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【SEO】キーワード選定を徹底解説!キーワードの選び方とキーワードの活かし方とは?

Webサイト作りで必須となってくると言っても過言ではないのがSEOです。どれだけ上質なページでもこのSEOがしっかりしていなければアクセス数を増やす事は出来ません。現在SEOの中でも最も大切と言われているのがキーワード選定です。今回はWebサイト作りで欠かせないキーワード選定について解説していきます。

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そもそもSEOとは?

 

 

SEOとはSearch Engine Opimizationの略で、日本語にすると検索エンジン最適化を意味します。

検索エンジンでは機械的に表示順を決定しています。検索結果画面で自社サイトが他社サイトよりも上位へ表示されるようにすることを、SEO対策と言います。

どれだけ上質なWebページを作成していたとしても検索結果の上位に表示されなければ、見つけてもらうことすらできません。SEO対策を行うことで、検索でのサイトへの集客力を高めることが目的になります。

 

 

今のSEOはキーワードの選び方が重要

 

 

これまでSEO対策には実に様々な情報が飛び交っていました。検索エンジンのアルゴリズムに関して、公開されるという事は基本的にあり得ません。

その為、Web制作者の中で「こういう事をしたら検索結果が上がりやすくなった」「この対策は意味が無くなった」などと情報交換が行われてきました。プログラム的な部分からちょっとしたコツまでこれまでに色々な試行錯誤が行われています。

そして2019年現在、最も効率的だと言われているのが今回紹介するキーワードになります。キーワードとはユーザーが検索する際に入力する検索ワードの事です。

ページの中にいかに検索されているキーワードを盛り込むかが現在のSEO対策で最も重要だと言われています。単純ですが非常に効果的な手段です。

 

 

キーワードを意識したコンテンツ制作の考え方

 

 

キーワード選定を意識するあまり、肝心のコンテンツの内容が疎かになっては本末転倒です。

ここからはキーワード選定を意識したコンテンツ作りを紹介していきます。

 

売上の為のコンテンツ

 

そのWebサイトが直接的に売上を発生させるのが目的である場合、検索条件をある程度絞ってより目的の人を導く為のキーワード選定が必要です。

選定するキーワードを多く、または具体的にすることで購買意欲のある人がサイトを見つけてくれる可能性を高める必要があります。

反面、具体的なキーワードを使う分サイトを訪れる人は少なくなりがちで、同じキーワードを設定するサイトが多ければ当然検索結果には表示されにくくなります。

売りたい商品・サービスが明確な場合はまず作る必要があるコンテンツですが、このコンテンツばかりを増やしているとアクセス数に悩むことになります。

 

集客の為のコンテンツ

 

まずは知ってもらうこと、サイトに訪れてもらうことを目的としたコンテンツは特にキーワード選定に力を入れる必要があります。

自身の売りたい商品・サービスの購入を検討している人、興味がある人の目に止まりやすくすることが目的なので、具体的なキーワードよりも汎用的なキーワードを選ぶ必要があります。

もちろん汎用的なキーワードでの構成は他のライバルになるサイトでも行っている場合が多いので、その中でも力を入れていないようなキーワードを選ぶのがおすすめです。

まずは集客数を増やしたいという場合にはこのコンテンツに力を注ぐ必要があります。コンテンツ全体で一番数が増えることになるコンテンツです。

 

リピートさせる為のコンテンツ

 

せっかく検索の結果、多くの人が来てくれるようになっても、ライバルサイトと差のない当たり障りのない内容しかなければ、何度もそのページを確認するという人はいません。

その為、キーワードとしては非常にニッチであっても自分らしさ、個性、オリジナリティのあるコンテンツも多少は用意しておくのがおすすめです。それらのコンテンツに検索で来てくれた人は思考が近い人なので、定期的に読んでくれる可能性が高まります。

もちろん自分の色を押し出すことになるので検索結果はまちまちで、偶然検索されやすくなる場合もあれば検索されづらい場合もある事だけは理解しておく必要があります。

 

