
【アンケート調査】IT人材のリモートワークでの出勤状況や感じるメリット・デメリットとは?
弊社ギークリーでは、2025年5月にGeekly(ギークリー)のサービスをご利用いただいたエンジニア、クリエイター、ゲーム、営業人材の方を対象に「IT人材のリモートワークでの出勤状況」についてアンケート調査を実施しました。IT人材の理想とするリモートワークの頻度、メリット・デメリットについても調査しているのでぜひご覧ください。
アンケート方法概要
IT人材の出勤状況についてアンケートを実施。
【調査対象】弊社をご利用いただいたIT業界にお勤めの転職希望の方
【対象人数】783名(有効回答のみ)
【調査期間】2025年5月1日~2025年5月20日
【調査方法】Web上のアンケートフォームへの入力
【質問項目】
1. 現職の出勤状況を教えてください。
2. リモートワークするならどれくらいの頻度が理想ですか?
3. リモートワークの最大のメリットは何だと思いますか。
4. リモートワーク最大のデメリットは何だと思いますか。
5. フルリモート可の場合、地元もしくは地元以外の地方に移住を考えますか?
【全体】アンケート集計結果
現状毎日出社が37%、フルリモートが25%
現職の出勤状況では、「毎日出社でリモートワークはしていない」という回答が37%と最も多く、次いで「毎日リモートワークで出社はしていない」という回答が25%と多い結果となりました。
また、理想とするリモートワークの頻度としては、「フルリモート」という回答が最も多く、次いで「週2~3日」という結果になっています。
IT人材の約3割がフルリモートを希望しており、リモートワークを導入している会社を希望していることが分かります。
フルリモートは難しくとも、週2日以上のリモートワークを理想としている人が多いようです。
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リモートワークの最大のメリットは〇〇
リモートワークの最大のメリットは何かという質問では、「通勤など移動時間の削減」という回答が約7割と最も多い結果となりました。
通勤などの移動はストレスを感じる人も多く、その分自分の時間に充てられることも大きなメリットでしょう。
「育児や介護と仕事の両立がしやすい」という回答もあり、夫婦共働きが多くなっている昨今では、育児や介護など家庭との両立という目線でもリモートワークは重視するポイントでもあるといえます。
リモートワークの最大のデメリットは〇〇
リモートワークの最大のデメリットとして、「コミュニケーション不足になる」という回答が最も多く、次いで「運動不足になる」という回答が多い結果となりました。
リモートワークはほかの社員に気軽に話しかけることができないなど、コミュニケーション不足が大きいデメリットになります。
特に新入社員は不明点を聞くことも難しいのでリモートワークはデメリットともいえるでしょう。
また一日中家にいることが多いため、運動不足もデメリットとなり健康的な生活を意識することも重要になります。
フルリモートでも移住は考えない人が65%
フルリモート可の場合、地元もしくは地元以外の地方に移住を考えるかという質問では、「フルリモートでも移住は考えない」という回答が多く65%となっています。
フルリモートを希望する理由として居住地を理由としている人は少ないようです。また、リモートワークは希望してもフルリモートを希望していない人も一部いることがわかります。
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【年代別】アンケート集計結果
本アンケートの年代比率は上記のグラフの通りです。ここからは年代別にリモートワークの状況やメリット・デメリットについて見ていきましょう。
20代、30代は毎日出社、40代、50代はフルリモートが多い結果に
出勤状況の質問では、20代、30代では「毎日出社で リモートワークはしていない」という回答が最も多く、40代、50代では「毎日リモートワークで 出社はしていない」という回答が最も多い結果でした。
年齢とともにキャリアやスキルを積むと、働く環境や会社の選択肢も増えリモートワークもしやすいという傾向にあるでしょう。
理想とするリモートワークの頻度は毎日
理想とするリモートワークの頻度については、年代別で見ても「フルリモート」という回答が最も多い結果となりました。
IT業界はリモートワークを導入している会社も多く作業環境さえあれば場所を選ばない場合も多いため、フルリモートを希望する人が多いようです。
ただし50代での「フルリモート」という回答は42%と年代別では最も少なく、フルリモートを理想としない人も多いようです。
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リモートワークの最大のメリットは世代共通で「通勤時間の削減」
