのか、ということになりますが、その活動範囲はここ最近広がりつつあります

特にサーバー構築においては、go言語を使用すると表明している企業が増えてきており、日本のブログサービス大手のはてなや、ストレージサービスで有名なDropboxも使用しているなど、企業からの人気も高いです。

クラウドストレージや、オンラインゲームなど、サーバーが必要となる場面が増えてきており、そのような場面において構築が簡単であり、それでいて複雑なシステムに強いgo言語というのは、これからのサーバー構築のプログラミング言語の新常識となるはずです。

 

アプリ開発

 

 

go言語の活動場所は、サーバー構築だけではありません。

アプリ開発の分野でもgo言語は使われています。

有名な企業であれば、フリマアプリで知られるメルカリや、ニュースアプリで有名なグノシーも、サービスの一部でgo言語が使われています。

アプリ開発と聞くとかなり大変なことに聞こえますが、最近では個人でも手軽にアプリ開発ができるようになっています。

そしてそのきっかけの一つであるgo言語でアプリを開発するという人もかなり多いのです。

本格的なアプリ開発を考えている人は、ぜひgo言語を使ってみましょう。

 

go言語の将来性は?

 

go言語プログラマーは年収が高い?!

 

 

いくらgo言語が人気であるからといっても、お金につながらなければ意味がありません。

将来性が低ければ、覚えたとしても使い道がありません。

実はこのgo言語は、将来性が非常に高い言語なのです。

現にGoogleを始め、多くの企業が使用していたり、使用を発表しているなど、go言語の将来性はかなり高いということが実証されています。

実際に、昨年の時点でgo言語に関する求人は多く、特にgo言語関連のプログラマーの収入は、すべてのプログラマー収入の中では最も高いという調査結果が出ています。

それだけ多くの企業がgo言語プログラマーを必要としており、価値もそれだけ高いということがわかります。

 

アメリカでは平均年収1000万円超え

 

 

ITにおいて日本より進んでいるアメリカでは、日本以上にこのgo言語のプログラマーの価値は高いです。

アメリカのgo言語の開発者の職種別平均年収において、go言語を用いているプラットフォームエンジニアの場合、平均年収が約12万5千ドル、日本円で約1390万円と言われています。

日本でもgo言語のプログラマーやエンジニアは必要とされていますが、アメリカに行くと、さらに必要とされているということになります。

こうしてみると、go言語は世界的にも必要とされている言語であるということがよくわかります。

 

プログラマー必見!go言語の求人はどうなの?

 

求人数はうなぎのぼり?

 

 

年収が高い言語であると言われても、なかなか実感が沸かないという人も少なくありません。

では現時点でgo言語の求人数はどのようになっているのか、多くの人が気になるはずです。

実際に言語として人気が出ているgo言語ですが、その影響もあり、求人数に関してもここ最近ではうなぎのぼりのようです。

今後はさらに求人数が増えていくのではないかと言われています。特に最近では、働き方改革として、フリーランスでエンジニアをしているという人も多く、そのようなフリーランスのgo言語エンジニアを募集しているという企業も多いです。

 

案件はどんなものがある?

 

求人数が増えているのは事実ですが、案件としてはどのようなものがあるのか気になる人も多いはずです。

実際にgo言語では様々なシステムを構築することができ、特にサーバーやアプリなどの複雑なシステムに強い言語であるため、案件というのも多岐に渡っています。

主な案件としては、ソーシャルゲームの機能開発支援であったり、システムのサーバー開発、さらには第四次産業革命において注目されているIoTエンジニアとして、go言語を用いたAPIサーバーの開発など、従来のサーバー構築や開発支援の他にも、IoTなどのこれからの技術に関するエンジニアの案件などもあり、将来性の高さもわかります。

 

go言語は初心者おすすめの言語

 

今回は今急上昇中のプログラミング言語であるgo言語について、基礎知識を中心に紹介しました。

 

プログラマーになるならgo言語から始めよう!

 

go言語がこれほど人気が出たのは、決してマスコットがかわいいからという単純な理由だけではありません。

言語としてもわかりやすく、トライアンドエラーが非常にしやすいという部分や、シンプルな言語であるという部分などもあり、これからプログラミングを学ぼうとする初心者にとっても、非常に扱いやすい言語であるというところが、人気の秘訣です。

そして扱いやすいだけでなく、サーバー構築など、複雑なシステムの構築においても信頼性が高く、プログラム自体もかなり強いとなると、多くの企業が見逃すわけがありません。

 

まとめ

 

 

フリーランスという働き方が広まっている中でも、このプログラミングという分野は今最も人気の分野であり、ここ最近ではプログラマーの人口というのは倍以上増えました。

そしてそのような状況で人気が出ているgo言語というのは、これからのプログラミング業界の未来を大きく変える言語であるということは、言うまでもありません。

無料転職相談に登録してgo言語のスキルが活かせる会社に転職しよう

この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

この記事が気に入った場合は、
SNSでシェアをお願いします

あわせて読みたい関連記事

この記事を読んでいる人におすすめの記事