 

キーワードをピックアップする方法

 

 

ライバルサイトを調べる

 

一番分かりやすいのが自身のライバルとなるサイトを複数ピックアップし、確認するという方法です。気になるキーワードで検索してみて上位に表示されるサイトを確認し、何をキーワードにしているかを確認します。

この時検索するキーワードは出来るだけ抽象的で1語、多くても2語までにしておきましょう。3語以上で検索をかけるとそもそもニッチなページが表示される事になります。

同時にその時表示されるサイトは検索上位を目指す上でライバルになるサイトなので、意識してそのサイトにはない要素を盛り込むようにすると検索上位に上がりやすくなります。

 

検索のサジェスト機能を確認する

 

PCでもスマホでも検索エンジンで1語何かを入力すると次に候補になるキーワードが表示されるのは見た事があるはずです。これが検索エンジンのサジェスト機能です。

このサジェスト機能は多く検索されている、或いは最近頻繁に検索されているワードを表示しているのでキーワードを決める上で1つの参考にできます。

ただし、このサジェスト機能にはその端末、ブラウザで自身が検索した結果も反映されてしまいます。これは検索結果も同様で、何度も開いているページは自分の検索エンジンでは上位に表示される事になっています。

その為、この検索をする場合にはそれら自分の情報を無視する事ができるシークレットモードにて確認する必要があります。

 

検索キーワードのリストアップツールを利用する

 

特定の検索キーワードに関連する検索としてどのような関連キーワードがあるかを教えてくれるツールというものが存在します。

メインテーマとなる1語目のキーワードで検索をかけ、上位に表示されるものほど検索している人が多い事になるのでテーマとしやすいです。

もちろん上位掲載を狙うほどライバルも多いので、検索数が多い場合にはよりキーワードを具体的にする、数を増やすなどする必要があります。

 

Yahoo!知恵袋などでキーワードを探す

 

お悩み相談サイトには、さまざまな悩みが集まります。悩み相談がある=需要があるキーワードということ。ユーザーニーズを追求するのにうってつけです。

たとえば、「ダイエット 効果」などで検索するとずらりと結果が表示されます。その中から、使えそうなキーワードを見つけ出すのも1つの方法といえるでしょう。

 

 

キーワード検索におすすめなツール

 

 

前項目では、キーワードの探し方について解説しました。

この項目では、キーワード検索チェックツールについてお伝えします。気になる方は要チェックです。

 

Googleキーワードプランナー

 

Google広告を出す方(広告主)向けのサポートツールで、どんな検索キーワードが現在検索されているのかをチェックできます。検索ボリュームも一定範囲(100~1000など)で表示されます。

有料プランであれば詳細な検索ボリュームなども確認可能です。

 

Uber Suggest

 

無料ツール。上でご紹介したGoogleキーワードプランナーとは違い、検索ボリュームの詳細を無料で閲覧できます。会員登録も必要ありません。

 

keysearch Beta

 

関連キーワードをマインドマップで表示してくれる無料ツール(会員登録なし)。ユーザーターゲットの求めるキーワードを選定する手助けとなるでしょう。

ここでご紹介したツールはどれもダウンロード不要ですぐに取得できるものばかりです。ぜひ活用してみてください。

 

 

検索上位に入る為のキーワードの選び方

 

 

自分が検索する立場になってキーワードを選定する

 

キーワードの判定をするのは検索エンジンですが、最終的にそのキーワードで検索し、そのページを訪れるのはユーザーです。逆にいえばどんな検索をするユーザーに来てほしいかを考えてキーワードを設定することが検索結果の上昇に繋がると言えます。

キーワードの選定に悩むようなら自分だったらどんな時にこのページが出てくれたら嬉しいかを考えてキーワードを選ぶと、似たような問題・疑問を抱える人が訪れてくれやすくなります。

 

競合サイトの調査を念入りにおこなう

 