リモートワークの最大のメリットとしては、どの年代も「通勤など移動時間の削減」という回答が最も多く、年代に問わず通勤時間を削減したいと感じていることが分かります。
また30代は子育て世代ということもあり、「育児や介護と仕事の両立がしやすい」という回答が10%と年代別で最も多く、家庭と仕事の両立を目的にリモートワークをメリットに感じている人もいるようです。
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リモートワークの最大のデメリットは世代共通で「コミュニケーション不足」
リモートワークの最大のデメリットとしては、どの世代も「コミュニケーション不足」という回答が最も多く、役職や層に限らずリモートワークでのコミュニケーション不足に懸念があるようです。
また中でも20代と40代の割合が上がっており、プレイヤー層と中間管理職層にコミュニケーション不足をデメリットに感じる人が多いことが分かります。
チームや上司と部下のリモートワーク上のコミュニケーションは大きな課題となってきます。
世代問わずフルリモートでも移住は考えない人が最も多い
フルリモート可の場合、移住を考えるかという質問では「フルリモートでも移住は考えない」という回答がどの世代でも最も多い結果となりました。
年代別で見ても、フルリモート可でも移住は考えない人が多くリモートワークの状況によって居住地を変える人はあまりいないようです。
また50代では「フルリモートで働きたいと思わない」という回答が二番目に多く、フルリモートを理想としていない人もいるようです。
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【職種別】アンケート集計結果
本アンケートの職種比率は上記のグラフの通りです。ここからは職種別にリモートワークの状況やメリット・デメリットについて見ていきましょう。
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エンジニア、ゲーム、営業は毎日出社が最も多い
職種別での出勤状況の質問について、職種別で見るとエンジニア、ゲーム、営業で「毎日出社」という回答が最も多い結果となりました。
特にゲーム職種は47%と最も多く、ゲーム開発では複数の職種との連携が必要であったり、テスト環境設備などの理由から出社が多い傾向にあるようです。
また職種別で見ても「毎日リモートワーク」という回答が二番目に多く、中でもクリエイターの割合が最も多い結果となりました。
理想の頻度はフルリモート
理想とするリモートワークの頻度として、職種別で見ても「フルリモート」という回答が最も多い結果でした。
ただし、ゲーム職種の割合は54%と最も低く、次いで「リモートワークは希望しない」という回答が多い結果に。
前述した通り、職種を超えての連携や出社が必要な業務が多いことからそもそもリモートワークが難しい傾向もあるようです。
メリットは職種共通で通勤など移動時間の削減
リモートワークの最大のメリットの質問では、職種共通で「通勤など移動時間の削減」が最も多い結果となりました。
営業職は62%と最も低く、ほかにも「集中できる環境で働ける」「育児や介護と仕事の両立がしやすい」「家族やペットとの時間が増える」というメリットを感じている人もいるようです。
デメリットは職種共通でコミュニケーション不足
リモートワークの最大のデメリットの質問では、職種共通で「コミュニケーション不足になる」が最も多い結果となりました。
一方で、営業職で見ると「デメリットはない」という回答が21%と次いで多い結果となり、営業職は一人で目標を追っていくことも多いためリモートワークにデメリットを感じない人もいるようです。
職種共通でフルリモートでも移住は考えない
フルリモート可の場合、移住を考えるかという質問では、職種共通で「フルリモートでも移住は考えない」という回答が最も多い結果となりました。
またゲーム職種は「フルリモートで働きたいと思わない」という回答が次いで多く、職種上フルリモートでの働き方難しい場合もあるようです。
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今回のアンケート調査では、「IT人材のリモートワーク状況」について調査しました。
IT人材が企業を選ぶ中で「リモートワークの頻度」は重要視しているポイントであり、週1日以上のリモートワーク、またはフルリモートを理想としている人が多い傾向にありました。
またリモートワークの最大のメリットとして「通勤など移動時間の削減」と考えている人が多く、一方で「コミュニケーション不足」をデメリットとして考える人が多いようです。
年代・職種別に見ても年代・職種問わずリモートワークでの勤務を理想としている人が多い傾向にあります。
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