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小売業のDXを強化し会社の基盤をつくるエンジニアを採用|薬剤師の採用担当から異業種のITエンジニア採用に貢献
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株式会社ツルハホールディングス
設立:1963年6月
従業員数:11,298名
事業内容:「お客様第一主義」をモットーに「かかりつけドラッグストア」を目指し、店舗ネットワークを活かしてさらに充実した地域密着型ドラッグストアを推進。 「ここでいい」ではなく「ここがいい」と言われる、お客様との深い信頼関係を構築できるドラッグストアを目指す。
お話を伺った方
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- 人材採用部
- 杉本 祐規 様
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- 採用における課題
- 少ないリソースの中で異業種であるITエンジニアの採用を進めていかなくてはならず、専門用語などが飛び交う採用に苦戦
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- ギークリーを利用して良かったポイント
- 紹介だけではなく、求職者様の需要がどこにあるか、などの市況感を含めたサポートとスピーディな対応
IT業界特化型エージェントの
ギークリーにお気軽にご相談ください
日本を代表するドラッグストアと調剤薬局のチェーン
―まずは貴社の事業内容を教えてください。
杉本様:弊社の主な事業内容は、ドラッグストアの運営と調剤薬局の運営です。ツルハホールディングスはグループ会社になっており、現在は6社がグループの事業会社として、全国の各地域でドラッグストアや調剤薬局の運営を行っています。私が所属するツルハホールディングスの主な事業内容は、親会社として各事業会社の運営のサポートをすることです。
小売業の情報システム部を強化するためのITエンジニア採用
グループの体制強化に伴い、エンジニア組織の専門性を高めたい
―ITエンジニアの募集を始めたきっかけを教えてください。
杉本様:弊社はドラッグストア・調剤薬局の運営が主な事業であるため、情報システム部の人材構成としてはドラッグストアの運営部などで現場を経験した後に、情報システム部に異動してきた人たちが多く、またツルハホールディングスの情報システム部のほとんどが、各グループ会社から出向という形でいわゆる専門家が常駐しているわけではありませんでした。
今後、経営統合も控える中でグループ体制をより強化していく必要があり、やはりITの専門的な知識や経験が必要な場面も増えてきています。情報システム部も組織として専門性を高めていこうという方針があるため、ITエンジニアの募集を開始しました。
専門知識を必要とするIT採用に苦戦
―ITエンジニアの採用において、どのような課題がありますか?
杉本様:一番の課題は、採用担当である私が、今までIT分野の採用にまったく関わってこなかったため、専門用語や専門的な業務内容を理解するために勉強する必要がある点です。これまでは、薬局で働くスタッフや薬剤師、店舗運営を担当するスタッフの採用がメインでしたが、今回のようにIT系の人材募集に携わるようになってからは、私自身もITについて勉強しなければならないと感じています。
専門知識×協調性を持つエンジニアの採用に成功
―ギークリー経由で先日1名採用が決まりましたが、ギークリーでご紹介する求職者様はどのような特徴がありますか?
杉本様:先日採用決定した方に限りませんが、ギークリー様からご紹介していただける方は前向きな方が多い印象です。エンジニアはスキルによっては個人でも成果を出せますが、弊社としては専門的な知識を持ち、かつチームの中で活躍できる協調性のある方を採用したいと考えており、そういった意向に合った方を「バシッ」とご紹介いただけるので非常に助かっています。今回採用させていただいた方もまさにそのような特徴のある方です。
ツルハホールディングスがギークリーを利用するワケとは?
企業と応募者に配慮したスピード感
―ギークリーは貴社の採用にどのように貢献できていますか?
杉本様:応募者の方とこちら側の架け橋としてのレスポンスの速さは1番だと思っています。先日採用した方は、ギークリー様を通してのご紹介になりますが、弊社に直接応募される方などに対してはスピード感をもって動こうとしてもなかなか手が回らないこともあるため、そういった一つ一つの連絡のスピード感に関しては、企業側だけではなく応募者側への配慮も感じますし、非常に助かっています。
IT領域の採用が初めての企業でも求職者の市況や需要からサポート
―どのような悩みを抱えている会社に、ギークリーの利用をおすすめできますか?
杉本様:何か特定の課題を抱えているというより、かなり幅広いところで頼りになる紹介会社かなと感じています。ただ人を紹介してもらうというよりも、今、市場にはこういう人材が多く、こういう需要がありますよ、といった採用に関するトータル支援もあるため、初めてIT領域の採用にチャレンジする企業様や、よりハイレベルや、ハイキャリアな人材を求めている企業様にもおすすめです。
経営統合でさらなる効率化が求められるようになる
DX化、IT化の両面で会社の基盤を築く
―今後の事業展開や組織づくりにおいて、どのような方を採用したいですか?
杉本様:今後の展望に関しては、さらに新規店舗も増えていきますので、今後はより効率化が求められるためITは必要不可欠で、DX化、IT化の両面で会社の基盤を築いていくということが、ざっくりとした方向性になっています。組織づくりに関しては、色々な経験をされている方に一緒に仕事をしていただいて、新しい何かを生み出していけるような形にしていきたいと思っています。そのため、自社の中で開発のみならず保守、運用、すべてのセキュリティ管理をも内製化することで自社で完結できる体制を整える必要があります。また、店舗数が多くなるとそれだけ店舗間とのレスポンスが遅くなるため、そこをシームレスにしっかり行える情報システムを作っていきます。採用においては、もちろん保有スキルや経験の豊富さについても評価しますが、スキルに関しては後からついてくるものだと思うので、面接においては人柄を重視しています。メインは小売業で、人と関わる仕事なので、本社のスタッフにおいてもその観点は必要だという考えが共通認識としてあるところは、ほかの企業様と少し違うところかなと思います。実際に情報システム部は、とにかく明るいメンバーが多いです。一般的にIT職種の方は黙々と作業される、専門家体質の人が多いイメージがあったのですが、実際に関わってみると本当にイメージと違い、明るくコミュニケーション能力が高い方たちが集まっています。そういうところは非常に働きやすい環境といいますか、相談しやすい環境を体現できていると思います。
事業拡大に伴い、ギークリーの拠点拡大にも期待
―ギークリーに期待することはありますか?
杉本様:強いていうならば、もう少し拠点を広げていただけたらと思っています。弊社は主に東京での募集をしていますが、今後全国に広がっていくことになった時に、各地域での運用や保守に携わるような人材が必要になる可能性があるため、今後は拠点を増やしていただきたいです。私は普段広島で暮らしていますが、実は広島ではギークリーという名前はあまり知られていません。東京に行くと電車でギークリーの広告を頻繁に見かけるので、感動しましたが、全国的に「日本のIT人材といえばGeekly」という形で広げていって欲しいですね。

