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インフラエンジニアの年収とは?転職エージェントが年収の上げ方をご提案します!

IT化された現代の根底を支えているのは、インフラエンジニアというIT技術のスペシャリストです。そんなインフラエンジニアという職業を目指したいと思った時、まず何から始めたら良いかが分からない人も少なくありません。そこで今回は、未経験からインフラエンジニアを目指す準備とキャリアパスについて、分かりやすく解説します!

インフラエンジニアはITサービスを支える

 

 

インフラエンジニアとは、ITシステムのサーバーやネットワークの設計や構築、保守や運用に至るまでを司るITエンジニアです。非常に専門性の高い業務でもありますので、いきなり「インフラエンジニアになる」ことは難しいかもしれません。

それはサーバーやネットワークの仕組みや役割を深く理解し、システム全体を把握するスキルが必要だからです。

インフラエンジニアは、大きく以下のように分類できます。

 

・サーバーエンジニア

・ネットワークエンジニア

・データベースエンジニア

 

全てインフラエンジニアの範疇にあり、それぞれの異なる技術が連携し一つになって、ITサービスを支えているのです。インフラエンジニアは、想像するよりも幅広い知識が必要とされます。

 

インフラエンジニアの年収

 

インフラエンジニアの平均年収は、約500万円弱といわれています。とはいえ、スキルのレベルや勤め先の企業、年齢によって差が出てきます。20代だと400万円を切ることが多いようです。しかし40代以降のベテランになると、最高年収で600万円以上をかせぐことも可能です。

1000万円以上となると数は少ないですが、精進すれば夢ではありません。逆に最低年収は370万円ほどです。

 

未経験でインフラエンジニアになった人の年収

 

転職で未経験からインフラエンジニアになりたいという人もいるでしょう。未経験でインフラエンジニアになった場合、最初の年収は300万円弱が多いようです。どうしても経験を積んだ人に比べると、額が下がる傾向にあります。

 

サーバーエンジニアの役割

 

 

ITシステムにおけるインフラエンジニアと聞けば、まず思い浮かぶのがサーバーエンジニアではないでしょうか。ITサービスのほとんどは、サーバーに置かれたプログラムが、サーバー機能と連携して提供されています。

その役割には次のようなものがあります。

 

・サーバー選定

・サーバーキッティング

・サーバー設計

・サーバー構築

・サーバー運用・保守

 

などです。

 

ネットワークエンジニアの役割

 

 

ITシステムにおけるほとんどのサービスは、ネットワークを通じて提供されています。このネットワーク通信が効率よく利用できるように設計・構築を行い、ネットワークトラブル時にも通信障害を最小限に抑えるのがネットワークエンジニアです。

その役割には次のようなものがあります。

 

・ネットワーク機器選定

・ネットワーク機器設定

・ケーブル配線

・ネットワーク設計

・ネットワーク構築

・ネットワーク運用・保守

 

などです。

どれか一つでもミスや障害が起これば、通信障害が起こり、大規模な事故に発展してしまいます。

 

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データベースエンジニアの役割

 

 

データベースエンジニアは、ITシステム上のデータを効率よく運用するため、サーバー上にあるデータベースの設計や設定過負荷に合わせたチューニングなどを行います。

 

その役割には次のようなものがあります。

 

・データベースの選定

・データベース設計

・データベース構築

・データベースチューニング

 

などです。

データベースエンジニアは、特にソフトウェア開発との連携も多いエンジニアです。

 

年収アップするには

 

インフラエンジニアで年収を上げるには、以下の方法が挙げられます。

  • スキルアップ
  • 知識を得る
  • 幅広い案件に参画する
  • 転職する

詳しく見ていきましょう。

 

スキルアップ・知識を得る

 

基本的にはスキルアップをして年収を上げるのが一番現実的です。スキルを磨いて出来ることを増やしていけば、自然と年収も上がるでしょう。そしてスキルを上げるにはプログラミングだけでなく、知識を得ることも必要になります。

