
IT業界ホワイト企業ランキング!入ってはいけない企業の特徴も解説
この記事では、IT企業の年収、売上ランキングを基にホワイト企業・優良企業をご紹介します。入ってはいけない企業の特徴や女性が働きやすいIT企業の特徴、ホワイト企業へ転職するポイントを紹介しているのでぜひ参考にしてください。
目次
【ブラック企業かも?】入ってはいけないIT企業の特徴
ブラック企業と思わせる入ってはいけないIT企業の特徴は以下の通りです。
- 労働・残業時間が多い
- 給与が相場より極端に低い
- 残業代がない・みなし残業代が異常に多い
- 年間休日が120日未満
- 具体的な技術環境やプロジェクト事例が不明瞭
- 資格取得支援・研修が整っていない
- 離職率・残業時間に関するネガティブな口コミが多い
- 面接での質問が曖昧で、こちらの質問に具体的に答えない
入社後のギャップに苦しまないためにも、入ってはいけない企業の特徴をしっかり押さえておきましょう。
労働・残業時間が多い
労働基準法には、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけないと明記されています。
また、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩が必要となり、少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与える義務があります。
このような労働基準法を無視して、労働時間を設定している会社はブラック企業と言っていいでしょう。
また労働基準法はあくまで最低ラインなため、労働時間が長くて心身ともに疲労が溜まってしまう場合は残業時間が少ない企業に転職することをおすすめします。
※参考:「労働時間・休日」厚生労働省
給与が相場より極端に低い
現状の給与が低いと感じるかどうかは人それぞれですが、一般的な同じ年代・職種の人と比べて給与が低いと感じたら入らない方がよいかもしれません。
また、ある程度の年収を提示されたとしても、入社後の評価基準が曖昧な場合、給与がなかなか上がらない可能性があります。
年収診断では、IT・Web・ゲーム人材10,000人のデータから同じ年代・職種の人と比較した年収の現在地が分かります。
どこから給与が低いといえるのか分からない、という人は一度年収診断から自分の市場価値を調べてみましょう。
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残業代がない・みなし残業代が異常に多い
労働基準法では、法定労働時間を超えた場合、25%以上の割増賃金を払わなければいけないと明記されています。
また残業代については労働条件通知書に記載する義務があります。内定時にもらえる労働条件通知書をよく確認し、残業代について明記されているか確認しましょう。
残業代が支払われない会社は労働基準法を違反しているため、入社前によく確認しておく必要があります。
またみなし残業代が異常に多い企業も注意が必要です。
みなし残業代が80時間~100時間など、残業時間が長いが故に設定されている場合が多いため残業時間は確認しておくようにしましょう。
【あわせて読みたい】ブラック企業の見分け方はこちら⇓
年間休日が120日未満
年間休日を120日未満としている企業も注意が必要です。
年間休日120日の場合、土日休みであってもすべての祝日が休みではない可能性があります。
また、週休2日と記載されている場合は「1か月に1回以上、週2日の休日がある」という意味であり、毎週必ず2日の休日があるわけではないので注意しましょう。
労働基準法では、毎週1日の休日か4週間を通じて4日以上の休日を与えなければならないと明記されています。
具体的な技術環境やプロジェクト事例が不明瞭
選考の段階で具体的な技術環境やプロジェクト事例が不明瞭な企業も避けましょう。
中には入社後に適性に合わせて配属される企業や、入社時のタイミングによって配属が変わるという企業もありますが、入社後にギャップが生まれてしまう可能性が高いです。
想像していた環境と違う、成長を感じられないなど、入社後に後悔する場合もあるため、入社前にどのようなポジションをどのような理由で募集しているのか、を理解して入社するようにしましょう。
資格取得支援・研修が整っていない
資格取得支援や研修が整っている企業かどうかも確認しておく必要があります。
