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4月入社 転職 いつから

4月入社を目指す転職はいつから始める?スケジュール、メリットを徹底解説

4月入社を目指すなら12月から1月には転職活動を始めましょう。1月以降は求職者が増加することによって倍率が上がるため、12月から転職活動を開始すると周りと差が付くでしょう。転職活動のスケジュールや4月入社のメリットなどを解説するので参考にしてみてください。

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4月入社を目指すなら12月〜1月から転職活動を始めよう

 

4月入社 転職 いつから

 

一般的に転職活動は、応募してから内定獲得まで1~2ヶ月、その後入社まで1ヶ月程度の時間を要するため、4月入社を目指す方が転職活動をスタートさせるタイミングは、12月から1月がおすすめです。

企業の事業年度の都合で転職市場は3月頃にかけて活発化しやすく、1月以降は求職者が増加することによって倍率が上がるため、12月から転職活動を開始するとより余裕をもって取り組めるでしょう。

 

まずは、4月入社によるメリットを解説していきます。

 

4月入社のメリット①12月~1月で求人数が増える

 

年度内に組織体制の再編成がある場合や、採用予算の消化などを理由に、企業は12月から1月にかけて求人数を増やす傾向があります。

求人数が多い時期に転職活動することで、より幅広い選択肢から比較検討できる点がメリットです。

12月と1月では、転職希望者は1月の方が多いため、ライバルが少ない状態で転職活動をスタートさせたい方は12月から転職活動を始めるとよいでしょう。

企業が積極的に採用を進めたいタイミングで転職活動を行うことで、短期間で転職を成功させられる可能性が高まります。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)
出典:一般職業紹介状況(職業安定業務統計) / 一般職業紹介状況 / ~令和6年9月
画像のデータソース:一般職業紹介状況(職業安定業務統計) / 一般職業紹介状況 / ~令和6年9月のデータを加工して作成

 

4月入社のメリット②ボーナス支給後に転職ができる

 

冬のボーナスは12月に支給される企業が多いため、賞与を受け取ってから転職できる点も4月入社に向けて転職活動をするメリットです。

仮にボーナス支給前に転職活動を開始すると、万が一職場の人に知られてしまった場合に査定に影響する恐れがあります。

ボーナス支給後であっても、直属の上司に口頭で伝えるまでは一切口外しないことをおすすめしますが、特に支給前は注意する必要があるでしょう。

 

【あわせて読みたい】ボーナス支給に影響しない退職時期についてはこちら⇓

 

4月入社のメリット③中途入社社員の受け入れ態勢が整っている

 

年度の始めである4月は、人事異動や組織体制の変更、プロジェクトの切り替わりなどが多く、新しい環境で人員を迎え入れる態勢が整っている点も大きなメリットです。

新卒と中途採用の社員の研修を同時に行う企業であれば、丁寧な研修を受け、同時期に入社する社員との交流ももちやすいでしょう。

企業によって受け入れ態勢に違いがあるため、入社前に確認しておくと安心です。

転職エージェントなど、企業の態勢についても詳しい相談相手がいると、あらかじめメリットを把握しやすいでしょう。

 

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4月入社を目指す場合の転職活動スケジュール

 

4月入社 転職 いつから

 

転職活動に必要な期間の目安は、次の通りです。

 

準備期間 1ヶ月
応募・選考期間 1ヶ月
内定・退職・入社 1ヶ月

 

以下、それぞれの期間の過ごし方と時間配分について解説します。

 

【12月~1月】キャリアの棚卸や履歴書・職務経歴書の準備

 

転職活動はまず転職の軸を設定し、応募書類作成のためのキャリアの棚卸しや志望動機の作成から始めます。

なぜ転職したいのか、転職して何を実現したいのか、譲れない条件と譲歩できる範囲を決め、自身の価値観を言語化してまとめましょう。

キャリアの棚卸しは入社後のミスマッチを防ぐために大切な工程です。

長期的なキャリアの方向性を考え、転職先の選択肢を明確にすることで、より自分に合った職場環境を選択できるようになります。

また、転職理由は面接で聞かれることが多く、ポジティブに答えることや志望動機と一貫性をもたせることがポイントです。

 

転職の軸が明確になったら、履歴書・職務経歴書を準備しましょう。

履歴書にはプロフィールや学歴や職歴、資格を、職務経歴書にはこれまでのキャリアと具体的な実績を記載します。

職務経歴書では職務内容に加えて、行ってきた工夫や考え方などを伝えてアピールすることもできるため、応募企業ごとにマッチしやすい内容に調整することが大切です。

 

