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人見知りに向いてるIT関連の仕事10選を解説!強みが活かせる業務の条件は?転職エージェントが紹介!

人見知りの人は人間関係に苦手意識を持っていることが多く、職場の環境や仕事内容によっては非常に働きにくさを感じる場合があります。でも、決して仕事ができないわけでも、向いてる仕事がないわけでもありません。そこでこの記事では、人見知りに向いてる仕事をIT関連に絞って10個ご紹介します。向いてる仕事や向いていない仕事の特徴や、人見知りの強みや弱みも解説しますので、不安で漠然とした転職活動ではなく自信と目的を持った転職活動につなげていただけるはずです。

人見知りの人にも向いている仕事はあるのか

 

 

人見知りの人はコミュニケーションが苦手で、人によっては自分に自信がない方もいらっしゃいます。そのため「自分に向いている仕事はないのでは」とネガティブな思考になることもしばしばです。

職種や働き方をよく考えて探せば、能力をしっかり発揮できる仕事や職場が必ず存在します

ミスマッチを防いでより良い職場を選ぶためには、仕事の特徴ご自分の強み・弱みをよく理解することが重要です。

 

人見知りが仕事にきたす支障は?

 

自身が人見知りだと自覚している人のうち、実に7割以上が仕事に支障をきたしたと感じた経験があると言われています。

その具体的な事例は次の通りです。

・目を見て話せない

・声が小さいと言われた

・会議で発言できない

・顧客対応が不安

・電話応対がスムーズにできない

・職場に馴染みにくいと感じる

中でも、「報連相がつらい」と感じる人が多いようです。

 

このように感じてしまう人でも、仕事やご自分のことを一度見つめ直し、向いている仕事探しに役立てましょう。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

 

人見知りに向いている仕事の特徴

 

 

人見知りの人に向いているのはどのような仕事でしょうか。その特徴について解説します。

 

人との関わりが少ない

 

人見知りの人の中には、会話やコミュニケーションに苦手意識を持つ方が非常に多いです。

そのため、関わる人ができるだけ少ない仕事や、関わる場合も業務の連絡事項など表面的な内容で済む仕事が向いています。

作業自体が自分一人で簡潔する仕事もストレスが少なくて良いですね。

 

テレワークが可能

 

仕事の中には会社や職場に行かなければ業務が困難な仕事もあれば、自宅やフリースペースでの作業が可能な仕事もあります。

人見知りの人に向いているのは、後者のようなテレワークが可能な仕事です。たとえ出社することが多くなったとしても、遠隔作業の選択肢があるだけでも精神的なストレスは半減するでしょう。

 

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人見知りに向いていない仕事の特徴

 

 

人見知りの人に向いている仕事もあれば、向いていない仕事もあります。向いていない仕事の特徴は以下の通りです。

 

多くの人と密な人間関係が必要

 

関わる人の数が多く、さらに濃い人間関係が必要な仕事は向いていないと考えられます。

例えばブライダルプランナーのように、会話を通して信頼関係を構築するような仕事にはツラさを感じてしまうでしょう。接客業全般に、苦手意識が強い方が多い傾向にあります。

人数が多くても関わる内容が業務連絡程度で、正しい成果物が信頼と評価につながる仕事の方が向いているといえます。

 

団結力や気持ちの熱さが必要

 

会社の一員として仕事をする以上、ある程度の団結力や自分の中での仕事に対する信念はもちろん必要です。

しかし、お互いを鼓舞しながら気持ちを高めていくような職場はオススメしません。例えば消防士やスポーツのインストラクターなど、体育会系のノリがある職場は避けたほうが良いでしょう。

 

積極的な発言が必要

 

人見知りの人は、自分の考えを言葉に出すのが得意ではありません。

自分の中で試行錯誤を繰り返して良いものを作り出すのは得意ですが、ディスカッションしてチームで作り出すのは不得意です。頻繁に会議が行われ発言を求められるような職場は合いません。

また、顧客への説明と押しの強さ、会話のキャッチボールが必要な新規開拓系の営業職はストレスが多いでしょう。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

 

人見知りに向いている仕事10選

 

 

人見知りに向いてる・向いていない仕事の特徴を解説しました。その特徴を踏まえると、オススメの職種はIT系の職種です。

人との関わりが比較的少なく個人での作業時間が多い点で、人見知りの人も働きやすさを感じやすい職種と言えるでしょう。

そこで、具体的に向いていると思われるIT系の職種を10個ご紹介します。

 

Webデザイナー

 

Webデザイナーは、一人でPCに向き合う時間が長い仕事です。

ただし、顧客の要望を汲み取ってデザインを作り出しますので、社内でチームを組む相手との打ち合わせは不可欠と考えましょう。

場合によっては顧客と直接の打ち合わせも必要ですが、不特定多数の人物と密な付き合いが必要な職種ではありません。

会社の勤務体系が許すのであれば在宅作業なども可能で、人見知りの方も活躍しやすいと言えますね。

 

