
未経験でJavaエンジニアに転職するコツは?勉強法や未経験からの転職成功事例を紹介
この記事では、未経験でJavaエンジニアを目指す方へ向けて、Javaという言語や未経験からの転職のコツ、未経験可の求人例などを紹介します。未経験からJavaエンジニアへの転職成功事例も解説するのでぜひご覧ください。
目次
未経験からJavaエンジニアに転職する5つのポイント
未経験からJavaエンジニアに転職する5つのポイントは以下の通りです。
- 座学に加え、実際にプログラムを書いて動かしてみる
- フレームワークの使い方を覚える
- Javaの資格を取得する
- Javaのスキルをアピールし、積極的に応募する
- 転職エージェントを活用する
ひとつずつ解説します。
座学に加え、実際にプログラムを書いて動かしてみる
最近の転職市場では、履歴書や職務経歴書に加え自分で作成したプログラムも採用の判断基準になることがあります。
さらに、IT業界は人材不足と言われていますがJavaプログラマーは多数存在しており、プログラミング未経験者でも「入社後にプログラミングを学び業務に活かす」というスタンスでは優良企業への転職が難しくなる可能性があります。
そのため、簡単なプログラムでも自分で書いて実行することが重要です。その過程で組み立て文だけでなく、ファイルの入出力などのライブラリの学習も行いましょう。
また、実際にプログラムを作成すると思い通りに動かないこともありますが、問題の原因を探り解決することが能力向上につながるため、積極的に取り組むことをおすすめします。
フレームワークの使い方を覚える
フレームワークとは、Javaの開発に必要となる一般的な機能や骨組みを提供し、開発作業を簡単に進められる仕組みを指します。
フレームワークの導入によって、開発時間を短縮しながらも高品質のプログラムの実現が可能になります。
また、セキュリティを考慮したコードの実装も可能となり、Javaの開発環境ではフレームワークの使用が前提となっています。
Javaプログラマーとして転職を考える際には、Java言語だけでなくフレームワークの理解と習得も求められることが多いです。
一般的なフレームワークには、Spring、Struts、Play Framework、JSFなどがあり、転職の際は1つでも習得しておくことが重要です。フレームワークを用いた環境構築後に、実際のプログラム作成に取り組むとスキルが身に付きます。
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Javaの資格を取得する
Javaに慣れてきたら、Java関連の資格を取得することもおすすめです。資格を取得することで、Java対して知見の高いプログラマーであることの証明になります。
また、転職活動の際に同じレベルの候補者がいる場合、Javaの資格があった方が採用されやすくなるため、Javaの資格を持つことは採用選考に関してプラスになる要素の一つです。
Javaの資格はOracleによって認定されており、「Oracle Certified Java Programmer」という名称で知られています。
この資格には3つのレベルがあり、以下の順序で構成されています。
Bronze
Javaの初心者向け基礎資格であり、 オブジェクト指向プログラミングとJava言語に関する基本的な理解が求められます。
Silver
基本的なJavaアプリケーション開発スキルを持ち、上級者の指導のもとで開発作業ができる開発初心者向けの資格です。日々のプログラミングスキルだけでなく、プロジェクトで起こる事象への対応能力が評価されます。
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Gold
Javaアプリケーション開発に必要とされる高度なプログラミング知識を持ち、独力で実装機能ができる中級以上の開発者向け資格です。
Java未経験者はまずBronze、次にSilver取得を目指すことをおすすめします。
Javaのスキルをアピールし、積極的に応募する
転職を成功させるために、転職サイトを活用しJava未経験者でも応募可能な求人に積極的に挑戦しましょう。
また、転職時には職務経歴書作成が必要ですが、Javaの実務経験がない場合でも記入できることはあります。Javaの勉強をしていた場合はその経験を記載し、公開可能なプログラムがあればURLを記載すると選考に役立ちます。
しかし、Java プログラマーは不足しているとはいえ未経験者が簡単に採用されるわけではありません。未経験でも諦めずに応募を続けることが、Javaプログラマーとしてのキャリアを築く鍵となります。
転職エージェントを活用する
Javaの未経験者が転職を考えている場合、転職サイトのみならず転職エージェントの利用も効果的です。
Javaのスキルを身に付けることができれば、転職エージェントによって適切な職場を紹介してもらえる可能性が高いでしょう。転職エージェントは多様な企業情報を保有しているため、希望する内容に応じた応募が可能です。
IT転職のプロである専任の担当者が付くため、相談しながら応募先を検討することができるのも大きな特徴です。
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Javaとは?