IT人材が技術やスキルを向上していくためには資格取得などの自己研鑽が重要です。
企業として人材への投資体制が整っておらず、資格取得の支援や研修が整っていない場合、目の前の業務だけで忙しくなってしまう可能性があります。
また企業としても人材育成に力を入れる余裕がないほど基盤が整っていない可能性が大きいです。
入社後も技術力向上のために会社の支援制度を重視したいという方は、支援制度にも注目しましょう。
離職率・残業時間に関するネガティブな口コミが多い
転職サイトや口コミサイトなどで離職率・残業時間に関するネガティブな口コミが多い企業は注意しましょう。
退職理由に企業への不満が多かったり残業時間が多いなどの口コミがある場合、実際の残業時間を聞いてみるなどして事前に確認することが重要です。
ですが、多くの企業はネガティブな口コミが多くなってしまうため、すべてを鵜呑みにせず事実を確認できる部分は確認して情報の取捨選択を行いましょう。
面接での質問が曖昧で、こちらの質問に具体的に答えない
入ってはいけない企業かどうかは面接官の態度や話す内容も十分な参考資料になります。
面接で受ける質問が曖昧で意図が不明な場合や、こちらの質問に具体的に答えなかったり質問に合わない内容が返ってくる場合は注意しましょう。
転職活動は企業の選考を受ける側ですが、一方で企業を選ぶ側でもあります。
面接の段階で合わないと感じた企業は避け、自分に合う企業を探すようにしましょう。
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SES・SIerは入ってはいけない?
IT業界で転職する中で、SESとSIerは入ってはいけないのでしょうか?
ここではSESがやばい、SIerが将来性がないと言われる理由と実態について解説します。
また、優良SES・SIer企業を見分けるチェックポイントも解説しているので確認しておきましょう。
SESが「やばい」と言われる理由と実態
客先常駐のエンジニアサービスであるSESがやばいと言われる理由は以下の通りです。
- ・案件ガチャがあり伸ばしたいスキルを伸ばせない
- ・案件が決まらないと待機期間が発生する
- ・なかなか給料が上がらず評価基準が不満
SESはクライアント先に派遣されるため、携わる案件を自分で選べなかったり、同じ会社であってもそれぞれが違う場所で働いているため評価基準が不明瞭などのマイナスな意見があります。
ですが、すべての人がやばいと感じるわけではなく、常駐先が変化することで様々な現場の経験を積めたり、ひとつの勤務先に常駐したくないという人には向いている環境です。
SES自体がやばいというより、環境に向き不向きがあるため自分がどのような環境で働きたいのかを明確にしたうえでSESに転職するかどうか考えましょう。
【あわせて読みたい】SES(客先常駐)は「やめとけ」が本当かについてはこちら⇓
SIerが「将来性ない」と言われる理由と実態
SIer企業が将来性がないと言われる理由は以下の通りです。
- ・クラウドが普及しており発注コストが高い
- ・多重下請け構造のイメージがある
- ・技術力がつかないと思われている
SIerはクラウドの普及と発注コストが高いため、利用する企業が減少してしまったり、多重下請け構造で下請けの企業で働くイメージを多くの人が持っています。
ですが、近年どこの企業もDXが推進されており、パッケージソフトの導入を進めている企業が多くいます。
また問題視されていた多重下請けの構造も改善が進んでおり、自社でソフトウェア開発などを進める企業も増えています。
IT化・システム化が求められ今後さらに加速することから、SIerには将来性があり今後の成長を期待できるといえるでしょう。
【あわせて読みたい】SIerは「やばい」「やめとけ」の実態についてはこちら⇓
優良SES・SIer企業を見分けるチェックポイント
優良のSESとSIer企業を見分けるチェックポイントは以下の通りです。
| 優良SESを見分けるポイント | 優良SIerを見分けるポイント |
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SES企業に入社する人の中には、エンジニアとしてのキャリアアップや評価制度に悩みを抱える人がいます。
入社後のキャリアイメージを抱くためにも教育制度や評価制度を重視すると優良企業を見分けられるでしょう。
