【アンケート調査】IT業界に勤める人が興味のある業界や今後学びたいスキルとは?
弊社ギークリーでは、25年4月にGeekly(ギークリー)のサービスをご利用いただいたエンジニア、クリエイター、ゲーム人材の方を対象に「IT人材が興味のある業界、職場、スキル」についてアンケート調査を実施しました。興味のある業界やサービス形態、今後学びたいスキル、理想の社風なども深掘りしていますので、ぜひご覧ください。
目次
アンケート方法概要
IT人材が興味のある業界、職場、スキルについてアンケートを実施。
【調査対象】弊社をご利用いただいたIT業界にお勤めの転職希望の方
【対象人数】1,082名(有効回答のみ)
【調査期間】2025年4月1日~2025年4月21日
【調査方法】Web上のアンケートフォームへの入力
【質問項目】
1. 興味のある業界はどれですか?(複数選択可)
2. 興味のあるサービス形態を教えてください。(複数選択可)
3. 興味のある企業タイプを教えてください。(複数選択可)
4. IT業界で今後学びたいスキル・分野を教えてください。(複数選択可)
5. 理想の社風について教えてください。(複数選択可)
【全体】アンケート集計結果
興味のある業界はインターネットやゲーム業界
興味のある業界についての質問では、「インターネット・広告・メディア」という回答が最も多く、次いで「ゲーム」が多くなっています。
また、興味のあるサービス形態に関する質問では、「Webサービス・アプリ開発」という回答が最も多く、次いで「SaaS(クラウド型ソフトウェアサービス)」となっています。
Webサービスやアプリ開発業界は今後も継続的に成長が見込まれている業界であり、デジタル化の発展によりさらに需要が高まっていくでしょう。
SaaS業界に関しても企業のDX化やリモートワーク推進、サブスクリプションの普及などにより市場は拡大し続けています。
【あわせて読みたい】注目のSaaS企業15社一覧はこちら⇓
転職経験がある方が多い傾向に
興味のある企業タイプに関する質問では、「大手企業」が最も多く37%、次いで「中堅・中小企業」が31%となっています。
大手企業は福利厚生の充実や安定して働きたい方に向いており、中堅・中小企業は裁量を持って働きたい方や、人数などが少ない中でもスキルを発揮して活躍したい方などに向いています。
以前行った調査でも、IT業界に務める方は大手企業を希望する方が多い傾向にあることが分かっています。
【あわせて読みたい】企業選びの基準や興味のある企業規模に関する調査はこちら⇓
今後学びたいスキルは「IT業界のトレンド技術」
IT業界で今後学びたいスキルや分野について調査したところ、「IT業界のトレンド技術」や「生成AIの知識」が多い結果となりました。
IT業界は他の業界に比べトレンドの移り変わりや技術の発展が著しいため、常に最新技術を追いかけなければならないケースもあります。
理想の社風は○○
理想の社風に関する質問では、「スキルアップしやすい」と「チームワーク重視」が26%と多い結果となっています。
人によって大切にしている社風や軸は様々なので、自分に合った企業選びをすることが大切です。もし自分にどのような企業が合っているのか分からない場合は、IT転職のプロに無料相談してみることもおすすめです。
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【あわせて読みたい】第一志望の企業への転職に成功した事例はこちら⇓
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【年代別】アンケート集計結果
本アンケートの年代比率は上記のグラフの通りです。ここからは年代別に転職サイト・エージェントに求めることについて細かく見ていきましょう。
興味のある業界は年代により異なる結果に
興味のある業界に関する質問では、20代、30代は「インターネット・広告・メディア」や「ゲーム」業界に興味のある方が多く、50代では「ITコンサルティング」に興味のある方が一気に増加しています。
ITコンサルタントはクライアントのIT関連の経営課題を解決する専門家であり、ITに関する知識に加えて傾聴力や課題解決能力も求められるため、スキルや経験を積んだ方の方が目指しやすい傾向にあるでしょう。
また、興味のあるサービス形態についての質問では、20代~40代で「Webサービス・アプリ開発」という回答が多く、50代で「SIer」という回答が多い結果となりました。
年代が上がるほど大手企業への興味が薄れている
興味のある企業タイプに関する質問では、20代~40代では「大手企業」という回答が最も多いのに対し、50代は「中堅・中小企業」が最も多くなっています。
大手企業は安定している反面、承認フローが長く自分のアイデアや企画を実現するまでに時間がかかることも少なくありません。
経験やキャリアを積んだ方の中には、安定した大手企業よりもチャレンジできる環境に身を置きたいと考える方もいらっしゃるようです。
どの年代も共通で「トレンド技術」を選択
IT業界で今後学びたいスキルや分野について質問したところ、どの年代でも共通で「IT業界のトレンド技術」という回答が最も多くなりました。
以前行った調査では、IT業界で働いている方の約80%以上は自己研鑽を行っており、週に2~5時間の勉強時間が最も多い結果でした。
自己研鑽に費やす時間や学習方法など、年代や年収によって細かな差はありますが、年齢や年収を問わずトレンドや最新技術について学ぶ時間を取っている方が多いことが分かります。
【あわせて読みたい】年代・年収ごとに見る自己研鑽の実態についてはこちら⇓
年代により理想の社風に差が出る傾向
理想の社風に関する質問では、20代、30代では「チームワーク重視」に加え「スキルアップしやすい」という回答が多くなっていますが、40代、50代では「チームワーク重視」の割合が多くなっています。
年代が若いうちはスキルアップすることで自身のキャリアの可能性を広げていきたいと考える方が多く、ある程度キャリア積んだ後は自分に合った働きやすい環境で成果を出していきたいと考えていると推測できます。
「チームワーク重視」に関しては基本的にどの年代でも高い割合となっていることから、転職活動の際は企業の社風やチームの雰囲気について聞いておくと安心です。
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自分に合った企業が分からない時はプロに相談を
今回のアンケート調査では、「IT人材が興味のある業界、職場、スキル」について調査しました。多くの方は「インターネット・広告・メディア業界」に興味があり、「Webサービス・アプリ開発」というサービス形態に携わりたいと考えていることが分かりました。
興味のある企業タイプに関する質問では、「大手企業」が最も多く37%、次いで「中堅・中小企業」が31%となっています。
また、IT業界で今後学びたいスキルや分野について調査したところ、「IT業界のトレンド技術」や「生成AIの知識」が多い結果となりました。
理想の社風に関する質問では、「スキルアップしやすい」と「チームワーク重視」が多い結果となっていました。自分のスキルについても伸ばしつつ、周りの人と良好な関係を築きながら働きたいと考えている方が多いと推測できます。
転職活動の際は自分がどのような環境で働きたいかを考え、面接や企業見学の際に確認してみることをおすすめします。もし自分に合う企業や働き方が分からないという場合は、一度IT転職のプロに無料相談することも有効な手段です。
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こんばんは!
現在のお気持ちに近いのはどちらですか?