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BASE株式会社のビジネスモデルを分析!コスメECの可能性に迫る【美容・コスメ×IT企業への転職】

美容・コスメ×IT分野の拡大が期待される現在、2019年10月に上場した株式会社BASEが注目されています。この記事では、BASEが展開する事業のビジネスモデルを紹介します。コスメEC市場で今、何が起きていて、転職活動を行う上で注目しておきたい情報についても解説します。

 株式会社BASEとは

 

メイクアイテム

 

株式会社BASEは、2012年に創業されたWebサービスの企画・開発・運営を手がける企業です。

2019年10月に上場し、数多くのサービスを展開しています。

この記事では、BASEが展開する事業のビジネスモデルを紹介します。

中でも美容・コスメ×IT分野での取り組みについて着目し、コスメECの可能性についても解説します。

 

1,200,000件を超えるネットショップ

 

 

BASEのサービスを利用したショップ開設数は、2020年時点で1,200,000件を超えています。

サイト開設の簡単さと集客・販促サポートを徹底している点で、ユーザーを増やしているといえるでしょう。

BASEでショップを展開する方法について簡単に紹介しておきます。

 

手軽さが人気の秘密

 

ネットでショッピングサイトを運営するというと、まず自分でサイトを作り込まなくてはならないと考える人も多いでしょう。

BASEでは、誰でも簡単にネットショップが作成できる点を最大の特徴としています。

ネットショップの開設に必要なツールはすべてBASEが用意しているためユーザーは3ステップでショップを解説することが可能です。

 

リアルショップも展開

 

ショップ

 

ショップを展開している人の中には、渋谷マルイにある常設スペースで、リアルショップを期間限定で展開することも可能です。

出店作業については、什器・備品もBASEが用意するため簡単に実店舗を展開することができます。

出店者にとってネット上だけでなく、リアルな店舗での販売を行うことでユーザーの購買行動や声を直接感じることができる点は大きなメリットです。

 

BASEのビジネモデルーショップ作成

 

 

BASEは、ネットショップ作成をしてみたいけれどハードルが高いと感じているユーザーにサービスを提供したことで成長してきた企業です。

ネットショップ作成だけでなく、開設後のサポートまでしっかりと展開している点がユーザーを増やしている理由といえるでしょう。

 

ネットショップ作成サービス

 

BASEの最大の特徴は、ネットショップ作成サービスの展開です。

代表取締役社長を勤める鶴岡氏の母親が発した「ネットショップを作ってみたい。だけど、どれも難しくてよく分からない」という言葉をきっかけにスタートしたのが同サービスです。

コスメやファッション、雑貨、フードなどさまざまなカテゴリーに対応可能なデザインが最初から用意されています。

好きなテーマを選んで、カスタマイズするだけでオリジナルのネットショップが完成する手軽さが魅力です。

基本のテンプレートだけでなく、デザインマーケットを利用すればデザイナーが製作したデザインを利用することも可能です。

さらに自分で編集することもできる点は、こだわりたい人にとってもメリットでしょう。

ネットショップの開設は基本無料です。デザインしたらすぐにオープンすることが可能です。

 

ショッピングアプリ

 

スマートフォンを操作する人

 

BASEは、ネットショップ作成サービスだけでなく、ショッピングアプリも展開しています。

ショップの8割は、オリジナルブランドを立ち上げている人です。

利用者は700万人を超えており、ショップ開設者だけでなく、ショップの利用者も獲得している点は企業として成功している点といえるでしょう。

 

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BASEのビジネスモデルー資金調達と支払い

 

ネットショッピング

 

BASEでは、ネットショップの作成だけでなく、運営面でのサポートも行なっています。

特に資金調達、支払いシステムなどに関して、しっかりとしたサポートがある点が魅力でもあります。

 

資金調達サービス

 

ネットショップの作成は基本無料ですが、販売を行う商品の仕入れなどには当然費用が必要となります。

その点のハードルを下げているのが、BASEが展開する資金調達サービス「YELL BANK」です。

ネットショップサービスを利用するショップのオーナーが、リスクなしでスピーディーに資金を調達できる金融サービスとして展開しています。

システムとしては、ショップの将来性に投資を行うような感覚です。

ショップが将来的に得るであろう売上金額を予測して、オーナーから売掛債権を買い取るシステムとなります。

買い取った金額は、即時にオーナーに支払われるため、ブランクなしでサービスを利用することが可能です。

BASEは、資金面でネットショップの開設を迷っていたユーザーもこうしたサービスによって取り込んでいるといえます。

 

オンライン決済サービス

 

ネットショップを開設する際に問題となるのが支払いシステムです。

BASEでは、そんな問題も解決できるオンライン決済サービス「PAY.JP」も展開しています。

開発者向けに、WebサービスやEコーマスにクレジット決済を無料で簡単に導入できるサービスとして提供しています。

「支払いのすべてをシンプルに」というコンセプトに沿ったサービスで、個人・法人関係なく導入しやすいシステムとなっています。

オンライン決済サービスは、申請に時間がかかったり高額な料金が必要であったりと課題も多くあります。

そうした中で、シンプルさを売りにしたサービスを提供しているBASEは、まさに市場の動向を読む力を発揮しているといえるでしょう。

 

