社内SEの優良企業ランキング！年収が高く働きやすい企業を紹介
社内SEとして働ける優良企業を年収・売上高のランキング形式でご紹介します。隠れホワイト企業の特徴や見分け方、SIerやSESからの転職で年収アップする方法なども解説するので、勝ち組社内SEに転職して安定した働き方とキャリアアップを実現しましょう。
目次
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※2024年2月時点
【年収】社内SE優良企業ランキングTOP5（2025年12月時点）
社内SE向けの優良企業として平均年収が高い水準にある企業TOP5は、1位株式会社キーエンス、2位三井物産株式会社、3位株式会社ディスコ、4位東京エレクトロン株式会社、5位豊田通商株式会社です。
ここでは、これら5社の企業について解説します。
なお、各社の年収については2025年3月期の有価証券報告書をもとにした情報です。
（参考：EDINET）
1位：株式会社キーエンス 2,039万円
社内SEの平均年収ランキング1位は株式会社キーエンスで、平均年収は約2,039万円です。
キーエンスは工場の生産自動化を支援する、センサーや測定機などの電気機器の製造や販売企業大手であり、現地法人を世界各地に設立しています。
株式会社キーエンスの強み
キーエンスの強みとして、独自のビジネスモデルを確立しており付加価値・差別化戦略を立てている点があります。
「グローバルダイレクトセールス」という直販システムを用いて、営業担当者が生産現場に足を運び、クライアントが持つ課題に合わせて最適な提案ができる仕組みを作っています。
また、クライアントの生の声を商品開発にフィードバックし、商品の改良や新商品開発に活かしています。
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2位：三井物産株式会社 1,996万円
社内SEの平均年収ランキング2位は三井物産株式会社で、平均年収は約1,996万円です。
三井物産は5大総合商社（三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅、住友商事）の1つであり、金属資源事業、エネルギー事業、機械・インフラ事業など7つの事業を展開しています。
三井物産株式会社の強み
三井物産の強みとして、市況関連事業の強さが挙げられます。市況関連事業とはエネルギー資源や金属資源に関するビジネスを指し、三井物産の中核事業です。
世界各地に拠点を設立し、国外から資源調達を行うことで総合商社のなかでも随一のグローバル・ネットワーク力を誇っています。
3位：株式会社ディスコ 1,672万円
社内SEの平均年収ランキング3位は株式会社ディスコで、平均年収は約1,672万円です。
ディスコは世界トップシェアを誇る精密加工装置メーカーであり、その技術はスマートフォンや自動車など幅広い製品に活用されています。
株式会社ディスコの強み
ディスコの強みとして、圧倒的な市場シェアの獲得と安定したビジネスモデルが挙げられ、主力製品である3つの装置で世界シェア1位を誇っています。
また装置に加えて、装置に必要な加工ツールの製造・販売も行っているため、自社で安定した製造を実現しています。
4位：東京エレクトロン株式会社 1,354万円
社内SEの平均年収ランキング4位は東京エレクトロン株式会社で、平均年収は約1,354万円です。
東京エレクトロンは半導体の製造装置をつくるグローバルリーディングカンパニーであり、最先端のITシステムや半導体などを世界中に提供しています。
東京エレクトロン株式会社の強み
東京エレクトロンの強みとして、プライベートブランド事業を持つことが挙げられます。
自動化の仕組みを作り、設計、開発、量産までをワンストップで提供しています。研究開発への投資も惜しまないため、今後更なる事業成長が見込まれています。
5位：株式会社野村総合研究所 1,322万円
社内SEの平均年収ランキング5位は株式会社野村総合研究所で、平均年収は約1,322万円です。
コンサルティングからシステム開発、運用までを一貫して提供する、日本を代表するIT・シンクタンク企業であり、金融・流通・製造・公共分野など幅広い業界に対して高度なITソリューションを提供しています。
株式会社野村総合研究所の強み
野村総合研究所の強みとして、安定した事業基盤と高い技術力を両立している点が挙げられます。大手企業との長年の取引実績があり、景気変動の影響を受けにくいのが特徴です。
人材育成や働き方改革にも積極的で、教育制度や福利厚生が充実しています。
