SEから転職するなら異業種もあり?おすすめの転職先を紹介
この記事では、SEから異業種への転職を目指す方におすすめの転職先を解説します。SEとしての働き方に限界を感じる、キャリアに将来性を感じられない、ワークライフバランスを重視したいなどの理由で転職を考える方は転職先の候補を確認しておきましょう。
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SEからの転職は難しい?転職パターンを解説
SE(システムエンジニア)の仕事は、近年ではIT業界以外にも広まっています。そのためSEからの転職は、異業種であってもかならずしも難しいとは限らないでしょう。
- ・異業種への転職の場合
- ・同業種への転職の場合
以下、SEからの転職についてケース別に解説します。
異業種への転職の場合
SEから異業種への転職は難しい傾向にあります。SEとして身に付けたプログラミングや開発経験を活かせる場面は限られており、例えば営業や接客の場などではあまりスキルを発揮できないこともあります。
しかし、SEの業務を通して培った課題発見力やスケジュール管理能力、コミュニケーションスキルは異業種でも活用できるでしょう。
SEから異業種へ転職する場合は、転職準備のポイントを抑えることで転職成功率が上がります。ポイントについては後ほど解説します。
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同業種への転職の場合
SEから同業種へ転職する場合、保守運用のみに従事していた場合と開発まで担っていた場合で転職の難易度が変わります。
以下、それぞれ詳しく解説します。
保守運用経験のみの場合
SEとして保守運用のみの経験しかない場合、転職の難易度は比較的高くなる傾向にあります。企業は開発経験や開発スキルを求めることが多いため、他の候補者と比較した際により開発経験がある方が採用されやすくなります。転職市場における市場価値を上げたい場合、今の会社で開発に携わるなど開発経験を積むことをおすすめします。
開発経験がある場合
開発経験がある場合、スキルを活用しやすいため同業種への転職はしやすいでしょう。
保守運用のみと比べ市場価値が高く、応募書類や面接でアピールできる内容が多くなります。
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- ご年齢:30代前半
- ご経歴:システムエンジニア⇒クラウドエンジニア
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Aさんは元々システムエンジニアとしてプロジェクトの再設計~テスト、バックエンドシステム追加時の改修対応等をご担当されていました。直近はAWSの構築作業や、自動化ツールを利用した開発に携わられていました。
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SE(受託開発、SES)におすすめの転職先
SEの中でも、受託開発やSESとして働いている方におすすめの転職先を解説します。
- ・マーケティング領域
- ・社内SE
- ・大手SIer、1次受けSES
以下、それぞれ仕事内容やその後のキャリアの可能性について確認しておきましょう。
社内SE
おすすめの転職先として、社内SEが挙げられます。社内SEは自社で扱うシステムの開発や運用保守に従事し、従業員のヘルプデスクとして社内対応を行います。
社内SEは特に受託開発をしたくない方向けであり、現場移動や顧客とのコミュニケーションが少ないことに加え、開発よりも上流の仕事が経験できます。社内SEについて詳しくは以下の記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【あわせて読みたい】社内SEについてはこちら⇓
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大手SIer、1次受けSES
SIer業界で働いている場合、転職先として大手SIerや1次受けSESがおすすめです。
大手SIerなどは上流工程やプロジェクト全体の統括を担えるため年収アップも見込めるでしょう。下請けのSES企業より幅広い業務を経験できるため、その後のキャリアアップもしやすいです。
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マーケティング領域
異業種への転職の場合、SEとして身につけたITに関するスキルを活かせるWebマーケティング業界もおすすめです。
Webマーケティングの仕事ではGoogleアナリティクスやヒートマップツールなどのデータ分析ツールを使用する機会が多く、日々の数値の変化などを細かく分析して提案に活用する役割があります。
数字やツールに触れた経験がある場合や、売り上げや集客を伸ばす戦略を考える仕事に興味がある場合はマーケティング職もおすすめです。
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Webエンジニアにおすすめの転職先
Webエンジニアにおすすめなのは次の2職種です。
- ・ITコンサルタント
- ・SIer営業
以下、それぞれ解説します。
ITコンサルタント
ITコンサルタントへの転職におすすめなのは、転職して年収アップしたい方や顧客が持つ課題を解決したいと考えている方です。
ITコンサルタントは企業によって業務内容に違いがあり、営業に近い仕事をする場合もあるため転職の際は事前に業務内容を確認しておくことをおすすめします。
転職におけるミスマッチを防ぐには、企業のHPや求人には載っていない転職エージェントから情報を得ることも有効です。