ID決済サービス

 

購入者向けのIDサービスもネットショップの開設には重要なポイントです。

「PAY ID」は、ネットショップを利用してくれた顧客があらかじめユーザー情報を登録することで、簡単に利用できるサービスです。

オンラインでもオフラインでも簡単に支払いができるID決済サービスとして展開しています。

さらにアプリの販売リンク機能を利用すれば、支払いのみだけでなく商品の販売もスマートフォンだけで行うことが可能です。

 

BASEの成長に見るネットショップ市場

 

 

BASEに出店したショップは、カテゴリー別に分類されユーザーは購入したい商品を簡単に検索することができます。

2012年時点で20,000件だったBASEのネットショップ数は、2017年には400,000件にまで増加しています。

さらにその2年後の2019年には倍の800,000件、2020年には1,200,000件を超える急成長を遂げています。

 

ショップオーナーの傾向

 

有価証券報告書を見ると、BASEを利用しているオーナーの90%以上が4名以下で運営を行なっています。

さらに個人でショップを運営している人が70%、法人で運営している人が30%となっています。

商品については、75%がオリジナルブランドを展開しているという特徴もあります。

こうした数値から推測するに、やはりBASEは個人で気軽に出店できる点に魅力を感じているオーナーが多いということがいえるでしょう。

 

BASEの強み

 

ハンドメイドやオリジナル商品を製作しても、実店舗を持つのは難しく販路をどのように拡大すればよいか迷っているユーザーが多いのも現実です。

こうした市場の動向にいち早く気づき、誰でも簡単にネットショップを作成できるシステムを構築した点はBASEの強みです。

さらには、ほとんどのサービスを無料で使用できる点が大きな資金やバックを持たない一般ユーザーの取り込みに成功した理由といえるでしょう。

 

コスメECの市場動向について

 

メイク道具

 

コスメEC市場では、現在どのような変化が起きているのでしょうか。市場の動向を知ることで転職活動の指標にしてください。

 

ECとは

 

ECサイトはインターネット上で行われる商品のやりとりを意味します。

ECは、electronic commerce(電子商取引)のことです。

イーコーマスとも呼ばれていますが、一般消費者からはネットショッピングという名称で呼ばれることが多いでしょう。

ECサイトは、大きく分けると3つの種類に分けることができます。

 

企業同士が取引を行う=BtoB-EC

企業と一般消費者が取引を行う=BtoC-EC

一般消費者同士が取引を行う=CtoC-EC

 

コスメECについては、その多くがBtoC-ECに分類されます。

ただし、BASEが取扱うネットショッピングは、CtoCが大きな割合を占めています。

 

美容・コスメ業界におけるECサイトの動向

 

美容やコスメに関連したサービスや商品は、実店舗での販売もまだまだ需要が高いといえるでしょう。

ただ、IT技術と美容・コスメの連携により、美容・コスメ業界のEC化は年々拡大しています。

スマートフォンの普及によりネットショップをいつでも簡単に利用できるようになったことも大きな要因といえるでしょう。

BtoC-EC分野においては、スマートフォンを利用した取引が4割以上を占めています。

BASEが提供するネットショップに関しても、PCとスマートフォンの両方からアクセス可能です。

こうした市場の動向から今後も美容・コスメ×IT企業の成長に期待ができると考えられます。

転職を考えている場合には、こうした動向にも注目しておくことが重要です。

 

コスメECが秘める可能性

 

 

美容・コスメ業界でECを取り込むメリットとしては、商品の認知性を高めるという点が挙げられます。

本来であれば、実店舗に足を運ばなければ目にすることがない商品も、インターネットを介していつでもどこにいても出会うことができるのです。

企業にとっても、販売チャネルを限定することなく自社商品の認知度をあげることができる点は大きなメリットでしょう。

さらに、国内だけでなく海外に向けて商品をアピールする越境ECと呼ばれる市場拡大も狙える点も魅力です。

海外ではメイド・イン・ジャパン製品の人気はとても高いため、IT技術を駆使した販路拡大は、企業にとっても今後の大きな目標となるでしょう。

 

企業情報

 

BASE株式会社

【GeeklyReview】BASEの口コミを見る

 

美容・コスメ×IT企業への転職を成功させるには

 

 

さまざまなIT技術が美容・コスメ業界に大きな影響を与えています。

転職活動を行う上でも、IT技術の革新に関しても無視することのできない情報といえるでしょう。

転職を希望している業界について、IT技術が今後どのように影響を与えるのかという点に視点を向けると新しいアイデアが生まれることもあります。

特に、美容・コスメ業界においては今回、紹介したBASEのようにECサイトへのサポートを展開する企業も増えてくるでしょう。

転職活動においては、希望の分野から派生して新たな分野とのつながりが新しいものを生み出すという考え方からアプローチしていくことも大切です。

美容・コスメ業界でIT技術を活かしたい方はぜひ、転職エージェントにご相談ください。

 

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この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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