6～10位の企業
社内SE向け優良企業の年収ランキング6位は豊田通商株式会社、7位はソニーグループ株式会社、8位は武田薬品工業株式会社、9位はトヨタ自動車株式会社、10位は株式会社デンソーです。
以下、それぞれの企業について解説します。
なお、各社の年収については2025年3月期の有価証券報告書をもとにした情報です。
6位：豊田通商株式会社 1,320万円
豊田通商株式会社は、トヨタグループ唯一の総合商社として、金属・化学品・モビリティ・エネルギー・食料など幅広い事業をグローバルに展開しています。商社でありながら事業投資や事業運営に深く関与しており、ITは経営・事業推進に不可欠な存在です。
【豊田通商株式会社の強み】
社内SEにとっての強みは、トヨタグループ基盤による安定性とグローバル案件の豊富さです。基幹システム刷新や海外拠点との連携など、企画・上流工程から関われる機会が多く、ビジネス視点を持ったIT人材として成長できます。商社ならではの高水準な年収や働きやすい制度も魅力です。
7位：ソニーグループ株式会社 1,118万円
ソニーグループ株式会社は、エレクトロニクス、ゲーム、音楽、映画、半導体、金融まで多角的に事業を展開するグローバル企業です。事業ごとに異なるITニーズが存在し、社内SEはそれらを横断して支える役割を担います。技術とクリエイティビティを重視する企業文化が特徴です。
【ソニーグループ株式会社の強み】
社内SEにとっては、最先端技術に触れながら事業成長を支援できる点が強みです。クラウド、データ活用、セキュリティなど先進領域への投資も活発で、裁量を持ってIT企画に携われます。グローバル連携や多様なキャリアパスが用意されており、市場価値を高めたい方に適しています。
8位：武田薬品工業株式会社 1,103万円
武田薬品工業株式会社は、日本最大級の製薬企業で、研究開発型の製薬会社として世界中で事業を展開しています。医薬品の研究・開発・製造・販売を支えるIT基盤は極めて重要で、社内SEは品質・安全性を支える中核的な役割を担います。
【武田薬品工業株式会社の強み】
社内SEの強みは、安定した経営基盤とグローバル標準のIT環境です。厳格なガバナンスのもとで大規模システムを運用するため、セキュリティやデータ管理の高度な知見が身につきます。福利厚生や働き方制度も充実しており、長期的なキャリア形成が可能です。
9位：トヨタ自動車株式会社 943万円
トヨタ自動車株式会社は、世界トップクラスの自動車メーカーであり、近年はモビリティカンパニーへの変革を進めています。生産・販売・物流からコネクテッドカーまで、ITの活用領域は非常に広く、社内SEは全社変革を支える存在として重要視されています。
【トヨタ自動車株式会社の強み】
トヨタの社内SEは、世界規模のシステムに関われるスケール感が最大の強みです。DXやデータ活用、AIなど先進分野への投資も大きく、影響力のある仕事ができます。安定性と高年収を両立しつつ、ITで事業を動かしたい人に最適な環境です。
10位：株式会社デンソー 863万円
株式会社デンソーは、トヨタグループの中核を担う自動車部品メーカーで、車載半導体やソフトウェア分野にも注力しています。製造業でありながらIT・デジタル活用を積極的に進めており、社内SEはモノづくりを支える重要なポジションです。
【株式会社デンソーの強み】
デンソーの社内SEは、製造×ITの高度な領域で専門性を磨ける点が強みです。工場DXやグローバル基幹システムなど影響範囲の大きい案件に携われます。安定した経営基盤と働きやすさも兼ね備えており、技術志向のIT人材に人気の企業です。
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【売上高】社内SE優良企業ランキングTOP5（2025年12月時点）
社内SE向けの優良企業として売上高TOP5の企業は、1位トヨタ自動車株式会社、2位三井物産株式会社、3位豊田通商株式会社、4位株式会社デンソー、5位武田薬品工業株式会社です。
以下、それぞれの企業について解説します。
なお、各社の売上高については2025年3月期の有価証券報告書をもとにした情報です。
（参考：EDINET）
1位：トヨタ自動車株式会社 48兆367億円
社内SEの優良企業の売上ランキング1位はトヨタ自動車株式会社で、売上高は約48兆367億円です。
トヨタ自動車株式会社の業績が好調な理由は、世界トップクラスの販売台数を誇る自動車事業と、強固なグローバル生産体制にあります。
