
SEOコンサルタントとは?仕事内容や年収・将来性を解説
SEOコンサルタントに興味があるものの、具体的な仕事内容や年収の実態がわからず、転職に踏み切れずにいませんか?
Geekly(ギークリー)のデータによると、SEOコンサルタントの平均年収は435万円で、経験や実績次第で年収アップも十分に狙える職種です。
本記事では、SEOコンサルタントの仕事内容や必要なスキル・資格、未経験からの転職方法、将来性まで詳しく解説します。
【この記事はこんな人におすすめ】
・SEOコンサルタントの仕事内容や年収相場を詳しく知りたい人
・現在の年収や技術環境に不満があり、キャリアアップを目指したい人
・転職経験が少なく、未経験から挑戦できるか不安な人
この記事のまとめ
- SEOコンサルタントは分析力と提案力で企業の集客を支援する仕事
- 自社データによると平均年収は435万円で、実績次第では650万円も目指せる
- 「激務」と言われがちだが、成果が見えやすくやりがいは大きい仕事
目次
SEOコンサルタントとは|主な仕事内容
SEOコンサルタントは、検索エンジンからの集客力を高め、クライアント企業のビジネス成長を後押しする専門職です。検索エンジンのアルゴリズムを読み解きながら、上位表示に必要な戦略を組み立てていきます。
- 仕事内容の流れ
- SEO対策会社・SEOディレクターとの違い
仕事内容の流れ
業務の起点となるのは、クライアントが抱える課題のヒアリングです。目指す顧客層や売上目標を確認したうえで、現状のサイトを分析することから着手します。
続いてキーワードの選定や競合サイトの調査を進め、状況に応じた改善策を提案するのが基本の流れです。施策を実行したあとはアクセス解析ツールで効果を測定し、次の打ち手へとつなげていきます。
こうしたPDCAを繰り返しながら、中長期的な成果を積み上げる役割を担っているといえます。
日々の業務では、GoogleアナリティクスやGoogle Search Consoleといった解析ツールを使いこなしながら、数値の変化を細かく追いかけることになるでしょう。
SEO対策会社・SEOディレクターとの違い
SEO関連の職種にはいくつかの種類があり、それぞれ役割が異なります。
SEOコンサルタントは戦略の立案やクライアントの課題整理といった上流工程が中心です。一方でSEO対策会社は、コンサルタントが描いた戦略をもとに記事執筆やサイト改修などの実作業を請け負うことが一般的です。
SEOディレクターは、プロジェクトの進行管理や制作チームの取りまとめに特化したポジションを指します。
課題解決の道筋を考え抜くのがコンサルタントであり、それを形にするのが対策会社やディレクターという位置づけです。3つの立場の違いを理解しておくと、自分がどのポジションで力を発揮したいのかを考えるヒントになります。
これまでの経験を振り返り、どのポジションで強みを発揮できそうか考えてみるのも一つの方法です。
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SEOコンサルタントの年収相場【自社データ】
転職を検討するうえで、年収相場は大きな判断材料になります。ここでは自社の転職支援データをもとに、実際の年収水準を確認していきましょう。
【調査対象】弊社をご利用いただいたIT業界にお勤めの転職希望の方
【対象人数】4,548名(有効回答のみ)
【調査期間】2025年6月1日~2026年5月31日
【調査方法】Web上のアンケートフォームへの入力
Geekly(ギークリー)の自社データによると、SEOコンサルタントの平均年収は435万円、中央値は440万円、最高年収は650万円です。
平均と中央値がほぼ同水準にあることから、多くの人が400万円台で安定した収入を得ている実態がうかがえます。
成果を出せばインセンティブが支給される、昇給のスピードが早まる点も、この職種の特徴です。評価制度がしっかり整った企業を選ぶことが、長期的なキャリア形成のポイントになります。
経験を積んでマネージャーなどの管理職に就けば、自社データの最高年収を上回る水準を目指すことも可能になります。さらに実績と専門性を高めていけば、より高い年収も現実的な目標となるでしょう。
正社員として経験を積み重ねながら評価制度の整った企業でキャリアを築くことで、昇給や昇格を通じて着実な年収アップを狙いやすい点も、この職種の魅力の一つです。
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SEOコンサルタントに必要なスキル
SEOコンサルタントとして活躍するには、いくつかの専門的な力が求められます。ここでは代表的な3つのスキルを紹介します。
SEOの専門知識とアルゴリズムへの理解
検索エンジンで上位表示を目指すには、最新のアルゴリズムへの理解が欠かせません。
