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ソフトウェア業界|売り上げ・年収ランキングTOP5を紹介

先進技術の発達に伴い、市場規模が拡大しているソフトウェア業界。本記事ではソフトウェアメーカー企業の売上・年収ランキングをご紹介します。また、ソフトウェア業界の将来性から活躍できるエンジニア職種までIT業界特化の転職エージェントが徹底解説します。

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システム・ソフトウェア企業 売上ランキング

 

システム・ソフトウェア企業 売上高TOP5

 

システム・ソフトウェア企業の売上ランキングトップ5を紹介します。

 

日本オラクル 2,146億円

 

システム・ソフトウェア企業の売上ランキング1位は、2,146億円の売上を誇る「日本オラクル」です。

米国オラクル・コーポレーションの日本法人として設立され、データベース・クラウド・エンタープライズソフトウェアなどの先進的なテクノロジーソリューションを提供しています。

 

好調の要因

日本オラクルの好調の要因として、クラウドサービスの普及率増加があります。

また、市場の中でも確かなセキュリティ対策と高品質な製品・サービスの提供で、企業からの信頼性の強さが見られています。

 

今後の戦略

今後の重点施策として、クラウドの拡販とAI事業展開を促進していく予定です。

日本でのレガシーシステムの最新化、5~10年後の技術の進化を見据えることを根本の考えとして、競合クラウドベンダーができなかったことの実現を進めています。

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トレンドマイクロ 1,903億円

 

システム・ソフトウェア企業の売上ランキング2位は、1,903億円の売上を誇る「トレンドマイクロ」です。

日本発のグローバルセキュリティ企業として、クラウドとネットワークインフラの保護に特化したサイバーセキュリティソリューションを提供しています。

 

好調の要因

トレンドマイクロの好調の要因は、日本で個人向け市場5割以上のシェアを握っている「ウイルスバスター」の知名度の高さでしょう。

また、世界においても法人向けPC端末保護で高シェアを誇っており、エンドポイントセキュリティからクラウドセキュリティまで網羅的にセキュリティソリューションを提供しているのも強みです。

 

今後の戦略

サイバー攻撃の脅威が日々多種多様化されていくなかで、DX化や5Gの利用、IoT機器の普及などITセキュリティへのニーズは高まる一方です。

今後は、最新のAI技術を融合させ、セキュリティソリューションの強化を継続して行います。

 

オービック 894億円

 

システム・ソフトウェア企業の売上ランキング3位は、894億円の売上を誇る「オービック」です。

日本のソフトウェア企業で、中小企業向けに会計・給与・販売・在庫管理などの統合業務ソフトウェアを提供しています。

 

好調の要因

オービックの好調の要因は、シリーズ全体累計導入者数25,000社を超える統合業務ソフトウェア「OBIC7」シリーズの人気にあるでしょう。

コロナ禍の影響でテレワーク環境が増加しても、クラウドサービスのニーズにスピーディに対応しています。

 

今後の戦略

今後は、「既存顧客基盤の維持強化」「新規顧客の獲得」「適用業務領域の拡大・奉行クラウドEdgeの拡販による顧客単価の上昇」を3つの柱として推進していきます。

 

ジャストシステム 416億円

 

システム・ソフトウェア企業の売上ランキング4位は、416億円の売上を誇る「ジャストシステム」です。

コンシューマーをはじめ、民間企業、文教・官公庁と幅広くさまざまなサービス・ソリューションを提供しています。

 

好調の要因

ジャストシステムの好調の要因には、教育にIT技術を活用する「エドテック」の拡大があるでしょう。

主要サービスである、個人向け通信教育サービス「スマイルゼミ」は自然な手書きを実現して、他のタブレット教材との差別化を図りました。継続率の高さから、今後もさらに成長が期待できます。

 

今後の戦略

ジャストシステムは、変動の激しいIT業界のなかで、今後も流行りの動向をスピーディーにとらえて新しい技術を積極的に取り入れていく予定です。

 

ミロク情報サービス 365億円

 

システム・ソフトウェア企業の売上ランキング5位は、365億円の売上を誇る「ミクロ情報サービス」です。

40年以上の歴史を誇る「財務と経営システム」のパイオニア企業として、税理士・公認会計士事務所および企業向けの業務用アプリケーションソフトの開発・販売をおこなっています。

 

好調の要因

ミロク情報サービスの好調の要因としては、クラウドサービスの拡販があるでしょう。

インボイス制度や働き方改革への対応、業務のデジタル化、DX化に向けたIT投資需要の高まりから、主力ERP製品の販売が好調に推移しています。

 

今後の戦略

今後は、統合型DXプラットフォームの構築を進め、中小企業が抱えるさまざまな経営課題の解決に向けてあらゆる面から総合的にサポートをする予定です。

 

 

システム・ソフトウェア企業 年収ランキング

 

システム・ソフトウェア企業 平均年収TOP5

 

次に、システム・ソフトウェア企業の年収ランキングトップ5を紹介します。

 

ジャストシステム 1,439万円

 

ジャストシステムの平均年収は1,439万円です。

年代ごとの想定年収は、20代が1,055万円、30代が1453万円と予想されています。

 

参考:『ジャストシステムの平均年収

 

日本オラクル 1,122万円

 

日本オラクルの平均年収は1,122万円です。

年代ごとの想定年収は、20代が808万円、30代が1,133万円と予想されています。

 

参考:『日本オラクルの平均年収

 

オービック 1,006万円

 