そもそもJavaとはどのような言語なのでしょうか?
Javaは1995年に、サン・マイクロシステムズによって公開されたプログラミング言語です。
現在の開発元はOracle社であり、Oracle社が定めた規約に沿って開発・使用がされることになります。
Javaの特徴は以下の3つです。
- オブジェクト指向の言語
- 20年以上の歴史と多数のフレームワーク
- OSを選ばず動作可能
それぞれ詳しく解説します。
オブジェクト指向の言語
Javaは、オブジェクト指向の言語であり、1つのシステムをいくつかの「部品」に分けることが可能です。
複数のエンジニアで分担して開発を進められるため、システム開発の効率化や生産性アップにつながります。
20年以上の歴史と多数のフレームワーク
Javaは公開から20年以上経過しており、多種多様なシステムで使われているため、現在までにさまざまな不具合が解決されています。他言語と比較しても情報量が多く、安定・安心して使える言語だといえます。
また、Javaには開発を効率化させるためのフレームワークも数多くあります。開発現場で使われる主なフレームワークには、Spring、Struts、Play Framework、JSFなどがあります。
OSを選ばず動作可能
Javaは、Java仮想マシン(JVM)を介して動作しており、OSに関わらずプログラムを動かすことを可能にしています。
他の言語のなかにはOSに合わせてコンパイルし直すことが必要なものもありますが、Javaであれば1つのプログラムでどのOSでも動作します。
このことは、「Write Once, Run Anywhere」というキャッチフレーズでも示されており、特にWeb上で動作するシステムでは、この点が大きな強みとなります。
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Javaを学習するメリット
Javaを学習するメリットは以下の通りです。
- 開発領域が幅広いため、活動範囲も広がる
- Javaのスキルはニーズがある
ひとつずつ解説します。
開発領域が幅広いため、活動範囲も広がる
開発業務には、企業で使用される業務システムからスマホのゲーム開発までさまざまな分野があります。
未経験の場合、自分がどの分野に向いているのか判断が難しいかもしれません。その点、Javaは業務システム開発からAndroidアプリ開発まで幅広い分野で利用されているため、Java学習と並行して自分に合った分野を探すことができます。
Javaのスキルはニーズがある
多くのシステムに活用されていることや、プログラマーの人材不足といった理由から、Javaのスキルを求めている企業は多く、プログラミング言語のなかでもニーズが高いとされています。
多くの企業がJavaエンジニアを探していますが、経験者だけではニーズが満たせず実務経験がない方にも採用が広がっている傾向です。
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Javaの勉強法
Javaを勉強する方法は、スクール等に通って勉強する方法と独学で勉強する方法の2つです。
スクールも独学も、様々な勉強法があるので自分に合ったやり方を探してみましょう。
スクールで勉強する
Javaを勉強する方法として、エンジニア育成を対象としたスクールに通う方法があります。
スクールは未経験者でもJava等の言語や、エンジニアとしてのスキルを磨けるため、独学だと不安という方にはおすすめです。
また転職活動の際にも、ちゃんとした学習環境でスキルや知識を得ているという評価になり、企業側にも好印象です。
料金はスクールによって様々で、独学よりかかる場合が多いですが、教育訓練給付制度や助成金等で安くなる場合もあります。
スクールに通いたいという方は、合わせて助成金についても調べてみましょう。
独学で勉強する
Javaは、独学で習得することも可能です。
現在では、参考書はもちろん、YouTube等の動画解説を見て勉強することも可能です。
また、自分での勉強以外でもIT専門の勉強会やイベント、セミナーに参加して、他の人から知識を得ることもできます。
独学といっても一人で勉強するだけではなく、コミュニティに参加することで身につくスキルもあるため、イベント情報も調べてみましょう。
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Javaエンジニアの仕事内容
Javaエンジニアは、Webサービスやアプリ開発を行うことが主な仕事です。
Javaエンジニアの仕事内容は、以下の通りです。