Googleなどの検索エンジンは、ユーザーに有益な情報を届けるため評価基準を日々アップデートしています。そのため、過去に有効だった手法が現在も通用するとは限りません。
常に最新のトレンドを追いかけ、知識をアップデートし続ける学習意欲が求められます。
検索順位の変動要因を自分の言葉で説明できるレベルまで理解を深めておくと、クライアントへの提案にも説得力が増すでしょう。
サイトの内部構造を改善するためのHTMLやCSSといったWeb技術の基礎知識も、実務で役立つ場面が多いといえます。
幅広い業界・ビジネスへの理解力
SEOコンサルタントが担当する業界は、IT分野にとどまらず多岐にわたります。不動産や金融、人材サービスなど、業界ごとにターゲット層の行動特性や購買プロセスは異なるものです。
そのため、検索順位を上げるだけでなく、クライアントのビジネスモデルそのものを理解する姿勢が重要です。
業界特有の商習慣や専門用語を押さえておくことで、クライアントとの会話もスムーズに進みやすくなります。
また、業界の動向や競合の状況を把握できれば、成果につながる本質的な戦略を提案しやすくなるでしょう。日頃からさまざまなニュースに触れ、ビジネスへの好奇心を持っておくことをおすすめします。
クライアントと信頼関係を築くコミュニケーション力
データ分析や戦略立案と同じくらい大切なのが、コミュニケーション能力です。
クライアントの中には、Webマーケティングの専門知識を持たない担当者も多く存在します。そのため、複雑なデータを分かりやすい言葉に置き換えて伝える説明力が求められます。
期待値のズレを防ぐためにも、施策のメリット・デメリットを丁寧に共有する姿勢が欠かせません。
定例のミーティングやレポート作成の場面でも、相手の立場に立った説明を意識することが信頼構築につながるでしょう。
社内のエンジニアやライターと円滑に連携するうえでも、相手の意見を尊重しながら進める力は不可欠です。
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SEOコンサルタントの仕事に役立つ資格
SEOコンサルタントになるために必須の資格はありませんが、取得しておくとスキルの証明に役立ちます。
ここでは代表的な3つの資格を紹介します。
SEO検定
SEO検定は、検索エンジン最適化に関する知識を体系的に学べる資格です。
1級から4級まで分かれており、自身の知識レベルに合わせて受験できます。基礎用語から実践的なテクニックまで幅広く扱っているため、これからSEOを学び始める際に第一の目標となるでしょう。
受験を通じて知識の抜け漏れを確認できるため、実務経験が浅い段階での学習指針としても役立ちます。
ウェブ解析士
ウェブ解析士は、Webサイトのアクセスデータを読み解き、ビジネスの成果につなげるスキルを証明する資格です。
SEO施策の効果を検証するには、Googleアナリティクスなどの解析ツールを使いこなす技術が欠かせません。
単に数字を追うだけでなく、データからユーザーの行動心理を分析し、具体的な改善策を導き出す力が身につきます。
資格取得の過程で身につく分析の型は、SEO以外のマーケティング施策を検討する際にも応用できるでしょう。デジタルマーケティング全般の知識を深めるために人気の資格です。
認定SEOコンサルタント
認定SEOコンサルタントは、一般社団法人全日本SEO協会が認定する資格です。専門スクールでの受講や課題提出が求められる、より本格的な資格といえます。
実務に直結する最新技術を学べるため、専門性の高さをアピールできる資格です。
取得までにまとまった学習時間が必要になるため、実務と並行して計画的に取り組む姿勢が必要です。資格取得に向けて学習を重ねる過程自体が、自信につながることもあるでしょう。
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未経験からSEOコンサルタントへ転職するには
未経験からの転職であっても、これまでの経験の活かし方と正しい準備の順序を押さえれば、十分にチャンスをつかめます。転職に活かせる経験や、未経験から目指すための具体的なステップを紹介します。
- 転職に活かせる経験・ポジション
- 未経験から目指すためのステップ
転職に活かせる経験・ポジション
未経験からの挑戦であっても、これまでのキャリアで培った経験を活かすことは十分に可能です。
営業職で培ったヒアリング力や提案力は、クライアントワークにおいて大きな武器になります。また、Webディレクターやエンジニアとしての開発経験がある場合は、サイトの構造改善など内部対策の面で即戦力として期待されるでしょう。
ブログやオウンドメディアでの執筆経験も、コンテンツの質を見極めるスキルとして評価されやすい傾向にあります。
