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SIって何??エンジニアがSIerに入社するメリット

目覚ましい成長ぶりを見せるIT業界。そのIT業界にSIと呼ばれるサービスがあることをご存じですか。「SIってなに?」「SIer入社するメリットは?」と思う方もいるかと思います。この記事ではSIについてと、エンジニアがSIerに入社するメリットをご紹介します。SI業界の種類や混乱しやすSIやSEの違いについてもご紹介しているので、転職の際の参考にしていただければと思います。

2020年5月16日

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SIとは

 

 

SIとはシステムインテグレーションの略称で、システムの導入に関して最初から最後までを請け負うサービスを指します。

システムの定義から設計、開発、構築、運用、管理まで全ての工程を手がけます。システムインテグレーションを仕事にしている会社は、SIer(エスアイヤー)と呼ばれています

基本的にはお客様の業務を把握し、課題解決のためのシステムを受託開発することが多いです。プロジェクトを管理しながら大きい規模のシステム構築ができる総合的なスキルが求められます。

 

SIerの種類を4つご紹介

 

 

ここではSIerの業界を以下の4つの種類に分けてご紹介します。

 

・外資系

・メーカー系

・ユーザー系

・独立系

 

さっそく見ていきましょう。

 

外資系

 

SIerの種類一つ目は、外資系です。

外資系は国内のみならずグローバルにSIを手がける企業を指します。IBMやマイクロソフト、オラクルが該当します。

年功序列ではなく実力主義の傾向が強い企業が多いです。また外資系SIerは日系のSIerよりも給与が高いという特徴があります。

 

メーカー系

 

SIerの種類二つ目は、メーカー系です。

メーカー系とは、コンピュータを中心としてハードウェアを製造していた企業がSIもするようになった企業のことです。

ハードウェアやソフトウェア、システムの開発など幅広いサービスを提供しています。NECや富士通、日立製作所などが有名です。

それぞれの企業が多くの関連会社を抱え、グループ全体でSIをしていることが多く、比較的規模の大きいSIerです。

 

ユーザー系

 

SIerの種類三つ目は、ユーザー系です。

もともと通信や金融、商社などの企業が大規模なシステム開発を始めたことをキッカケに、情報システム部門を分けて独立させ他のSIを請け負っている企業のことです。

NTTデータやみずほ情報総研、野村総合研究所などが該当します。各業界のノウハウを生かし、幅広い業務を手掛けるSIerです。

 

独立系

 

SIerの種類四つ目は、独立系です。

独立系は、親会社やグループを持たず独立して専業でSIをする企業のことです。トランスコスモスや、オービック、大塚商会などが該当します。

親会社やグループ会社に製品などを縛られず、お客さまに最適な提案をできます。

 

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SIとSE(システムエンジニア)の違い

 

 

ここでは似たような言葉であるSE(システムエンジニア)とSIの違いについてご紹介します。

しっかり違いを理解し、使い分けられるようになりましょう。SEとはシステムエンジニアの略称で、コンピュータを使いシステム開発をする職種を指します。

SIとSEは似ているようで全く異なり、SEはシステムを開発する技術者であり、SIはシステムの企画から開発、運用までを請け負うサービスです。SIはサービスであり、SEは人です。SIを提供するためにSEの技術力が必要で、SEがいなければSIを提供できません。

SIとSEは意味が全く異なりますが、それぞれ密接に関わりあっているのです。

 

SI業界のメリット

 

 

ここではSI業界のメリットを3つご紹介します。

 

・安定して仕事がある場合が多い

・汎用性の高いスキルを習得できる

・豊富なプロジェクトを経験できる

 

それぞれ見ていきましょう。

 

安定して仕事がある場合が多い

 

SI業界のメリット一つ目は、安定して仕事がある場合が多いことです。

SI業界はBtoBとして取引していることが多く、大規模なプロジェクトを取り扱う傾向にあるためです。官公庁や金融、医療機関のシステム開発などを受けている大手SIerだと潰れる心配が少なく、安定して仕事ができます。

また、ITやAIが話題になっており、システム導入の需要が高まっていることも大きな要因です。

 

汎用性の高いスキルを習得できる

 

SI業界のメリット二つ目は、汎用性の高いスキルを習得できることです。

SIではITの業務以外も対応することが多いためです。トラブルの対応やプロジェクト進捗管理、資料作成、コミュニケーションスキル、マネジメントスキルなどが該当します。

SI業界のみならず、どの業界でも必要となるスキルと言えます。

 

豊富なプロジェクトを経験できる

 

SI業界のメリット三つ目は、豊富なプロジェクトを経験できることです。

SIは分野を問わずにシステム開発をすることが多く、さまざまな分野の仕事に携わることができます。さまざまな業界の仕事をすることが多いので、社会の仕組みが理解できるようになります。

また、多くのプロジェクトを経験する中で出会う人も数多いです。プロジェクトの経験やそれに携わる人から多くのことを学べるでしょう。

 

SI業界のデメリット

 

 

ここではSI業界のデメリットを3つご紹介します。

 

・新しい技術を学びにくい

• プログラミングの能力があまり身に付かない

・下流のSI事業だとなかなか給料が上がらない

 

それぞれ詳しく見ていきます。

 

新しい技術を学びにくい

 

SI業界のデメリット一つ目は、新しい技術を学びにくいことです。

SI業界は、プロジェクトを多くのエンジニアで対応することが少なくありません。そのため、業務が細かく分業されており、自分が対応する業務が必然的に狭まってしまいます。

なかにはシステムセキュリティのみを担当する人、プロジェクトの進捗管理のみを担当する人などもいます。

新しい技術に触れる機会が少なく、新しい技術を学びにくいというデメリットがあります。

 

思い通りにプログラミングスキルを選べない

 

SI業界のデメリット二つ目は、案件によってはプログラミングの能力があまり身に付かないことです。

SI業界では、上流工程を担う場合、プログラミングなどの工程は下請けや外部に委託する場合が多いためです。プログラミングは人件費が比較的安価な下請け企業に任せることが少なくありません。

大手のSIerであるほど上記の傾向が強く、プログラミングの業務よりも外注の管理やプロジェクトの進捗管理などのマネジメントや事務業務が多くなります。

 

下流のSI事業だとなかなか給料が上がらない

 

SI業界のデメリット三つ目は、下流のSI事業だとなかなか給料が上がらないことです。

下請けのプログラマーなどによくあり、激務の割に薄給の傾向が高いです。これはSIerが下請け構造になっているためです。

大手SIerが受けた大型案件を中堅の下請けのSIerに発注し、中堅の下請けのSIerはさらに下請けのSIerに仕事を発注する多重の多重構造になっています。

下流の工程に仕事が流れるほど、報酬のマージンを上流工程のSIerに引かれ、下流のSIerは激務薄給になるのです。

 

まとめ

 

 

この記事では、SIについてご紹介しました。

SIとはシステムインテグレーターの略称でお客さまが希望するシステムを、受託で設計、開発、構築、運用、管理まで全ての工程を手掛けるサービスのことです。

SIを手掛ける企業をSIer(エスアイヤー)と呼んだりします。SIerは担当プロジェクトにもよりますが、プログラミングをバリバリこなす企業というよりかは、仕様の検討や、資料作成やメール対応などの事務作業も比較的多く、汎用性の高いスキルが身に付きやすいです。その一方で、自分の望む新しい技術が学びにくいという側面を持ち合わせています。

転職をしてどのような経験がしたいのかをしっかり考え、転職企業を探しましょう。

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大坂 健太

Geekly Media
ライター

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