- Web系サービスの開発
- 業務系システムの開発
- Androidアプリ開発
- ゲーム開発
- IoT開発
ひとつずつ解説します。
Web系サービスの開発
Web系サービス開発におけるJavaの役割は、主にサーバー側のプログラムの処理です。
他の言語である「Ruby」「PHP」「Python」でも処理することは出来ますが、Javaの方が処理速度が速いといった特徴があるため、Webサイトの作成ではJavaが使用される傾向が強いです。
Webアプリケーション開発では一般的にフレームワークを使用して開発を行います。Javaには、Spring FrameworkやJavaServer Facesなどのフレームワークがあり、これらの活用により開発効率が上がります。
業務系システムの開発
業務系システムとは企業が業務使用するシステムであり、会計システム、販売・在庫管理システム、銀行のオンラインバンクなどがあります。これらのシステムは企業の中心業務に使われるため、非常に重要で高い品質が求められます。
Javaは安定性に優れており、セキュリティ性も高いため業務系システム開発に広く使用されています。
Androidアプリ開発
Javaは多くのアプリ開発ができますが、その中でも多くのAndroidアプリを開発しています。
もちろんAndroidアプリはJava以外のプログラミング言語でも開発はできますが、そのほとんどが実績のあるJavaで開発されています。
市場調査会社AppfiguresによるとAndroidの登録アプリ数は300万以上です。
その一方でAndroidアプリには、Java以外の例えばJava と100%互換性を持つ Kotlinと呼ばれるプログラミング言語も使用されています。
(※参考:Appfigures)
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ゲーム開発
Javaは元々はゲーム開発に向いたプログラミング言語ではありませんでしたが、世界的に大ヒットした「マイクラ」ことMinecraftはJavaで開発されています。
その他にもその高い汎用性からRPGやシューティングゲームなどの開発にも使用されており、PC向けだけでなく、スマートフォン向けゲームアプリも開発されています。
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IoT開発
IoT(あらゆるものをインターネットに接続して便利に使えるようにする技術)の例としては、以下のようなものがあります。
- ・スマートスピーカーを使った家電コントロール
- ・紛失防止の電子タグ
- ・餌やり機能がついたペットモニター
- ・安否確認ができる電気ポット
- ・バスの運行情報把握
Javaは元々家電などに組み込みこまれ、動作させるために作られました。
そのためJavaはIoT開発に適した言語で、開発現場でも多く使用されているのです。
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Javaエンジニアの将来性
Javaエンジニアの将来性について解説します。
Javaはネットで検索してみると多くの学習サイトや学習本に加え、オンラインのプログラミングスクールもあり、学習環境が多いことが特徴です。
また、Javaには専門の資格も多く存在するため転職に有利になる知識を得ることができます。
求人数から見るJavaエンジニアの需要と将来性
画像は、2023年10月時点での弊社ギークリーの保有求人数をプログラミング言語別に割合で示したものです。
Javaは最も高い割合である19.47%を占めており、非常に需要が高いことが伺えます。
たとえJavaのトレンドが終わってサービスや利用者が減少しても、Javaには1990年代から築き上げられた長い歴史があり、それまで開発されてきた物の保守作業があるため今後も需要は続きます。
こういった背景やエンジニア不足も相まってJavaエンジニアの求人は多くなっています。
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拡大を続けるスマホアプリ市場
Androidアプリの開発にはJavaが最も多く使用されており、世界的規模で展開しているAndroidアプリを開発できるJavaエンジニアの需要は高いと言えるでしょう。
スマホアプリはゲームやSNSなどは今後ますます普及することが見込まれるため、比例してJavaの需要も右肩上がりになることが推測できます。
Javaは転職に有利って本当?
