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株式会社モンスターラボ vol.2 ~テックリードの仕事について~

モンスターラボへのインタビュー第2弾です!今回はテックリードの野田さん、エンリックさんの2名にインタビューを行いました。同社における「テックリード」の魅力から同社での働き方まで幅広くお聞きしていますので、ぜひご覧ください!

野田 雄樹さん

AR/VR分野での研究開発や事業開発をご経験された後、IoTプロダクトのTechPMとしてキャリアを積み、2020年11月にモンスターラボへご入社。現在はフロントエンドテックリードとしてご活躍されています。

 

マシアス・エンリックさん

スペイン生まれ。8年前に来日し、iOSエンジニアとして勤務されていました。2021年2月にモンスターラボにご入社され、iOSテックリードとしてご活躍されています。

 

モンスターラボにおける「テックリード」

 

 

具体的な職務内容

 

本多 本多

まず、モンスターラボにおける「テックリード」の具体的な職務内容を教えて下さい。

 

エンリックさん エンリックさん

プロジェクトでやりたいことに対してデザインと仕様書があるので、それを「技術的にどう形にするのか?」を決めて開発しています。

今は2つのプロジェクトに従事しており、私は主にアプリ機能やUIの開発をしています。

 

野田さん 野田さん

今の私のプロジェクトでは海外拠点のメンバーと一緒にやっていますが、その海外メンバーとクライアントの間に立つ役割でもあると思います。

私も実装・開発を行うこともありますが、技術選定や品質チェック、クライアントへの提案などがメインです。

 

本多 本多

お二人は、どういったプロジェクトに携わっているのでしょうか?

 

エンリックさん エンリックさん

たくさんプロジェクトはありますが、一つ挙げるとすれば学習アプリのプロジェクトです。

開発チームは日本以外にもベトナムやマニラ、バングラデシュにもあるのですが、私は日本チームで開発やレビューなどを行っていました。

 

そのプロジェクトでは他にテックリードがいたので、私は開発寄りの仕事でした。

プロジェクトによって役割は変わってきます。

 

野田さん 野田さん

私が携わっていたBtoBtoCのプラットフォーム開発では、テックリードとしてベトナムの開発チームの受け入れ体制や開発環境を整備するなどの基盤づくりを行い、フロントエンドを中心にデザインシステム領域でプロジェクトを牽引しました。

 

本多 本多

英語については、以前やり取りはslackがメインで、会社として英語の学習に対して補助制度も整っていると聞きました。

 

野田さん 野田さん

英語についてはその通りだと思います。

ちなみに、海外の開発拠点については基本的に同じタイムゾーンのメンバーをアサインするので、時差の影響を大きく受けることなく働けます。

 

テックリードとしての魅力

 

本多 本多

御社のテックリードの魅力を教えて下さい。

 

エンリックさん エンリックさん

ひとつは多様性です。

先程話したように、海外のメンバーとも働いているので、互いにどこに住んでいるかやそれぞれのバックグラウンドに関係なくコミュニケーションを取る場があるのが、とても面白いです。

また、プロジェクトの多様性という面でも、複数の案件に関われるため、いろいろな種類・業界のアプリ制作でiOSエンジニアとして経験を積むことができています

 

モンスターラボでは、毎日デザイナーやバックエンドのエンジニアと話をして開発を進めるので、進み方や進捗、成果が見えて「やりがい」や「自分の仕事の意義」を実感しやすいです。

 

本多 本多

野田さんはいかがでしょうか?