また、SIerは自社サービスを保持していたり、多重構造の下請け企業を避けることで優良企業と出会える可能性が高まります。
それぞれのホワイト企業を見分けるポイントとして、入社前に確認しておきましょう。
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【年収】IT企業ホワイトランキング
平均年収軸で見た、IT企業のホワイトランキングについて解説していきます。
有価証券報告書をもとに、高年収の企業を紹介しているので、ぜひ企業選びの参考にしてください。
※参考:金融庁『有価証券報告書』
1位 株式会社ジャストシステム 1,432万円
IT業界の年収ランキング1位は、株式会社ジャストシステムで1,432万円です。
高い給与に加え、年2回の賞与と、営業利益を社員に分配する「利益還元制度」が年4回あるため高水準となっています。
株式会社ジャストシステムの強みは圧倒的なシェア獲得にあり、同社の法人向け商品を導入している企業は約15,000社にも及びます。
2025年度の売上は445億円を計上しており、前年度の売上高を毎年連続で上回っているため年収額の増加も期待できるでしょう。
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2位 ソフトバンクグループ株式会社 1,363万円
IT業界の年収ランキング2位は、ソフトバンクグループ株式会社で1,363万円です。
ソフトバンクグループは持ち株会社であり、管理やマネジメントに携わる従業員が多く平均の年収が高い傾向にあります。
ソフトバンクグループ株式会社の強みは、国内における圧倒的な事業基盤を有している点にあります。
また認知度も非常に高く多くのユーザーに貢献しており、様々なニーズへの対応力も兼ね備えています。
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3位 株式会社野村総合研究所 1,321万円
IT業界の年収ランキング3位は、株式会社野村総合研究所で1,321万円です。
安定した業績や福利厚生の充実さから、転職市場でも人気のある企業です。
株式会社野村総合研究所は金融ITソリューション事業に強みがあり、証券業界向けの勘定系システムで高いシェアを獲得しています。
4位 株式会社SRAホールディングス 1,283万円
IT業界の年収ランキング4位は、株式会社SRAホールディングスで1,283万円です。ITコンサルティング、システム構築、自社製品やソリューションを提供している企業です。
事業は大きく分けて開発事業、運用・構築事業、販売事業の3つに分かれています。
株式会社SRAホールディングスは、日本初代の商用UNIX導入など、IT業界を牽引してきた長い歴史を持っている企業です。
自社の先進技術力と業務知識やノウハウが豊富のため、IT人材としてキャリアアップを目指したい方にもおすすめな環境といえるでしょう。
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5位 日本オラクル株式会社 1,259万円
IT業界の年収ランキング5位は、日本オラクル株式会社で1,259万円です。アメリカを本社に持つIT企業で、クラウドサービスやソフトウェア製品の提供などを行っています。
IT業界でも知名度のある「Oracle Database」は世界のデータベース市場でトップシェアを維持しています。
また、企業のITに必要なクラウドを一貫で提供しており、システムの最適化を実現している点が強みの企業です。
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【売上】IT企業ホワイトランキング
続いて、売上高から見るIT業界のホワイト企業ランキングをご紹介します。
売上高が高いほど、経営が安定しており将来的にも長く働ける見込みのある会社のため、ぜひ企業選びの参考にしてください。
※参考:金融庁『有価証券報告書』
1位 NTT(日本電信電話株式会社) 13兆7,047億円
IT業界の売上ランキング1位は、 NTT(日本電信電話株式会社)で13兆7,047億円です。
NTT(日本電信電話株式会社)は固定電話や携帯電話関連サービスを始め多くの事業展開をしています。
