ITIL資格の難易度を種類一覧で解説!学習方法やメリットは?
この記事では、ITIL認定資格の難易度・勉強方法・受験方法・取得メリットなどを一覧で解説します。ITILの資格は5段階にレベル分けされており、業務内容や目指す職種に合う資格を選ぶことが大切です。転職で資格を活かす方法も確認しておきましょう。
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ITIL資格の種類一覧
ITILはITマネジメント改革を目的として、イギリスで1989年に初めて発行されました。内容は組織でのIT活用の成功事例集です。
ITIL認定資格はAXELOSによって提供されており、基礎資格であるファンデーションと4つの上位資格によって構成されています。
- ・現在の最新はITIL4
- ・ITIL資格5種類の体系
ITIL資格の種類と全体像を把握するための資格体系について、以下解説します。
現在の最新はITIL4
ITILのバージョン | リリース年 |
ITIL®V1 | 1989年 |
ITIL®V2 | 2001年 |
ITIL®V3 | 2007年 |
ITIL®2011 Edition | 2011年 |
ITIL®4 | 2019年 |
V1で40冊にまとめられた成功事例は、V2で7冊に再編されました。その後V3では戦略立案、設計、導入、運用、継続的改善のフェーズに分けて5冊がリリースされ、2011 Editionで一部改善されています。
DXやクラウド、AIなど近年の変化に伴い、合計6冊の書籍と34冊のプラクティス集にまとめられたのが2019年発行のITIL4です。
ITIL4には、「アジャイル」「DevOps」「リーン」「ガバナンス」という新しい要素が追加されました。
ITIL4の新要素 | 概要 |
アジャイル | 客のニーズに素早く対応すること |
DevOps | スムーズに開発と運用を連携させること |
リーン | 継続的に価値を生み出し続ける |
ガバナンス | 全体を統制 |
これらの要素により、今の時代に合ったITILに変わっています。
またITIL4の資格体系はV3よりもシンプルでわかりやすくなっていることから、キャリアアップのために資格取得をする人が増加中です。
ITIL資格5種類の体系
ITILの認定資格は以下の5種類です。
- ・ITILファンデーション
- ・ITILスペシャリスト(3モジュール)
- ・ITILストラテジスト
- ・ITILリーダー
- ・ITILマスター
この5種類をレベルごとに分けた体系は以下の通りです。
ITILマスター |
|||||
ITIL MP |
ITIL SL |
||||
ITILスペシャリスト | ITILストラテジスト | ITILストラテジスト | ITILリーダー | ||
CDS | DSV | HVIT | DPI | DPI | DITS |
ITILファンデーション |
以下、ITIL4で追加された2つの認定スキームである「ITIL MP」「ITIL SL」のほか、各種類について詳しく解説します。
ITIL4の2つの認定スキーム
ITIL4の認定スキームは以下の2種類に分かれています。
・ITIL Managing Professional(ITIL MP)
・ITIL Strategic Leader(ITIL SL)
ILIL MPはスペシャリストの3つのモジュールと、ストラテジストの1つのモジュールで構成されています。ITIL SLはストラテジストとリーダーのモジュールが含まれています。
ITILスペシャリストの3つのモジュール
・Create, Deliver & Support(CDS):作成、提供およびサポート
・Drive Stakeholder Value(DSV):利害関係者の価値を主導
・High Velocity IT(HVIT):ハイベロシティIT
CDS、DSV、HVITのいずれかに合格すると、ITILスペシャリストの称号を得ることができます。
CDS、DSV、HVIT3つに加え、ITストラテジストのDPIとあわせて4つのモジュールすべての資格を取得することでITIL MP資格保有者として認定されます。
ITILストラテジスト・ITILリーダーの種類
・Direct Plan & Improve(DPI):方向付け・計画および改善
・Digital & IT Strategy(DITS):ITILリーダー:デジタル&ITストラテジー
DPIは、ITIL MPとITIL SLで共通しています。この共通のDPIとDITS両方の資格を取得することで、ITIL SL資格保有者として認定されます。
なお、先にMP資格を取得しておくことで、DITSの試験のみ合格すればSL資格が取得できます。
ITIL資格の取得手順
ITIL資格取得を考える方向けに、取得の順番について解説します。
ITILファンデーションは基礎レベルの認定資格で、ITILの用語やコンセプトを学ぶことができます。
この資格を取ることで上位資格であるITILスペシャリスト・ITILストラテジスト・ITILリーダー・ITILマスターの受験資格が得られる仕組みです。
ITILスペシャリストの3つのモジュール、ITILストラテジスト、ITILリーダーはそれぞれ独立した認定資格であり、いずれかに合格することで、スペシャリストの認定を得ることができます。
最上位のITILマスターは、ITIL4からの新しい認定スキームであるITIL MPとITIL SLの両資格を保有していることが資格要件です。
ITILマスター取得までのモデルケース
【例】
① ITILファンデーション取得
② ITIL 4 Specialist モジュール(Create, Deliver & Supportなど)を複数受講