ハイブリッド車をはじめとする環境技術で競争優位性を築き、安定した需要を確保してきました。加えて、生産・物流・販売を高度に連携させるトヨタ生産方式をITで支えており、コスト競争力と品質を両立しています。
近年はモビリティやソフトウェア領域への投資も進み、継続的な成長を実現しています。
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2位：三井物産株式会社 14兆6,626億円
社内SEの優良企業の売上ランキング2位は三井物産株式会社で、売上高は約14兆6,626億円です。
三井物産株式会社の業績が好調な理由は、世界規模の事業投資による収益基盤の強さにあります。
資源分野で培った収益力に加え、ヘルスケアやインフラ、食料など非資源分野への分散投資を進めてきました。景気変動の影響を受けにくいポートフォリオ経営により、安定した売上と利益を確保しています。
こうした事業を支えるIT投資も積極的で、経営とITが密接に連動している点が成長を後押ししているでしょう。
三井物産株式会社は年収ランキングでも2位にランクインしています。
また商社系企業に興味がある方は以下記事もおすすめです。
【あわせて読みたい】商社系SIerの年収・売上ランキングはこちらから⇓
3位：豊田通商株式会社 10兆3,095億円
社内SEの優良企業の売上ランキング3位は豊田通商株式会社で、売上高は約10兆3,095億円です。
豊田通商株式会社の業績が好調な理由はトヨタグループの中核商社として事業運営に深く関与している点にあり、単なるトレーディングにとどまらず、製造・物流・販売までを含めたバリューチェーン全体で価値を創出しています。
自動車関連に加え、エネルギーや食料、アフリカ事業など成長分野を複数持つことも強みです。
ITを活用した業務効率化とグローバル連携が、安定した売上拡大を支えています。
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4位：株式会社デンソー 7兆1,618億円
社内SEの優良企業の売上ランキング4位は株式会社デンソーで、売上高は約7兆1,618億円です。
株式会社デンソーの業績が好調な背景には、自動車部品分野での圧倒的な技術力と製品力があります。
パワートレインや車載半導体、ソフトウェアなど付加価値の高い領域を強化し、世界中の自動車メーカーと取引を行っている同社では、EV・自動運転といった次世代技術への先行投資も成長を後押ししています。
生産・開発を支えるIT基盤を高度化することで、競争力を維持し続けている点が好業績につながっていると考えられるでしょう。
5位：武田薬品工業株式会社 4兆5,816億円
社内SEの優良企業の売上ランキング5位は武田薬品工業株式会社で、売上高は約4兆5,816億円です。
武田薬品工業株式会社の業績が好調な理由は、研究開発を軸としたグローバル展開にあります。主力医薬品が世界各国で安定した売上を確保しており、長期的な収益基盤を構築しています。
大型買収による事業拡大と、選択と集中による経営効率化も成果を上げています。研究・開発・供給を支えるIT基盤を強化することで、品質とスピードを両立し、競争力を維持している企業です。
6～10位の企業
社内SE向け優良企業の年収ランキング6位は武田薬品工業株式会社、7位は東京エレクトロン株式会社、8位は株式会社村田製作所、9位は株式会社キーエンス、10位は1兆142億円です。
以下、それぞれの企業について解説します。
なお、各社の売上高については2025年3月期の有価証券報告書をもとにした情報です。
東京エレクトロン株式会社 2兆4,315億円
東京エレクトロン株式会社の業績が好調な理由は、半導体製造装置分野で世界トップクラスの技術力とシェアを持っている点にあります。
AIやデータセンター、車載半導体などの需要拡大を背景に、先端半導体向け装置への投資が継続しています。特定工程に強みを持つことで高い収益性を確保しており、景気変動があっても中長期では成長が見込まれます。
株式会社村田製作所 1兆7,433億円
株式会社村田製作所の業績が好調な理由は、電子部品分野における圧倒的な製品力と市場シェアにあります。
スマートフォンや自動車、IoT機器など幅広い分野で同社製品が採用されており、安定した需要を確保しています。高付加価値製品に注力することで利益率も高く、グローバルでの競争力を維持しています。
株式会社キーエンス 1兆591億円
キーエンスの業績が好調な理由は、ファブレス経営による高収益モデルと独自の営業・商品戦略にあります。顧客課題を起点とした高付加価値製品を提供し、製造は外部委託することで固定費を抑えることで、結果として非常に高い利益率を維持しています。