イラストレーター

 

イラストレーターは、クライアントの依頼に応じてイラストを制作する仕事です。

Webデザイナー同様、顧客の要望を汲み取ってデザインを作り出しますので、社内や顧客とのコミュニケーションは不可欠です。

しかし、会社によっては在宅作業も可能なため、人見知りの方でも取り組みやすい職種です。

 

Webライター

 

Webライターの活躍範囲は非常に広がっており、会社に所属する他フリーランスの方が多いのも特徴の一つです。

Webコンテンツの文章作成が仕事内容ですので、文章力や調査能力は求められますが、人と接する機会は少なく済みます。

 

フリーランスの場合、仕事の依頼から打ち合わせ・納品まですべてがメールで完結することもあるほどです。

ただし、コンテンツの内容によっては取材が必要なケースもありますので注意してください。

 

ブロガー

 

主に個人ブログの広告収入で生計を立てており、「アフィリエイター」と呼ばれることもあります。

十分な収入を得るためには、記事作成・リライト・SEO対策など継続的な作業が求められますが、軌道に乗れば自動的に収益を得られるようになります。

フリーランスであるため、人と接することが少ない職業です。

 

動画クリエイター

 

動画クリエイターとは、映像制作に携わる職種です。テレビ番組・CM・Webコンテンツ・ゲームなどの映像制作が含まれます。

これまで動画と言えばテレビや映画が主な媒体でしたが、最近ではYouTubeやSNSの台頭で動画コンテンツが身近になっています。

映画やテレビ番組の制作会社に就職する以外にも、動画クリエイターとして活躍できる機会が増えているのです。

 

フリーランスとして仕事を請け負ったり、自作の動画をWeb上に投稿する働き方もあります。

本格的に人と接することなくビジネスが成り立つケースもあり、ひどい人見知りで苦しむ人にとって働きやすい職種かもしれませんね。

 

YouTuber

 

YouTuberは、YouTubeに動画を配信するクリエイターを指します。動画内に広告を入れ、一定時間以上その広告が流れると、広告収入が得られます。

顔を出しているクリエイターもいますが、ゲーム実況など顔を出さずに行っている方もいます。すべての工程が自分1人で完結する場合が多いため、人見知りの方に向いている職種といえます。

 

デバッガー

 

デバッガーは、プログラムに不具合やバグがないかの確認を行う職種です。例えば、リリース前のゲームのテストプレイやリリース後の不具合チェックを行います。

アルバイト・正社員で業務の範囲が異なり、アルバイトは不具合の発見と報告まで行い、正社員はバグの特定化と原因究明まで行うことが多いです。

人見知りであっても、挨拶・報告などの最低限のコミュニケーションができる方であれば、取り組みやすいと考えられます。

 

ITオペレーター

 

ITオペレーターは、各企業が持っているシステムの運用・保守・管理などを行います。

主な仕事内容は、システムが問題無く稼働しているかどうかの確認や、システムに問題やトラブルが起きた場合にシステムの復旧を行うことです。

システムと向き合うことがメインになるため、人見知りの方でも始めやすい仕事といえます。

 

エンジニア

 

エンジニアは専門性が高い分高収入を期待できることもあり、人見知りの方にもオススメの仕事です。仕事内容であるシステムの構築は個人でのPC作業で、多様な働き方が可能な職種でもあります。

IT系のエンジニアには多くの種類がありますが、人見知りの人にはWebエンジニアフロントエンジニアなどが向いているでしょう。

反対に、システムエンジニア(SE)はあまりおすすめできません。SEはシステムの設計だけでなく、顧客の希望をカウンセリングして分析し、予算や人員配置など全体の設計を行います。

そのため、高いコミュニケーション力や管理能力が必要とされ、人見知りな人には負担が大きいと考えられます。

 

プログラマー

 

プログラマーの仕事は、コードを書いてシステムをプログラミングすることです。基本的にPCに向かってコードを入力します。

どのようなシステムを作るのかは顧客から要望をヒアリングして設計しますが、それらはSEの担当分野です。

プログラマーが顧客と直接打ち合わせを行うことはあまり多くありませんので、人見知りでも力を発揮しやすい職種でしょう。

 

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人見知りの人の強みと弱み

 

 

人見知りの人の強み

 

人見知りの人は目立つことは多くありませんが、仕事に役立つ強みがたくさんあります。

例えば次のような点は、人見知りならではの強みと言えるでしょう。

 

・集中力が高い

・人間関係のトラブルが少ない

・慎重

・仕事の精度が高い

・段取りが得意

 