国内の通信インフラ業界においてTOPクラスのシェア、業績がある点が強みです。さらにグループ会社も900以上あり、幅広い事業展開をしているため今後も売り上げは拡大していくと推測できます。
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2位 ソニーグループ株式会社 12兆9,570億円
IT業界の売上ランキング2位は、ソニーグループ株式会社で12兆9,570億円です。
ゲーム機やカメラなどの機器類が有名で、世界でも信頼と高い評価を得ています。
ソニーグループ株式会社は精密機器のみならず、エンターテインメントや保険、金融など幅広い事業展開をしている点が強みです。国内外で高いブランド力、影響力を持っています。
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3位 株式会社日立製作所 9兆7,833億円
IT業界の売上ランキング3位は、株式会社日立製作所で9兆7,833億円です。
冷蔵庫など家電で有名な企業ですが、コンサルティングやクラウドサービスなど幅広い事業を展開しています。
グループ会社である株式会社日立ソリューションズは情報・通信システム事業における中核企業であり、大手企業も日立ソリューションズを利用しています。
4位 日本製鉄株式会社 8兆6,955億円
IT業界の売上ランキング4位は、日本製鉄株式会社で8兆6,955億円です。
自動車や建設・産業機械など幅広い商品を取り扱っています。
日本製鉄株式会社の強みとして、企業規模の大きさが挙げられます。
粗鋼生産量が年間4920万トン、生産量は国内1位、世界3位を誇っています。国内外へ高品質・高性能な製品やサービスを提供している企業です。
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5位 野村総合研究所 7兆6,481億円
IT業界の売上ランキング5位は、野村総合研究所で6兆5,704億円です。
平均年収ランキングで3位だった野村総合研究所は、売上ランキングでは5位となります。
強みとしている金融ITソリューションは売上の収益構成の約3割を占め、システム開発だけでなくシステム運用や、アウトソーシングなどの継続的なサービスを行っている点も安定した売上を保っている理由の一つです。
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【勤続年数】IT企業ホワイトランキング
続いて、勤続年数から見るIT業界のホワイト企業ランキングをご紹介します。
平均勤続年数が長いということは離職率も低く、安定して長期的に働ける環境であることを示します。
優良企業を見極める指標にもなるので、企業選びの参考にしましょう。
※参考:金融庁『有価証券報告書』
1位 BIPROGY株式会社 20.8年
IT業界の勤続年数ランキング1位は、BIPROGY株式会社で20.8年です。
BIPROGY株式会社は、クライアントのICT戦略からシステム運用までを一貫してサポートする大手SIerです。
幅広いメーカーの製品やサービスから最適なICT環境を提案し、ワンストップで運用までを行う体制を強みとしています。
クライアントは金融、製造、官公庁など多岐に渡り、幅広い業種に対してサービスを提供しています。
福利厚生も充実しており、テレワークやフレックスタイム制度などが導入されています。
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2位 株式会社日立製作所 18.7年
IT業界の勤続年数ランキング2位は、株式会社日立製作所で18.7年です。
株式会社日立製作所は、出産・育児休暇後の復職率が男性は100%、女性は99.5%と非常に高く、ライフイベントを経ても継続して働ける環境ということが分かります。
また海外売上比率は59%となり海外拠点も展開しているため、国内外問わずキャリアアップを目指したい方にもおすすめな企業です。
※参考:Hitachi Career Recruiting Site『数字で知る日立』
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3位 都築電気株式会社 18.5年
IT業界の勤続年数ランキング3位は、都築電気株式会社で18.5年です。
