
エンジニア年収1000万の割合は?職種別データと目指し方
エンジニアとして年収1000万円を目指したいけれど、実際にどれくらいの人が到達しているのか気になっていませんか。
職種選びやスキルの磨き方、キャリアの積み方次第で1,000万円到達可能性を高めることはできます。本記事では、年収1000万円到達者の割合や職種別データ、、市場価値を高める具体的な方法まで詳しく解説します。
【この記事はこんな人におすすめ】
・エンジニアとして年収1000万円を目指せるか知りたい人
・自分の職種ではどのくらいの人が届いているか知りたい人
・転職やスキルアップで年収アップを目指している20〜30代の方
この記事のまとめ
- 年収1000万円到達者は上位層。職種・企業選び・専門性で可能性が変わる。
- 職種により年収の天井は異なり、自分の相場を知ることが第一歩。
- 市場価値を把握し、上流工程や専門分野への挑戦が年収アップの近道。
目次
エンジニア全体で見る年収1000万円の割合【ギークリー最新データ】
「エンジニアとして年収1000万円を目指したいけれど、実際にどれくらいの人が到達しているのか分からない」という悩みを抱えている方は少なくありません。
Geekly(ギークリー)が2025年6月1日~2026年5月31日の間にサービスを利用してくれた方へのアンケート調査結果によると、年収1000万円以上に到達している方の割合は3.1%でした。
100人のうち3人程度という数字を見ると、年収1000万円という水準が決して簡単に届くものではないことが分かります。
一方で、0ではなく実際に到達している方が一定数いることも事実です。
まずは、エンジニアのどの職種が年収1000万円に近づきやすいのかを見ていきましょう。
- 【職種別】年収1000万に届きやすいエンジニア職種
- 日本全体の平均年収1000万円以上の割合は6.2%
【職種別】年収1000万に届きやすいエンジニア職種
Geekly(ギークリー)が2025年6月1日~2026年5月31日の間にサービスを利用した方のアンケート調査結果で、年収1000万円以上に到達していた方を職種別に集計した結果です。
上位3職種(プロジェクトマネージャー・システムコンサルタント・社内SE)で、年収1000万円到達者全体の6割以上を占めています。
いずれもプロジェクトやシステムの上流工程に関わり、意思決定や責任範囲が大きい職種であることが共通点といえるでしょう。
一方、プロダクトマネージャーやネットワークエンジニアのような専門性の高い職種は、割合としては少数派ながらも、経験や役割次第で年収1000万円に届く可能性を持っています。
ここからは、それぞれの職種がなぜ年収1000万円に近づきやすいのかを詳しく見ていきましょう。
プロジェクトマネージャー(Web系・業務系)
最も割合が高かったプロジェクトマネージャーは、開発プロジェクト全体の管理や進行を担う立場です。
人員や予算、納期などプロジェクトに関わる責任範囲の大きさが、年収の高さに直結していると考えられます。
平均年収は業務系で743万円、Web系で721万円となっており、いずれも年収1000万円に近づきやすい水準です。
【あわせて読みたい】プロジェクトマネージャーの年収についてはこちら⇓
システムコンサルタント
システムコンサルタントは、IT戦略に基づいたシステムの企画・導入を担う職種です。
技術力に加えて、クライアントとの折衝力やマネジメント力も求められます。平均年収は769万円と職種別では最も高く、最大年収は1,716万円に達していました。
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社内SE(IT戦略/企画・ネットワーク)
社内SEは、自社の経営課題を技術面から解決していく職種です。
事業部門との連携やシステム導入における意思決定に関わる場面が多く、経営視点を求められることが特徴といえます。平均年収は758万円と、上流工程に携わる職種の中でも高い水準にありました。
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プロダクトマネージャー
プロダクトマネージャーは、事業とプロダクトを結びつけ、成果責任を負う役割を担う職種です。
開発チームだけでなく、営業やマーケティングなど複数部署との連携も求められます。平均年収は682万円ですが、最大年収では1,000万円に到達しており、経験や役割次第で年収アップが見込めるでしょう。
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ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、企業のネットワーク基盤の設計・構築・運用を担う専門職です。
他の職種と比べると到達者の割合はやや少なめですが、平均年収512万円に対して最大年収は1,300万円に達しており、大規模インフラの構築経験や上流工程への関与によって年収1000万円が見えてくる職種といえます。
このように、年収1000万円に到達している方の多くは、上流工程やマネジメントに携わる職種に集中していることが分かります。
一方で、同じ職種名であっても、担当する業務範囲や企業規模によって年収には差が生まれる点には注意が必要です。
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給与所得者全体に占める年収1000万円超の割合
エンジニアに限らず、給与所得者全体で見た場合はどうでしょうか。