オービックの平均年収は1,006万円です。

年代ごとの想定年収は、20代が745万円、30代が1,015万円と予想されています。

 

参考:『オービックの平均年収

 

トレンドマイクロ 885万円

 

トレンドマイクロの平均年収は885万円です。

年代ごとの想定年収は、20代が642万円、30代が894万円と予想されています。

 

参考『トレンドマイクロの平均年収

 

ソースネクスト 757万円

 

ソースネクストの平均年収は757万円です。

年代ごとの想定年収は、20代が555万円、30代が764万円と予想されています。

 

参考『ソースネクストの平均年収

 

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ソフトウェア企業とは

 

ソフトウェア業界 ランキング

 

ここでは、ソフトウェア業界の市場規模や将来性をご紹介します。

 

ソフトウェアの種類

 

ソフトウェアの種類
  • アプリケーションソフトウェア
  • OS
  • ミドルウェア
  • ファームウェア
  • デバイスドライバ

 

アプリケーションソフトウェア

一般的に「アプリ」と呼ばれるコンピューターにインストールして利用するソフトウェアです。

例えばワード(Microsoft Word)、エクセル(Microsoft Excel)、映像・音楽を再生するメディアプレーヤー、Webブラウザ、電子メールソフトやメッセンジャーアプリなどが該当します。

 

OS

オペレーティングシステム(OS)は、コンピューターのオペレーションを行うシステムソフトウェアです。

私たちが複雑な電子機器を専門的な知識を持たずに扱えるよう案内してくれる機能が、このOSです。

OSの代表例は、WindowsやmacOSが知られています。その他にもLinuxやUnix、Solaris、Tron、MVS、vx-works.などが該当します。

 

ミドルウェア

ミドルウェアは、アプリケーションとOSの中間を担うソフトウェアです。

代表的なミドルウェアの例は、Webサーバ、アプリケーションサーバ、DBMS(データベース管理システム)が挙げられます。

 

ファームウェア

冷蔵庫、エアコン、Wifiルーターやパソコンなど、コンピューターを組み込んだ家電製品や電子機器を正しく作用させるためのソフトウェアです。

機器の動作を制御する役割を担います。

 

デバイスドライバ

パソコンに接続する周辺機器をOS上で制御するためのソフトウェアがデバイスドライバです。

プリンター、マウス、キーボードなどが一般例として挙げられます。

 

ソフトウェア企業とは、これらの他にビジネスソリューション、セキュリティソフトウェアなど、さまざまなタイプのソフトウェアを開発・提供している企業のことです。

 

ソフトウェア業界のビジネスモデル

 

ソフトウェア業界には、「パッケージ開発」と「受託開発」の2つのビジネスモデルパターンがあります。

 

「パッケージ開発」は、自社でソフトウェア製品を作り不特定多数の人に販売する形態です。マイクロソフトやオラクル、トレンドマイクロなどの企業が該当します。

「受託開発」は、企業から委託されて情報システムの構築や開発をおこなう形態です。NTTデータや日立製作所、野村総合研究所などの企業が該当します。

 

ソフトウェア業界の市場規模

 

ソフトウェア業界の市場規模は、企業のDX化に伴い、年々拡大しています。

テレワーク環境の増加から、クラウドサービスやオンライン会議システムの需要が大幅に増え、業界の市場規模拡大を後押ししているのです。

 

2022年のソフトウェアの売上高は11兆4,963億円(前年比3.8%増)で、2021年から売上高が大きく増加しました。

2027年にかけて年平均6.7%で成長し、2027年には5兆7459億円に達するとの予測もあります。

引き続き、市場規模の拡大は継続するでしょう。

 

参考:経済産業省『特定サービス産業実態調査

 

ソフトウェア業界の将来性

 

ソフトウェア業界の将来性は高く、今後さらに成長が期待されています。

世界中の企業が業務効率化を目指してDX化を進める中で、ソフトウェアへのニーズは増していくでしょう。

また、クラウドサービスの普及やAIと機械学習の進化、IoT機器の普及に伴い、サイバーセキュリティの強化も今後はさらに必要となります

 

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【あわせて読みたい】第一志望の企業への転職に成功した事例はこちら⇓

 

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ソフトウェア企業で活躍できるエンジニア

 

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ソフトウェア企業で、活躍しているエンジニア職種について解説します。

 

システムエンジニア

 

システムエンジニアは、顧客へのヒアリングを通してプロジェクトの要件を把握し、ソフトウェアの設計をおこないます。

プログラミングができなくてもシステムエンジニアになれますが、プログラマーへの指示や詳細設計をおこなう際には、プログラミングの知識があるとスムーズに業務を進められます。

 

プログラマー

 

システムエンジニアが作成した設計書に基づいて、ソフトウェアのプログラミングをおこなうのがプログラマーです。

企業によっては、プログラムの導入や分析を担当することもあります。

開発分野によって使用されるプログラミング言語が異なるため、興味のある分野で良く使われる言語を習得しましょう。

 

Web系エンジニア

 

Web系エンジニアは、主にWebアプリケーションやウェブサイトの設計、開発などをおこないます。

ユーザーが直接操作するウェブページのデザインと実装を担当するフロントエンドエンジニアと、データベースの設計、運用などサーバ側の開発を担当するバックエンドエンジニアの2つに分類されます。

 

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IoTやクラウドサービスの普及が促進されている近年、ソフトウェア業界はさらなる成長が期待されています。

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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