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自己研鑽とは?何をするか具体例や使い方、目的を簡単に解説

この記事では、自己研鑽とは何か、具体例を含めて簡単に分かりやすく解説します。自己研鑽は、社会人として市場価値を高めるために大切です。スキルに自信がない、自己研鑽に不安がある、自己PRや職務経歴書に自己研鑽を書きたい方は、参考にしてください。

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自己研鑽とは?

 

自己研鑽とは

 

社会人にとって必須とされる自己研鑽ですが、具体的に何をすればよいのでしょうか。

 

  • ・「自己研鑽」の意味・使い方
  • ・自己啓発との違い
  • ・社会人こそ自己研鑽が大切

 

まずは、自己研鑽について上記3点を解説します。

 

「自己研鑽」の意味・使い方

 

「自己研鑽(じこけんさん)」とは、「自分自身を鍛えて、学問や仕事などの特定の分野の技術を向上したり、知識を深めたりすること」です。

ビジネスではプロジェクト成功やキャリアアップのために、自分の持っているスキルに磨きをかけていく行動を指す際に使われます。

 

自己啓発との違い

 

「自己啓発(じこけいはつ)」とは、「自分の意思で自分自身の能力や技術を向上させ、精神的な成長を目指すこと」です。主に意識を高めるための行為を指し、「自己啓発セミナー」や「自己啓発本」という言葉でよく耳にします。

特に仕事でのモチベーションアップや、望んでいるキャリアに達成するのために自身のスキルアップを行うことで使われる言葉です。

自己研鑽と自己啓発の大きな違いは「何が目的なのか」という点です。

自己研鑽の目的は自身のスキルや能力を向上させることで、その目的を達成させるための手段が学習をしたり鍛錬をしたりすることです。

一方で自己啓発の目的は精神的な成長を目指すことで、そのための手段が「自身のスキルや能力を向上させること」です。自己研鑽に励むことで、自己啓発につながると考えると分かりやすいかもしれません。

 

社会人こそ自己研鑽が大切

 

「自己研鑽」というと少し堅苦しい印象を受ける言葉ですが、要は「ビジネスチャンスを広げたり、転職を有利にしたりするために、自分自身を鍛えること」です。まさに社会人こそ、日々の自己研鑽が大切なのではないでしょうか。

仕事をする上で、高度なスキルや専門的な知識を持っていることは、他者との差別化になり評価をされます。

自身の能力を高めることで業務をスムーズに進行できたり、キャリアアップ転職を成功させたり、ビジネスマンとしての価値向上にもつながるのが自己研鑽です。

 

自分磨きに時間を費やす人は増えている

厚生労働省の調査では、1日の生活時間内において、仕事以外で勉強などに時間を費やす人は過去5年で2.7ポイント上昇したことが分かっています。

年齢別では70~74歳を除くすべての年代で上昇するという結果でした。

特に男性では「パソコンなどの情報処理」の行動者率が最も高く、次いで「英語」となっています。

(参考:厚生労働省『令和3年社会生活基本調査 生活時間及び生活行動に関する結果』)

 

【あわせて読みたい】IT人材の自己研鑽に関する実態調査の結果はこちらから⇓

 

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自己研鑽の使い方と例文

 

自己研鑽とは

 

ここでは、自己研鑽という言葉を実際にどのように使うのか、例文をふまえて解説します。

 

  • ・ビジネスや転職に役立つ使い方と例文
  • ・自己研鑽は履歴書にも使える
  • ・自己研鑽を使う時の注意点

 

また、自己研鑽をアピール材料として活かせる求人の探し方もご紹介します。

 

ビジネスや転職に役立つ使い方と例文

 

ビジネスや転職において、自己研鑽という言葉は以下のように使用できます。

 

  • ・自己研鑽に努める:キャリアアップをするため、毎日読書をして自己研鑽に努める。
  • ・自己研鑽に励む:デザイナーとして、常に流行の最新デザインを知っておくための自己研鑽に励む。
  • ・自己研鑽を重ねる:自己研鑽を重ねることで、仕事の効率が上がった。
  • ・自己研鑽を積む:高度なプログラミングができるように、エンジニアとしての自己研鑽を積む。
  • ・自己研鑽に取り組む:日々、自己研鑽への取り組みを怠らずに邁進する。

 

例えば転職面接では「自己研鑽を重ねた結果、〇〇で表彰されるという結果を残すことができました」「△△技術習得のために、毎週セミナーに通い自己研鑽に取り組んでおります」という形で自己アピールに役立てることが可能です。