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【1月中】企業選び~求人応募

 

転職軸や希望に沿って、マッチする企業選びを開始します。

志望動機や自己PRなど、企業によって適切な応募書類の内容は異なるため、調整しながら準備を進めましょう。

一般的に書類選考の結果が出るまでには3営業日ほどかかります。

Geekly(ギークリー)のデータでは、転職で応募する企業の数は20~30社です。

1月上旬には応募する企業を絞り込み、中旬までには応募を開始できるとよいでしょう。

 

【あわせて読みたい】エンジニアのキャリア相談についてはこちら⇓

 

【1月下旬~2月下旬】選考期間

 

1月中旬から応募を開始すると、下旬には書類選考の結果が出揃い始めます。

Geekly(ギークリー)のデータでは、応募企業20~30社のうち、書類選考を通過して面接を受けることができるのは6~7社、一次面接を通過するのは3社が目安です。

転職活動中に転職して実現したい希望が変化することもあるため、この期間に自己分析や志望動機の見直しをしっかり行って面接に備えましょう。

なお、面接対策は転職エージェントでも行っています。採用者視点でのアドバイスを受けながら企業ごとに対策できるためおすすめです。

 

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【2月中旬~下旬】条件交渉~内定承諾

 

一次面接を通過した企業のうち、内定獲得できるのは1~2社が目安です。

より志望度が高い企業によりよい条件で入社するために、条件交渉を行いましょう。

内定保留期間は長くても1週間程度が一般的であるため、できるだけ早く承諾するために、希望を明確にして回答する必要があります。

内定承諾を迷ったら、改めて価値観を再確認するのがおすすめです。

 

【2月下旬~3月】現職の業務の引継ぎ~退職手続き

 

内定承諾後、現職の円満退職に向けて段取りを組みます。

退職に最適な日程は、転職先への入社日の前日です。

退職希望日の1ヶ月前までには直属の上司に退職意志を伝える必要があるため、4月入社を目指す方は3月上旬までにはアポイントを取って退職希望日について相談しましょう。

円満退職には、十分な業務の引継ぎも必須です。あわせて退職手続きについても確認して進めましょう。

 

【あわせて読みたい】円満退職するための退職面談についてはこちら⇓

 

【4月】入社

 

スムーズに退職できるよう準備を進めると同時に、入社に向けた準備も進めましょう。

転職先企業での業務に必要な予備知識や技術の習得、必要書類の用意や手続きを行い、滞りなく入社日を迎えることが大切です。

書籍や資料など、読んでおくべきものの指定があればその通りに取り組み、特に指定がない場合であっても業界の動向や転職先企業の主力事業、自身が携わる業務に関する学習を進めることをおすすめします。

 

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次のキャリアでどの職種を目指すか、マネージャーを目指すか、スペシャリストになるか悩んだり、転職したいけど自分の価値観に合う企業がわからない、次の職場選びで重視した方がいいことがわからないなど、職場選びで悩むことは多々ありますよね。

 

ギークリーの「IT人材 仕事タイプ診断」では、自分の適性だけではなく、価値観に合う職場、企業のタイプを知ることができるので、転職軸を決めるときや求人選びに役立ちます。

 

キャリアや仕事選びで悩んだら、一度ご自身の価値観に合う仕事のタイプや企業のタイプを調べてみませんか?自身の適性を知ることで、納得のいくキャリア選択や求人選びができるでしょう。

 

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希望の職種に転職!診断利用から約1か月で転職成功した方の例

 

希望の職種に転職成功したAさんの例

  • ご年齢:30代前半
  • ご経歴:システムエンジニア⇒システムエンジニア
  • 転職期間:仕事タイプ診断利用から1ヶ月弱でご転職

 

Aさんは元々Salesforceエンジニアとして運用保守に従事されていましたが、案件が変わることが多く、知見を活かして働けない、個人よりも切磋琢磨できる仲間・チームで成長していきたいというご意向があり転職活動を始めておりました。

 

前職のご状況と、ご自身の価値観・志向にギャップを感じられていたAさんですが、「IT人材 仕事タイプ診断」によってご自身に合う価値観の企業タイプを見つけ、診断から1ヶ月弱で転職成功されました。

 

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「IT人材 仕事タイプ診断」ご利用の流れ

 

「IT人材 仕事タイプ診断」は4つのステップで完結!

