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年収 600万円

年収600万円の手取りは勝ち組?生活レベル・割合を徹底解説

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「年収600万円まで届いたけれど、実際に手元に残るお金はどのくらいなのだろう」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

 

年収600万円の手取り額は、独身・扶養なしの場合で年間約466万円、月額約38万8,000円が目安です。

 

本記事では、条件別の手取り早見表や税金・社会保険料の内訳から、生活レベルのシミュレーション、世間的な位置づけ(割合・分布)、さらに手取りを増やす方法までを、公的データをもとに解説します。

 

【この記事はこんな人におすすめ】

・年収600万円の手取り額や生活レベルを具体的にイメージしたい方
・自分の年収が世間的にどのくらいの位置なのか客観的に知りたい方
・年収600万円からさらに収入アップを目指す方法を探している方

この記事のまとめ

  • 年収600万円の手取りは独身で年間約466万円が目安
  • 税金・社会保険料で額面の2割強が差し引かれる
  • 生活レベルは世帯構成やボーナス有無で変動する

目次

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年収600万円の手取りはいくら?結論と早見表

 

年収 600 万

 

年収600万円の手取り額は、独身・扶養なしの場合で年間約466万円、月額約38万8,000円が目安となります。

ここでは条件別の早見表とともに、ボーナスの有無による違いも確認していきます。

※本記事の試算は、東京都在住・40歳未満(介護保険料の負担なし)・協会けんぽ加入という条件で、2026年(令和8年)分の最新の税制・社会保険料率をもとに算出しています。

※2025年度・2026年度の税制改正で所得税の基礎控除が拡大されたため、改正前の基準で計算した手取り額とは差が生じる場合があります。

 

年収600万円の手取りはいくら?結論と早見表
  • 年収600万円の手取り額は年間・月額でいくら?
  • 条件別の手取り早見表(独身・共働き・子どもあり)
  • ボーナスの有無で手取りはどう変わる?

 

年収600万円の手取り額は年間・月額でいくら?

 

独身・扶養なしという条件で年収600万円の場合、手取り額は年間で約466万円となります。

月換算すると約38万8,000円が目安です。額面の年収600万円から、所得税・住民税・社会保険料を合計した約134万円が差し引かれる計算です。

差し引かれる割合は額面の2割強にあたり、多くの会社員に共通する水準といえるでしょう。

ただし勤務先の保険料率や居住地域、家族構成、そして年々見直される税制によって金額は前後するため、あくまで目安として捉えておくことが大切です。

 

参考:全国健康保険協会『令和8年度保険料額表』東京支部 

参考:日本年金機構『厚生年金保険料額表」』 

参考:厚生労働省『令和8年度雇用保険料率

参考:国税庁『給与所得控除』 

参考:国税庁『令和7年度税制改正による所得税の基礎控除の見直し等について』 

参考:国税庁『所得税の税率』 

参考:総務省 税制調査会説明資料『個人住民税について』 

参考:財務省『令和8年度税制改正の大綱』 

 

条件別の手取り早見表(独身・共働き・子どもあり)

 

年収600万円の手取り額は、世帯構成や扶養家族の有無によって数万円単位で変わります。

以下の早見表で、自分の状況に近いパターンを確認してみましょう。

 

世帯条件 年間手取り目安 月額手取り目安
独身(扶養なし) 約466万円 約38.8万円
共働き
(配偶者に収入あり、扶養なし)
約466万円 約38.8万円
配偶者を扶養(子どもなし) 約473万円 約39.4万円
配偶者・子ども1人を扶養  約479万円 約39.9万円
配偶者・子ども2人を扶養 約485万円 約40.4万円

 

共働きで配偶者にも収入がある場合は、扶養控除の対象外となるため、独身の場合とほぼ同額の手取りになります。一方、配偶者や子どもを扶養に入れると、控除額が増える分、独身よりも手取りは多くなる傾向です。

子どもの扶養控除は16歳以上が対象となる点には注意が必要です。

 

参考:国税庁『配偶者控除

参考:国税庁『扶養控除

 

ボーナスの有無で手取りはどう変わる?