上述した現時点での需要と将来性の高さ、汎用性からも分かる通り、Javaは転職に有利だと言えるでしょう。
特にゲームやシステムといった、右肩上がりに市場規模拡大が続く分野において重宝されていることから、求人数が多いことは将来性の高さを裏付けています。
また日本と異なり世界のOSシェアトップはAndroidで、すでに70%を突破しています。
今後日本でもAndroidのシェア率が拡大する可能性を考えると、Javaのスキルや経験を獲得しておくことで市場価値を高めることができるでしょう。
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Javaエンジニアの平均年収
Javaエンジニアの平均年収は552万円と他の職種と比較しても高い方です。
Javaエンジニアの年収が高い理由は以下の通りです。
- 案件数が多い
- 大企業や官公庁で使われていることが多いため
- Javaエンジニアが不足しているから
Javaエンジニアの年収が高い理由
案件数が多い
Javaは他言語に比べてシェアが圧倒的に高い言語です。流行に左右されず、10数年以上前から人気が高い言語です。さらに、活用できる幅が広いのも特徴です。
つまりJavaはシステム開発、Web開発、アプリケーション開発と、使える場面が多岐にわたるという特徴を持っており、さまざまな開発に利用されるため比例してJava案件は多くなります。
大企業や官公庁で使われていることが多いため
Javaは大規模な開発に向いており、官公庁や大企業が使用するような巨大で強固なシステム開発に採用されている言語です。
Javaは高度な品質が求められる場所での使用率が高いプログラミング言語なので、Javaを実務レベルで扱えるエンジニアの年収は高額になることが多いでしょう。
Javaエンジニアが不足しているから
- ・新しいプログラミング言語の誕生
- ・システムの多様化
- ・システム設計できる人材不足
昨今ではRubyやGO、Pythonなどの新しいプログラミング言語が次々と生まれています。
そのためプログラミング言語を覚える人の選択肢が多くなり、GoやRubyに人が流れて結果的にJava以外のエンジニアが増え、それが原因でJavaエンジニアが減少してしまいました。
その他、そもそもJavaはオブジェクト指向のため、システム開発には設計が必要ですが、Javaエンジニアが減少したことにより、システム設計をできる人材自体が減ってしまいました。
以上のような背景から企業は高い年収を支払っても、不足しているJavaエンジニアの労力を少しでも多く獲得したいという思惑があるのです。
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未経験可のJavaエンジニアの求人例
ここでは実際に、Geekly(ギークリー)で募集している職種・業界未経験可のJavaを扱う求人をご紹介します。
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Webエンジニアの求人要項
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【年収】
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【仕事内容・求められるスキル】
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・ アドオン機能の開発、保守サポート
・ 製品導入コンサルタントのサポート
・ 顧客保守サポート
【主な言語・開発環境】
言語:C#、JavaScript、Java、HTML5+CSS3、SQL
インフラ:AWS(EC2、RDS、S3など)
OS:Windows
DB:Oracle、PostgreSQL、DynamoDB
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社内SE(開発・運用/リーダー候補)
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【年収】
600~750万円
【仕事内容・求められるスキル】
・ 社内SE(情シスリーダー)として業務を遂行
・ メンバーの技術育成からシステム開発まで裁量権を持って担当
AWS/MS Azure/Google Cloud Platform/Oracle/MySQL/Java/Python/PHP/C#/何らかの開発経験
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Javaエンジニアに求められるスキル
Javaエンジニアに求められるスキルは、以下の通りです。
- Java言語の知識
- オブジェクト指向への理解
- 開発の知識
- 知識・技術スキル以外の適性
- 未経験者でも優遇されるスキル・経験
それぞれ詳しく解説します。
Java言語の知識
Java言語の構文や基本機能は必須であり、未経験者は四則演算、標準入力、ループ処理、条件分岐といった基礎の習得を目指すことからから始めましょう。
Javaは汎用性の高さ故にニーズも高いため、未経験者であっても必要な知識を身に付けた人材を求める企業も少なくありません。
オブジェクト指向への理解
オブジェクト指向とは、システム構成の考え方、概念のひとつです。
1970年代にプログラミング言語SmartTalkを開発した計算機科学者アラン・ケイ氏によって提唱されました。
「オブジェクト」(object)と呼ばれる役割ごとの一つのまとまりに対し、そのなかで設計図を分割してそれぞれの関係性を定義する考え方を指します。
ソフトウェアの保守や再利用がしやすくなるというメリットがあり、「部品の独立性を高める」という点が特徴です。
開発の知識
システム開発のノウハウも、大規模開発に携わる機会の多いJavaエンジニアにとっては必要なスキルです。