 

STEP1:以下のボタンから仕事タイプ診断のページへ

 

STEP2:仕事タイプ診断のページから職種を選択

 

STEP3:プロフィール(お名前とご連絡先)を入力

 

STEP4:必要な質問に答える

 

診断後、自分の志向にあう企業の求人を見たい場合は、IT専門のキャリアアドバイザーがご希望の条件をお伺いし、志向性に合わせた求人を紹介させていただきます。

たった3分、無料で診断できるので、ぜひ一度「IT人材 仕事タイプ診断」で企業選びの軸を見てみてください。

 

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4月入社を目指す際の注意点

 

4月入社 転職 いつから

 

求人数は多いがライバルも多く競争率が高い傾向にある

 

求人数が増加すると同時に転職希望者も増えるため、競争率が急激に上がる可能性に注意が必要です。

ライバルが増えると倍率が上がり選考のハードルも高くなります。

そのため、志望する企業が決まっている方は応募が集中する1月~2月よりも前に転職活動を進めておくとよいでしょう。

 

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年度末で忙しい時期に転職活動しなければならない

 

4月入社に向けて転職活動を進めるということは、年度末の繁忙期にスケジュール調整をしながら業界・企業研究、書類作成、面接や条件交渉などを進めなければならないということでもあります。

仕事をしながらの転職活動は想定より時間がかかることも多いうえに、退職希望日の1ヶ月前までには上司にアポイントを取って退職の意思表示もしなければなりません。

忙しい時期に転職活動を進めることは心身共に負担が大きいため、転職エージェントを活用してスケジュール調整を任せたり、書類作成や面接対策のサポートを受けることもおすすめです。

 

選考中の企業の内定が揃わない

 

積極的に採用活動を行う企業では、短期間で採用を決定するケースが増えます。

効率的に内定を獲得できるという意味では求職者にとってメリットである反面、承諾するまでの保留期間を揃えて比較検討する期間が限られてしまう点にも注意が必要です。

内定を獲得してから意思決定するタイミングが合わずに、じっくり検討する時間が得られない可能性があるでしょう。

応募前に求人票で選考期間を確認し、スケジュール調整をしっかり行って内定時期を揃えられるよう工夫することが大切です。

複数企業の選考を同時進行するためには交渉も欠かせないため、プロの転職エージェントに頼るのも1つの方法として検討しましょう。

 

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4月入社を目指して転職活動を進めるポイント

 

4月入社 転職 いつから

 

転職することを決めたら転職エージェントを頼る

 

4月入社は求職者にとって大きなメリットが多く、その分競争率が高いなどの注意点があります。

特に、現職の繁忙期に仕事をしながら自己分析やキャリアの棚卸し、業界・企業研究などの転職準備のほか、複数企業の選考を同時進行するためのスケジュール調整を行うのは簡単ではありません。

そこで、4月入社を目指して転職活動を始めると決意したら、プロの転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントでは、企業の採用情報を把握しているために適性や希望に合った企業の求人情報を得られるだけでなく、転職活動全般のサポートを行っています。

特に転職準備で時間がかかる応募書類作成においても、採用者目線でのアドバイスを受けることができるためおすすめです。

 

履歴書・職務経歴書作成は12月から

 

4月入社を確実にするためには、求人が本格化する1月よりも前、つまり12月中には応募書類を作成し始めると安心です。特に年収アップを目指すなら、これまでの経験を単に羅列するのではなく、「企業が求めるスキル」と「自分の実績」をいかに結びつけるかが鍵となります。

 

特に初めての転職や経験が少ない方の場合は、転職のプロに相談してみましょう。IT特化の転職エージェントギークリーなら、すべてのサービスを無料でご利用いただけます。

 

 

引継ぎ用のマニュアル作りは早めに着手する

 

円満退職のためには、しっかりと引継ぎ期間を設けて現職に迷惑をかけないよう配慮しましょう。

転職時の引継ぎは、あらかじめタスクの一覧をリストアップしておくとスムーズです。

引継ぎ用のマニュアルは上司に共有し、関係者の連絡先リストやデータのバックアップ、関係各所への連絡や後任の紹介なども忘れないようにしましょう。

転職活動は時間を要するため、多忙なあまり現職への対応が疎かになってしまうことに注意が必要です。

転職を決意し、転職準備を始めるタイミングで引継ぎ用のマニュアル作りにも着手することをおすすめします。

 

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4月入社に向けた一歩を今すぐ踏み出そう!

 

 

在職中の転職活動は、スケジュール調整が大切です。

特に転職活動を開始直後の準備期間でつまずいてしまうと、目的である4月入社に間に合わなくなってしまう可能性があります。

4月入社を決意したら、その時点で転職エージェントのサービスを利用することで、よりスムーズに転職活動・退職手続き・入社まで進めることができ心身の負担を軽減させられるでしょう。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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