 

野田さん 野田さん

モンスターラボはクライアントワークと言っても、クライアントとワンチームになってプロジェクトを進めていくので、その点あまり自社サービスと変わらない面もあると感じています。

 

一方で、自社サービスを持ち、運用・グロースを行う会社では、なかなか新規事業を立ち上げるのは難しいですし、ゼロから関わって形にするという機会が多くはないと思っています。

その点、クライアントワークでは、企画段階から、プロダクト・成果物として形になる瞬間まで携わることができる、というところが大きな違いだと思っています。

 

もう1点、個人的に魅力と感じているのは、デジタルコンサルティングであって単なる受託開発ではない点です。

クライアントとは開発だけでなく、調査や企画、コンサルティング部分といった上流工程からコラボレーションできますし、制作したプロダクトがリリースされた後の運用やグロースにも携わることができます。

 

モンスターラボでの「働き方」~裁量労働制~

 

 

本多 本多

御社の特徴の1つに「裁量労働制」があると思います。

お二人の働き方について教えて下さい。

 

エンリックさん エンリックさん

裁量労働制なので、基本的にはいつ働いてもOKです。

 

私は遅い時間に起きて朝ごはんを食べて、11時半の朝会に間に合うように準備します。

なので、基本的には11時半に始業して、夜の8時半まで働く感じです。

 

野田さん 野田さん

私は基本的に9時に始業して、18時くらいに終わりますね。あとは気分です(笑)

 

例えば、仕事に集中していたらいつの間にかランチ時間を過ぎてしまっていて、その日にやるべき業務が15時に終わってしまう時もあります。

時間が決まっているのはMTGぐらいですね。仕事さえ終われば働く時間は自由なので、柔軟な働き方ができていると思います。

 

本多 本多

今はリモートワークですか?

 

エンリックさん エンリックさん

はい。仕事の合間に家の近くのスーパーでご飯を買ったり、ジムに行ったりする時もあります。

 

野田さん 野田さん

私も気晴らしにスーパーに行くときがあります。

 

本多 本多

裁量労働制ならではですね。ありがとうございます。

 

テックリードとして活躍できる人

 

 

本多 本多

御社の「テックリード」として活躍できる人は、どのような方でしょうか?

 

エンリックさん エンリックさん

「多様性」の話でもありましたが、色々な人と話す機会があるのでコミュニケーションが得意な方が良いと思います。

 

あとは短い時間で課題解決することが得意な方ですね。

納期もありますし、多くのプロジェクトに関わるので、そういった中でもプロジェクト毎にクライアントが求めるものを決められた期日内に提供することが重要です。

 

野田さん 野田さん

私もエンリックさんと同意見です。

 

技術だけでは務まらないと思います。

例えばプロジェクトマネージャーやデザイナーは、我々テックリードを通して実装者とコミュニケーションをするので、自ずとテックリードは色々なポジションのメンバーと話さなくてはいけなくなります。

もちろん優秀な技術者はたくさんいますが、そういった意味でコミュニケーションが重要になる、ということです。

 

最後に

 

 

本多 本多

モンスターラボに興味のある方へのメッセージをお願いします。

 

エンリックさん エンリックさん

繰り返しになりますが、やはり「多様性」が魅力です。

 

特に私は話すことが好きという事もあるかもしれませんが、アプリが変わればプロジェクトメンバーも変わるので、その度に新しいメンバーとコミュニケーションすることができます!

 

プロジェクトも複数関わっているので、3か月後には全く違うアプリやサービスを扱っていることも多様性の1つと言えると思います。

プロジェクトによって求められる技術も違うので、いつも何か新しいことをしています。

 

野田さん 野田さん

何か分からないことがあっても、世界のモンスターラボメンバーの誰かが知っているので、その点も魅力です。

新しいことでも、世界中にあるモンスターラボの拠点の誰かしらがやったことがあります(笑)

 

本多 本多

それは御社ならではですね!

野田さんはいかがでしょうか?

 

野田さん 野田さん

今の話とも繋がりますが、様々なプロジェクト経験があるメンバーが多いので、「前のプロジェクトはこうだった」というノウハウが溜まっていく点は、魅力です。

 

例えば、「その技術スタックは、このプロジェクトでは上手くいっても、他のプロジェクトでは上手くいかなかった」というように、技術のプラスノウハウとマイナスノウハウが会社として溜まっていきます。

そんな環境で働けることはとても面白いですね!

 

本多 本多

クライアントワークならではの魅力や、モンスターラボならではの多様性を感じることができたインタビューでした!

素敵なインタビューをありがとうございました!

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この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

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