2025年3月期には売上高が初めて1兆円を突破し、成長力の高さを示しました。業務効率を徹底的に高めるIT活用も、好業績を支える要因です。
住友不動産株式会社 1兆142億円
住友不動産株式会社の業績が好調な理由は、都心オフィスビルを中心とした不動産事業の安定収益にあります。
自社開発・保有によるストック型ビジネスを強みとし、景気変動の影響を受けにくい収益構造を築いている点が特徴です。加えて、分譲マンションや再開発事業も堅調に推移しています。
日本ガイシ株式会社 6,195億円
日本ガイシの業績が好調な理由は、他社が真似できない独自技術を活かした製品群にあります。
排ガス浄化用部品やエネルギー関連製品は世界的に需要が高く、安定した売上を確保しています。環境規制の強化という追い風もあり、引き続き長期的な成長が見込まれるでしょう。
研究開発・製造・販売を支えるIT活用を進めることで、高品質と効率性を両立し、堅調な業績を維持しています。
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社内SEにおける「優良企業」の5つの特徴・定義
ここまで年収や売上高の上位企業について解説しました。
ここからは、社内SEにとってどのような企業が「優良企業」に該当するのか、その条件を確認しましょう。
- ①平均年収が600万円以上かつ賞与実績が安定している
- ②残業時間が月20時間以内でリモートワーク制度が整っている
- ③有給取得率が60％以上でリフレッシュしやすい環境がある
- ④「1人情シス」ではなくチーム体制が確立されている
- ⑤DX推進やIT投資に積極的でエンジニアの立場が強い
あわせて、自分の価値観に合う職場を探せる診断もご案内します。
①平均年収が600万円以上かつ賞与実績が安定している【自社データあり】
社内SEの優良企業の特徴として、平均年収が600万円以上であることが挙げられます。
Geekly(ギークリー)の独自データによると、社内SE全体の平均年収は約580万円であり、社内SEとして優良企業を目指す場合は、平均年収よりも高い水準の企業を選びましょう。
しかし社内SEの中には年収1,000万円を超えている方もいるため、600万円という金額は目安程度にしておくことをおすすめします。
記事の後半では社内SEの優良企業ランキングや、優良企業に転職する方法も解説しているのでぜひ最後までご覧ください。
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②残業時間が月20時間以内でリモートワーク制度が整っている【自社データあり】
残業時間が少ないことも優良企業の特徴です。Geekly(ギークリー)の調査によるとIT業界における平均残業時間は月に23.2時間であり、dodaの調査によると社内SEの平均残業時間は月に21.5時間です。
社内SEは残業が少ない場合が多いですが、優良企業を判断する1つの判断基準として残業時間が月に20時間以内を目安にしましょう。
③有給取得率が60％以上でリフレッシュしやすい環境がある
優良企業の条件には有給取得率も重要な指標ですが、取得率60％以上を目安にすることをおすすめします。
厚生労働省の調査によると、IT業界の有給取得率は「60%～80%以下」の企業が最も多く45%となっており、取得率がそれより高い企業と合わせると全体の52%になります。
日本企業の平均は51.1%であり、IT業界自体が平均よりも有給取得率は高い傾向にあるものの、社内SEとして優良企業に転職したい場合は有給取得率60％以上の企業を探すとよいでしょう。
④「1人情シス」ではなくチーム体制が確立されている
1人情シスとは情報システム担当者が社内に1人しかいない、または2～3人など少人数である状態を指します。該当する場合、仕事量や責任が1人に集中してしまい、休みを取り辛いなど働きにくい環境に陥る可能性があります。
社内SEとして優良企業を目指す場合は、年収や有給取得率などに加えて1人情シスでないことも確認しておきましょう。
【あわせて読みたい】1人情シスについて詳しくはこちら⇓
⑤DX推進やIT投資に積極的でエンジニアの立場が強い
優良企業の特徴として、テレワークなどのDX化に取り組んでいることが挙げられます。
経済産業省によると、DXとは売上・利益の増加、新しいビジネスの立ち上げなど、デジタルを活用して企業や組織の変革を通じた成長を目指す取り組みです。