接客業やカスタマーサポートで培った傾聴力も、クライアントの要望を正確にくみ取るうえで強みになることがあります。
これまでの強みをどうSEOの業務に応用できるか、一度棚卸ししてみるのがポイントです。
未経験から目指すためのステップ
未経験からの転職を成功させるには、事前の準備が結果を左右します。闇雲に手を広げるのではなく、順序立てて取り組むことが挫折を防ぐポイントです。
まずは独学やスクールを活用し、SEO・Webマーケティングの基礎知識を身につけましょう。
次に、自身でブログを立ち上げ、検索順位を上げる工夫を実際に試してみることが有効です。
-
知識の習得:独学やスクールでSEO・Webマーケティングの基礎用語を理解する
-
実践での検証:自身のブログで施策を試し、検索順位の変化を確認する
-
成果の言語化:得られた気づきや失敗から学んだ点を、選考でアピールできる形に整理する
小さな成功体験や失敗から得た知見は、面接の場で学ぶ姿勢を伝える材料になります。
独学に不安がある場合は、IT・Web業界に強い転職エージェントのサポートを受けることで、未経験からでも挑戦しやすい求人に出会える可能性が高まります。
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- ご年齢:40代
- 企業:受託開発⇒事業会社
- 職種:システムエンジニア⇒Webエンジニア
- 転職回数:1回
- 転職理由:自社のプロダクトに携わりたかった
Q.転職活動においてどのようなことを不安に感じられましたか?
単にどのくらい転職活動に時間をかけないといけないのか見えていなかったという点と、転職活動を考え出した35歳は市場や企業にとって需要があるのかという点です。
Q.転職活動で得られた気づきや考えの変化はありましたか?
転職活動に対しての不安はギークリーで面談して、一瞬で解消されました。面談後の書類の作成も一緒に進めていただいたので、「こんな感じでいいんだ」と不安が払拭されました。
Q.ギークリーで紹介された求人についてはいかがでしたか?
準備していただいた求人は100社以上もありパワフルさを感じたのですが、最初の面談の時に書類を応募する企業数と、そのうち一次面接を通る総定数や内定が出る企業の総定数を出していただいて、それをどのくらいの期間で行うのかという指針があったので、納得感がありました。
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SEOコンサルタントの将来性とキャリアパス
AI検索の普及によって仕事のあり方が変化する中でも、SEOコンサルタントには一定の需要が見込まれます。
将来性の展望と、経験を重ねた先に描ける選択肢を確認していきましょう。
- AI時代におけるSEOコンサルタントの役割
- 独立・マネジメント職へのキャリアパス
AI時代におけるSEOコンサルタントの役割
近年、AI技術の進化によって検索エンジンのあり方も大きく変化しています。AIが普及すればSEOの仕事はなくなるのではないかと、不安を感じる人もいるかもしれません。
しかし、AIが生成した画一的な情報が増えるからこそ、独自性や専門性の高いコンテンツの価値はむしろ高まっています。データに基づく戦略立案や、ユーザーの深い悩みに寄り添った企画づくりは、人にしかできない業務です。
AI Overviewsなど新しい検索体験への対応も、今後ますます重要なテーマになっていくでしょう。
AIを便利なツールとして使いこなしながら、より高度なマーケティング戦略を描ける人材の需要は、今後も伸びていくと考えられます。
独立・マネジメント職へのキャリアパス
SEOコンサルタントとして実力をつければ、その後のキャリアの選択肢は大きく広がります。
企業内でチームをまとめるマネージャー職に昇格すれば、大幅な年収アップも実現しやすくなるでしょう。
Webマーケティング全体の戦略を統括するCMO(最高マーケティング責任者)のようなポジションを目指す道も用意されています。
市場価値を高め続けながら、自分らしい働き方を実現できる仕事といえるでしょう。
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SEOコンサルタントのやりがいと魅力
SEOコンサルタントには、成果の見えやすさや経営層との距離の近さなど、この職種ならではの魅力があります。
ここでは代表的な3つのやりがいを紹介します。
- 成果が数字として可視化されやすい
- 経営層と近い距離でビジネスに関われる
- 幅広い業界の知識と汎用的なスキルが身につく
成果が数字として可視化されやすい
仕事の成果が客観的なデータとして明確に表れる点は、大きなやりがいの一つです。