企画から始まり、要件定義、設計、開発、テストを経て発売されるまでの工程に理解があると、Javaエンジニアとしての実務に役立ちます。
また、Androidアプリ開発の知見も重要です。
開発に必要なツールやリリースまでの流れを学んでおくことをおすすめします。
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知識・技術スキル以外の適性
3つのスキルのほかに、Javaエンジニアとして求められる適性もあります。
Javaエンジニアに向いているのはコミュニケーション能力に優れた人であり、クライアントの声に耳を傾け、分析し、解決策を提案するためにはヒューマンスキルは欠かせません。
そのうえで論理的思考力や提案力、学習意欲などを持ち合わせているとJavaエンジニアとしても評価され、活躍できる可能性が高まります。
未経験者でも優遇されるスキル・経験
Javaエンジニア未経験でも、以下のようなスキル・経験があると優遇されることがあります。
・ScalaやPythonの実務経験
・英語や中国語などの外国語
・技術系職種の実務経験
・情報系学科出身者
・基盤構築経験
企業によって重視されるスキルは異なりますが、これらのスキル・経験をお持ちであれば積極的にアピールしてみましょう。
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Javaエンジニアのキャリアパス
javaエンジニアで築ける主なキャリアパスは、以下の3通りです。
- 上流工程の職種にキャリアアップする
- 開発に関する知識を深めてスペシャリストを目指す
- 他言語を取得してキャリアチェンジする
それぞれ詳しく解説します。
上流工程の職種にキャリアアップする
Javaエンジニアのキャリアパスとしてスタンダードなのは、より上流工程の職種にキャリアアップすることです。
品質やコスト、スケジュールなどを管理する役割を担うプロジェクトマネージャー(PM)や現場のリーダーとして開発をリードするスペシャリストなどがそれにあたります。
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開発に関する知識を深めてスペシャリストを目指す
スペシャリストは高度な専門知識が求められます。
- ・Javaの言語仕様の理解
- ・サーバー・ネットワークの知識
- ・処理速度などの品質面に関する知識
- ・Javaのフレームワーク「Java EE」
- ・「JDBC」や「SQL」といったデータベースの知識
上記のようなものが一例であり、特にデータベースやサーバー、クラウドに関する知識を深める必要があります。
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他言語を取得してキャリアチェンジする
Javaエンジニアのキャリアパスとしては他言語を習得し、キャリアチェンジするという手段もあります。
キャリアチェンジするにあたってはその目的やキャリアプランに合わせて取得するべき言語も変わっています。
下記に一例をまとめましたので参考にしてください。
- ・フロントエンドエンジニア開発:CSS・HTML・JavaScript
- ・Webサービス:PHP・Ruby
- ・AIやIoTなどの最新技術:Python・Go
- ・スマホアプリ開発:AndroidJava・Kotlin・Swift
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未経験からJavaエンジニアへの転職成功事例
前述した通り、未経験からJavaエンジニアに転職することは可能です。
未経験からJavaエンジニアへの転職成功事例をご紹介します。
30歳で営業職からJavaエンジニアに転職成功
ご年齢:30歳
ご経歴:インフラ設備の営業職→Javaエンジニア
自己研鑽の内容:スクールにてプログラミング言語を学ぶ
求人業種:システムインテグレーター
Aさんは自己研鑽をして身に着けたスキルを活かして、30歳でシステムインテグレーターの企業に転職されました。
もともと営業職として活躍されていらっしゃいましたが、開発を経験したいという思いからキャリアチェンジを希望されていらっしゃいました。
未経験や第二新卒、キャリアチェンジ希望の方を積極的採用している企業に応募し、転職を成功されています。
26歳でプリセールスからJavaエンジニアに転職成功
ご年齢:26歳
ご経歴:システム導入支援の営業職→Javaエンジニア
自己研鑽の内容:オンラインプログラミングスクールの動画を見て学ぶ
求人業種:システムインテグレーター
Bさんはシステムの導入・支援を経験されており、これまでの経験を活かしながら、新しいことにチャレンジしたいと転職活動を始められました。
これまでの営業職として身に着けてきたシステムに関する知識や自己研鑽してきたスキルを活かし、年収を下げることなくJavaエンジニアへキャリアチェンジ転職を成功されました。
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転職エージェントに相談して未経験でもJavaエンジニアになろう
ここまでJavaの本質やJavaエンジニアについて、また未経験者がJavaエンジニアに転職する際のポイントなど紹介してまいりました。
Javaはプログラミング言語の中でも歴史あるプログラミング言語です。歴史が長いということは広く世界で使用されているという証でもあります。
「エンジニアとして上流工程に携わりたい」
「Javaエンジニアに転職して年収を上げたい!」
「もっと成長性が高い企業で働きたい!」
などのキャリアのお悩みは是非、「IT・Web業界の知見が豊富なキャリアアドバイザー」にご相談ください!
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