 

ボーナスの有無によっても、手取りの受け取り方や金額はわずかに変化します。

以下は、年収600万円を月給のみで受け取る場合と、年2回のボーナス(合計100万円想定)を含む場合の比較です。

 

支給パターン 年間手取り目安 特徴
ボーナスなし(月給のみを12分割) 約466万円 月々の収入が安定しやすい 
ボーナスあり(年2回、合計100万円想定) 約466万円 年間の保険料・税額はほぼ同水準(端数程度の差)

 

年間の手取り総額に大きな差はありませんが、ボーナスがある場合は月々の生活費に使える金額が少なくなる一方、まとまった資金を貯蓄や大きな買い物に充てやすくなります。

ライフスタイルに合わせて、どちらが適しているか考えてみるとよいでしょう。

 

参考:全国健康保険協会『令和8年度保険料額表』東京支部(賞与の保険料算定方法の記載箇所) 

参考:国税庁『賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表』 

 

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年収600万円の手取りの内訳(税金・社会保険料)

 

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年収600万円の手取り額から、実際にどのような税金や社会保険料が差し引かれているのか、内訳を確認していきます。

仕組みを理解しておくと、将来の年収アップ時の変化も予測しやすくなります。

 

所得税はいくら引かれる?

 

年収600万円、独身・扶養なしの場合、所得税額は年間で約14万9,000円が目安です。

所得税は、年収から給与所得控除や社会保険料控除、基礎控除などを差し引いた「課税所得」に対して課税されます。課税所得が増えるほど税率も段階的に上がる仕組みで、これを超過累進課税と呼びます。

2025年度・2026年度の税制改正で所得税の基礎控除が拡大され、合計所得金額489万円以下の人は基礎控除が最大104万円まで引き上げられました。

年収600万円(給与所得436万円)の場合はこの区分に該当するため、課税所得は約244万円に圧縮され、税率は10%の区分(控除額9万7,500円)が適用されます。

以前の制度(基礎控除48万円)に比べて所得税の負担がかなり軽くなっている点が、近年の大きな変化です。

 

参考:国税庁『令和7年度税制改正による所得税の基礎控除の見直し等について

参考:財務省『令和8年度税制改正の大綱

 

住民税はいくら引かれる?

 

年収600万円の場合、住民税は年間で約30万8,000円が目安になります。

住民税は、前年の所得を基準に計算される所得割と、一律で課される均等割の2つで構成されています。

所得割の税率は自治体によらずおおむね10%(市区町村民税6%+都道府県民税4%)で統一されており、均等割と森林環境税をあわせて年間6,000円程度が一般的です。

なお、住民税の基礎控除は所得税とは異なり43万円のまま据え置かれています。そ

のため所得税は大きく軽減されても、住民税の負担はこれまでとほぼ変わらない点に注意が必要です。

前年の年収がそのまま反映されるため、転職や退職で収入が変わった翌年は、住民税の負担感が実際の収入と一致しにくい点にも注意しましょう。

 

参考:総務省『個人住民税について』(税制調査会説明資料) 

 

社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険・介護保険)の内訳

 

年収600万円における社会保険料の合計は、年間で約88万1,000円が目安です。

以下の表で、3種類の保険料それぞれの内訳を確認できます(40歳未満のため介護保険料は対象外)。

 

保険の種類 年間の目安額 概要
健康保険料 約30万円 医療費の負担を軽減する保険で、会社と折半で負担
厚生年金保険料 約55万円 将来の年金の土台となる保険で、会社と折半で負担
雇用保険料 約3万円 失業時の給付や育児休業給付の財源となる保険
介護保険料 40歳未満は対象外 40歳以上になると別途負担が発生

 

健康保険料と厚生年金保険料は、会社と半分ずつ負担する仕組みになっており、実際の負担は表の金額のみです。

40歳になると介護保険料の負担が新たに加わるため、同じ年収でも40歳前後で手取り額がわずかに減る点は覚えておきたいポイントです。

保険料率は毎年見直されるため、最新の料率は全国健康保険協会の公表資料で確認することをおすすめします。

 

参考:全国健康保険協会(協会けんぽ)

参考:日本年金機構『厚生年金保険料額表

参考:厚生労働省『雇用保険料率について

 