③ ITIL Managing Professional資格取得
④ 実務経験を積みつつ、ITIL Strategic Leader資格を追加で取得
⑤ 実務プロジェクトをもとにITILマスター申請
ITIL V3からITIL4への移行
移行の手順は以下の通りです。
- ITIL®4 Managing Professional移行研修を受講
- ITIL®4 Managing Professional認定試験を受験
ITILエキスパート認定や、ITILV3認定で17単位以上取得済の方は、移行試験を受けずにITILマネージングプロフェッショナルモジュールに進めます。
このモジュールが完了すれば、ITIL MPを取得することが可能です。
ただし、17単位に満たない場合はITIL4のITILファンデーションから取得しなおす必要があるため注意しましょう。
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ITIL資格の難易度一覧
ここでは、ITIL資格のそれぞれの難易度について解説します。
- ・ITILファンデーションの難易度
- ・ITIL上位試験の難易度
レベルごとの難易度と、資格を転職に活かして希望する条件の求人を見つける方法もご紹介します。
ITILファンデーションの難易度
ITILファンデーションは、ITILやITサービスマネジメントに関する基礎知識を幅広く問う試験のため、難易度はあまり高くありません。
いわゆる入門資格であり専門分野を深く掘りさげて極めるものではなく、ITサービスマネジメントを総合的に理解しておく必要があります。
ITILファンデーションに合格するための勉強時間の目安は約20時間から40時間です。
例えば、毎日1時間ほど勉強すれば、数週間から1ヶ月程度でITILファンデーションの資格取得に必要なレベルの知識が身につくでしょう。
【あわせて読みたい】ITILファンデーションの難易度についてはこちら⇓
ITIL上位試験の難易度
ITIL上位試験では、ケーススタディやシナリオに対してITILの知識を使い、最善の解決案を答える力が必要です。
ITILにただ詳しいだけでは答えることができなく、ITILの知識をいかに活用できるかという力が問われます。
上位試験の出題形式はシナリオに対して4つの選択肢がある選択問題で、正解が5点、部分点が3点または1点、誤答が0点となっています。
また、合格ラインは正解率70%で、全体的にハードルが高い資格試験です。
なお最難関のITILマスターでは、ビジネス要件への理解や、実現可能な計画力なども必要とされます。
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【あわせて読みたい】エンジニアとして理想のキャリアを叶えた事例はこちら⇓
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【難易度別】ITIL資格の勉強方法
ここでは、ITIL資格取得のための勉強方法について解説します。
- ・基礎知識の習得
- ・認定トレーニングの受講
以下、それぞれ難易度別の勉強方法を確認しておきましょう。
基礎知識の習得
ITILの試験ではじめに受けるのは、ファンデーションの試験です。
関連書籍や動画教材などを活用してITIL4 ファンデーションに必要な基礎知識を習得しましょう。
上位資格へとレベルアップするための前提知識でもあるため、しっかりと時間をかけて学習することが大切です。
特にITIL4 ファンデーションでは用語や概念に関する出題が多い傾向であるため、広く知識を身につけるようにしましょう。
上位資格になると、ITサービスマネジメントにや経営に関する知識も必要です。
おすすめの参考書
ITILファンデーションについて勉強する際の参考としておすすめなのが、「ITIL はじめの一歩 スッキリわかるITILの基本と業務改善のしくみ」(著・最上千佳子)です。
図版が豊富で初心者でもわかりやすく、ケーススタディ形式になっているため実感で学ぶことができます。
ITIL4の情報も網羅されているため、体系的な学習に向いています。
認定トレーニングの受講
ITIL スペシャリスト(CDS / DSV / HVIT)などの受験には、認定トレーニングの受講が必須です。
試験では業務シナリオに基づいた出題が中心となるため、ケーススタディを中心に強化しましょう。
また、ITIL4からの認定スキームであるマネージングプロフェッショナル、ストラテジックリーダーでは組織のマネジメントスキルも問われます。
モジュールを横断した知識も求められるため、体系的な理解を深めるために模擬試験の受験がおすすめです。
最上級のITILマスターでは、実践を伴う必要があります。
審査用の提出用ドキュメント作成や、インタビュー対策として自分のITIL活用経験を論理的に説明できるような準備を進めましょう。
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【難易度別】ITIL資格の受験方法は?申し込み方法・受験料・試験日・会場を解説
ITIL資格試験の受験方法についても確認しておきましょう。
- ・ITILファンデーション
- ・ITILスペシャリスト(CDS / DSV / HVIT)
- ・ITILマネージングプロフェッショナル / ストラテジックリーダー
- ・ITILマスター
以下、それぞれ難易度別に申し込み方法・受験料・試験日・会場を解説します。
ITILファンデーションの受験方法
ITILファンデーション資格の受験方法は以下の通りです。
申し込み方法
・公認試験機関(PeopleCert)またはPrometric社(日本語試験対応)
・アカウント登録後にバウチャー購入