国税庁「令和6年分民間給与実態統計調査」によると、1年を通じて勤務した給与所得者のうち、年間給与が1000万円を超える人の割合は6.2%でした。この数字は全業種・全職種を対象とした割合であり、エンジニアに限定したものではありません。
全体の6.2%という数字と、前述エンジニアの1000万円の割合3.1%を比べると、給与所得者全体の方が高い数字に見えるかもしれません。
ただし、6.2%には管理職や経営層、年齢層の高い層まで幅広く含まれており、単純に比較できるものではない点には注意が必要です。
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年収約120万円アップ!年収診断の利用から約2週間以内に転職成功した方の例
- ご年齢:30代
- ご経歴:プロジェクトマネージャー⇒アプリエンジニア
- 勤務地:西日本⇒東京へ転職
- 転職期間:2週間以内に転職成功
Aさんは、スピード転職に成功、かつ年収を約120万円アップすることに成功しています。
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「IT人材年収診断」ご利用の流れ
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【ギークリー転職成功体験談】年収アップしたエンジニアの方の口コミ
ここでは、実際にGeekly(ギークリー)のサービスをご利用いただき、年収アップ転職を実現された方の声をご紹介します。
- 調査対象:弊社をご利用いただいたIT業界にお勤めの転職希望の方
- 調査期間:2024年10月~2025年12月
- 調査方法:Web上のアンケートフォームへの入力
<社内SE⇒プロジェクトマネージャーへ転職>
<年収:530万円⇒728万円(198万円アップ)>
『連絡のタイミングの良さと丁寧さ、また面接の対策は、技術試験は別として「よくある質問集」を全て自分の軸に照らし合わせて用意できたことでほぼ完ぺきに対応できました。
結果的には約200万円の年収大幅アップと、業務や人柄の面でも自身と合いそうな企業様とご縁があり、非常に感謝しております。』
(30歳男性/2025年9月の口コミより)
<社内SE(開発)⇒社内SE(ネットワーク)へ転職>
<年収:430万円⇒582万円(152万円アップ)>
『目標の70万円アップを大きく上回る年収アップが実現でき、大変驚いております。
登録させて頂いてから内定を頂くまで大変スピード感があり、スムーズに転職がかないました。』
(44歳男性/2025年5月の口コミ)
<プロジェクトマネージャー⇒業務系SE・プログラマーへ転職>
<年収:800万円⇒1100万円(300万円アップ)>
『年収アップ、職位アップもでき、キャリアアップという点で満足しています。ありがとうございました。』
(46歳男性/2025年12月の口コミより)
<Web系エンジニア⇒Web系エンジニアへ転職>
<年収:450万円⇒532万円(82万円アップ)>
『今回の転職で100万以上の収入アップの達成ができました、大変感謝しております。』
(26歳男性/2024年10月の口コミより)
<社内SE(開発)⇒社内SE(開発)へ転職>
<年収:550万円⇒696万円(146万円アップ)>
『担当の方に各企業ごとの面接の対策や雰囲気等を共有していただき、不安なく選考を受けることができた。
結果として、選考で高い評価をいただく事ができ、希望している年収よりも高い条件で内定をいただく事ができた。』
(31歳男性/2025年7月の口コミより)
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年収1000万円のエンジニアに共通する特徴
年収1000万円に到達しているエンジニアには、いくつかの共通する特徴が見られます。
3つの特徴を紹介します。
周囲から頼られリーダーシップがある
年収1000万円クラスのエンジニアには、プロジェクトやチームをまとめるリーダーシップを持つ方が多く見られます。
全体を俯瞰し、メンバーが適切に動けるように考えたり、クライアントとの折衝や進捗共有を担ったりする役割は、周囲からの信頼があってこそ任されるものです。
規模の大きなプロジェクトから小規模なプロジェクトまで、多種多様なマネジメント経験を積んでいる方ほど、問題解決力も高まり社内やチームメンバーからの評価につながりやすくなります。
新しい技術を学び続ける探究心がある
IT業界は技術の進化が速く、数年前の知識だけでは通用しなくなることも少なくありません。
年収1000万円に到達しているエンジニアは、常に新しい技術やトレンドをキャッチアップし続ける探究心を持っている傾向があります。
対応できる業務範囲が広いエンジニアほど、市場価値が高まりやすいのも特徴です。フロントエンド・バックエンドの両方に対応できるなど、幅広いスキルを持つことは、高年収につながる大きな要素といえるでしょう。
コミュニケーション能力がある
技術力だけでなく、コミュニケーション能力も高年収エンジニアに共通する特徴です。
クライアントに提案する際には、技術用語をかみ砕いてわかりやすく伝える力が求められます。難しい用語ばかりを並べてしまうと、提案内容がうまく伝わらないこともあるでしょう。
また、社内におけるコミュニケーションも欠かせません。プロジェクトを進める上では、エンジニアだけでなく営業やデザイナーなど、部署をまたいだ連携が必要になる場面が多くあります。
円滑なコミュニケーションが取れることは、評価されるエンジニアの重要な条件のひとつです。
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エンジニアが年収1000万円を目指す方法