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SIer営業
SEから異業種への転職を希望する場合、SIer営業もおすすめです。
SIer営業はIT製品の営業や導入後のアフターフォローなどを行う職種で、IT知識や顧客へのプレゼン力が求められます。SIer営業はエンジニアとして身に付けたスキルを活かしつつ年収やキャリアを高めたい方におすすめの職種です。
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ネットワークエンジニアにおすすめの転職先
ネットワークエンジニアにおすすめなのは次の2つです。
- ・外資系SE
- ・大手SIer
以下、それぞれ解説します。
外資系SE
SEからの転職で年収を上げたいと考えている方は外資系SEへの転職もおすすめです。ネットワークスペシャリストなどの資格を持っており、開発経験もある場合は外資系のネットワークエンジニアに挑戦しやすいでしょう。
外資系の企業は他企業と比較してレベルの高い開発を行っているケースが多く、年収も高い傾向にあります。
外資系企業の求人や必要なスキル、経歴について情報収集したい場合はIT特化型の転職エージェントに相談するのも有効な手段です。
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大手SIer
SESでネットワークエンジニアとして従事している場合、大手SIerへの転職もおすすめのキャリアパスです。近年大手SIerではクラウドによるサーバー管理が主流となっており、クラウドエンジニアの需要が高まっています。
大手SIerでクラウドエンジニアとして活躍するには、AWSなどのクラウドに関するスキルを身に付けておくとスムーズです。
またネットワークスペシャリストやCISCOなどの資格をアピールすることで転職の成功率が上がるでしょう。
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SEからの転職を成功させるポイント4選
SEからの転職を成功させるためにしっかりとおさえておきたい主なポイントは4つです。
- ①異業種でも役立つスキルがあることをアピールする
- ②エンジニアとして技術向上のための学習意欲を見せる
- ③面接準備は丁寧に行う
- ④IT・Web業界特化の転職エージェントを活用する
以下、それぞれ解説します。
①異業種でも役立つスキルがあることをアピールする
SEから同業種へ転職する際は、企業側からしても知識やスキルを活用するイメージが付きやすいですが、異業種への転職の場合は持っている知識やスキルを転職先でどのように活かすかを事前に考えておく必要があります。例えばパソコンスキルやデータ分析スキル、スケジュール管理能力など汎用的なスキルがあることを応募書類や面接ではアピールしましょう。
求められるスキルは企業によっても異なるため、転職先の企業の求人や採用サイトなどで確認することをおすすめします。
エンジニアとして技術向上のための学習意欲を見せる
今持っている知識やスキルをアピールするとともに、新しいスキルを能動的に学習する姿勢も大切です。
特に異業種への転職の場合は新しく覚えることも多いため、大変に感じるシーンもあるでしょう。
しかしその分成長機会が多いと捉え、新しい知識やスキルをどんどん吸収することができればキャリアアップや年収アップに繋がります。
面接準備は丁寧に行う
SEからの転職に限らず、転職時は面接があることがほとんどです。面接準備を事前に行っておくことで、本番でも焦らずに自分の強みや志望動機をアピールすることができます。
SEから転職する際の面接では、「業種や希望の企業に転職を考えた理由」や「今までのSEとしての経験から学んだこと」などを考えておくとよいでしょう。
注意点として、「前職ではSEとして活躍できなかったので他の仕事がしたい」「SEとしての仕事が嫌になったので別業種で働きたい」などネガティブな理由を転職理由にすることはおすすめできません。
どうしても転職理由に含めたい場合は、成長意欲やキャリアアップに繋がるようなポジティブな内容に言い換えましょう。もし言い換え方で悩む場合は転職エージェントに相談するのも有効です。
IT・Web業界特化の転職エージェントを活用する
今までのキャリアの棚卸しや業界、職種研究を通して転職の軸を定めることで内定に繋がりやすくなりますが、自分だけでは転職準備を完璧にするのは難しいと感じることもあるでしょう。
特に仕事をしながらの転職活動はスムーズに進められる焦ってしまう方も多いです。
転職の成功率を高めたい、本当に自分の価値観に合う企業に転職したい、今自分のスキルで挑戦できる具体的な求人を知りたいと考える方は、プロの転職エージェントへの相談をおすすめします。
転職エージェントでは、転職活動の準備から企業選び、応募書類作成などどの工程からでもサポートを受けられます。
特に異業種への転職で心配や不安がある方は、キャリアの可能性を広げる転職を実現するためにもぜひ一度ご相談ください。
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今回はSEからの転職について、転職のパターンや職種別おすすめの転職先、転職を成功させるポイントについて解説しました。
SEから異業種への転職を成功させるには、求められるスキルの確認やキャリアの棚卸しが大切です。
自分が持っている知識やスキルに加え、新しいスキルを身に付けようという意思をアピールすることで内定に繋がりやすくなるでしょう。
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