・予約は試験日60日前から3営業日前(休日除く)まで可能
受験料
・会場受験:約67,793円(税込)
・オンライン:約76,385円(税込)
・割引バウチャー利用でオンラインは59,400円、会場は54,230円程度
試験日
・通年実施(祝日・年末年始除く)
会場
・全国Prometricテストセンター、またはオンライン受験
ITILスペシャリスト(CDS / DSV / HVIT)の受験方法
ITILスペシャリストの各資格の受験方法は以下の通りです。
申し込み方法
・ファンデーション試験合格後、PeopleCertを通じてバウチャー購入
・Accredited Training Organization(ATO)によるトレーニング付きバウチャーを購入が一般的
受験料
・試験単体は約76,000円前後
・「Take2」オプション付バウチャーなど、ATO経由で約87,000~96,000円
試験日・会場
・オンラインプロクタリングまたはPrometric会場で随時開催
ITILマネージングプロフェッショナル / ストラテジックリーダーの受験方法
ITILマネージングプロフェッショナル資格、ストラテジックリーダー資格の受験方法は以下の通りです。
申し込み方法
・ファンデーション + 4つのモジュール(CDS/DSV/HVIT/DPI)の受験後、PeopleCert経由でMP/SL申請
・ATOで研修バンドル+バウチャー提供あり
受験料
・各モジュール試験は約76,000~87,000円
・ATO経由「Teak2」オプションで+約10,000円
試験日・会場
・ATOが指定する日程、またはオンライン/Prometricで随時実施
ITILマスターの受験方法
ITILマスター資格の受験方法は以下の通りです。
なお、ITILマスター試験は書類提出とインタビュー形式で行われ、試験バウチャーによる受験日程ではありません。
申し込み方法
・MPまたはSL資格取得後に、PeopleCertに直接申請。
受験料
・公式非公開
試験日・会場
・面接はオンラインまたは対面で行われ、固定の日程・会場なし
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ITILを取得するメリット
ITIL認定資格を取得し活用するメリットには、次のようなものがあります。
- ・ビジネスにおいてのITサービス管理の意識を向上できる
- ・効率的な管理によるコスト改善ができる
- ・インシデントを減らし、レジリエンスを強化できる
以下、詳しく解説します。
ビジネスにおいてのITサービス管理の意識を向上できる
ITサービスの管理は、多くの場合現場のエンジニアが行っています。
そのため、必要のない新技術を導入するなど、技術者目線のみのプロダクトアウト式のITサービスになってしまいがちです。
ITILは、ITサービスの運用規範となり、サービスのレベルやインシデントの管理にも適したフレームワークです。
導入することで、顧客のニーズを第一に考えたITサービス管理へと意識を向上させることができるようになります。
効率的な管理によるコスト改善ができる
ITILでシステム管理を行うことで、ノウハウの共有が容易になるため、システムの水準を一定に保つために役立ちます。
また、オペレーションの整備によって効率的な管理が可能です。
中長期的には開発や運用する人員を削減でき、サービスの企画開発のスピードも向上させることが期待できます。
インシデントを減らし、レジリエンスを強化できる
インシデントが発生したときの対応をマニュアル化することで、サービスの復旧や報告を素早く行うことが可能です。
またインシデントの発生傾向を分析することで、インシデントの発生を減らしてサービスを安定的に提供することができるようになります。
ITILでのITサービス管理を失敗しないために
ITILをサービス管理に活用するためのコツとして、次の3つが挙げられます。
- ・最初から完璧を目指さない
- ・3つのPのバランスを意識する
- ・運用しながらPDCAを行うこと
以下、それぞれ解説します。
最初から完璧を目指さない
ITILはITサービス管理をより効率的に行うためのものですが、内容は非常に細かいため、最初から理想的な形を作り上げることは困難です。
現在の状況と相談しながら、少しずつ段階的に構築していくことが重要です。
小さなことからトライアンドエラーを繰り返していくのがよいでしょう。
3つのPのバランスを意識する
ITILでは従来「Process(プロセス)」「Person(人)」「Product(製品・技術)」のバランスが大切だといわれています。
この3つの頭文字をとって、「3つのP」と呼ばれており、4:4:2が適切な割合です。
技術に偏ってしまわないように、この割合を意識してITILを導入する必要があります。
運用しながらPDCAを行うこと
ITシステムは作って終わりではなく、PDCAを継続的に行いながらマネジメントサイクルを回していくことが大切です。
顧客が求めるサービスや、それを実現するための方法は常に変わります。
運用し改善し続けることで、長期的に顧客との関係を築き、ニーズにこたえるためにILITを活用しましょう。
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ITILを取得してより効果的なITサービス管理をしよう
ITILは世界中で活用されているITサービス管理法で、日本でも関心が高まっています。
しかし、ITILを使ってITサービス管理をできる技術者はそこまで多くないため、ITIL認定を取得することで自身の市場価値向上につながります。
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