年収1000万円のエンジニアに共通する特徴を踏まえ、実際に年収1000万円を目指すための具体的な方法を4つ紹介します。
自分の市場価値を知る
年収アップを目指す第一歩は、自分の市場価値を正しく知ることです。エンジニアとしての市場価値は、主にスキルとキャリアの2つの軸で決まります。
スキル面では、クラウドを活用した安全性の高いシステム構築など、トレンド技術への対応力が評価につながります。一方、古いプログラミング言語のみに依存している場合、市場価値はなかなか上がりにくいでしょう。
キャリア面では、どのような開発に携わり、どのようなベネフィットを生み出せたかが評価のポイントです。今の自分のスキルとキャリアを一度洗い出してみることをおすすめします。
マネジメントポジションに就く
プロジェクトマネージャーのようなマネジメントポジションに就ける人材は限られているため、市場価値が高くなりやすいポジションです。
全体を俯瞰してメンバーが適切に動けるように考えたり、クライアントとの折衝や進捗共有を行ったりする力が求められます。
規模の大きなプロジェクトから小規模なプロジェクトまで、多種多様なマネジメント経験を積むことで問題解決力が高まり、評価にもつながりやすくなります。
将来的には、社内での指導者ポジションやCTO(最高技術責任者)といった幹部レベルのマネジメントポジションを目指す道も見えてくるでしょう。
スキルの専門性を高めて、市場価値を上げる
スキルの専門性を高めることも、市場価値を上げる有効な方法です。フロントエンド、バックエンド、インフラ、サーバーサイド、データベースなど、対応できる業務範囲が広いエンジニアは重宝されやすくなります。
また、対応できるエンジニアが少ない分野のスキルを習得することも、専門性を高める方法のひとつです。
基本情報技術者試験・応用情報技術者試験、システムアーキテクト試験といった資格を取得することも、スキルアップの手段として有効といえます。
年収水準の高い企業へ転職する
自分のスキルや経験を高めていくことと並行して、年収水準の高い企業へ転職することも近道のひとつです。同じスキルを持っていても、所属する企業によって年収の天井は大きく変わります。
コンサルファームや事業会社など、年収レンジの高い企業への転職は、スキルアップを図りながら年収を上げる手段にもなります。
自分では判断が難しい企業選びや条件交渉については、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントに相談することで、より納得のいく転職活動を進められるでしょう。
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エンジニア年収1,000万円についてよくある質問
エンジニアの年収1000万円に関して、よく寄せられる質問をまとめました。
- 年収1000万円を目指すなら、まず何から始めればいい?
- 未経験や中小企業からでも年収1000万円を目指せる?
- 職種によって年収1000万への届きやすさは違う?
- 職種によって年収1000万への届きやすさは違う?
年収1000万円を目指すなら、まず何から始めればいい?
A.まずは自分の現在の市場価値を客観的に把握することから始めましょう。
今の年収がスキルや経験に対して適正かどうかがわからなければ、次に取るべき行動も見えてきません。
年収診断などのツールを活用し、現在地を把握したうえで、マネジメント経験を積む、専門性を高める、年収水準の高い企業へ転職するなど、自分に合った方法を選んでいくことが大切です。
未経験や中小企業からでも年収1000万円を目指せる?
A.スキルや経験を積み重ねていくことで、未経験や中小企業からのスタートでも年収1000万円を目指すことは可能です。
ただし中小企業でどれだけ実力を積んでも、年収の天井が低い環境にとどまっていると、なかなか大きな年収アップにはつながりにくい面もあります。
上流工程への挑戦や、資格取得によるスキルアップ、年収水準の高い企業への転職などを組み合わせることで着実にステップアップしていくことができるでしょう。
職種によって年収1000万への届きやすさは違う?
A.職種によって、年収1000万円への届きやすさは異なります。
システムコンサルタントや社内SE(IT戦略/企画)、プロジェクトマネージャーといった上流工程に携わる職種は、比較的年収1000万円に近づきやすい傾向があります。
一方で、同じエンジニアという職種であっても、担当する業務範囲や企業の給与レンジによって年収には大きな差が生まれます。
自分の現在の職種でどこまで年収を伸ばせるか、あるいは職種を変えることでどれだけ可能性が広がるかを知るためにも、一度市場価値を診断してみることをおすすめします。
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年収1000万円への一歩は、市場価値を知ることから
上流工程やマネジメント、専門性の高い分野への挑戦を重ね、年収水準の高い企業を選んでいくことで、年収1000万円は着実に近づける目標でもあります。
実際に、転職によって100万円以上の年収アップを実現している方も少なくありません。
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などのキャリアのお悩みは是非、「IT・Web業界の知見が豊富なキャリアアドバイザー」にご相談ください!
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