人見知りの人は会話やコミュニケーションが苦手なので、職場での私語もおのずと少なくなります。

その分目前の仕事への集中力が高まり、手が止まることも少ないので高い精度で仕事を完成させると期待できますね。

ひとりで段取りをつける事に慣れているため、優先順位をつける事にも困らないでしょう。

 

また、職場で人の噂話に花開くようなこともないので、人間関係のトラブルに巻き込まれることも少ないでしょう。

そのような姿勢には安心感があり、結果的に信頼を勝ち取るケースも多く見られます。

 

人見知りの人の弱み

 

どのような人にも必ずありますが、人見知りの人にも弱みがあります。

例えば次のような特徴が挙げられるでしょう。

 

・人間関係にストレスを感じやすい

・自分の考えを主張できない

・気軽に相談できる相手が少ない

・周りに怖いと思われる

 

とにかくコミュニケーションが苦手ですから、業務中の会話や仕事上の付き合いが多いとストレスを感じます。

そして、その悩みを気軽に相談できる相手も少ないので、一人で抱え込んでしまう方が多いのも事実です。

 

また、寡黙に仕事に集中する背中には信頼感がありますが、よく知らない人には伝わりません。

「怖い」「何を考えているかわからない」と勘違いされてしまう場合もあるので、ある程度ソフトな対応も必要ですね。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

 

 

人見知りに向いている仕事を探すためにはどうすればよいのか

 

 

人見知りの人の強みや向いている仕事の特徴がわかってきましたが、果たしてどのように仕事を探せば良いのでしょうか。

最後に転職活動のコツをご説明しますので、参考になさって有意義な転職活動にしてくださいね。

 

自己分析をして自分をよく知る

 

転職に限らず就職活動の場面で、自己分析はとても重要です。

まずは自分のことをよく知り、得意なことや強みとして主張できることを知りましょう。弱みも理解しておくことで、面接でその点に言及されても切り返せるよう対策ができます。

先ほどご紹介した人見知りの人の強みや弱みの中に、ご自分に当てはまる部分があるかどうかも参考になるはずです。

ご自分を正しく理解して、企業に売り込む準備をしましょう。

 

業界研究を怠らない

 

就職・転職において業界研究は欠かせません。自己分析したうえで、自身に合う業界を広い視野で探してみましょう。

自分が向かうべき方向を定め、各業界の方向性や将来性について理解を深める事は必ず役に立ちます。

 

転職エージェントなどの相談を利用する

 

就職活動で求人情報を探すには、さまざまな方法があります。昔ながらの新聞の求人欄もあれば、求人広告、ネット上で求人情報の閲覧も可能ですね。

しかし、そのような求人広告から得られる情報はほんのわずかです。社風や詳しい業務内容、企業側が求めている人材像などは読み取れないことがほとんどでしょう。

そういった悩みを、転職エージェントなら解決できます。まず求人情報数も抜群に多いうえ、その中から自分と企業の条件がマッチしている求人を、担当コーディネーターが探してくれます。

もちろん自分で検索することも可能ですが、ほとんどの転職エージェントで相談無料なので、利用することをオススメします。

自分で気付かなかった強みに気付けたり、思いがけない仕事と出会えるかもしれません。

 

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まとめ

 

握手をする男性の手

 

人見知りの人も働きやすいIT関連の仕事や、人見知りの強みや弱みについて解説してきました。分かったことをまとめると次のようになります。

 

・人見知りの人は接する人数が少ない仕事が良い

在宅勤務など柔軟な働き方が用意されていると良い

デザイナー・プログラマー・エンジニア系の仕事に向いている

集中力の高さや気真面目さが強み

・コミュニケーション力が必要な接客業などには向かない

・まずは自己分析や転職エージェントへの相談で自分の強みを知ることが大切

 

人見知りの人の中には自分に自信を持てずに悩む方もいらっしゃいますが、人見知りならではの強みもあります。

周りの状況に流されず真摯に仕事に向き合う姿勢は、社会的にも非常に評価される姿です。

 

さらに転職エージェントを利用すれば、ご自分のスキルを生かせる転職先を探せます。それ以上に、未経験から挑戦できるIT業界の仕事を探すこともできるかもしれません。

どのような人でも、働きやすい環境に身を置くことで持っている力が発揮されるはずです。

 

ご自分のことをよく分析し、よく知り、素敵な転職先に巡り会ってくださいね。

 

まずはキャリアの相談をしてみる

この記事の監修者

ギークリーメディア編集部

主にIT・Web・ゲーム業界の転職事情に関する有益な情報を発信するメディアの編集部です。転職者であれば転職市場や選考での対策、企業の採用担当者様であればIT人材の流れ等、「IT業界に携わる転職・採用」の事情を提供していきます。

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