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ビューティーテックの市場規模を解説!事例や企業の取り組みは?動向や活用方法を転職エージェントが紹介

ビューティーテックは美容業界においてその市場規模が拡大している分野の1つです。今回はそのビューティーテックの市場規模や動向、事例などをご紹介していきます。この記事を読むことで美容とIT技術の融合がどのような製品・サービスを生み出しているのかを知ることができるでしょう。

化粧道具

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ビューティーテックの市場規模

 

ラップトップ

 

ビューティーテックとはその名の通り、美容分野IT技術を組み合わせた製品やサービスのことを指します。

ARやAI技術を利用して化粧品を選んだり適切なスキンケア方法を提供したり、美容に関する様々なことを便利にしているのです。

その市場規模は拡大を続けており注目度も上昇しています。

今回の記事ではそのビューティーテックについて解説していきましょう。

まずはビューティーテックの市場規模についてご紹介します。

 

化粧品のEC市場を牽引

 

化粧品のEC市場は規模の拡大が続いており、2013年時点で4,088億円でしたが2017年には5,670億円に到達しています。

そしてこの勢いは今後も続いていくと考えられているのです。

2018年は「ビューティーテック元年」と呼ばれていましたが、AIやAR技術が急速に発達したことでEC市場の勢いが増しています。

何故ならECサイトにおいて特にこうした技術が活用されているからです。

あるECサイトではARによりカメラに映った自身の顔にバーチャルで商品を試してメイクをすることができるようになっています。

実際の店舗に出向かなくてもECサイトでAR技術を活用し、自身に似合うかどうかが手軽に分かるようになっているのです。

 

新型コロナウイルス感染症の影響で需要が拡大

 

2020年には新型コロナウイルス感染症が世界的に猛威を奮いました。

感染症対策によって実店舗で化粧品を試すということができなくなってしまったことで化粧品業界は打撃を受けたのです。

多くの人がECサイト上で商品を購入することとなりましたが、そこでビューティーテックが活用されています。

ECサイト上ではAR技術を使って試したりおすすめの製品をAIに提案して貰ったりといった新規サービスが数多く展開されたのです。

今までであれば実店舗で試さなければ、自身にその商品が似合うかどうか分からないというのが化粧品の欠点でした。

しかしながらビューティーテックを活用することでECサイトの利便性が向上し、市場規模も拡大したのです。

今後もECサイトの市場規模は拡大を続けていくと考えられるでしょう。

 

ビューティーテックの事例

 

ブラシ

 

次は具体的に企業がビューティーテックを導入している事例をご紹介していきます。

どのような形で事業にビューティーテックが活用されているのでしょうか。

 

FANCL

 

FANCL(ファンケル)では2020年9月から実店舗にARでメイクを試すことのできる「ARメイクアップシミュレーター」を設置。

これにより実際にメイクをしてもらうことなく、商品による仕上がりが確認できるのです。

実際にしてもらう場合と違いメイクを落とす必要がないため、幾つものバリエーションを気軽に試すことができます。

パーソナルカラー診断などの機能も搭載しており自分に合ったメイクを探す手助けもしてくれるツールです。

 

Amazon

 

オフィス

 

Amazonでも2019年6月よりサイト上でAIとARを活用した機能「バーチャルメイク」を導入しています。

これはAmazonのモバイルサイトとショッピングアプリから利用できるサービスです。

スマートフォンで撮影した自身の顔にAR技術でその商品を使用してメイクした状態を再現することができます。

Amazonでは多数の化粧品会社を取り扱っているため、それらの商品を同じサイト上で試して比較することのできる画期的な機能です。

 

ビューティーテックに関する企業の取り組み

 

マニキュア

 

続いてはビューティーテックに関して企業がどういったことに取り組んでいるのかをご紹介していきます。

現在では化粧品会社の多くがビューティーテックに関する取り組みを行っていることがお分かりいただけることでしょう。

 

パーフェクト

 

パーフェクトはスマートフォンアプリ「You camメイク」をリリースしています。

このアプリはアプリ内で自身にバーチャルメイクが行えるというのが主な機能です。

しかしそれだけに留まらず小顔補正や目を大きくするといった機能もあり、SNSで自身の写真をアップする際などに使われています。

補正機能を普段から使用する若年層にターゲットを絞ることにより、ビューティーテックを幅広い年齢層に広げる取り組みを行っているのです。

 

コーセー

 

コーセーでは2019年末に「Maison KOSÉ」と呼ばれる自社ブランドの商品を体験することのできる店舗をオープンしました。

その中ではビューティーテックを活用した様々なサービスが展開されています。

ネイルプリンターメイクシミュレーターを始めとしたサービスにより、ビューティーテックを気軽に体験できる場を提供しているのです。

こうした実店舗を利用した取り組みによって、これからの新たな美容分野の形を顧客に提示しています。

 

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ビューティーテックの動向

 

