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面接で健康状態を聞かれたら?適切な答え方や質問の違法性・意図を解説

この記事では、転職活動での面接で健康状態を聞かれた時の回答例や質問の違法性について解説します。また採用担当者が健康状態を聞く意図についても解説しているので、現在転職活動中や転職を考えている人は参考にしてください。

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面接で健康状態を質問された際の答え方

 

面接 健康状態 聞かれた

 

転職活動の面接で面接官から健康状態を聞かれる場合があります。その際、自分の健康状態に合わせてどのように答えるか迷いますよね。

ここでは、健康状態が良好な場合、あまり良くない場合、業務に支障をきたす可能性がある場合に分けて、回答例と共に解説します。

 

健康状態が良好な場合の答え方

 

良好な健康状態であることは、応募者にとってスキル同様に重要なアピールポイントです。

「良好な健康状態を維持する」というのも仕事をする上で求められる要素の1つのため、健康状態が良好である場合、履歴書や面接で積極的にアピールしていきましょう。

アピールする際は良好な健康状態である裏付けのエピソードを添えるとより印書に残りやすいでしょう。

 

回答例

「学生時代、5年ほどラグビーをしていたため体力には自信があります。」

「日常的な運動と節制で健康管理を重視しており、前職では皆勤でした。」

 

健康状態があまり良くない場合の答え方

 

健康状態に不安がある方は、体調について正直に回答しましょう。

通院している場合は、通院回数や業務へ支障をきたす可能性についても述べる必要があります。

また、軽肥満・アレルギー・軽度の肝不全などの健康上の問題を抱えている方もいらっしゃるでしょう。

良好な健康状態とはいえないまでも、業務に支障がないことが明らかである場合は、履歴書や面接などでそれをわざわざ述べる必要はありません。

しかし健康であることには越したことはないため、生活習慣による持病は普段から意識して改善できるよう心掛けておきましょう。

 

回答例

「現在○○の経過観察で3ヶ月に1回通院しております。基本的には勤務時間外で対応できるよう努めますが、都度ご相談させていただけますと幸いです。」

「○○の治療で通院しており、予約の状況によっては半休や早退をさせていただく可能性があります。その場合は多くて半年に1回か2回程度になると考えられますが、問題ございませんでしょうか。」

 

健康状態が業務に支障をきたす可能性がある場合の答え方

 

足腰に持病があったり通院が必要だったりするなど、業務に支障をきたすレベルで健康状態に難がある場合もあるでしょう。

その場合は面接官に健康状態についての詳細を正直に述べましょう。

それが理由で不採用になることもあるかもしれません。しかし仮に嘘をついて採用になったとしても長く続けられない可能性が高いです。

さらに、採用後に定期的に受ける健康診断で嘘がばれる危険性もあります。

 

回答例

「現在○○という持病を抱えており、周りの人から協力いただく場面があるかもしれません。なるべく自力で働けるよう努めますが、そのような場合でも就業可能でしょうか。」

「○○の治療で通院しており、体調の都合でどうしても休暇や早退が多くなってしまうかもしれません。回復するよう努めますが、その都度ご相談させていただけますと幸いです。」

 

答え方次第で採用のチャンスはある

 

業務に支障をきたすレベルで健康状態に難がある場合も答え方次第で採用になる可能性が充分にあります。

ポイントとなるのは、その持病に対してどのように向き合ってきたかです。

例えば通院している場合で考えてみましょう。シフト制の仕事の場合、出勤と通院を両立しなければなりません。

この場合通院日と重ならないようシフトを調整し、稼働日は完璧にスケジュールをこなしていたことを述べればアピールポイントになります。

また、足腰に持病を抱えている場合であれば「ジム通いや良好な食生活で持病をカバーしています」と答えると、面接官に自己管理ができていると好印象を与えることができます。

面接官に好印象を与えることができれば、持病に対して便宜を図ってもらえることも決して珍しいことではありません。

持病に関して正直に述べることはそのような点でもメリットがあります。

 

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面接で健康状態を答える時のポイント

 

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健康状態に関する質問は採用において重要な要素の1つです。健康状態が採用の合否に関わる場合もあります。

面接で健康状態を答えるときのポイントは以下の通りです。

 

面接で健康状態を答えるときのポイント
  • 健康状態を正直に答える
  • 周りの配慮が必要な場合はきちんと伝える

 

詳しく解説します。

 

健康状態を正直に答える

 

面接で健康状態を聞かれた場合、正直に申告する必要があります。

正直に答えず嘘をついてしまっても、多くの企業は採用後に入社前健康診断があり、そこでバレてしまいます。

嘘をついて入社してしまっても、健康状態を言い出せず就業自体が辛くなってしまうため、面接の段階で正直に伝えるようにしましょう。

どこまで答えたらいいか分からないという場合は、業務に支障が出るかどうかで判断しましょう。

 

周りの配慮が必要な場合はきちんと伝える

 

通院だけに留まらず、業務を進めていく中で周りの配慮や協力が必要な場合もあるでしょう。

この場合も、そのような状況で就業が可能か聞くようにしましょう。具体的にどのような配慮が必要なのかも伝える必要があります。

その結果、不採用になってしまう可能性もありますが、できるだけ自分にあった環境で働くためには重要なポイントになります。

 

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面接での健康状態が原因で不採用になった場合

 

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健康状態が原因で不採用になったとしても悲観する必要はありません。

なぜならそれは単なるミスマッチに過ぎないからです。自分の苦手な仕事に間違えて応募してしまったと思い、切り替えましょう。

企業が応募者を健康状態を理由として不採用とできるのは、原則として業務に支障があると判断された場合です。

そのため、仮に採用されていたとしても通常業務に従事することができずに体調を悪化させてしまったり、採用面接時に虚偽の申告があったとして解雇されるリスクも考えられます。