「Google検索で、○○というキーワードで上位表示を狙いたい」など明確な目標があるのなら、まずは○○というキーワードでGoogle検索をおこなってみましょう。

そして、検索結果1位から順にWebページをチェックしていきます。検索順位が高いページは、それだけGoogleからの評価が高いコンテンツ(内容)が詰まっているということ。

「どういうキーワードを組み合わせているのか」「どういった情報を提供しているのか」「関連性のある別記事にはどう繋げているのか(内部リンクさせているのか)」「文字数のボリュームはどれくらいか」など、さまざまな角度からユーザーニーズや施策を確認しましょう。

セールスライティング力・文章力を確認するのも大切です。

自社サイトコンテンツ(記事)のアクセスアップを目指すためにも、広告の位置などもしっかり把握してコンテンツ作成のテクニックをリサーチしてみてください。

 

しっかりとした情報量を用意できるキーワードを選定する

 

いかに多く検索されているキーワードだったとしてもそのキーワードに関して自身が提供できる情報が少なくては意味がありません。

例え集客目的だったとしても他のサイトから切って貼り付けただけの内容では意味がありませんし、実際に体験して書いた情報に勝てるはずがありません。

読んだ人が納得してくれる情報量を提供できるキーワードを選ぶ事が結果的に検索結果の向上に繋がります。

 

 

キーワード選定は長く続け意識して書き続ける事が大切

 

 

これはSEO対策全体に言える事ですが、キーワード選定の場合においても初めてすぐに結果が出るというものではありません。長く意識して続ける事で初めてその結果が現れてくると言えます。

 

1語目には汎用性の高いキーワードを選ぶ

 

キーワードの1語目の選定は多くの場合そのサイトのテーマに直結します。なので多くの場合はサイトを立ち上げた時点、或いはその目的が決まった時点でおのずとキーワードは限られてくるはずです。

気を付けたいのは1語目には出来るだけ汎用性の高いキーワードを選ぶ事が大切だという事です。実際のお店などのサイトの場合にはジャンル、地域など幅広い検索キーワードに対応できるものを設定する必要があります。

 

まずは3語、4語で検索上位を獲得するのが大事

 

新規立ち上げ時、またはアクセス数に伸び悩んでいてキーワードの選定を行う場合、どうしても頻繁に検索されているキーワードを選んでしまいがちです。しかし頻繁に検索されているキーワードはその分、ライバルサイトもしっかりと抑えています。

検索エンジンでは基本的に多くのページが検索上位に表示されるようなページを上質なサイトとみなして上位に表示してくれるようになります。これをドメインパワーと表現しますが出来たばかりのサイトにはこのドメインパワーはありません。

その為、検索数が多い=ライバルサイトの多いキーワードでは到底既存のサイトには太刀打ちできません。

まずは3語、4語と検索キーワードを設定した時に表示される具体的な内容の物を増やしていくのがおすすめです。そうすることでドメインパワーが高まり、より少ないキーワードでも上位に表示されるようになっていきます。

 

競合性が高いキーワードにはすぐに飛びつかない

 

先にも述べたとおり、需要があるキーワードというのは既に大手サイトが1ページ目を占めている可能性が高いです。

そのため、まずはキーワードの難易度を見極める必要があります

 

 

まとめ

 

キーワードの選定は現在のWebサイト制作において欠かすことのできない作業です。一朝一夕で成果のでるものではありませんし非常に手間のいる作業ですが、意識しなければ絶対的に成功はあり得ないと言えます。

キーワードの選定によってコンテンツの中身もおおよその方向性が決まりますし、その結果検索上位に表示されるようになって初めてより多くの人がページを閲覧してくれるようになります。

Webサイトを作るからには必ず目的があるはずで多くの場合、その目的を達成するにはより多くのアクセス数が必要となるはずです。

キーワード選定はそのままアクセス数を増やすことに繋がるので面倒くさがらず、意識して取り組む事をおすすめします。

 

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この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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