都築電気株式会社は、創業1932年の老舗ICT企業です。情報ネットワークソリューションサービス事業を主軸としており、コンサルティングから運用まで一貫して提供しています。
創業時からある通信・音声基盤技術と情報システムの技術力を活かした、ITと通信の技術力やノウハウを強みとしています。
幅広い業種のクライアントとの取引を通じて、IT技術のノウハウを蓄積している企業です。
4位 富士通株式会社 18.2年
IT業界の勤続年数ランキング4位は、富士通株式会社で18.2年です。
富士通株式会社は、大手総合ICT企業で、テクノロジーソリューション事業を主軸としています。
システム構築のためのコンサルティングや自社製品開発など、様々なサービスを展開しています。
富士通株式会社は入社後3年定着率が89%、テレワーク継続率が平均80%と柔軟性のある働きやすい環境も提供しています。
福利厚生や休暇制度も充実している点が長い勤続年数に繋がっているといえます。
※参考:Fujitsu Group recruit『Work Life Shift(Life & Work)』
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4位 日本製鉄株式会社 18.2年
IT業界の勤続年数ランキング同率4位は、日本製鉄株式会社で18.2年です。
売上ランキングにもランクインしており、会社の安定した売上と長い勤続年数が特徴の企業です。
日本製鉄株式会社は、フレックスタイム制やリモートワークの導入などでワークライフバランスを実現しています。
オフィスのフリーアドレス化や、選べるワーキングスペースの導入など、充実したオフィス環境で働くことができます。
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IT業界のホワイト・優良企業の4つの特徴
何をもってホワイト・優良企業といえるのかについて解説します。
- 平均年収が高く、明確な評価制度がある
- 業績が安定しており、将来性がある
- 福利厚生やスキルアップ支援制度が充実している
- 残業が少なく、有給消化率が高い
できるだけ安定した企業で働きたいと考えている人は、ぜひポイントを押さえておきましょう。
平均年収が高く、明確な評価制度がある
ホワイト企業の特徴として、平均年収が高いことが挙げられます。給与制度が整っているため、成果に対して適切な報酬がもらえる可能性が高いでしょう。
求人に応募する際は、月給制や年俸制のような時間軸の給与制度か、職務給や成果給のような実績に応じた給与形態かも確認しておくと安心です。
また、自分の適正年収を知りたい方は以下のボタンから無料診断してみることもおすすめです。
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業績が安定しており、将来性がある
業績が安定していることもホワイト企業の特徴の1つです。例えば海外に支社を構えているなど、グローバル展開している企業は業績が拡大する見込みがあるでしょう。
また、競合との位置関係に直近の売上推移などにも注目し、IT化が進む中で推定していないかといった視点で企業を見てみることもおすすめです。
福利厚生やスキルアップ支援制度が充実している
ホワイト企業の特徴として、福利厚生が整っていることも挙げられます。働き方改革の推進などもあり、従業員の働きやすさを重視した企業は増えています。
理想のキャリアを叶える上で働きやすさは重要な指標であり、福利厚生は企業によって異なるため応募する際は確認しておくことをおすすめします。
主な福利厚生には家賃補助や育児、介護休暇、フレックスタイム制などがあります。
残業が少なく、有給消化率が高い
残業が少ないこともホワイト企業の特徴であり、1つの判断基準として残業時間が月に20時間以内であることが挙げられます。
残業時間が月に20時間の場合、一日あたりの平均残業時間は1時間となります。残業時間が少なければ必ずホワイト企業となるわけではありませんが、1つの指標としては有効です。
また、自分に向いている仕事や働き方を知りたい方は、以下のボタンから仕事タイプ診断をしてみることもおすすめです。
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女性が働きやすいIT企業の特徴
女性に働きやすい企業はどのようなポイントに注目すればよいのでしょうか?