DX化に取り組むことは、働き方や組織としての力をデジタル技術を活用して伸ばすことに繋がるため、ITへの理解があり社内SEが働きやすい環境である可能性が高いことが推測できます。
DX化に取り組んでいる企業に興味がある方は、転職エージェントを活用して紹介してもらうこともおすすめです。
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【あわせて読みたい】転職でキャリアアップに成功した事例はこちら⇓
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【年収700〜900万円】FinTech企業の社内SEインフラ（管理者）
FinTechの領域で高い技術力を提供している企業であり、会員管理ソリューションやセキュリティ対策支援サービスなどのサービスを提供しています。
「投資家の保護育成と顧客第一主義に努め、外国為替証拠金取引市場の健全な発展に寄与する」ことをビジネスミッションとして定め、事業拡大を進めています。
【平均年収】
700〜900万円
【仕事内容・求められるスキル】
社内インフラにおけるサーバ（Linux、Windows）の管理や、社内システムの管理やネットワーク管理（ActiveDirectory管理など）を担当していただきます。
管理者という立場で業務をお任せしますので、全体を俯瞰して業務を勧められるスキルがある方におすすめです。
また開発に関して、自社内開発が100％となっている点や、週2〜3回の在宅勤務と出社のハイブリッド制度を導入している点が働きやすさを実現しています。
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【年収800〜1,300万円】金融サービス企業の経営戦略DX推進担当
福岡県と東京都双方に本社を置く金融サービス企業であり、日本国内においてスマホユーザーのおよそ2人に1人が使用する決済プラットフォームの提供により急速に事業規模を拡大しています。
金融ライフプラットフォームとしての一層の普及を目指し、新しい価値創出を共に推進する仲間を募集しています。
【平均年収】
800〜1,300万円
【仕事内容・求められるスキル】
経営企画部門にて、経営意思決定・事業成長・改善に資するダッシュボードの開発・運用を担当していただきます。
具体的には、経営層向け報告や各本部内の事業推進・業務効率化に資するKPIダッシュボードの実装、モニタリング・運用環境の構築と改善、事業・管理要件の変化に応じたKPIダッシュボードの新規開発・改修などです。
経営に近いポジションでご活躍いただけるため、マーケティングに知見のある方におすすめです。
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【年収600〜800万円】大手グループ企業の社内SE(Windows/Azure)
決済サービス事業を柱としてEコマースの発展に貢献していますが、ISP、音楽・映像のコンテンツプロバイダー、公共サービスなどあらゆる業種にも事業を拡大しています。
決済代行サービスのパイオニアであり、ソニーグループの一員として安定した事業基盤を持っています。
【平均年収】
600〜800万円
【仕事内容・求められるスキル】
社内システムの構想・企画・構築・導入・社内利用者への説明、社内OAシステムの全般を担当していただきます。
社内OAのセキュリティ対策や社内OAの利便性向上施策の企画・推進にも力を入れているため、リーダーとして活躍したい方におすすめの環境です。
週1日リモートワークやフレックスホリデーも導入しているため、働きやすさも魅力です。
社内SEとして優良企業に転職する方法
社内SEが優良企業へ転職するにあたり、特におさえておきたいポイントは3つです。
- 社内SEに求められる上流工程や折衝スキルを棚卸しする
- 応用情報技術者やPMPなどニーズが高い資格を取得する
- 非公開求人を多く保有する「IT業界特化の転職エージェント」を利用する
以下、それぞれ解説します。
社内SEに求められる上流工程や折衝スキルを棚卸しする
資格以外にも、社内SEに求められるスキルを身につけることで高評価に繋がる場合もあります。
たとえば、社内SEの仕事内容にはシステム構築からインフラ整備まで含まれるため、上流工程をはじめIT全般に関わる知識が求められます。
企業の規模によっても異なりますが、大規模な企業の場合は複数の部署から依頼が殺到することもあるため、柔軟に対応するためにも知識、技術スキルを身につけておくのがおすすめです。