手取り額の計算方法(自分で計算する手順)

 

手取り額は、次の3ステップで計算できます。

 

  • ・年収(総支給額)から給与所得控除を差し引き、給与所得を算出する
  • ・給与所得から社会保険料控除・基礎控除などを差し引き、課税所得を求める
  • ・課税所得に所得税率・住民税率を適用して税額を算出し、年収から税金と社会保険料を差し引く

例えば年収600万円の場合、給与所得控除は約164万円となり、給与所得は約436万円です。そこから社会保険料や基礎控除を差し引くと、課税所得は300万円前後に落ち着きます。

この課税所得をもとに所得税・住民税を算出し、年収から社会保険料と合わせて差し引くことで、最終的な手取り額が導き出せます。

自分の給与明細と照らし合わせながら計算すると、税金の仕組みがより理解しやすくなるでしょう。

 

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年収600万円の生活レベル

 

年収 600 万

 

年収600万円で実際にどのような暮らしが実現できるのか、気になっている人は多いのではないでしょうか。

ここでは一人暮らしと夫婦・子育て世帯、それぞれの生活費シミュレーションを紹介します。

 

年収600万円の生活レベル
  • 一人暮らしの場合の生活費シミュレーション
  • 夫婦・子育て世帯の場合の生活費シミュレーション
  • 年収600万円は「勝ち組」といえるのか

 

一人暮らしの場合の生活費シミュレーション

 

一人暮らしで年収600万円(手取り月額約38.8万円)の場合、生活費と貯蓄のバランスは比較的ゆとりを持たせやすい水準です。以下は東京都内在住を想定した生活費の内訳例です。

 

費目 金額(月額)
住居費 9万円
食費 4.5万円
光熱費 1.3万円
通信費 1万円
交通費 1万円
日用品 3万円
娯楽 4万円
保険・その他 1.5万円
合計 25.3万円

 

上記の内訳の場合、手取り約38.8万円から生活費25.3万円を差し引くと、月に約13万円を貯蓄や資産運用に回せる計算です。

趣味や旅行にお金をかけながらも、将来のための積み立てを無理なく続けられる水準といえるでしょう。

ただし住居費は地域によって差が大きいため、地方在住であればさらに貯蓄に回せる余地が広がります。

 

夫婦・子育て世帯の場合の生活費シミュレーション

 

配偶者と子ども1人を扶養する世帯(手取り月額約39.9万円)を想定した生活費の内訳は、以下のとおりです。

 

費目 金額(月額)
住居費 10万円
食費 6万円
光熱費 2万円
通信費 1.5万円
教育費 3万円
日用品・被服 2万円
娯楽 2万円
保険・その他 2万円
合計 28.5万円

 

この場合、手取り39.9万円から生活費28.5万円を差し引いた約11万円が毎月の貯蓄可能額の目安になります。

子どもの成長に伴って教育費は増えていく傾向があるため、早いうちから積み立てを始めておくと安心です。

共働きであれば世帯全体の手取りはさらに増えるため、教育費や住居費にゆとりを持たせやすくなるでしょう。

 

年収600万円は「勝ち組」といえるのか

 

年収600万円は、世間一般でみると平均を上回る水準であり、「勝ち組」と評されることも少なくありません。

国税庁の調査によれば、給与所得者の平均年収はおおむね478万円前後で推移しており、年収600万円はこれを大きく上回ります。

一方で、都市部での生活費の高さや家族構成によっては、実感としてゆとりを感じにくいという声もあります。

「勝ち組」かどうかは世帯構成や居住地域、価値観によって捉え方が変わるため、あくまで一つの目安として受け止めるのがよいでしょう。

 

参考:国税庁『令和6年分 民間給与実態統計調査

 

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年収600万円は世間的にどのくらいの位置?