アイシャドウ

 

ビューティーテックが具体的にどのような動向となっているのかを紹介していきます。

この分野に生じている変化や動きを解説しましょう。

 

withコロナにより加速

 

2020年の新型コロナウイルス感染症の流行により店舗ではテスターの設置が制限されたりタッチアップを自粛したりしました。

外出も自粛する傾向がありそのような状況下では気に掛かる商品があっても実店舗で商品を手に取ることができなくなったのです。

こういった状況でビューティーテックの需要は急速に拡大しています。

購入の判断材料としてARを始めとしたビューティーテックを利用する人々が増加したのです。

ビューティーテックが今後も化粧品を購入する際の判断材料として活用されていくことは間違い無いでしょう。

 

インターネットとリアルの両方を利用する

 

パソコン

 

日本においては化粧品のECサイトを通した商品購入は少ない傾向にあります。

ECサイトなどでバーチャルメイクサービスを利用しながらもアクセスの良い実店舗で買うというケースが多いのです。

これは日本特有の現象でありECサイトと実店舗の両方を活用するという消費行動が取られています。

そのため今後もこうしてリアルとインターネットサービスが融合する形で新たな需要が生まれていくのではないでしょうか。

バーチャルメイクなどで自身の購入したい商品に目星を付け、実店舗で商品を購入するという利用方法も定着していくと考えられます。

 

ビューティーテックの活用方法

 

リップ

 

ビューティーテックを活用していく上でどのような方法が考えられているのでしょうか。

ここではその活用方法についてご紹介していきます。

 

美容をパーソナライズする

 

ビューティーテックはバーチャルメイクのみで利用されている訳ではありません。

美容業界では顧客の肌や皮膚、顔に関する情報を機器を通じてネット上でデータを管理・分析する製品も販売されています。

肌の手入れの仕方や皮膚の状態などを知ることができるだけでなく、それに応じたスキンケア方法を提案してもらうこともできるのです。

こうした製品はケアを行う上での指標とすることができ、自身の状態に合わせてケアを行っていくこともできます。

化粧品メーカーが美容家電とタッグを組んでこうした製品をリリースするケースもあり、専門性の高い情報を元に開発が行われているのです。

ビューティーテック により美容のパーソナライズ化が進んでいます。

 

オンラインでのメイクカウンセリング

 

他にもオンラインでのメイクカウンセリングサービスが、複数の企業によってリリースされています。

自分に合ったメイクアイテムを提案してもらうことができるため、自身にとって最適な化粧品が見つかりやすくなるのです。

実店舗に出向くことなくいつでもどこでもメイクのカウンセリングを行ってもらうことができます。

AI・AR技術により顔の識別を行ったり最適な商品を導き出したりすることができるのです。

ビューティーテックの新たな活用法の1つといえるでしょう。

 

ビューティーテックの将来性

 

アイライナー

 

ARによるバーチャルメイクアップなどのサービスは既に化粧品市場の顧客に浸透しています。

しかし他にもスマートフォンの肌診断アプリや鏡によって肌を分析したり理想の化粧を提案したりする製品もリリースされているのです。

今後の動向として、今までよりもビューティーテックの分野は多様性を持ってサービス・製品の開発が進んでいくと考えられます。

今までのように店頭で化粧品を選ぶだけでなくビューティーテックの普及により、その選び方にも多様性が生まれていくのではないでしょうか。

テクノロジーにより化粧品市場に新たな可能性が生まれていくことでしょう。

 

ビューティーテックの課題

 

メイク道具

 

ビューティーテックはその資金や導入までの敷居の高さからベンチャー企業大手美容企業のみが参入している状況です。

そのため今後この分野が盛り上がっていくためには、更に幅広い企業が参入する必要があるでしょう。

現在は若年層を中心としてビューティーテックが広まっている状況ですが、中高年層に対してもアプローチしていく必要があります。

今後のビューティーテックはその利便性から更に広まっていくことは確実です。

今後は男性に対してアプローチすることも重要となっていくのではないでしょうか。

美容というのは今や女性だけのものだけでなく男性からの需要も高い分野です。

今後、中長期的に市場拡大を続けていくためにターゲットを徐々に広げていく必要があるでしょう。

 

まとめ

 

コスメティック

 

今回はビューティーテックの市場規模や動向、そして企業の実例などを中心にお届けしました。

美容分野とIT技術が融合することでこれからも新たなサービスや製品が数多く誕生していくことでしょう。

IoTやスマートデバイスなどを利用した化粧品の提案というのは今後一般的となっていくと考えられます。

この記事を通して化粧品業界の新たな可能性を切り開くビューティーテックについて深く理解していただけたことでしょう。

転職を考えている方はこの記事を読んで、今後に役立てていただければ嬉しいです。

 

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この記事の監修者

ギークリーメディア編集部
ギークリーメディア編集部
主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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