ビジネスではお礼の際に「今後ますます自己研鑽に励んでまいります」「これからも自己研鑽に努める所存です」と添えると、引き続き努力を怠らない姿勢を伝えることができます。

 

自己研鑽の言い換え例

自己研鑽を言い換える場合は次のような言葉がおすすめです。

 

  • ・精進
  • ・スキルアップ
  • ・自分磨き
  • ・自己研磨
  • ・刻苦勉励

 

自分にとって自己研鑽としての取り組みは何か考える時に、「スキルアップのためにしていること」などと言い換えるとより分かりやすいでしょう。

 

自己研鑽は履歴書にも使える

 

自己研鑽として取り組んでいることは、履歴書にも記載できます。

自己研鑽に励む人に対し、企業は前向き、積極的、主体的であるという印象を受けるでしょう。

具体的なエピソードや、自己研鑽の結果で得られた評価や成果を付け加えると説得力が増します。

 

自己研鑽を使う時の注意点

 

自己研鑽という言葉を用いる時の注意点を2つ解説します。

 

主体的に学ぶ姿勢を見せる際に使う

「自己研鑽」の意味を履き違えて使うことのないよう、注意が必要です。

例えば「入社後の研修ではしっかりと自己研鑽に励みたいと考えております」では、会社が設けた場への出席という意味合いが強いため主体性には欠けています。

会社外、業務外であるにも関わらず、業務効率や成果、それらに通じるスキルアップを目的として行った主体的な努力に対して使われる言葉であると認識しておきましょう。

 

「自己研鑽」は自分に対して使う言葉

繰り返しになりますが、自己研鑽はあくまで主体的に使われる言葉です。そのため「自己研鑽に努めましょう」など相手にプレッシャーを与えかねない使い方は推奨されません。

ただし、他者の自己研鑽に刺激を受け、自分も一層精進したいと思ったというような言い回しであれば問題なくポジティブな意味で受け取ってもらうことができるでしょう。

 

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異業種からIT業界に転職成功したYさんの例
  • ご年齢:20代
  • ご経歴:飲食業界⇒インフラエンジニア
  • サービスを利用した感想:

とりあえず希望に合うところを全部チャレンジしていくスタイルではなく、自分とマッチしたところにしっかりアプローチしていくというプロセスで進められたので、ストレスなく選考を受けられました。

 

Yさんは飲食業界で働いていましたが、肉体労働で心身ともに疲れ切ってしまったことと、自分で手に職をつけて働きたいという気持ちから、IT業界でエンジニアとして働くことに興味を持たれました。

今回の転職でこれから需要が増えていくデータベースに触れられる企業に入り、経験を積んでエンジニアとして成長すると共に生活を安定させてワークライフバランスを実現したいと考えていました。

 

エンジニアとしても、プライベートでも理想のキャリアプランを叶えるためGeeklyに登録し、「何を思って転職したいのか」「どのようなことを実現したいのか」を深堀りしながら転職活動を進め、現在の会社に転職されました。

代表の熱意や会社の考え方に惹かれ、同じ方向を向いてエンジニアとして成長できる環境にとても強く魅力を感じたため、現職への入社を決意したそうです。

 

【あわせて読みたい】エンジニアとして理想のキャリアを叶えた事例はこちら⇓

 

 

 

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自己研鑽の具体例4つ

 

自己研鑽とは

 

ここでは、自己研鑽をさらに掘り下げて、具体例を4つご紹介します。

 

  1. 目指す業界・職種に必要なスキルの勉強
  2. 資格を取得する
  3. インターネットや書籍で情報収集
  4. セミナーや勉強会に参加

 

該当する取り組みがあれば、転職やキャリアアップの際にアピールできるため、確認しておきましょう。

 

①目指す業界・職種に必要なスキルの勉強

 

転職する場合は特に、目指す業界に関する勉強は必須です。希望する職種が専門的な場合は、その職種に必要なスキルを身につけなければなりません。

そのためにスクールに通ったり、オンライン学習したりする手段があります。

 

②資格を取得する

 

ビジネスに役立つ資格取得は、自己研鑽の目に見える成果です。

資格をとることで転職に有利になる場合は、資格取得に励むことも有効でしょう。

仕事をしながら資格の勉強を進める場合は、通信講座などが便利です。

 

③インターネットや書籍で情報収集

 

知識を深めていくためには情報収集が欠かせません。スマホでいつでもどこでもインターネットが使える現代、通勤の電車の中などの隙間時間を使い最新情報を探して取り入れいていくことに努めましょう。