自ら考えた施策によって検索順位が上がったり、アクセス数が伸びたりすると、手応えを直接感じられます。売上や問い合わせ数の増加という形でクライアントの業績に貢献できたときには、深い達成感を得られるでしょう。
施策の効果が目に見える形で返ってくるため、次の改善につなげやすい点もこの仕事ならではの魅力です。
努力が数字で証明されやすいため、自身の成長を実感しやすく、社内評価にもつながりやすい職種といえます。
経営層と近い距離でビジネスに関われる
クライアントの売上に直結する施策を担うため、経営者や事業責任者と直接やり取りする機会が多くなります。
経営層が抱えるリアルな課題に触れ、ともに解決策を模索する経験は、一般的な実務担当者ではなかなか得られません。
経営視点でのビジネス感覚が自然と磨かれ、一段上のレベルで仕事を進める力が養われます。
こうした経験は、将来的に自分自身がマネジメントや経営に関わる立場を目指す際の土台にもなります。ビジネスの根幹に関わる責任あるポジションだからこそ、大きな成長を感じられるでしょう。
幅広い業界の知識と汎用的なスキルが身につく
さまざまな業界のプロジェクトを担当することで、ビジネスに関する知見が着実に広がっていきます。
市場調査から課題抽出、論理的な解決策の提案に至る一連のプロセスは、どのような職種にも応用できる普遍的なスキルです。
変化の激しいWeb業界で培った柔軟な思考力やデータ分析力は、将来的に別分野へキャリアチェンジする際にも重宝されるでしょう。
特定の業界に依存しないスキルセットは、長期的なキャリアの安定にもつながる要素です。どこへ行っても通用するスキルを身につけたい人に適した職種と考えられます。
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SEOコンサルタントについてよくある質問
SEOコンサルタントへの転職を検討する中で、よく寄せられる質問をまとめました。
- 未経験でもSEOコンサルタントになれますか?
- SEOとSEMの違いは何ですか?
- SEOコンサルタントは激務ですか?
未経験でもSEOコンサルタントになれますか?
未経験からでもSEOコンサルタントを目指すことは十分に可能です。実際に、営業職や異業種の接客業からWeb業界に転職し、活躍している人は少なくありません。
ただし入社後は専門用語やツールの使い方など、覚えるべきことが多い点には注意が必要です。入社後の学習を前提とした採用も多いため、意欲や適性を面接でしっかり伝えることが大切です。
事前の自主学習や個人でのブログ運営など、Webへの強い興味と学ぶ意欲を伝えられるかどうかが採用の分かれ目になります。
SEOとSEMの違いは何ですか?
SEO(検索エンジン最適化)とSEM(検索エンジンマーケティング)は、どちらもWeb集客の手法ですが、包含関係にある点が異なります。
SEMは検索エンジンを経由したマーケティング全般を指す言葉です。SEMという大きな枠組みの中に、SEOと検索連動型広告(リスティング広告)が含まれているとイメージすると分かりやすいでしょう。
SEOは広告費をかけずに中長期的な集客を目指す手法であり、リスティング広告は費用をかけて即効性を狙う手法という違いがあります。
両方の特徴を理解しておくと、施策全体を俯瞰した提案ができるようになるでしょう。
SEOコンサルタントは激務ですか?
IT業界は激務というイメージを持たれがちですが、働き方は企業によって大きく異なります。
クライアントへの報告前やアルゴリズムの大きな変動があった際には、一時的に業務量が増えることも珍しくありません。しかし近年は働き方改革が進み、残業時間の削減やリモートワークの導入に積極的な企業も増えています。
求人票の労働時間や有給消化率などの記載を事前に確認しておくことも、入社後のミスマッチを防ぐうえで有効でしょう。
転職活動の際には、労働環境や離職率などの実態を面接や転職エージェントを通じて確認しておくことが大切です。
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SEOコンサルタントとして市場価値の高いキャリアを築こう
SEOコンサルタントは、企業の売上・集客拡大を支援する専門性の高い職種です。未経験からでも実績次第で年収アップを狙えるうえ、AI時代にも需要が見込まれる将来性の高い仕事といえます。
必要なスキルや資格、転職のロードマップを踏まえて、自分に合ったキャリアを検討してみましょう。
「今の年収に見合った市場価値のある仕事に転職したい」
「未経験からSEOコンサルタントを目指せるか不安」
「転職の経験が少なく、何から準備すればいいかわからない」
などのキャリアのお悩みは是非、「IT・Web業界の知見が豊富なキャリアアドバイザー」にご相談ください!
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