健康状態に不安がある状態での転職活動や新しい職場で働き始めることは、心身共に大きな負担となりやすいため、まずは治療に専念して健康状態を好転させることも大切です。

 

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面接で健康状態を聞くのは違法?採用担当が健康状態を聞く理由

 

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面接で健康状態を聞くのは違法ではないか?と考える人もいると思います。ここでは、面接で健康状態を聞くことの違法性と採用担当者が健康状態を聞く理由を解説します。

 

採用担当が健康状態を聞く理由
  • 長期的に働けるかどうか確認している
  • 業務に支障をきたすかどうか確認している
  • 自己管理能力があるか確認している

 

健康状態を聞くことは違法ではない

 

面接で健康状態を聞くことは違法ではありません。

健康状態に関して会社が質問するのは、健康状態が良好であることが会社の採用基準において必要な要素になるからです。

しかし、プライバシーの侵害や人権侵害に関わる聞き方の場合は違法となる可能性もあります。

モラルに反するような質問や質問内容が差別的だと感じた場合は、辞退を考えてもよいでしょう。

 

長期的に働けるかどうか確認している

 

転職での採用面接で、多くの採用担当者は「うちの会社をすぐに辞めないだろうか」ということを懸念しています。

そのため、そもそも健康的に会社で働ける状態なのかを聞くことで、そういった懸念を払拭している場合があります。

あまり良くない状態だとしても、業務に影響が出ないように努力する等の入社意欲を見せられるとより良いアピールになるでしょう。

 

業務に支障をきたすかどうか

 

採用で重要な要素は結局のところ、業務を支障なくこなせるかどうかにあります。

特に転職となるとキャリア重視の採用の場合が多く、ポテンシャル採用だった新卒採用よりもその側面が大きくなります。

その会社で仕事をする上での不可欠な要素に良好な健康状態であることが含まれている場合も考えられます。

その際には面接官は応募者から健康状態を確認する必要があるでしょう。

この場合業務に支障がないかどうかを確認しているだけのため、スキルの有無で採用を判断することと何ら変わりはありません。

 

自己管理能力があるか確認している

 

稼働日に業務を遂行するだけでなく、日々の体調管理も仕事の一部です。

面接等で健康状態に関して訊くことは業務を支障なく行えるかどうかだけではありません。

自己管理能力があるかどうかも見ています。明らかに普段の生活習慣に問題がある病気に関しては首を横に振る面接官も少なくありません。

 

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健康状態を履歴書に書く時のポイント

 

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良好な健康状態を維持していることが会社にとって大きなアピールポイントになることは、前項で述べた通りです。

健康状態を履歴書に書く時のポイントは以下の通りです。

 

健康状態を履歴書に書く時のポイント
  • 履歴書にはできるだけ簡潔に書く
  • 健康状態に難がある場合は無理に書く必要はない

 

体力自慢の方はアピールポイントとして是非とも履歴書に健康状態を書いた方がよいです。

それでは健康状態を履歴書でアピールするポイントについてお話をします。

 

履歴書にはできるだけ簡潔に書く

 

良好な健康状態は大きなアピールポイントになるといいましたが「聞かれていない項目」であることを忘れてはいけません。

学生時代のスポーツの経験などを長々と書いていては採用者側も好印象を持ちません。

あくまでも転職において重要なのはスキルとキャリアですので、アピールはそちらをメインにしましょう。

健康アピールはあくまでも補足的な位置づけにしておいた方がよいです。

 

健康状態に難がある場合は無理に書く必要はない

 

履歴書で健康状態に関して特聞かれていない場合、わざわざ無理に持病に関して書く必要はありません。

面接官に余計な不安を与えるだけです。健康面の不安要素は面接で聞かれたときだけ答えるに留めておきましょう。

面接でも聞かれなかった場合はそもそも体力を必要としない業務内容なので不安要素をわざわざ自分から話す必要はありません。

しかし履歴書であっても書類審査の時点で健康状態に関して尋ねられたのであれば、正直に答えましょう。

 

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履歴書と健康診断書の提出を求められたら注意すること

 

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企業によっては履歴書提出時に健康診断書の提出を求められる場合があります。その際に注意したいポイントは以下の2つです。

 

履歴書と健康診断書の提出を求められたら注意すること
  • 健康診断の検査内容を確認する
  • 健康診断を受ける病院に指定があるかを確認する

 

実は単に健康診断書を提出するだけという簡単な行為にも、いくつかの留意点があります。

 

健康診断の検査内容を確認する

 

大抵の会社は一般的な健康診断で充分であり、例えば胸部レントゲンの提出まで求められる会社は多くありません。

しかし、胸部レントゲンの提出はどの会社でも絶対に求められないとは断言できません。

そのため会社が求めている検査内容を診断前に確認する必要があります。

とくに海外への転職の場合、エイズ検査の結果まで見る会社も少なくありません。

 

健康診断を受ける病院に指定があるかを確認する

 

適当に近所の病院で健康診断を受けた結果、その病院が指定の病院ではなかったということは十分考えられます。

この場合、再検査を受けなければならないケースも決して珍しくありません。

健康診断を受ける前に、会社が病院を指定しているかどうかを確認しておきましょう。

 

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面接で健康状態を聞かれたら正直に答えよう

 

 

転職活動中の面接で健康状態を聞かれることはよくあることです。人によって健康状態は様々ですが、回答するときのポイントを押さえて正直に答えるようにしましょう。

また健康状態に自信がある人は、積極的に面接でアピールしてキャリアアップを目指しましょう。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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