アプリを活用する人も増えています。

また話題のビジネス書を読むこともおすすめです。インターネットや書籍による情報収集で、知識を増やしていくことも自己研鑽の1つです。

 

④セミナーや勉強会に参加

 

業界の最新情報を学習するために、セミナーや勉強会などに参加することも、おすすめの自己研鑽方法です。自分が見逃していた情報を入手できたり、参加者と交流することで業界とつながりができる可能性もあります。

インターネットやSNSなどでセミナーなどの情報がよく出ていますので、日頃からチェックをしておきましょう。

 

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転職が有利になる!「自己研鑽」のすすめ

 

自己研鑽とは

 

自己研鑽は、転職活動を有利にすることがあります。

 

  • ・自己研鑽は転職にも有利
  • ・自己研鑽を積むためのポイント

 

自己研鑽をおすすめする理由について、以下解説します。

 

自己研鑽は転職にも有利

 

自己研鑽に励むことは、「最新の技術を学んでいること」としても捉えることができ、転職でアピールすれば有利に働きます。

新しい技術やサービスが次々に生まれる業界なら尚のこと、常に最新技術を取り入れて自分を高めている人を評価するでしょう。自己研鑽の有無が、採用合否の決定打になることも少なくありません。

たとえ自宅での自主学習であっても、自己研鑽をしていれば転職で企業から評価を得られます。転職をする人、また将来的に転職を考えている人も、希望する職種に必要な自己研鑽を始めることがおすすめです。

 

自己研鑽を積むためのポイント

 

自己研鑽を積む方法はさまざまありますが、的確に自己研鑽を積んでいくためのポイントを押さえておきましょう。何となくの自己研鑽になってしまわないように、以下3点のポイントを確認してみてください。

 

①自分の改善するべき点を見つける

まずは自分の中にある弱点を探し、把握することが重要です。その弱点に向き合い改善するための学習をすることで、自身の成長を促せます。

IT業界を目指しているのにSEOの知識が中途半端なことが弱点だとしたら、SEOに関する情報収集や学習をすることで、最新のSEO知識がある自信につながるでしょう。

 

②目的を達成させるために強い意識を持つ

途中で挫折してしまわないように、一朝一夕では成果が出ないと心得て強い意識を持って自己研鑽に臨みましょう。

自己研鑽は短期間での目的達成は難しい場合が多く、1ヶ月、半年、1年と長期間で励むものです。「必ず目的を達成する」という強い意識を持つことが大切になります。

 

③継続できる工夫をする

継続して自己研鑽ができる工夫をしてみましょう。一つの例として、大きな目的に対してすぐに達成ができる小さな目標を設定することがおすすめです。

小さな達成感を積み重ねていくことはモチベーションの維持につながり、自己研鑽の継続につながります。

 

【あわせて読みたい】面接で使える「自己研鑽」を使った例文はこちらから⇓

 

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「自己研鑽」をするメリット

 

自己研鑽とは

 

自己研鑽をするメリットは、転職時以外にもあります。

 

  • ・視野が広がる
  • ・経験値が上がる

 

以下、それぞれ解説します。

 

視野が広がる

 

自己研鑽をすることで、その分野の知識が増えます。知識が増えるということは、さまざまなパターンの考え方ができるようになり、視野が広がることを意味します。

例えば何か問題が起こったときに、解決方法を1つしか考えることができなかったとしましょう。

自己研鑽によって知識が増えると、同じ問題に対して3パターンの解決方法を考えることができるかもしれません。複数のパターンを考えられるようになれば、どのパターンを選択すると1番効率的で早期解決ができるか?という、1つ上の視点で問題が考えられるようになります。

 

経験値が上がる

 

自己研鑽によって自身の技術が向上すると、仕事で任される範囲も広がるでしょう。今まで経験しなかった分野の業務を任されることで、経験値がどんどん上がっていきます。

例えばエンジニアの場合、簡単なページのコーディングしかできなかったのが、自己研鑽に励むことで難しい仕組みのコーディングもできるようになり、さまざまなコーディングの経験が増えるというイメージです。

経験値が上がるとその分野についての理解が深まり、専門家としての周りからの評価も高まります。高い評価を得られることで、キャリアアップを目指すことも可能になるでしょう。

 

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自己研鑽に励み、転職活動を成功させたい方は転職エージェントに相談しよう

 

 

「自己研鑽」という言葉は堅苦しく、あまり耳馴染みがない方もいらっしゃるかもしれません。

しかしその意味は案外身近で、社会人にとって重要なことです。

特に転職を考えているけど自己研鑽ができていないという方は、スマホで情報収集などすぐにできる自己研鑽から始めてみましょう。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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