 

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年収600万円が世間的にどの程度の水準なのか、データを基に客観的に確認していきます。

自分の年収を相対的に把握することで、今後のキャリアを考える材料にもなります。

 

年収600万円の人の割合・年収分布

 

国税庁「民間給与実態統計調査」によると、年収600万円台の給与所得者は全体のおおよそ8〜9%程度です。

男女別でみると、男性は600万円台に達している割合が比較的高い一方、女性でこの水準に達している割合は数%程度に留まっており、男女差が大きい年収帯といえます。

全体の平均年収が460万円前後であることを踏まえると、年収600万円はおおむね上位2〜3割に入る水準と考えられます。

 

参考:国税庁『令和6年分 民間給与実態統計調査

 

年収600万円に到達する難易度・年代別の傾向

 

年収600万円への到達しやすさは、年代によって傾向が異なります。

20代のうちに到達する人は限られていますが、30代後半から40代にかけて管理職やマネジメント職に就く人が増えるにつれて、到達する割合も高まっていきます。

専門性の高い職種や、成果が給与に反映されやすい業界であれば、20代や30代前半で届く場合もあるでしょう。年齢だけでなく、経験やスキル、業界の給与水準も到達難易度に大きく影響する要素です。

 

年収500万円・700万円との手取りの差

 

年収600万円の前後にあたる年収500万円・700万円と手取りを比較すると、年収アップの効果がより具体的にイメージできます。

 

年収 年間手取り目安 月額手取り目安
500万円 約393万円 約32.7万円
600万円 約466万円 約38.8万円
700万円 約529万円 約44.2万円

 

年収500万円から600万円に上がると、手取りは約73万円増える計算です。

一方、600万円から700万円に上がった場合の手取り増加額は約63万円にとどまり、年収が上がるほど税率も上がるため、増加額の伸びはやや鈍化する傾向にあります。

それでも年収アップは手取りの増加に直結するため、キャリアアップを目指す価値は十分にあるといえるでしょう。

 

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手取りを増やす・年収600万円から収入アップする方法

 

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手取りを増やすには、節税による方法と、年収そのものを上げる方法の2つのアプローチがあります。

ここでは具体的な方法を紹介します。

 

手取りを増やす・年収600万円から収入アップする方法
  • 節税・控除を活用して手取りを増やす方法
  • 転職・スキルアップで年収そのものを上げる方法
  • 未経験・異業種からIT業界で年収600万円を目指す場合のロードマップ

 

節税・控除を活用して手取りを増やす方法

 

年収を変えずに手取りを増やすには、次のような控除制度の活用が有効です。

 

  • ・iDeCo(個人型確定拠出年金)で将来の年金を積み立てながら所得控除を受ける
  • ・ふるさと納税で実質的な税負担を抑えつつ返礼品を受け取る
  • ・生命保険料控除や地震保険料控除を活用する
  • ・医療費が一定額を超えた年は医療費控除を申請する
  • ・住宅ローンを利用している場合は住宅ローン控除を適用する

 

これらの制度をうまく組み合わせることで、年収600万円のままでも実質的な手取りを増やせる可能性があります。

NISAは非課税制度であるため直接の税負担軽減にはつながりませんが、資産形成の効率を高める手段として合わせて検討する価値があるでしょう。

 

転職・スキルアップで年収そのものを上げる方法

 

手取りを大きく増やすには、節税だけでなく年収そのものを上げるアプローチも欠かせません。

同じ会社に留まりながら昇進や評価アップを目指す方法に加え、転職によって年収水準の高い業界・企業へ移る方法も選択肢の一つです。

特に、専門性の高いスキルを身につけたうえで転職市場に出ると、現職よりも高い年収を提示されるケースが多く見られます。

年収アップを目指す場合は、自分のスキルや経験が市場でどのように評価されるのかを、転職エージェントなどを通じて客観的に把握しておくことをおすすめします。

 

未経験・異業種からIT業界で年収600万円を目指す場合のロードマップ

 

IT業界は他業界と比べて、未経験からでも年収アップを実現しやすい業界の一つといわれています。

Geekly(ギークリー)の転職支援においても、異業種からIT業界へ転職し、数年のキャリアを積む中で年収600万円に到達する人は少なくありません。

一般的には、未経験でIT業界に入った後、ヘルプデスクやテスターなどの職種から実務経験を積み、SE(システムエンジニア)やプログラマーとしてスキルを高めていく流れが多く見られます。