特にIT業界は常に変化し続ける業界なので、常に最先端のトレンドを意識することが大切です。情報収集はエンジニアとして必須事項でもあります。

 

幅広い案件に参画する

 

スキルアップや知識を得ることに通じますが、色々な案件に参画してみることも重要です。

案件一つ一つで必要になる知識やスキルは変わっていきます。幅広い種類の実務の経験をこなすことで、ただ勉強するよりもより実践的な力が身につきます。このような経験は客観的な評価にもつながるため、より年収アップにつながるでしょう。転職が有利に働く可能性もあります。

 

転職する

 

どれだけスキルアップしても、働いている企業によってはどうしても限界がきてしまう可能性があります。さらに年収を上げたいものの、今の勤務先ではそれが不可能であれば思い切って他の企業に転職してしまうのも手です。

インフラエンジニアの転職も、他の業種と流れは変わりません。転職エージェントに登録して、求人を探してもらうことが多いです。

 

インフラエンジニアの仕事内容

 

インフラエンジニアの仕事は、インフラの中で何を専門とするかで変わってきます。これは案件の内容にも通じるものです。

たとえばサーバーエンジニアなら、サーバーの運用を担当します。ネットワークエンジニアなら、ルーターの接続をしてデータの送受信をスムーズにできるようにするのが仕事です。

 

未経験からインフラエンジニアになるための準備

 

 

未経験からインフラエンジニアになるには、ITインフラを主な業務としている企業に就職し、常に現場へ入ることが一番効率の良いスキルアップ方法ですが、その前に自分自身でできる準備があります。

それは、インフラエンジニアになるための入り口とする専門分野を決めることと、基本的な知識を習得しておくことです。

 

専門分野を決める

 

先にも紹介した通り、インフラエンジニアの中にも分野があり、いきなり全ての知識を習得することは不可能です。

ですので、自身が得たいスキルを元に、専門分野を決めることがインフラエンジニアを目指す第一歩となるでしょう。

未経験の場合、自分に合っている専門分野を判断することは難しいでしょう。ですので、基礎知識を身につけやすい分野を見つけることが一つの選択肢となります。

 

自宅でもできる勉強方法

 

基礎知識を身につけやすい分野としては、自宅でも勉強できる分野です。もちろん、専門書を参考に全ての分野を勉強をすることもできますが、重要なスキルは“実際に触った経験”です。

この観点から、自宅で勉強しやすい分野としては「サーバーエンジニア」と「データベースエンジニア」でしょう。

なぜなら、どちらもオープンソースで提供されているソフトウェアを使って、無料で勉強できるからです。機器を用意してしまえば、自宅でサーバー構築を行えます。

自分でサーバー構築を行って、Webサーバーだけでもインターネット上に公開することができれば、サーバーエンジニアの業務の流れも把握することができますし、自然とデータベースにも触れることになり、“実際に触った経験”を積むことができるのです。

 

未経験からインフラエンジニアへのキャリアパス

 

 

未経験からインフラエンジニアとして、実際の業務に就くには、以下のようなキャリアパスが考えられます。

 

1.ヘルプデスクやテクニカルサポート

2.システム運用業務

3.サーバーやネットワーク設定・構築業務

4.サーバー設計業務

5.ネットワーク設計業務

6.マネージャー

7.ITスペシャリスト・コンサルタント

 

インフラエンジニアは、最終的にITシステムの全容を把握しながら、効率的なサービスが行える環境をアドバイスできるスキルを身に付けることができます。

そのためのステップとしては、ITインフラにおける必要スキルを一つずつ習得していく必要があるのです。

 

1.ヘルプデスクやテクニカルサポート

 

未経験からインフラエンジニアを目指す場合には、既にスタートしているサービスのインフラのサポート業務から始めることで、基礎を学ぶことができます。

ヘルプデスクやテクニカルサポートでは、ITサービスにおける不具合やトラブルシューティングを学ぶことができます。

これらに対応することで、ITシステムにおける障害が、ITインフラにおけるどの部分が影響するのか、そしてどのように対処するのかという知識や”勘“を身に付けることができるのです。