また、社内SEにはコミュニケーションスキルも求められます。社内での調整はもちろんのこと、クライアントや他社と連携して業務を進めるケースも少なくありません。
社内SEにはプロジェクトメンバーとのチームワークや、クライアントの要望をヒアリングする力が必要であり、転職時に実務の中でコミュニケーションスキルを発揮した経験をアピールすることで、企業から高評価を得られる可能性があります。
社内SEを目指す場合は折衝スキルを磨き、事例をふまえて言語化しておくとよいでしょう。
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応用情報技術者やPMPなどニーズが高い資格を取得する
社内SEに転職する際に必須な資格はありませんが、保有しておくと評価されやすい資格は複数あります。
例えば基本情報技術者試験はITエンジニアとしての基本知識が問われ、応用編である応用情報技術者試験ではさらに深い内容まで勉強する必要があります。
両資格とも取得することで転職時にアピールポイントとなり、さらにエンジニアとしてのスキルアップに繋がるためおすすめです。
詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。
【あわせて読みたい】社内SEに転職する方法はこちらから⇓
非公開求人を多く保有する「IT業界特化の転職エージェント」を利用する
社内SEの優良企業に転職する方法として、社内SEの転職に強い転職エージェントを利用することもおすすめです。
IT業界特化型の転職エージェントに相談することで、転職サイトなどでは見つからない非公開求人も含めた選択肢の中から自分に合う仕事や職場を探すことができます。
まだ価値観やキャリアの方向性が明確でない方も、すでに条件の範囲がしっかりと定まっている方も、一度プロの視点で求人を見てみましょう。
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社内SEについてよくある質問
ここでは、社内SEの転職に関する疑問や不安に回答します。
Q.社内SEに転職するにはどうすれば良い？
社内SEに転職するためには、社内SEの仕事内容や求められるスキルを把握して、「なぜ社内SEになりたいのか」という転職の軸を定めることが大切です。
社内SEの仕事内容や求められるスキル、向いている人の特徴については以下の記事も参考になりますので、ぜひご覧ください。
【あわせて読みたい】社内SEになる方法はこちらから⇓
Q.社内SEが勝ち組と言われている理由は？
社内SEは残業時間が少なくワークライフバランスを実現しやすいという点等から、「勝ち組」と言われるケースがあります。
残業時間の他にも、上流工程のスキルが身に付くことや年収の高さなど様々な理由が挙げられます。詳しくは以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【あわせて読みたい】社内SEが勝ち組と言われる6つの理由⇓
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Q.社内SEの志望動機はどう書けば良い？
社内SEに転職をする際に大切な要素の1つに志望動機があります。社内SEを目指す理由に加え、志望企業を選んだ理由も記載することをおすすめします。
詳しい書き方や、評価されるポイントについては以下の記事で解説しています。
【あわせて読みたい】社内SEへの転職が成功する志望動機の書き方⇓
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社内SEの転職はIT業界特化の転職エージェントに相談！
社内SEは勝ち組と言われるほど転職先として人気のある職種です。転職を成功させるためには、IT知識のみならずコミュニケーションスキルなどのスキルも求められます。
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この記事の監修者
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【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平
5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。
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