経験年数を重ねながらマネジメント経験や専門スキルを身につけることで、年収600万円という水準は現実的な目標になり得ます。

転職を検討する際は、業界の動向に詳しい転職エージェントに相談すると、自分に合ったキャリアパスを見つけやすくなるでしょう。

 

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年収600万円の手取りに関するよくある質問

 

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年収600万円の手取り額について、多くの方が疑問や不安を感じるポイントをまとめました。

ここでは、よくある質問形式で分かりやすく解説していきます。

 

年収600万円の手取りに関するよくある質問
  • Q.年収600万円の手取りはボーナスなしでも生活できる?
  • Q.住んでいる地域によって手取りは変わる?
  • Q.転職で年収600万円を目指す場合、何歳までなら可能?
  • Q.年収600万円から転職して年収アップは目指せる?

 

Q.年収600万円の手取りはボーナスなしでも生活できる?

 

A.独身の場合、月々の手取り約38万円で無理なく生活費をまかなえるケースが多く、ボーナスがなくても問題なく生活できます。

家賃・食費・光熱費などの固定費を差し引いても、月10万円前後の貯蓄や自由に使えるお金を確保しやすい水準といえるでしょう。

ただし住居費が高い都心部に住む場合は、家賃の負担が大きくなる分、貯蓄額に余裕を持たせる工夫が必要です。また、結婚や子育てなどライフイベントを控えている場合は、ボーナスに頼らない月々の収支管理を早めに習慣化しておくと安心です。

急な出費に備えて、生活費の3〜6ヶ月分程度を目安に緊急予備資金を確保しておくこともおすすめします。

 

Q.住んでいる地域によって手取りは変わる?

 

A.所得税や厚生年金保険料には地域による差はありませんが、住民税や健康保険料はわずかに地域差が生じます。

これは自治体ごとに定める税率や、加入する健康保険組合の保険料率が異なるためで、年間で数千円〜数万円程度の差になることがあります。

生活費全体でみると、地域による違いはさらに大きくなるでしょう。特に家賃や物価は都市部と地方で大きく異なるため、同じ年収600万円でも「実質的な手取りの価値」は住む地域によって変わってきます。

転職や引っ越しを検討する際は、額面の年収だけでなく、その土地の生活コストも含めて総合的に判断することが大切です。

 

Q.転職で年収600万円を目指す場合、何歳までなら可能?

 

A.年齢だけで一律に判断されるものではありませんが、実務経験やスキルを重視される20代後半〜40代前半までは比較的目指しやすいとされています。

特に専門性の高い職種やマネジメント経験がある場合は、40代後半以降でも年収600万円クラスの転職は十分可能です。

一方で未経験分野への転職の場合は、年齢が上がるほどポテンシャル採用の枠が狭まる傾向があります。年齢よりも、これまでの経験をどう年収に結びつけてアピールできるかが重要なポイントといえるでしょう。

 

Q.年収600万円から転職して年収アップは目指せる?

 

A.年収600万円は決して低い水準ではありませんが、業界や職種を見直すことでさらなる年収アップを目指すことは十分可能です。

特に成長業界への転職や、専門スキルを活かせるポジションへのステップアップは、年収を上げやすい傾向です。ただし、単に転職するだけで年収が上がるわけではなく、市場価値を客観的に把握し、交渉力を持って臨むことが重要です。

転職エージェントなどを活用し、自分の経験がどの程度評価されるかを事前にリサーチしておくと、年収アップの実現性が高まります。

 

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年収600万円の手取りを正しく理解し、次のキャリアを考えよう

 

 

税金や社会保険料の内訳、生活費のシミュレーションを踏まえると、年収600万円がどの程度の生活水準を実現できるのか、具体的にイメージしやすくなったのではないでしょうか。

手取りを増やす方法は、節税による工夫だけでなく、転職やスキルアップによって年収そのものを引き上げる方法もあります。

 

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この記事の監修者

【人材紹介の全領域を経験】創業メンバー 篠原百合

人材紹介歴16年のキャリアを持つ、ギークリーの創業メンバー。キャリアアドバイザーをはじめ、人材紹介事業に関わる業務を網羅的に経験。現在は主にキャリアアドバイザーの事業統括、育成に従事しております。

この記事の執筆者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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