女性が働きやすいIT企業の特徴は以下の通りです。
- 柔軟な働き方ができる
- 産休・育休の取得実績と復職率が高い
- 女性の管理職割合が多い
ひとつずつ解説します。
柔軟な働き方ができる
女性が働きやすいと感じるIT企業の特徴のひとつとして、柔軟な働き方ができるかどうかという点があります。
リモートワークやフレックス勤務など、多様な働き方ができるという点は働きやすさの大きな理由になります。
IT企業は他の業界に比べ、リモートワークなどの勤務形態を採用している企業が多いため女性にとっても働きやすい環境といえるでしょう。
子育てなどでプライベートと両立しながら仕事がしたいという方は、働きやすい環境が整っているかも着目しましょう。
くるみん認定されている
くるみん認定されている企業は、女性が働きやすい特徴のひとつです。
くるみんマーク・プラチナくるみんマーク・トライくるみんマークは、「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた企業の証となります。
※参考:厚生労働省『くるみんマーク・プラチナくるみんマーク・トライくるみんマークについて』
くるみん認定は、女性従業員の育児休業取得率や所定外労働時間の削減など、働き方に関する基準をクリアした企業のみが認定されます。
くるみん認定がされている企業は、企業サイト等にも記載されているので、ひとつのポイントとして見てみましょう。
女性の管理職割合が多い
昨今の企業を選ぶ基準として、女性の管理職割合も注目されています。
女性の管理職割合は、実力さえあれば男女や年齢関わらず管理職になることができるという指標になります。
企業の採用ページやコーポレートなどに記載されている場合もあるので、女性の活躍を図るポイントとして見てみましょう。
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IT業界のホワイト企業に転職する方法
IT業界のホワイト企業に転職する方法は、以下の通りです。
- IT企業の業務で役立つ資格を取得する
- 口コミサイトなどで情報収集する
- 採用担当者に響く志望動機や自己PRを作成する
- 転職エージェントで非公開求人を探す
IT企業の業務で役立つ資格を取得する
IT企業への転職を考える際に役立つ資格として以下が挙げられます。
- ・ITストラテジスト
- ・ITパスポート
- ・基本情報処理技術者
- ・応用情報処理技術者
- ・MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
中でもITパスポートは合格率50%前後と難易度が低いため、IT業界での経験が少ない方でも合格する可能性は高いでしょう。
IT関連の資格に関する勉強をすることで知識が付くと同時に、転職でも有利になるため目指す職種に適した資格を調べておくことをおすすめします。
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口コミサイトなどで情報収集する
口コミサイトなどで実際にその会社で働いていた人の口コミを参考にしてみるのもよいでしょう。企業のHPでは分からない、実際に働いて感じた待遇面などを知ることができます。
ただし、企業への評価は人によって感じ方が異なり、時期やポジションによっても変わる場合があるので、あくまで参考までに留めておきましょう。
企業の口コミ・選考情報が知りたい場合はGeekly Reviewがおすすめです。気になる企業があったら、まずはGeekly Reviewで口コミを検索してみてください。
採用担当者に響く志望動機や自己PRを作成する
選考を受けたい企業が見つかったら採用担当者に響く志望動機や自己PRを作成しましょう。
魅力的な志望動機や自己PRにはポイントがあります。
志望動機は、転職理由との一貫性を持たせその企業にしかない強みを取り入れて考えることがポイントです。
Geekly(ギークリー)では応募書類の添削・代行サービスも行っているので、書類選考を受ける前に第三者に書類チェックしてもらうことも通過のポイントになります。
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転職エージェントで非公開求人を探す
会社の具体的な情報が知りたい場合は、転職エージェントを利用するのもおすすめです。
転職エージェントは企業の採用担当者から直接情報をもらっているため、HPだけでは分からない企業情報なども間に立って質問してくれます。
また転職エージェントでは、求人ページに載っていない非公開求人も紹介が可能です。
非公開含め求人を紹介してくれるため、自分のキャリアにより合った求人を知ることができます。
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転職エージェントを活用してホワイトなIT企業に転職しよう
今回はIT業界の年収、売上別のホワイト企業ランキングやホワイト企業へ転職する方法、ホワイト企業の特徴を解説しました。
ホワイト企業の判断基準は複数ありますが、ワークライフバランスを考える際は「自分が叶えたいキャリア」も意識しておくと良いでしょう。
「もっと充実したホワイト企業で働きたい!」
「ワークライフバランスを重視した仕事に就きたい!」
などのキャリアのお悩みは是非、「IT・Web業界の知見が豊富なキャリアアドバイザー」にご相談ください!
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