 

2.システム運用・保守業務

 

システム運用・保守業務では、サービスにおけるインフラ部分に深く関わることができます。

多くの場合、運用と保守を兼任するパターンが多く、トラブル時などはサーバーやネットワークの調整業務に携わる現場もあります。

もちろん、マニュアル化されたトラブルシューティングや運用業務ですが、サーバーやネットワークのチューニングに関わることで、インフラエンジニアの実務に携わることができます

 

3.サーバーやネットワーク設定・構築業務

 

 

サーバーやネットワークの仕組みがある程度把握できれば、その設定や構築業務を行うステップへ進むことができます。

提供するサービスを把握し、その仕様に合ったサーバーやネットワークを、仕様書や手順書を元に設定・構築していきます。

設定や構築という実務は、数をこなすことも大切ですが、設定や構築時に必ず起こるトラブルをどのように解決し、インフラを完成させるかと言ったノウハウも、この段階で習得していくことになります。

 

4.サーバー設計業務

 

サーバー設計では、サーバーでどのような設定やチューニングが可能かを把握した上で、サービスに合ったサーバー構成を検討します。

ですので、サービスに耐え得るスペックや、ミドルウェアの選定、サーバー自体にどのような設定を加えるかを加味しながら、完成したサーバーを詳細まで設計していきます。

トラブルが起こった時に備えたバックアップ方法や多重化、必要であればサーバーの仮想化などといった案は、テクニカルサポートやサーバーの設定構築業務に関わった経験が活かされるのです。

 

5.ネットワーク設計業務

 

ネットワーク設計においても、サービスに耐え得る帯域やネットワーク機器の選定などを詳細まで把握し、あらゆるトラブルを想定した構成を設計しなければなりません。

ここでもやはり、テクニカルサポートやネットワーク設計・構築時に培ったトラブルシューティングなどの経験が、あらゆる事態を想定するためのスキルとして役に立ちます。

 

6.マネージャー

 

 

インフラエンジニアのマネージャーは、サービスが24時間365日止まることなく、トラブル発生時にも適切な対処や指示を行うだけの視野の広さが必要です。

マネージャーは、サービスの設計から実際の構築、そして運用・保守に至るまでの全てを統括しなければなりません。

インフラエンジニアとして得た経験は、今、マネージャーとして率いるチームのインフラエンジニアひとりひとりをサポートするスキルとなるのです。

 

7.ITスペシャリスト・コンサルタント

 

 

IT業界は特に技術の進歩が早い分野です。ITインフラにおいても例外ではありません。常に新しい技術が開発され、それはITインフラの効率化や信頼性を高めることになります。

サーバーであれば、仮想化やクラウド、そしてその新しい概念すら日々変化しています。ネットワークであれば、ネットワーク機器はもちろん、通信速度や通信帯域の新技術は、世界中のインフラに関わるほどの大きなインパクトを与えます。

ITサービスにおけるインフラを理解しておくことで、新技術をいち早く評価し、世界規模のインフラを自身の専門分野として習得することができます

それはITスペシャリストとして、実務で実践することもできますし、あるいはこれから新技術を導入したいという企業に対して、ITコンサルタントという形で関わるといったキャリアパスを形成することも可能なのです。

 

まとめ

 

 

ITサービスは今や世の中を支えるインフラストラクシャーのひとつです。それは水道や電気、ガスや道路と同等に私たちの生活に密着しています。IT業界のインフラエンジニアは、それほど重要なポジションとなったのです。

既にITサービス無しでは成り立たない世の中で、インフラエンジニアの需要はますます高まっています

未経験から急に「インフラエンジニア」として活躍することは非常に難しい世界です。

しかし、インフラエンジニアとしてのキャリアパスをしっかりと見据え、地道でも基礎から準備をすることで、世の中に欠かせないインフラエンジニアになることは可能なのです。

 

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佐久森

Geekly Media
ライター

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